シグネチャーウイングをいじっている

シグネチャーウイングは
新生マツダにとっては神であり象徴であると
僕は勝手に思っていたので

これをいじることは絶対的にタブーだと思っていた


ところが

MAZDA３のファストバックが
黒メッキ風にこれを仕上げて市販してきたのを見て

メーカーが黒塗りしたんだから

もうこれをなんかしてもいいんだな(・∀・)

って認識が僕の中でなされた

とりあえず復元できることを前提に
スモーククリアの
ライト用のラッピングシートを購入して

シグネチャーを脱脂して

ヒートガンで加熱しつつ

貼り付けてはみたのだが

形状が複雑すぎて気泡が残るのと

シワを伸ばせば伸ばすほど
裏面が透けて見えてカッコ悪いので

小一時間ほど闘って

あっさりと素人には無理だと判断した

ならば塗るしかあるまいとは思うが

メッキの上に塗装して長持ちするとは思えない

ならば剥がさねばならんとは思うが

これだけ綺麗にメッキかかっているものを
ひとつ間違えたら
（っていうか失敗する可能性の方が高い）

ダメにするおそれのある作業に
取り掛かって良いのか？という葛藤がおこる


しかし今さらのKFなので
人と同じことしてはダメだと勝手に考え

耐水ペーパーで足つけして


キッチンハイター3倍溶液に突っ込んでみた

2日くらいったら

銅メッキまで侵食したところは緑青が発生し
メッキが取れない部分はしっかり残り

表面には謎の黒い物体がびっしりと付着し

阿鼻叫喚この世の果て状態となっていた

僕はこの無謀な取り組みをしたことに対し
激しい後悔の念をもつのであった

とりあえずキッチンハイターに見切りをつけて

カビキラーをかけまくり
ティッシュコーティングしてさらに一晩放置

カビキラーはがんばったけど

やはり2割くらいメッキが残っていたので

会社にたまたまあった
処理してなかった中古のエッチング液？に
浸しつつ100均ステンレスブラシで
ひたすら擦りまくった後


あっさりエッチング液が飽和したので


もはやこれまでと思い

オービタルサンダーに布ヤスリつけて
メッキを撤去するという暴挙に出た

100%の撤去は無理だったが
99.5%はひっぺがせたし

残っているのは銅なので
多分大丈夫と勝手な判断をした

この後は表面慣らしてサフだな



やばい納期が迫っている