銀匙のブログ一覧

ツインリンクもてぎにあるアクティブセーフティートレーニングにて、スキッドリカバリーコースを受講してきました。

スキッドリカバリーとは自分の車かレンタル車（シビック）で、直進で装置の方に向かいます。
装置は後輪が乗ると約３０センチ程度、左右いずれかにずれます。
その先は水が撒かれたタイルが敷かれており、その中に３箇所ほどバリアに見立てた噴水があります。
スピンしないよう立て直し、かつ噴水を避ける。
これを時速３５ｋｍ～５５ｋｍ程度（速度は様子を見て教官が無線で指示します）でやるわけです。

ちなみにタイル＋ノーマルタイヤの組み合わせはスタッドレス＋氷上くらいの環境になるそうです。

当日は寒かったですが、雪も無く無事開講となりました。
受講者は私のほかにもう１人。
みっちり練習するにはうってつけの状況です。
（５人もいると２～３回しか出来ませんので）

最初は３５ｋｍからスタート。
このくらいだとスピンするの？と思われますが、ハンドル操作をしないと間違いなくスピンします。
トヨタ車は初めてだったのですが、ＡＢＳのキックバックはあまり大きくなくて良い感じ。
今回は何本も出来ますのでシート・ハンドル等の位置を細かく修正し、トライを繰り返していきます。

３５ｋｍだとハンドル操作が遅れてもブレーキを親の敵のように踏み潰せばバリア手前で止まれますが、４０ｋｍだと遅れたらアウト。
教官の手前もありますから必死でございます。

２台前に乗っていたギャランの頃から慣らしが終わると通っているのですが、たった５０分の間に得る物は多いです。
ＡＢＳ等の作動感覚、車の動き、自分が操作する為に最適なシートポジション取り。
こういう状況を車も私も無事なまま何回も体験出来て、１講座４０００円もしないという対価は安いと思います。

また、この講座を受けると雨・雪・強風といった環境でスピードを上げる気が全く失せます。
なにしろ立て直しに失敗し、一旦真横に滑り出したらただただ車の演じるダンスに身を任せるしかありません。
ブレーキを踏んで横滑りのまま、警告音が鳴り響く中でゆっくりとバリアに向かっていく状態は言いようの無い虚しさがあります。

そして５５ｋｍじゃどうにもならない状況が４０ｋｍなら対応出来ると解ると、スピードを下げるに勝る安全対策は無いと痛感します。

一方、この講座を受けるとタイヤの歴然とした違いに驚きます。
ギャランの標準タイヤ（ポテンザＲＥ８８）では４０ｋｍで何回やってもダメでしたが、インチキープで履き替えたレグノＧＲ７０００では５０ｋｍでも何とか回避できるんです。
ハンドルを切った時の応答や横滑り時の制動力が全然違います。
タダでカネは取りません。
他はケチってもタイヤだけはケチったらいけません。

で、アベンシス標準のＴＵＲＡＮＺＡ－ＥＲ３０は「確かな走りを約束」と書いてますし、ＡＢＳやＶＳＣもあるので正直期待してたのですが、３５ｋｍなら楽勝ですが４０ｋｍで確率６割、４５ｋｍじゃ全然ダメ。
特に一旦横に滑り出した後はあまり減速感がありません。
直進性はレグノより良いのですが、横方向の急激なズレに弱い感じがしました。

教官は「タイヤに頼るな」とおっしゃいますが、腕が無い分モノでカバーしたいのが人情ってわけで（笑）

本当に年末って作業が混みあうんですね。
昨日はＥＴＣを買いに行ったのですが、昼過ぎに店に入り、出て来たのが午後１１時過ぎでした。

買ったのは三菱の音声案内タイプで窓に貼る事も出来るようなのですが、使いやすさを重視してダッシュボード上に取り付けました。

工賃やセットアップ料等をひっくるめて１１０００円程度ですが、家に帰ってきてから前払い制度に駆け込み登録（２０日で終わってしまう為）して８０００円分頂いたので、実質３０００円程度。

早速使ってみたのですが、何より財布を捜さなくても良いというのは一人でドライブする事が多い私にはありがたいです。
後は時間帯割引等も受けられるので、道路代が少しでも安くなるのは嬉しいですね。

始まった当初は設置費用を回収出来ないなあと思っていましたが、そろそろお手頃価格になってきたのではないでしょうか。

それにしても、本当に混んでて参りました（笑）

Ｍａｄｅ　ｉｎ　Ｅｕｒｏｐｅ．
とはいってもアベンシスの事ではありません（笑）
キャロライン・ヘンダーソンという方のジャズのＣＤのタイトルです。

私は今日たまたま店頭で知ったのですが、試聴して大変気に入ってしまったので購入。
先週もオスカー・ぺティフォードのＤｅｅｐＰａｓｓｉｏｎを買ったばかりなので、ジャズに気が向いてるのかもしれません。

Ｍａｄｅ　ｉｎ　Ｅｕｒｏｐｅの誉め言葉は割愛します。
６曲目「Ｌｉｂｅｒｔａｎｇｏ」と７曲目「ＭａｄｅｉｎＥｕｒｏｐｅ」、機会があったら聞いてみてください。
ガチガチのジャズはちょっと・・・という方もイケると思いますよ。

ＤｅｅｐＰａｓｓｉｏｎにしろＭａｄｅｉｎＥｕｒｏｐｅにしろ、どちらもアベンシスの純正オーディオと相性が良いです。
アベンシスの純正オーディオはロックやクラブ系よりもクラシックやジャズ、ゆったりめのポップスが得意なようですね。

アベンシスといえば先日のレカロのキャンセラの件ですが、翌日からは特に異常は出なかったのですが、念の為新品に交換してもらいました。
再発したら気色悪いですしね。
交換作業して頂いた方の話ではごくごくまれに出るとの事。

・・・・今年は年末ジャンボ買おうかな（笑）

会社の帰り、ちょっと買い物に行こうかとアベンシスのエンジンをかけたら、エアバッグの警告灯がゆっくり点滅したままとなりました。
最初は「エンジンのかけ方でも悪かったか？」と思って一旦エンジンを切り、数分待ってかけなおしてみましたが変化なし。
ああ、こりゃマズいという訳でディーラー直行。
エラーコードを見て頂きました（夜遅くすみません）

結果、運転席側のサイドエアバッグ～センサーのいずれかの不良と判明。
私の運転席と助手席はレカロシートに入れ替えています。
そう、純正保証が効かない部分です。

レカロを買った店に電話すると「キャンセラ不良の可能性がありますから明日伺います」との事。誠実な店だなあと思いました。
不良部品そのものはとても嫌ですが、対応がしっかりしているというのはありがたい事です。

シート自体にサイドエアバッグがない車なら問題ないんでしょうけど、純正シートから入れ替えるというのは意外なリスクがありますね。

何せエアバッグ・プリテンショナ警告灯ですから誤作動でもしたらと思うと怖いです。
単なる「キャンセラ」の個体不良であって欲しいのですが・・・

アベンシスも納車から３週間が過ぎまして、走行距離も１３００ｋｍ程度になりました。
（ほとんどが社外部品買う為に走り回った結果ですが・・・）
で、何回か給油を行いましたので、今の時点のアベンシスの燃費など書いてみようと思います。

アベンシスはレギュラーガソリンを消費します。

ここで余談ですがレギュラーガソリンはＪＩＳ規格品であり、メーカーの精油所からタンクローリーの集まる中継ターミナルまではそれぞれのメーカーの貨車で運ばれますが、ターミナル内で全メーカーのガソリンが一箇所に混ぜて保管された後、それぞれのメーカーのタンクローリーに補給されます。
つまり鮮度さえ新しければどこの給油所で給油しても一緒なんです。
（ハイオクは規格外ですから製油所からガソリンスタンドまでそれぞれ独立したルートで運ばれます)
新鮮なガソリンはバイパスや大通り沿いで良く車が入っている（回転の良い）スタンドで給油すれば大概手に入ります。
（極端に安い所は業転ガソリンを使ってるので古い場合もあります)

私はいつもセルフで入れており給油方法も一緒なので、多分満タン法でも実際とそんなに違わないと思います。
で、うちのアベンシス（２．０Ｘｉ２ＷＤ、１名乗車が主）の場合、市街地オンリーで渋滞等を経験しても大体１０ｋｍ／Ｌをマークしています。
遠乗りをして山道２割で高速６割になると大体１２～１３ｋｍ／Ｌでしたが、まだ１回しかやってないので参考程度とお考えください。

ただ、市街地でもリッター９以下に下がるケースがあります。
それはキックダウンを多用した時です。

アベンシスの場合、余り踏み込まずに「するすると」走るようにするとエンジン音よりスピードの乗りが早いくらいなのですが、キックダウンモードにすると極端にエンジン回転が上がり、音も「わし無理しとるでダンナ！！」というような感じになります。
要するに高回転に引っ張って楽しい車じゃないんですね。
で、燃費の方もガクリと下がります。
首都高で渋滞とキックダウンを繰り返すようなシーンのみではリッター８ｋｍ前半まで下がりました。

ただ、救いなのは前の車に比べると少ない踏み込みでも出足はしっかりしてますし、キックダウンしなくても料金所発進も遅れないので、キックダウンが「必須」ではないという事でしょうか。
フル乗車時や夏場のエアコン真っ盛りの際はキックダウンが必要なのでしょうけど・・・夏が怖い(汗)

エンジン音からも燃費からも、この車はキックダウンＮＧと考えた方が良いですね。

燃費を考えれば出来れば三菱系ＡＴのように、Ｓレンジにした時に速度に応じたギヤに変わり、低速になってもそのギヤを維持してくれればベストかと思います。
アベンシスの場合Ｄ→Ｓ時は必ず３速モードでして、３速モード＝１～３速のどれかに入り、変速は車任せとなります。
ですから発進直後に坂道を迎える時等は自分で引張り気味に１→２→３と変速したいなら、まずＳに入れてからコクコクと－に２回入れて１速モードにする「儀式」が必要です。

一方、三菱のインベックス２（スポーツモード付４ＡＴ）は０ｋｍ時にＳレンジに入れれば１速レンジになりますし、走行時はＤモードの時に使っていた１～４の同じレンジに入ってくれます。
（レンジを下回る速度になると勝手にシフトダウンしますけど)
ここらへんは好みの問題ですけどね。

まだＳＮＯＷモードは使っていませんがシフトタイミングも結構変わるそうなので、今後試してみたいと思います。