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銀匙のブログ一覧

2026年04月30日 イイね!

ドアミラーのオートリトラクタ機能とアイドリングストップキャンセラをDIYで取り付けた話。

こんばんは、銀匙です。

ワゴンRも1月の納車から3ヶ月が経ちまして、良い面悪い面見えてきました。

悪い面というか私が気になる点は2つで、1つはドアロック確認がスイフトに比べてやりにくくなったこと、もう1つが右折時の手間でした。

1つ目は単純で、ドアロックした後、セキュリティとして点滅する赤いランプが、スイフトの時に比べてセンターメータの内側にあるため、少し離れた所からは見難いのです。
なので締めたよね‥と思いつつもう1度リモコンでドアロックする、なんてことがありました。
そのため、リモコンキーでロック/アンロックした時にミラーが格納/展開してくれれば、ミラーが畳まれていればロックしたんだなと解りやすい。
ただこの機能、ディーラーで頼むと5万円するんです。

2つ目についてはアイドリングストップなのですが、今のアイドリングストップってブレーキ踏んだまま車速が0kmならエンジンオフというような単純な図式ではなく、エンジンが冷えてたりエアコンが忙しかったりバッテリが弱り気味だとアイドルストップしない色々な条件があるんです。
そして右折時って「たまに」先にハンドルを切り足しながらアクセルを踏む、みたいなことがあるわけです。
それが掛け合わされると、「たまたま」アイドルストップがかかってエンジンが止まっていて、かつ「たまたま」右折時に先にハンドルを切る状況の時だけ、ハンドルが異様に重くなるんですね。
ハンドルを動かしてもエンジンはかかりますから一瞬の話なんですが、ワンパターンでないからこそ急に「あれっ、ハンドル、重・・」みたいになる。
これが嫌だったんですね。
対策として、右折のウインカーを出したらシフトレバーのスイッチを押してSモードにして強制的にアイドリングストップを解除してたのですが、これだとSモードはなるべくローギアでガンガンエンジン回転を引っ張ろうとするので、右折の時にロケットスタートをかましてるかのように聞こえてしまう。
そしてシフトに手を伸ばしてる場合じゃない時はいつまでもSモードが切れなくなるわけです。
どちらもアイドルストップの代償にしては良くありませんし、それだけ手間暇かけてどんだけガソリン節約出来たかと降車時の表示を見ると5mlとか出てくるわけです。
いやおかしいやろ。
あれだけ人に神経使わせておいて5mlとかなんやねんなと。
思わずエセ関西弁になってしまうくらい大したことが無いわけです。
ならばアイドリングストップをキャンセルしてしまおうというわけです。
こちらは当然ディーラーでは断られます。CAFEとかクソメンドクサイ規制がありますからね。
相談しても「アイドリングストップボタンがあるので運転前に1ポチしてくださいね」と優しく言われます。
まぁそれでも良いんですが、短距離ほどアイドリングストップをオフにしたいのですが一番忘れがちになります。そして右折時に「あ、重・・」となる。

と、いうわけでそれぞれ社外品を探して取り付けることにしたわけですが、私が今回用意したのはこちら。

1)ドアミラーのオートリトラクタ機能
エンラージ社製 スマートキー連動ミラー自動格納機能、カプラーオン設計
2026年4月末時点でAmazonで7000円くらいでした。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08NV443Y2/
特徴としてはギボシとかエレクトロタップでの既存配線加工や運転席ドア内部以外の加工が不要で、今車についてるカプラを外し、そのオスメスの間にこの製品のカプラを挟み込むだけで作業が終わるというお手軽仕様なことです。
また、取り付けに関してもメーカーさんの動画があるので予習にぴったりでした。
こういう親切なメーカーさんを応援したいのでこちらで購入。
https://www.youtube.com/watch?v=E67PbzQAQ6w


2)アイドルストップ機能
【日本製】 5ピン スズキ アイドリングストップキャンセラー カプラーオン ハーネス
2026年4月末時点でAmazonで2400円くらいでした。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CCL32NYH
特徴としてはよくあるリレー1個の単純なキャンセラと違い、エンジンがかかってきっちり10秒経ってからアイドリングストップをキャンセルする信号を送るマイコン仕様だという事です。
ただし日本製って書いてありますが真偽は解りません(笑)
なお、こちらはメーカーで取り付け動画とかは公開されてないのですが、ユーチューバーさんが全く同じ製品で同車種で取り付け動画を出していたのでこちらを参考にさせて頂きました。
東岩槻輪業店さん、ありがとうございます。
https://www.youtube.com/watch?v=feeIIm4mfMc


さて、取り付け動画があるので私の取り付け解説は行いませんが、作業難易度はアイドルストップの方が高いです。
理由は助手席奥にあるヒューズボックスの蓋を加工して配線の逃がし穴を作らねばならない事、運転席足元のダッシュボードパネルやアイドルストップキャンセラスイッチ周辺のパネルを着脱するのに、パネルの爪を割ってしまうからです。
正確にはパネルの爪を曲げてしまう、ですが、結構手順を間違えるとあっけなくひん曲がります。
私はダッシュボードパネルの爪を2か所曲げてしまったので、ディーラーさんで予備を手配しました。割と大きな部品なのですが5000円くらいでしたね。
ETC本体の取り付け基台にもなっているのですが、意外と安価で助かりました。
また、助手席のヒューズボックスから電源を取り出す時、キットに付属のヒューズは10Aなのですが、ワゴンRは15Aなので、エーモンさんの電源取り出しキットを手配し、なおかつ助手席から運転席まで取り回す配線を自分で延長しなければなりません。そのためギボシ加工とか裏側の配線通しノウハウとか、そういうのも求められます。


なので、それぞれの難易度はこうなります。

ミラー格納機能は運転席ドア内張を剥がし、コネクタ3か所と取り付ける本体のボックスの防水対策さえちゃんとやればいいので、レーダーやドラレコを自力で付けられるって人なら大丈夫です。使う工具もプラスドライバくらいです。
私は作業時間40分位で終わりました。
こっちの注意事項はただ1つ、連動機能本体の黒いプラボックスをドア内張に貼り付ける際、コネクタを垂直方向で言う下向きにして防水に配慮すること。
確かにこの取り付け位置はシーリングスクリーンより車内側なので、本来は水に濡れる事はありません。しかしシーリングスクリーンは経年劣化しますし、湿気とかを考えればメーカーさんの言うとおりにしておくべきでしょう。
私はしっかり間違えて取り付け直しました。

アイドルストップキャンセラーはヒューズボックスの加工、ヒューズボックスのACC2から電源を取り出し、助手席から運転席へ配線を引き回し、カタカタ音が出ないよう、配線が垂れ下がらないような加工をし、運転席パネルを開け、物凄く外しにくいアイドルストップキャンセルボタン裏のコネクタを割らずに外し、キットのコネクタと本体を嚙まし、助手席から引き回したACC2配線を接続し、全てを元通りに戻す、となります。
なので、DINパネル内のカーオーディオやカーナビ、ETCなんかを取り付けられる人なら出来ると思います。
作業時間自体は配線加工や車内下調べで40分、実作業20分の小1時間という所でしょうか。

取り付け終わった車は、駐車時はドアミラーが畳まれ、ドアのボタンなりリモコンで開錠するとミラーが開きます(エンジン始動時に展開にするモードもあるそうです)
エンジンをかけると最初はアイドルストップモードですが、シートベルトを締めてDレンジに入れる頃にはちゃんとキャンセルがかかります(キャンセル状態の警告ランプがつきます)
アイドルストップの無いワゴンRは、本当にシンプルな軽自動車の挙動になりました。
あーなんか慣れ親しんだ自動車の動きだなあ、発進時も右折時も余計な心配しなくて良いんだーという安堵感は想像以上で、もしかして今まで地味にストレスだったのかなと後になって実感しました。
夏場もエアコンがより良く効いてくれる事でしょう。

ともあれ追加部品を合わせても1万円くらいでこの2機能が手に入ったのは大満足です。
久しぶりに電工ペンチとか取り出しての加工とかもあった、良い日曜大工になりました。
Posted at 2026/04/30 17:57:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ワゴンR | 日記
2026年04月27日 イイね!

ホルムズショックが静かに身近に迫ってる話

こんばんは、銀匙です。

ええと、ホルムズショック、まぁ要するにアメリカのトランプとイスラエルのネタニヤフが世界の要を堰き止めてしまったわけですが、妙に静かな日本政府と報じないマスコミを他所に、現実では異変が起きてます。

そりゃまぁ、人間が人工的に作り出せない原油から出来ている製品は現代文明のあらゆるところにあるわけで、その原油がパタリと来なくなったのです。
それが令和の日本でどれだけ大変なことかというのは高度成長期のオイルショックどころの騒ぎではない、としかいいようがありません。

高市支持派は100万バレル獲得に成功したなんて喧伝してますが、たった100万バレルぽっち、日本の消費量の半日分にもなりません。
それなのに東南アジアや韓国に原油やカネをヘラヘラ渡そうとしてる時点で国賊と呼ばれても仕方ないでしょう。
家の事情とか憲法改正とか言ってないで、さっさと中東以外の産油国に外交してほしいものです。最大議席の与党で日本のトップに座ってるのなら。
じゃあいつの政権なら対処できたかと言われると、もうご存命ではない方まで遡らないとダメそうですけどね。角栄さんとか中曽根さんとか。

そもそも日本が無茶極まりない太平洋戦争に突っ込んだのは米英のせいで石油供給を絶たれたからです。石油は国が戦争を決めるレベルの問題なんです。
なのにトランプはエプスタイン疑惑から、ネタニヤフはガザのハマスに資金を手渡して自国を攻撃をさせた自作自演疑惑から、それぞれ世間の目を逸らす為だけにイランに因縁をつけ、骨の髄までイランが嫌いなユダヤ人であるクシュなーをパキスタンの調停場に送り込み話し合いの機会をぶち壊し、攻撃を始めた。
その結果ホルムズ海峡が封鎖状態になり世界中が迷惑を被っている訳です。
同じような理由でトランプに誘拐されたベネズエラ大統領の件も酷いものですが、さすがに今回ばかりはイランが可哀想としか言いようがありませんし、クソ爺のスキャンダル隠蔽工作のとばっちりなんか食う理由はないわけです。


さて、では実際に車を取り巻く環境は現在どうなっているか。

まず初めに異常が出たのは塗料やシンナーでした。
これが無くなると塗装が出来なくなります。
ゆえにディーラーは4月初旬には色別に板金塗装を断るようになってきました。
この話をディーラーから聞いたので、私は念の為と思ってエンジンオイルを探し始めました。
使わなかったら勿体ないなと思いつつも、4月20日、とある国産オイルメーカーのWebサイトで4L缶が3400円程度で手配できたので1つ買いました。
ところが4月27日現在、そのサイトではほぼ全ての種類のエンジンオイルが「完売」と出ていて手配出来ませんし、アマゾンでも4リッター6千円前後の高価格帯オイルがぽつぽつ掲載されているだけになりました。
たった1週間の出来事です。
これは予想以上でしたので、直近1年で交換する消耗品を購入することにしました。何かというとオイルドレンワッシャ、オイルフィルタ、エアコンフィルタ、ワイパーゴムです。
平時ならどこでも買えるものですが、無ければ困るものです。
車を傷めるのを覚悟したとしても、年1回1万キロではオイル交換しなければなりませんし、その際必要となるパーツもすべて石油由来の品が使われています。
銅ワッシャは違うのでは?と思われるかもしれませんが、そのパッケージはビニール袋、つまり石油由来です。
なのでもう少し年数が経ってから買おうかなと思っていたブースターケーブルなども買うことにしました。
ケーブル自体は銅線ですが、皮膜やパッケージは石油製品ですからね。
とはいえ、しょせん自宅で保管できる範囲で備蓄したところで、年単位での海峡封鎖ともなれば無駄な抵抗ですが。

次に、車以外はどうでしょう。
あらゆるものを届けてくれるトラックも、物流を支える倉庫も石油で動いてます。
そして現在の異常性を物語るのが、公共交通機関である鉄道会社でさえエンジンオイルが手配出来なくなったというニュースでした。
鉄道は電車でしょと思うかもしれませんが、非電化区間はディーゼルエンジンで動きます。そのエンジンオイルは45日程度で交換するのが通常です。
しかし今は90日サイクルとし、それでも備蓄は乏しく、このまま手に入らなければ減便せざるをえないと話していました。
ちなみに電車であっても潤滑油やグリース、電線被膜、樹脂製品などは石油由来であり無縁ではありません。
いずれにせよ公共交通機関が止まるのはちょっと尋常な話ではありません。
次に聞こえてきたのが医療用ゴム手袋の不足です。
施術時に素手なんて何十年前の話です。特に歯科などは本当に困ると思います。
手袋や注射器が無いから治療できない、なんてことになるのでしょうか。
それに比べればレベルは下がりますが、スーパーの品物を詰めるコーナーからロールポリ、つまりロール状に巻かれたポリ袋が撤去されつつあります。
手に入らないからです。
そして先程も言いましたが、物流はほぼ全てに石油が関係してきます。
軽バンや大型トラックがエンジンオイル入手不可となったら?
メーカーが物を作っても運ぶ手段が失われてしまえば手に入りません。

また、家電量販店ではエアコン特需が起きているそうです。
エアコンは来年省エネ基準が変わり、現在最廉価グレードとして売られている品物では基準を達成できず、2~3グレード上の物が最低グレードになると言われており、知ってる人は買い替えに動いていました。
2グレード上でも確実に5万は高くなりますからね。
そこにホルムズショックのせいで「夏にエアコンが壊れて物が無かったら死んじまう!」となり、大勢が動き始めた。
今頼んだとして、たとえエアコンの在庫があっても設置工事はパンク状態で、最低でも6月中旬以降だそうです。
そしてエアコンの実物も無い。特に廉価グレードほど物がない。
じゃあ1つ上、更に1つ上、え、どこまでないの?そんな状況だそうです。
ここで効いてくるのが、先程鉄道会社のところで話したようにディーゼル用エンジンオイルが入手困難になっていることです。
一説には大手物流会社が在庫を積み増す為に大量に買ったとか。
エアコンがあっても、配線業者さんが機材を積んだハイエースを動かせなければ設置出来ないわけです。
必要なものが全てあって、今の世の中は回っています。
1つでも欠けるとサプライチェーンは切れてしまう。

私は臆病ですから、そうするとあれは大丈夫か、これは大丈夫かという目で世の中や店の中を見るようになります。
意外だったのは、養生テープがなくなりかけているという店員の話でした。
養生テープは引っ越しで梱包に使うので元々3月4月は品薄になりやすいが、大量生産されているので今までは問題にならなかった。
それが問題になっているのですから、解り切った需要にさえ生産が間に合ってないという事です。
さすがに養生テープくらい無ければ無いでどうにかなるものですが、今は無くなるまではいかないものの、単価が上がっていました。
50mm幅の25m巻きという数年前は100円ショップで買えた代物が、今や税別380円くらいです。そして漂う品薄感。
棚の空きスペースや購入制限の表記が不気味でした。
購入制限はシンナーや塗料、マスキングテープ等でも表記がありましたね。安いもの、まとめ売りしてるものからなくなっています。

ホルムズショックの影響は決してガソリンだけではなく、むしろ原油から生成される物で最も重要なのはナフサであり、重油です。
ナフサが無くなればありとあらゆる工業製品が作れなくなり、食品を梱包する事が出来なくなります。
実際問題樹脂製品であるバスタブの受注停止はニュースになりましたし、それ以外にも主に建材関係で受注停止というか原料不足で製造停止のものが増えているそうです。

最も困るのは、重油が無くなること。
離島の火力発電所や船が動かせなくなるからです。
輸出停止で外貨を稼げないのも問題ですが、輸入が止まれば原油はもちろん、食料品や飼料・肥料の多くを輸入に頼る日本は心肺停止します。
太平洋戦争も結局は船を動かす燃料が無くなって敗れました。

このGWは浮かれてドライブとか行ってる場合ではないと控えるか、これが最後の機会だと積極的に思い出を作るか、それはそれぞれの判断だと思います。

いずれにせよ世界は、たった2人の強欲なクソ爺のせいで壊れかけているのです。
Posted at 2026/04/28 00:44:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年04月05日 イイね!

スロットルコントローラを付ける意味。

スロットルコントローラを付ける意味。









こんにちは、銀匙です。

皆様はスロットルコントローラと聞いてどんな使い方を想像されますか?
多くの方は今までより元気よく発進や加速をさせたい、とお答えになるかもしれませんが、今回は別の使い方や効果もあるんですよ、という話です。

昔の車はアクセルとエンジンのスロットルが鋼のワイヤーで物理的につながってまして、アクセルを踏めばその分スロットルが開きました。
この場合スロットルコントローラはつけようがありません。

しかし、最近の車はアクセルペダルの付け根にセンサーが入ってまして、今これだけ踏まれているよという電気信号を作り、配線を通して車のコンピュータへと送りまして、その信号を元に車のコンピュータがスロットルの開け具合を制御するんです。ストロングハイブリッドの場合はモーターとエンジンとミッションも同時に制御する必要があるので、もう鋼のワイヤーではどうにもならない訳です。

このセンサーとコンピュータの間にスロットルコントローラを挟むことで、センサーがコンピューターに伝える信号をスロットルコントローラーが書き換えるわけです。
たとえばセンサーが20%踏んでるよと言う信号を車のコンピュータに伝える時に50%踏んでるよと書き換えれば、ちょっと踏んだだけで勢いよく発進するようになりますし、逆にセンサーが50%踏んでるよという時に車に30%しか踏んでないよと伝えれば一杯踏んでも鈍く走る車になります。
センサーが何%の時はコンピュータに何%と伝えるという変換表をスロットルコントローラが持っていて、直線ならノーマルですし、2次曲線的にすれば踏み初めだけ鋭いとか鈍いとかもできる訳です。

さて、私は色々な車に乗ってきましたが、特に日本の車はアクセルの踏み初めに強烈にスロットルを開ける、いわゆるドッカン発進の味付けが多いように感じます。
一方で最近のエンジンまたはモーターは低回転時のトルクが太いですし、CVTはアクセルをガバッと開けるとエンジンだけ空回りしてちっとも加速しないという特性があり、皮肉な事にアクセルをゆっくり開けていく、あるいはある速度域では徐々にスロットルを戻すといったことをする方が加速が強かったりします。
この他、急加速を避ければCVTの負担が減り、CVTの滑りが予防できますので、結果として寿命が延びます。

しかしスロットルの味付けは相変わらずすぐガバッと開けるという昔のままなので特性とアンバランスが生じているわけです。
結果的にアクセルの踏み初めのごく少ない範囲の中に「それほど踏まなくてもスルスル加速する美味しい領域」がかなり隠れているのです。

何が言いたいかというと、スロットルコントローラーでいわゆるエコモード等と呼ばれる、踏み初めを「鈍くする」機能と使うと、先程申し上げた美味しい領域がペダルをチョンと踏むごく僅かな範囲から1/3くらいの範囲へと広げることが出来ます。
こうすることで加速や巡行といった状況に応じて、踏み初めのさらに浅めとか、やや踏み込み気味といった微細な調整が出来る訳です。

私は2台前のスイフトから、かれこれ15年以上この目的のためにスロットルコントローラーを使い続けており、ディーラーでも良い燃費だと言われますし、みんカラのe燃費で見ても割と良いグループの燃費を維持していますし、これまでCVTの滑りが出たこともありません。

ただ、それは普通車の場合。
うちのワゴンRは軽でマイルドハイブリッド、それもNAです。
スイフトに比べても排気量は半分ほどしかありませんし、スロットルコントローラを付けるほどの余裕は無いかなと思ったのですが、慣れてくるとマイルドハイブリッドが意外に力強く、踏み初めになかなか美味しい領域がある事も分かってきたので導入することにしました。

今回導入したのはPIVOTの3-DriveEVOという製品と、ワゴンR用の別売りハーネス(TH-2C)のセットで、Amazonで23000円くらいでした。

これをカーショップに頼むと部品だけで3万、別途取り付け工賃が6000円くらいかかり、作業時間も2~3時間くらい待たされますが、自分でやれば取り付けは1時間もあればできます。
ポイントとしてはアクセルにあるセンサー部とコネクタがどこを押すとロック機構が解除されるかという事を十分確認することと、アクセルやブレーキといったペダル類を邪魔しない配線ルートを探しておくことの2点でしょうか。

実際私は製品同梱の説明書のとおりに行い、コネクタの付け替えには5分もかかりませんでしたし、そんなに力も必要ありませんでした。
一方でケーブルが届く範囲でのPIVOT本体の取り付け場所の選定とケーブルの取り回しおよび固定にはしっかり時間をかけました。
走行中にPIVOT本体脱落とか、ブレーキにケーブルが絡まったなんてシャレにならないですから。

取り付け位置に関しては、取説ではステアリングカバーの上とか、ステアリング根元の左右とか書いてあったのですが、私は冒頭の写真の通りシフトレバー操作部に取り付けました。
ここだと日光もあまり当たりませんし、スロットルコントローラーなんてしょっちゅう見るものでも操作するものでもありませんが、いざ操作する場合でもやりやすい。頻繁に運転席と助手席をウォークスルーしたい人には向かないでしょうけど、私はほとんどしません。

取り付け後、実際に幹線道路や坂の多い道などをしっかり走ってどのモードが良いか確認していったのですが、私の場合はECOモードの3でした。
つまり踏み初めをだいぶ鈍くして、アクセルを真ん中くらいまで踏み込んだあたりから急激にスロットルが開いていく仕様です。

渋滞の時に軽く踏んでも急発進せず、信号発進や普段の加速は美味しい所を使い、巡行中の加減速制御もしやすく、どうしても加速が必要ならグイッと踏めばいい、そんな塩梅になりました。
とはいえ、スロットルコントローラは別に馬力やトルクを上げてくれるわけではありませんし、CVTの特性を考えれば踏んづけた所で今まで通りエンジンが唸るだけですから、余力がない車ほど先読み運転が必須ってのは変わりませんけどね。

なお、一応パワーモードも確認しましたが、私には扱いにくいだけでした。
どちらかというと省燃費というよりは渋滞対応やCVTの劣化防止が主眼ではありますが、燃費も良くなってくれればうれしいですね。

余談ですが、うちのワゴンRはアルミテープも幾つか貼っています。
人それぞれ思う所はあると思うのですが、うちのワゴンRの場合、特に車体前方下部の樹脂部に貼ると挙動が滑らかになる、という体感が出来ました。
アクセルオフ時のエンジンブレーキが強烈に効いていたのがスーッと空走する感じになって扱いやすくなった、というのが一番体感出来たことです。

トランプとネタニヤフが本当に余計な事をしてくれたせいで2ヶ月後にはガソリン単価が跳ね上がり、下手すれば給油制限などもかかるかもしれません。
それまでに打てる手は打って、なるべく被害を少なくできるよう備えておきたいですね。
Posted at 2026/04/05 16:38:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年02月15日 イイね!

久しぶりにレンズを直しました

久しぶりにレンズを直しました







こんばんは、銀匙です。

昨夜、M42レンズであるヤシノンDS50mmF1.9を修理しました。
久しぶりに使おうと思って取り出したのですが、絞りがゆっくりとしか動かなくなっていたからです。
いわゆる「絞りネバリ」というトラブルです。

レンズにも色々なレベルのトラブルがあります。

「物理的に部品を壊してしまった」といった致命傷から、カビや黄変といった重症のもの、そして「鏡筒に傷がついた」「説明書や外箱を紛失した」といったとりあえず撮影に影響のないものまで様々あるわけですが、その中で「絞りネバリ」は

 本当に遭遇したくない症状の1つ

つまり、致命傷に近い重篤なトラブルです。
店先に並んでる時にチェックしてこれが出ていたら絶対に買わないという程度には避けたい相手です。

なぜかというと、直せる確率がとても低いから。

電子部品を除き、レンズで最も厄介なのは油の劣化です。
ヘリコイドのトルクにムラが出る、絞りネバリ、絞りに油がにじむ、こういうトラブルとして現れてきますが、これらは

 ついてはいけない所についた油を除去し、
 ついてなければならない所に適切に油を塗布する

という処置をしないと直りません。
最たるものがヘリコイドです。
ヘリコイドを中性洗剤とアルコールでガシガシ洗って全ての古い油を除去し、運よく元通り組付けられたとしましょう。
しかし動かしてみればトルクはスッカスカ、レンズはガタガタ、下手すれば数回動かしたらヘリコイドが固着し二度と使えなくなるでしょう。
そこにある筈の油が無いからヘリコイド同士が噛みついちゃうんですね。
では、上記洗浄の後に例えばCRC5-56やリチウム石けんをヘリコイド全体に塗ったらどうなるでしょう?
早ければ数週間後にレンズがやられておしまいです。
不適切な硬度や揮発性を持つ油は気温の変化や経年変化で蒸気や液となってレンズに当たり、油自体がレンズのコートを侵食するかカビを誘発するからです。
下手すると一緒に保管している他のレンズまでやられます。

このように、レンズを多少なりとも修理するには構造と理由を知らなければなりません。
それでも作業中の一瞬の間違いでレンズが再起不能になるのはよくある事です。
何本もそういうのを重ねていくとそれらが記憶され、失敗に至る手前の段階で

 「あ、このイモネジは開けない方が良いな」

と思えるようになりますし、

「絞りネバリと前群レンズカビ、どちらがマシ?」

という問いに対して

「カビ」

と即答できるようになります。
まぁ分解不可のレンズユニットならメーカーでさえ修理不能なんで一概には言えませんけども。
(メーカーは保証期間にそうした個体が修理に回って来た場合、レンズユニットごと新しいものに交換しておしまいにします。直さないんですね)

さて、今回起きてしまった絞りネバリの理由は、本来油などあってはならない筈の「絞り機構のどこかに油が付着して摩擦が増えている」せいです。

完全に手動動作しかない場合を除き、レンズの絞り羽は慣性の法則を出来るだけ減らす為に極限まで軽く作らねばならない、すなわち大変脆い部品ばかりです。

ここでなぜ慣性の法則なんかが出てくるかというと、一眼レフは短機関銃のように連写出来ますが、1枚撮影する度に「指定絞り径まで移動→絞りが静止したら撮影→絞り解放位置まで移動」というサイクルをコンマ数秒で完了しなければならないため、部品が重いと静止しきれず撮影不良に繋がるからです。
ゆえに絞り羽は簡単に曲がり、折れ、歪んでしまい、再起不能になる。

そして絞り機構は絞り羽を同時に5枚だの9枚だの動かす為、部品点数が多くて複雑です。
そうした理由があって絞り機構は実に直しにくい。
そんな機構の中にどこまで浸透し、どう固着したか解らない油を徹底除去しなければ直ってくれない訳です。
そして絞り機構ほど注油箇所と量と種類がシビアなものも無いのです。
なので絞りネバリは避けるようになっていくわけですね。

ちなみに、M42レンズの中でPENTAXのスーパータクマー、あるいはSMCレンズ群が大変素晴らしいと評価される理由に、トラブルが起きにくく、メンテナンスがやりやすいという大変優れた設計であるから、というのが挙げられます。
たとえばSMC55mmF1.8の絞り機構はまずトラブルが起きた個体を目にする事が珍しいですし、起きていたとしても絞り機構を分解せずに洗浄が可能で、かつ要注油箇所が無いんです。
私が整備し始めの頃でもPENTAXレンズ群だけは比較的早く直せるようになりました。
写りが良くて直せるレンズは後世に残っていくのです。

で、冒頭に戻りますが、絞りがネバっとした動きを見せた時に私は頭の中でそうした事が思い浮かんだわけですが、結果的には多くの工具と、アルコールと、お湯と、後幾つかの物を使って3時間ほどで直す事が出来ました。
このレンズも絞り機構がユニット構造になっており、絞り羽とかの単位まで分解せずに単体で取り出せるから洗浄しやすいんですね。
幾つかの理由で難易度は地味に高めですけども。

直したものをα7Ⅱに取り付けて撮影した1枚です。


個人的には傑作50mmの1本だと思っているので、直せてよかったです。
Posted at 2026/02/15 20:59:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | M42 | 日記
2026年02月13日 イイね!

ワゴンRのルームミラーを「上に」移動させ、防眩機能もつけ、ゆるみ止めも行いました。

ワゴンRのルームミラーを「上に」移動させ、防眩機能もつけ、ゆるみ止めも行いました。









こんにちは、銀匙です。

さて、私は先日ワゴンRを購入・納車となったわけですが、自分の車となると代車と違ってきっちりシートポジション決めて運転したいわけです。
ところがうちのワゴンRでポジションを追い詰めると1つ問題が出てきました。
それは

 「ルームミラーが自分の目の高さにある」


ということです。簡単に言えば

 左折時に左前中央から上が見えない


わけですね。
左折時にいちいち上半身を左右に動かしてミラーを避けつつ左前方を確認しなきゃならないわけで、非常に塩梅が良くない訳です。
問題のルームミラーを横から見てみます。



うーん・・天井とフロントガラスが前に向かって傾斜してるとはいえ、特段ルームミラーがだらーんと下がってるわけではないんですけどね。
ただ、ブレーキサポートシステムのデュアルカメラがフロントガラス中央上部にある為、ミラーが必然的に後方かつ下方へ押されてる気もします。
スイフトだとフロントガラスにミラーの基台が接着してあり、位置はもっと上で遠かったです。
もしかするとデュアルカメラの無かった世代のワゴンRだったら離れた上方にあったかもしれません。

私が背もたれを寝かせるとかシートスライドを下げるといった事でミラーと離れれば良いのですが、そうするとテレスコピックハンドルではないので両肩がシートから浮き、長距離走った時に腰痛が襲ってきます。
ソリオやスペーシアのようないわゆる「スーパーハイトワゴン」ですとルームミラーは明らかに上方かつ前方にあるので全く問題無かったのでチェックしてませんでした。
とはいえ、もう納車されており今更取り替えなんて無理ですからワゴンRを何とかするしかないわけです。
一応、我が家のワゴンRはカスタムZ系なので運転席だけシートリフターがついており、最も下げてみましたが状況はあまり変わりません。
色々考え調べて辿り着いた結論が

 じゃあミラーを上げちゃおう


という方法です。
さらに、

 どうせなら防眩機能も付けちゃおう

というわけで、納車早々割と大きな手を入れる事に致しました(笑)

※※注意※※
本方法はどっかネジを回せば良いとかではなく部品交換を伴う作業になります。
ただし、売ってる物を買ってきてちょっと工作すれば完成というレベルです。
これを見てやってみようという方、先に全部読んでどれだけ物を手配しなきゃいけないかとか、どんな作業なんだというのを確認してくださいね。
もし上手くいかなくても自己責任でよろしくです。


では見ていきましょう。
まず、今回用意するものはこの2つです。



1つずつ説明を。
まずミラーですが、これはスズキの純正部品(ルームミラーアッシー)です。
ただし、ルームミラーはルームミラーでも「ソリオ・ジムニーシエラ用」です。
品番が「84703-54M03-6GS」で値段は5千円くらい。
これの良い所は「防眩機能がある」ということです。

次に左上にある箱の中身は「ジムニーシエラ(JB74)専用のショートミラーステー」であり、LikeOneという会社がAmazonで売ってる製品です。
お値段3千円。
ポイントは「ジムニーシエラ(JB74)専用」であること。
シエラのボディは軽ジムニーと同じなんでこういう基台とかは全く同じかなと思ったんですが、上記ルームミラーはあくまでシエラとソリオ用であってジムニーは違うんですね。
じゃあ何が違うかというと、基台とミラーを繋ぐボールジョイントのボールの直径なんだそうです。

そして、私は上でソリオ/ジムニーシエラ用の防眩機能付きのミラーを買っていますからシエラ用を買ったというわけです。
防眩機能を付けずワゴンRの純正ミラーをそのまま移植する場合はJB64用基台の方が合う?そこは未確認なので解りませんが。

この2つを合わせると「基台の短い防眩付きミラー」となるのですが、本作業での最も大変な事がこの「基台とミラーの着脱」です。

まず、ミラー裏側にある、黒い+ネジを「ちょっとだけ」緩めます。
このネジは基台とミラーを繋いでいるボールジョイント自体を締め付けていて、ミラーの硬さ調節も兼ねています。なので外したい時は緩める必要があります。
これですね。


なぜちょっとだけ緩めるかというと、ネジと対になっているナットがミラー内で固定されていないそうです。
よってネジを全部抜いてしまうとナットがミラー内部に落ちてしまい、取り返しがつきません(湯煎してミラー分解して救出するか、買い直すことになります)
よって、ネジはあくまで緩めるだけとし、内部にナットが落ちないようにしてください。
ちなみに走行でちょっとずつ緩む可能性もありますから、なんかルームミラーがゆるゆるだなあという時、このネジがあれば締めてみてください。
本格的な対策は後程書きます。

そんな軽いジャブを食らったうえで基台とミラーを繋ぐボールジョイントを引き抜いていくわけですが
 
 鬼硬い


です。
適当にやっても全然抜けません。
先にボールジョイント根元が折れそうです。

 絶対に運転席で出来るような作業じゃありません。

 部屋で装備を整えて作業してください。


で、対策なのですが、1つ目はLikeOneさんが仰っている、ミラーのジョイント部分をドライヤーで温めてから引き抜くこと。
でも私は指先を火傷しただけで上手くいきませんでした。
なので私はボールジョイント部に「シリコンスプレー」を少し吹き、何度もぐるぐる回して全体に行きわたらせ、両手に軍手を2重に嵌めて力任せに抜きました。
ええ。
結局は力任せです。
軍手を2重に嵌めたのは基部にある角や突起が掌に食い込んで痛かったんです。
それくらい全力込めないと抜けないんです。

これでジョイントが抜けましたから、シリコンスプレーさまさまです。
なお、外したらすぐにミラーの根本の窪みとボール部に付着したシリコンをアルコール等でよく拭いて徹底的に除去しておきましょう。
ほっとくと後でミラーがゆるゆるになります。

さて、外した純正の基台とショートステーを比べてみましょう。
右が純正、左がショートステーです。2cm短いとのこと。


なお、ワゴンRの純正とソリオの基台も比べます。
奥がワゴンR純正、手前がソリオ純正です。
根元からジョイントまでの角度とか全く同じですね。
いちおう先駆者がいたので大丈夫とは思っていましたが、現物で確認が取れて一安心です。



ここで「ルームミラーのゆるみ止め」についてお話します。
実はこのショートステー、ボール部の直径はソリオ純正と比べ、実は0.1mm程度小さかったんですね。


最初は家のデジタルノギスで測ったので誤差かなと思ってたのですが本当に小さかったようで、組付けると先程緩めたネジを締めてもなお、最初の状態に比べると緩いんで、さてどうしようと。

割と年数が経った車でもルームミラーのボールジョイント部が緩んで走行中に垂れてしまう現象がある訳ですが、こうしたボールジョイントのゆるみは摩擦を増やす事で止める事が出来ます。
隙間が広い場合はレジ袋やジップロックといったビニールをボール部の先端というか凹みの底に挟むとか、両面テープをボール部先端に貼るといった策もあるんですが、今回はそこまで広くなかったので木工用ボンドを少し水で薄めた物を使います。
ええ、普通の木工用ボンドです。



まずはミラーの根本、ボールジョイントがなるべく良く見えるように基台を動かします。


次に木工用ボンドに対して水をごく少量、それこそ1滴とかそんなレベルで少しずつ加水していき、粘りはあるけどシャバシャバ、そんな濃さに薄めます。
薄めた木工用ボンドを綿棒に含ませ、ボール部とミラーの接合部に水滴のように落としていきます。
何滴分か垂らしたらボールジョイントをぐるぐる回し、全体に馴染ませます。
さっきシリコンスプレーで行ったのと同じですね。
これを数回繰り返します。

塗布直後は何にも変化ありませんが、ボンドが固まると摩擦が増えて固くなります。
古い車のルームミラーに施工する際も、可能であれば基台ごとミラーを外して施工した方が上手くいくと思います。


さて、本題に戻りましょう。
先程の加工でショートステー付きの防眩ミラーユニットが出来上がりましたので、ワゴンR純正ミラーと交換といきたいのですが、先に結論を言うとこのままだとミラー上の単体で外せるカバーと干渉してしまいます。
そのままだとミラーを動かせないので、動かせる分だけの余裕として5mm程度削り、カバーの突起部の高さを減らします。

↓の写真中央に写っている真四角のカバーですね。


ちなみにこのカバーは写真でいう上、ミラーから最も遠い辺の溝の真ん中に内装剥がしの小さいものか、養生テープを貼ったマイナスドライバーを差し込んで爪を浮かせた後、車の後方下部に向かって引き抜くと取れます。
取り付ける時は逆の要領です。

削るのはカバーを横から見た時、山の頂点となる部分ですかね。
削ってる途中の写真がこんな感じです。


割と柔らかい樹脂なので、紙やすりで削っていくと出来なくはないですが割と果てしないです。
私はこういう時に粗削りできる「のこやすり」という物を使います。


大根おろしの粗目の物に「鬼おろし」というのがありますが、まぁあんな感じでガリガリ削ってくれます。水平を保ったまま削れるのも良いですね。


マイナーな製品かもしれませんがあると便利ですよ。

さて、カバーも削った所で取り付けていきましょう。
少し時間軸が前後しますが、流れとして。

まず、元の状態です。横から見ます。


下から見ます。


カバーを外します。


カバーを外すと基台の根本、車体との接合部が見えます。
MH95SのワゴンRは珍しく取り付けネジがプラスではなくトルクスネジで、T30という大きさになります。

私はトルクスT30の6.35用の軸ビットを、ラチェットハンドルに延長棒を経由してはめ込み、目一杯押しながらじんわり回して外しました。
バキッとか音はしなかったので、特にネジ止め剤とかは塗布されてないみたいです。
普通のドライバーの柄タイプでも回せるかもですが、なにせトルクスのT30なんて化け物みたいなサイズを使って締め付けてるんでね・・
まぁ巨大なプラスネジの方が舐めやすいのでトルクスにしてくれた方が合理的ではありますけどね。

2本のトルクスネジを外したら基台ごとミラーが外れますので、ショートステー付きの防眩ミラーを代わりに取り付けます。もちろんカバーも。

装着後の状態です。
まずは横から。


接写で。


数字上は2cm上がっただけなんですが、実際どうかというと、全くミラーを避けることなく左前が見えるので、普通に左折出来ます。
あまりに普通にやっていたので、試乗から帰ってきて、「あ、何も意識せず普通に曲がってた」というくらい自然でした(笑)
そして通常状態をミラーノッチの「手前」、防眩をミラーノッチの「奥」と設定するとミラー自体が防眩状態で下がるのでカバーと干渉しにくいです。
ボンドで摩擦を上げたのでミラーもズレません。

実際、ショートステーは本来はシエラ用なわけですが、全くの無加工でワゴンRにもつけられて良かったです。
負荷のかからないカバーの表面を削るくらいどうってことはありませんが、もし基台を自分で切り詰めるとかになれば、10年単位で振動や衝撃、夏の暑さや冬の寒さといったものを相手にしつつ、ミラーを吊り下げる接着方法とか考えなきゃならんわけで、材質も良く分からない樹脂相手では苦戦すると思います。
このショートステーを使えば理屈上はソリオのルームミラーも上げられることになりますが、まぁソリオはスーパーハイトワゴンですからあまり需要は無いかもしれません。
ワゴンRでも悩んでる人少ないのかな。
まぁ私が座高が高いうえに立てて座りたい人なのが悪いんでしょうけども。

いずれにせよ、ワゴンRで今最も困っていた問題を解決できて良かったです。
なお、取り外したワゴンRに元々ついていたルームミラーはそのまま取っておくことにします。
何万キロか走ったらシートクッションがヘタレて元のミラーの方が塩梅良くなるかもしれませんしね(笑)

以上、長文にお付き合いいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。
Posted at 2026/02/13 15:35:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ワゴンR | 日記

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「ドアミラーのオートリトラクタ機能とアイドリングストップキャンセラをDIYで取り付けた話。 http://cvw.jp/b/161516/49064259/
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