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銀匙のブログ一覧

2021年03月11日 イイね!

α7C購入と、懸念事項の調査結果

こんにちは、銀匙です。


2回前のブログにて、α7Cについて幾つかの懸念事項があり、購入を見送ったとお伝えしました。
昨年9月の事なので、今から半年ほど前の事です。

で、今回α7Cを購入しましたので、懸念事項として挙げていたものはどうだったのかを改めてお伝えしようかと思います。
最初に結論から。

1.アンチダスト機能
→結論:あった。
α7系に従来からついていた「クリーニングモード」は引き続き存在していました。
実行してみるとかなり手に振動が伝わるほどの震え方をします。
良く取れそう。

2.画面表示切り替え
→結論:あった。
普通に従来のα7系にあった、全情報表示、情報表示なし、水準器、ファインダ撮影用等の選択肢がありました。

3.水準器搭載不明
→結論:あった。
2項でもお伝えしたとおり、電子水準器は従来のα7系と同じ形式の物がありました。

4.MF支援機能搭載不明(ピーキング・マーカー・グリッドライン)
→結論:あった。
以前のブログの2020/9/19AM追加事項でお知らせしたとおり、MFアシストの設定にて赤、黄色、青、白の4色からピーキングカラーを選べるようになってました。

5.LA-EA5でのモータ無しレンズAF駆動可否不明
→結論:ダメ。
コメントで教えて頂いたとおり、2021年3月10日時点でもLA-EA5を用いて、ミノルタA等のモーターのないAFレンズは駆動出来ない状況です。
従ってLA-EA4を用いるか、AFを諦めるしかありません。
なお、LA-EA4を用いればミノルタの28mmF2(I型)や、24-85mmF3.5-4.5(New)はAF駆動出来ました。


え?
購入見送ったんじゃないのかって?
まぁ聞いてください。

田舎なのに緊急事態宣言の対象県になっている私は、数少ない出かける機会の中で、持ち出したカメラ、持ち出さなかったカメラ、持ち出して後悔したカメラ、持ち出して良かったと思ったカメラの整理を続けてました。

その結果、

 尖ってないカメラ、総重量が重いカメラは使ってない

という事に気が付いたのです。

前者は例えばGR3、後者は例えばα7R2でした。

GR3については以前から申し上げていたように、GRD4以降のGRやGR2は、GRD4の後継とは異なる路線を歩んでました。
それがGR3になって変わったという話が広まったので、私も3度目の正直とばかりに買ってみたのですが、言い方は悪いのですが、これはGRD系というよりCX系の、いわゆる無味無臭のカメラ、機械なのです。
その場の空気感というより、ただそのままを切り取る。
GRD4にあったような撮り手を喜ばせる演出が一切無い。
それは数字で見る性能という面では向上したのかもしれませんが、GR3でなければならない理由が無い。
正しく写しとるカメラなら、それこそRX100初代で良いのです。下手するとスマホの上位機種でも事足りてしまう。
ちょうど、沈胴のズミクロンにはあったのに、最新のズミクロンで失われた、味という奴です。

次にα7R2ですが、やはりα7無印からα7Ⅱで感じたのと同様、α7Ⅱと比べても重いんです。
これにNOKTON40mmF1.4はともかく、Distagon25mmF2.8とかつけると鞄がずっしり重くなる。
・・・いや、NEX6とSEL1855でいいや、となってしまう。
更に言うと1枚42MPもの高精度な必要性が全く無いどころか、1枚1枚の保存時間が長くて撮影のリズムが狂ってしまうのです。
NEX-6なんて16.1MPですからね・・
いや、dp0やDP2Mは速度求めてないので・・

軽さはパワー、小型こそジャスティス。そして尖った描写の為の機能(レンズ選択肢の多さ、あるいは画像処理部の味の濃さ)が備わってなければならない。

これが私が求めるボディに対する結論でした。

ゆえに使ってない機材を相当数下取りに出し、更に追金を払い、中古で売られていたα7Cを購入したのです。
購入額と下取り額の差は高額であるほど悲しい差になりますね(涙)

色についてですが、実機を見ると黒一色は本当にα6000系と見間違えるほどです。
悪い訳じゃないのですが、α7系としてどうか、もっといえばα7Cらしいかとなると、ちょっと違う気がしました。
で、銀と黒のモデルですが、銀の部分が安っぽいプラ製ではなく、触るとひんやりとした金属の感触である事と、色合いが僅かに茶色みを帯びた、ごく薄いシャンパンゴールド的な物でしたので、ほぼ即決でした。

実際、手持ちのORION15(フルアルミ製)を装着すると、わずかにボディの銀部分とレンズの色が異なります。
しかし調和を乱すほどではありません。
なによりこれで629g。
α7無印の602gには27g負けますが、手振れ補正もついて、これだけコンパクトになって、なによりライカL系の小さなレンズにとてもよく似合う訳です。




サイズ感を感じてもらうために、シグマのコンデジであるDP2メリルと比べてみましょう。




実際、α7CとライカM9を比べると、M9は角が丸く、背が高く体積が大きく感じ、重さはかなり重いです。
現在のライカMレンズならM9の方があっているのでしょうが、オールドレンズ、つまりバルナック時代の沈胴LスクリューやコードなんてないM系レンズなら、私はα7Cとの組み合わせは似合うと思います。
ヘリコイド付きのEマウント→ライカMアダプタを経由すれば、例えば28mmのORION15では19cmまで寄れますしね。
エフェクト反映した状態でEVFや液晶モニタで見られますから、こういう寄った写真も失敗しにくいです。






α7Cには、小さいレンズが似合います。
またシャッター音も短い「カシャ」という感じですから、MFでフォーカスを合わせ、1枚1枚撮る、そんな使い方が似合うと思います。
EVFにゴムパッドがつけられない点は私も最後まで気にしてましたけど、使ってみると超逆光の時に若干見難いくらいで、どうという事はありませんでした。
また、0.39型の0.59倍EVFゆえRX100系の使いにくさが出てくるかと思ったのですが、実機で見るとα6500に近い、0.39型という他のα7系0.5型より小さいサイズと感じさせない、見やすいEVFでした。
RX100系の少し遠くに小さい画面がある感のファインダとは異なります。
また、NEX6やα6000系と同じくEVFが左にオフセットされているので構えやすいです。
古い国産レンジファインダーと似た感覚ですね。ライカボディは使い込んでないので解らないのですが・・

なお、バッテリーはNP-FZ100というバカでかい物になったので、スタミナ充分です。(α7ⅡまでのNP-FW50は1020mAh,α7CのNP-FZ100は2280mAh)
別の見方をすれば、これがα7無印に重量で負けた最大の理由とも言えます。
(NP-FW50は42g、NP-FZ100は82g)




じゃあ欠点はないのかというと、あります。
例えばLA-EA4を使った時の「段差」はα7Ⅱより高いです。
α7Ⅱの時は凝ったアダプタをこしらえましたが、今回は段差解消に加えてバッテリはアダプタをつけたまま着脱出来る事を優先したので、ごく簡単な下駄になりました。

こんな風に木片に穴をあけ、W1/4の三脚ネジを埋め込み


エポキシで接着後に頭を削り・・



底面にスポンジ付きの両面テープを貼った後で全体にビニルテープを巻き、カメラとの接合面には面ファスナーの柔らかい方を貼り付けて完成。
幾つか試作を経て、気に入ったのを採用。


これで段差はこのように解消されました。



ただまぁ、LA-EA4を使わない時は外しますけどね。

後は背面液晶の再生時、実際に撮れる絵よりもビビッドに見えます。コントラストも彩度も濃い感じ。
なので現地では確認程度にして、失敗したかなと思っても持ち帰って家で確認する事を勧めます。


最後に豆情報2つ。
初代UltraWideHeliar(12mmF5.6)で超逆光を取ってもパープルフリンジなどの問題は出ません。ご安心ください。

次に、手持ちにMFレンズが多い方は、例えば背面のホイール中央のボタンにピント拡大を割り当てるかと思いますが、α7Cでは、初期設定状態ではシャッターボタンを半押ししても解除されません。
これを解除出来るようにするためには、カメラ1の【ピント補助】メニュー(13/14)にある、

 ・ピント拡大中のAF を 「切」
 ・MFアシスト を 「入」

にすると、可能となります。
小さな事なのですが、これが出来ると出来ないでは撮影リズムはかなり変わるのでお勧めです。

α7Cはオールドレンズ母艦、特にライカオールド系やミノルタSR系、オリンパスOM系といった、小さなMFレンズにピッタリのカメラだと思います。
FEマウントレンズで似合いそうな物が無いのでソニー大丈夫かと思ったりもしますけど(汗)

それでは、今回はこんな所で。
参考になれば幸いです。
Posted at 2021/03/11 12:02:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | α7とオールドレンズ | 日記
2020年12月31日 イイね!

カメラ使いの人に解り易い、双眼鏡で星を見る為の基礎講座

こんにちは、銀匙です。

2020年が大みそかを迎えました。
国が終わりを迎えなくて良かった、というのが正直な感想ですが、来年も油断できない状況が続くでしょう。

そんな最中において、私がこの10年以上続けてきた、カメラによる風景の撮影という趣味は、正直全く行う事が出来ませんでした。

久しぶりに取り出したカメラは軒並みバッテリーが切れており、充電器が現在フル活動しています。
リチウム系バッテリは蓄電量0%になると再起不能になりますから、長期保管する場合は出来れば40~60%前後の蓄電量を保たせてあげると良いんですけどね。

カメラは出番を失い、車は買い出し専用となって久しい訳ですが、家に居ながらにして楽しめる新しい趣味として選んだのが、天体観察でした。
今年はなんでも当たり年らしく、火星と木星の接近とか、流星群とか、変わったところでははやぶさ2がカプセルを地球に送り届けたとか、まぁそういうのが色々あったのです。

天体観察というと私は天体望遠鏡がないとダメ=場所食って仕方ない=面倒という図式が成り立っていたのですが、ちゃんと条件さえ揃えれば双眼鏡でも良いんだよと知りまして。
双眼鏡なら防湿庫の片隅にでも入れられるねと思い、早速情報収集に入ったわけです。

天体観測用双眼鏡としての条件は、以下の通りでした。

1:倍率で欲張らない事
2:お手頃な価格帯で探すならポロプリズムタイプにする事
3:ズームは買うな
4:集光出来るよう、大口径の対物レンズである事


これを理解頂くため、少し戻って双眼鏡の基礎知識を。
まず、双眼鏡には必ず、~x~という表記があります。
その意味は、

 例:7x50と書いてある双眼鏡
  →7倍の拡大率で、対物レンズが50口径である

となります。

おいおい、7倍って何の7倍だよとなるのですが、カメラが解る人なら標準レンズ、すなわち50mmレンズの7倍、つまり350mmレンズ相当だと覚えておけば大体あってます。
正確には人の目の標準焦点距離である43mm(ゆえにPENTAXはFA43mmF1.9 Limitedを作ったんですが)の倍数なので301mmなんですが、まぁそういうことです。

そして天体観測用の古来からの定番は、この7x50でした。
ちなみに海上保安庁の船では7x50タイプを使用しているそうです。
その理由ですが、まず対物レンズ口径を倍率で割るとひとみ径という、接眼レンズ側、つまり目に対して直径何ミリの像として映し出すかが計算出来るのですが、人が暗所で瞳孔を開き切った時の最大口径は7mmなのです。
50(対物レンズ)/7(倍)=約7mmなので、暗闇でのひとみ径とちゃんと合うから見やすいよ、という事なんですね。
ただし、ここに落とし穴があります。
年齢と共に、夜になっても瞳孔が開かなくなっていくのです。
おおよそですが、20代までは7mm開きますが、50代では5mmしか開きません。
また、山奥や無人の高原など、十分空が暗い所なら対物レンズが大きい方がより暗い星を見る事が出来るのですが、都市部などでLEDやハロゲン系の強烈な光源があって空が真っ暗にならない場所(これを光害といいます)の場合、空を暗くすることで星の光とコントラストが上がり、見やすくなります。
なのでバカデカイ対物レンズが偉いかというと、場所によっては逆効果になってしまうのです。
ゆえに現在では、ひとみ径5mm、例えば7x35とかが推奨されることも多いのです。


じゃあなんで7倍なのさといえば、それ以上の倍率だと手振れが酷くて固定しきれない、という理由でした。
カメラと異なり、双眼鏡は両手「だけで」支えます。
接眼レンズ側のアイカップはふにゃふにゃのゴム製で小口径なので、目の窪みに嵌ってしまい、顔に押し当てても支えになりません。
更には目と双眼鏡は適切に離さないと見えないのです。
(この距離をアイレリーフと言い、眼鏡越しに見るなら17mm以上必要です)

カメラでいえば夜中に、一眼レフを両手だけで持ち、手振れ補正機能をオフにして撮影するようなものなのです。
それも300mmレンズをつけてです。
それより低い焦点距離のレンズでは視認出来るかどうか分からないくらい小さく暗い点なのですから。
無茶も良い所でしょう?というわけです。

そのあたりの理由で7倍という数字になったと思われます。
これが条件1の「倍率で欲張らない事」につながります。


次に、双眼鏡は入口たる対物レンズと出口たる接眼レンズの間に、プリズムを挟むことで像が上下左右逆転するのを回避しています。
(銀塩カメラのファインダーにもプリズムがありましたよね。なお、デジカメの場合は受光部が上下左右逆転しています)
双眼鏡で用いられているプリズムは、ほぼポロプリズムとダハプリズムの2種類で占められています。
ポロプリズムの特徴は
 ・昔からある技術で安価に作れる
 ・精度を出しやすい
 ・重くてデカくなる

ダハプリズムの特徴は
 ・比較的新しい技術で改善の余地が多い
 ・精度を出すのにコストがかかる
 ・小型軽量にしやすい

とまぁ、真逆の存在なんですね。
参考までに、代表的なポロプリズム式、ダハプリズム式の外見を。

ポロプリズム式:(引用:Kenko Mirage)



ダハプリズム式:(引用:Olympus 10x42 PRO)



で、じゃあどのくらいの金額出せばダハプリズム式で天体観測できるのさ、という事なのですが、メーカーにもよりますが、およそ2万5千円が境界となります。

つまり、

 ・2万5千円以下の予算で探すならポロプリズム式で探せ
  その代わり重くて大きいぞ

 ・小型軽量を求めるならダハプリズム式で探せ
  その代わり2万5千円以上持ってこい

ということですね。
身も蓋もないかもしれませんが、大体そんなもんです。
もちろん上はライカとかスワロフスキーの何十万というブツだってあります。
ただ、ポロプリズム式に2万5千円以上の高い金を出せば、更に良い結果を得られます。
2万5千円以下のダハプリズム式が天体観測には向いてないというだけです。
小さくしか見えない、暗くしか見えない、程度なら良いのですが、プリズムの精度が悪すぎて像が歪み、何が見えてるかすら解らなかったり、少し見てると酔ってしまう、なんてこともあるのが安物のダハ式です。
amazonやホムセンにある、3千円位でルビーコートされてるやつとかね。

ゆえに条件2の「お手頃な価格帯で探すならポロプリズムタイプにする事」ということになります。

なお、ひとみ径計算方法とプリズムの精度は「倍率が固定である事」が前提となっています。
ゆえにズームタイプ、例えば「7~20x30」といった倍率変動型の双眼鏡は、よほど高い物を買わないと精度が出ませんし、ひとみ径もズームタイプの方が同じ倍率でも小さくなります。よって後述する明るさも倍率固定型に比べて暗くなります。
ゆえに低価格で30倍とか50倍といった超高倍率ズーム双眼鏡は、像が小さく暗く何が見えてるかさっぱりわかんない、という事になります。
カメラのレンズでも、特にオールドレンズは単焦点の方がズームレンズより明るくて写りが良かったりするじゃないですか。
双眼鏡はカメラレンズほど進化してないので、オールドレンズの感覚で考えると解り易い感じがします。
これが条件3の「ズームは買うな」という理由です。



さて、星という存在は1等星であっても肉眼では点にすぎません。
木星の縞や土星の環を裸眼で視認出来る人は相当稀だと思います。
星は小さく、暗い存在なのです。
火星大接近といっても、いつもは直径0.4㎜で見えてるのが0.5mmになるとか、そんな世界です。
月と太陽だけが別格の存在なのです。
 
一方、カメラのレンズで重要な指標である明るさ、つまりF値(正確にはT値)は、ひとみ径の2乗で求められます。
F値とは異なり、数字が大きいほど明るいです。
例えばひとみ径7mmなら明るさ49となります。

この明るさについて夜でも使える目安をメーカーに問い合わせたところ、少なくとも16以上は欲しいという答えでした。
つまりひとみ径は少なくとも4mmは欲しいわけで、よくある10x21とかの双眼鏡では話にならないのです。
(10x21だとひとみ径2.1mm=明るさ4.4しかない)
じゃあなんで10x21なんて製品が世の中にあるかといえば、人が昼間、明るい所で開いている瞳孔はせいぜい2mmなんです。
だから幾ら昼間に、明るい店内で双眼鏡を見比べても違いは解りません。
瞳孔が開いてないのですから。
カメラだと昼でも絞りを開ければISO値やシャッターを下げられることをもって、明るさを実感できるんですけどね。

話を戻すと7x50双眼鏡は明るさ49と大変明るいわけで、天体観測の定番だったのも頷けます。

一方で対物レンズが50を超えると双眼鏡の総重量が長時間の手持ちには向かない重さ、具体的には800gを超える世界になるので、事実上50口径が最大だったのです。

これが条件4の「集光出来るよう、大口径の対物レンズである事」につながります。
とはいえ、50口径以上は手持ちは無理なこと、倍率やひとみ径の考え方によっては、42口径や35口径等でもいいかもしれません。


なお、同じ7x50でも文字通り製品によって1桁2桁違う値段が並んでます。
ダハ式の場合は高いほどプリズム精度が高い良い物となるんですが、それ以外にも高級なボディ素材を使ってるとか、全部のレンズにマルチコートしてあるとか、像の歪みを補正するレンズ機構が入ってるとか、窒素ガスを気密充填してて結露しにくいとか、ものすごく品質管理基準を高くしていて不良品を極力減らしてるとか、色々理由はあります。
20万以上するスワロフスキーの8x42なんてまぁ、そりゃ超高性能ですよ。
徹底的に隅から隅までばっちりピントが合った良い像が見えますよ。
ただまぁ、お手軽に始められるお値段じゃないですよね。
普通にまともな天体望遠鏡の方が安いですし。
ちなみに窒素充填してても接眼レンズに直接息をかければ曇ります。
そういう曇りには曇り止めスプレーかける方が対策になります。
どこまで何を求めるかによって、その人に対する最適解は異なる。
ゆえに沢山の製品が世の中には存在しているのです。


さて、私は手始めに、天体望遠鏡も作っているケンコーが売り出している
Mirage(ミラージュ)という双眼鏡を買ってみました。
定番と呼ばれる7x50を、amazonで5千円位で買いました。
え?そんなもん大丈夫なのかって?
大丈夫でしたよ。
マゼンタのシングルコートでガスなんて充填してませんし、プラスチッキーな外見の割に重さは790gもあり、いかにもポロプリズム式双眼鏡という姿形。
ですが昼間に見てもほとんど色滲みもなく、きれいなもんです。
片方だけ視度補正出来ますから近視な私でも裸眼でオッケー。

で、テストという事で自宅から空を見てみたわけですよ。

テスト結果:首が凝る。

どこを向いても星はあるんですが、街の明かりとか屋根とか避けて見るとなると、どうしたって天頂、つまり上を向くわけです。
790gの代物、最初はしっかり固定出来てますよ。
脇を絞めて持っていれば良いんです。
でも段々首が痛くなってくる。
頭って2kg位あるし、首骨格の構造的に、上を見続けるように出来ていない。
一方で明るさ49は伊達ではなく、肉眼では見えなかった星も見える。
夢中になって10分20分と見てると、どうしようもなく首が凝って両腕もパンパンです。

これはあかん。
ていうか、もっと見ていたい。

なので、明るさに妥協して8x30という双眼鏡を買いました。
これなら重量550gですからね。
さらにこの双眼鏡は観測セットという名前で、双眼鏡、三脚、そして双眼鏡を三脚に固定する為の三脚取付ホルダーがセットになってました。
なので、三脚につけてみたんですよ。

確かに腕は楽です。支えなくていいですからね。
でも三脚の仰角っていうんでしょうか、天頂方向に向かせる角度になるとバランスが崩れてしまい、軽い三脚では非常にこけやすくなるわけです。
ならばと元々持っているマンフロットの三脚を持ってくると、今度は自分が双眼鏡を見る為のスペースがない。
頭だけ外して三脚にくっつけるか、エビ反りの格好のまま三脚の下に体を通して見続けるなんてことになる。
これなら手で持つ方が楽。550gになっただけ持ってられる時間も増えたし。

そういえば天体望遠鏡は接眼部が90度上に向いてますよね。
天体望遠鏡を天頂方向に向けたって自分は楽な姿勢を維持できるように。



・・諦める?
いや、違う。
三脚に固定しようとするから問題なんだ、と考えました。

ここで改めて双眼鏡を見てみます。


双眼鏡と三脚をつなぐ三脚取付ホルダーは、双眼鏡の先頭中心部にある、ネジ穴に取り付けます。

↑の金色の部分ですね。

本来の使い方なら、三脚は双眼鏡の下にあるわけですから、三脚取付ホルダーを下向きに取り付けます。
でも、ご覧の通り取り付け部は単なるネジ穴。

 上方向にアダプタをつける事も出来る。

さらにネジ穴を調べると、カメラと三脚を固定する時に使う1/4インチ規格のネジである事が解りました。
そこでわたしは、分厚いL字鋼板と木の細長い角材を使い、こういう部品を作りました。


そして三脚用ネジを使い、双眼鏡へ、このように取り付けました。
別に普通の1/4ボルトとワッシャでも良いんですけどね。


外見がどうなったかというと、こうなるわけです。


上にL字材つけてどうするのと思われるでしょう。
答えは、自分が寝転がって双眼鏡を構えると、L字材が「頭の上」を経由し、端っこが地面に着くことで

 双眼鏡を地面に支えさせる

という事です。
三脚だって結局は双眼鏡を地面に支えさせているわけですから、これでどうだと。
結果は成功でした。
790gの双眼鏡で30分観察してても平気。腕は全然痛くありません。
寒いから寝袋必須ですけどね。
ちなみに水平方向に見る時でも、角材を頭頂部に乗せれば支えになるので、大変楽に手振れを防ぐことができます。
ただ、天頂方向を見ていると、ちょっとふらつく。
ちょっと斜めというか水平線方向を見ようとすると地面とL字材が離れてしまい、支えられなくなる。
もうちょっとなんとかしたい。

なので、もう1つの双眼鏡用にはこんなアダプタを作ってみました。


双眼鏡に取り付けた状態です。


このアダプタのポイントは、接眼レンズ側に突き出た角材です。
これが何かというと、額で支える為のパーツです。
天頂部を向く時、額にアダプタを乗せる事で、額と地面の2点支持になります。
地面と離れる角度でも額には乗る。
水平に近づくと頭頂部と額の2点で支える
これによってかなりの手振れを低減することが出来ました。
世の中には電子手振れ補正機能を付けた双眼鏡もありますが、手振れ補正機能は相当追従性が良くないと自分の動きと手振れ補正が微妙にずれる事でかえって酔ってしまうなどの弊害があるので、それなりに高価なものでないと意味がありません。
そして電子機器はレンズなどに比べてはるかに短命です。
なので、私は自作したアダプタの方が寿命やコストという点では良いと思ってます。
他の人が見てどう思うかは考慮から外します。スタイリッシュでないのは解ってますとも。


これなら十分手振れ低減が可能という結論に達したので、更に追加でmirageの10x50と三脚取付ホルダーを買い、このような形にしてみました。


アダプタ前方を拡大します。
双眼鏡との取り付け部分に使っているのが、三脚取付ホルダーです。
本来の使い方とは天地が逆ですね。


どうして10x50を買ったかというと、自宅の窓から見える範囲の星を観察するのには、7倍だと広角過ぎるのです。
ちょっと動かしただけでビルの屋根や電柱が視野に入ってしまう。
そして星をもう少し拡大して見たいと思ったわけです。
10倍となると500mm相当であり、ひとみ径が減ったことで少し暗くなりますが、みかけのコントラストは上がるので、思った以上に見えます。
これなら12倍とかでもと思いますが、さすがに手ぶれが抑えられないかな。そんな所です。



以上から、私が現在お勧めするならこんな感じです。
山間部のキャンプ場などで空が充分暗いならひとみ径7mmクラス(7x50等)
夜でも普通に道を歩けるベッドタウン程度の場所ならひとみ径5mmクラス(10x50や8x40等)

簡単なアダプタを付けた双眼鏡で、キャンプ場で真夜中に星空観察なんてのも良いと思います。


あと、別にシングルコートのガス充填なし、プラスチッキーなMirageでも十分に使い物になります。
ただし、7倍でも手振れはしますので対策は各自ご検討ください。
固定方法は鎖骨付近にパッド当てて支えるとか、Zライトのようなアームで支えるとか、上に書いた方法以外にも色々あると思います。
時間があれば、こういう対策を考えるのも面白いかと思いますよ。


それでは皆様、どうかこの災害を無事乗り越えて、良いお年をお迎えください。
Posted at 2020/12/31 17:28:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 天体観測 | 日記
2020年09月19日 イイね!

α7Cの仕様表・・これが本当なら見送りです。

ええと、ご無沙汰しています。銀匙です。

今回本当に100%文字だけです。
すいません。

さて。
ソニーが発表したα7C。
私のブログでも「NEX-6サイズでフルサイズってなかった」と書いたことがありましたけど、ついにそのレンジでフルサイズが出てしまいました。

実にコンパクトですよね。
RX1RM2がレンズ交換可能になったというか、α6600がフルサイズ化したというか。
内部の密集度も半端じゃないんだろうなと思います。

私個人的にはMF専用でも良かったくらいなのですが、露出補正ダイヤルとか、手振れ補正とか、割と他のα7シリーズと変わらないレベルを突っ込んできたあたりにソニーの技術者の執念を感じます。

このサイズ感だと、実にジャストミートなオールドレンズがあります。
そう。
ライカのL/Mレンズです。
Eマウント用マウントアダプタのうち、メジャーなマウントで唯一、フォーカルレデューサーが搭載できないマウント、それがライカL/Mでした。
理由はEマウントとライカL/Mマウントのフランジバックの差があまりにも短く、また、ライカL/Mマウント用のレンズには(特に広角で)後玉が飛び出している物が見受けられるため、物理的に装着する場所がなかったのです。
従って例えばα7とか、受光部が35mmフルサイズでなければ真価を発揮できない割に、元々ライカM3等をターゲットとしているレンズであるがゆえに、ボディに対して若干レンズが小さい感じがしたのです。
NEXやα4ケタ系のボディであればボディとレンズのサイズ感はジャストミートでしたが、こちらはAPSーC受光部。
なので中華系で、RX1のレンズを取り払い、ライカMマウントをはめ込むアフター改造の業者がいたくらいなのでした。
あれはあれでRX1の35mmF2って決して悪いレンズじゃないので勿体ないんですけどね。まぁそれだけボディとレンズのサイズ感を一致させたいニーズはあったわけです。

そして本家ライカは相変わらずM10Rとか余裕で100万オーバーのプライスタグをぶら下げているわけです。中古保証なしで75万とかなんやねんという。


そこへきてのα7C。
お値段20万ちょい。
もうライカボディ要らない(←暴論)

ライカレンズ以外でも、例えば小型で秀逸と言えばオリンパスOM系とか、各種パンケーキとか、まぁ色々出てきますよ。
FE系レンズは単焦点でもデカいですから、もっとスマートなサイズにしたければオールドレンズという選択肢も十分ありです。
あぁ、SEL2860は買ったらだめですよ。SELP1650の二の舞の匂いがプンプンします。焦点域も中途半端すぎます。

すげーなソニー、やったなソニー、分割払い覚悟で予約しようかしらとかウキウキしながら公式サイトの仕様表を見ていたら、「えっ?」となる項目が複数ある。そして1つの意図が見える。
いや、まさかという内容です。
もし公式情報が本当に本当で、今後書き換わらないとしたら、私はα7Cを見送らねばならないという内容です。


具体的に見ていきましょう。

例えばα7RⅡ、NEX-6、α7Cと仕様表を並べると、α7Cに幾つか空欄が見受けられます。
ソニーお得意の「同じ機能なのに微妙に書き順とか項目名を変える」といった部分は人力で埋めていったのですが、それでも以下の項目が見当たらない。

1.アンチダスト機能
2.画面表示切り替え
3.水準器搭載不明
4.MF支援機能搭載不明(ピーキング・マーカー・グリッドライン)
5.LA-EA5でのモータ無しレンズAF駆動可否不明

私にとっての致命傷は項目3と4です。
α6000が出た時にも書きましたが、撮影において今更電子水準器が無い環境なんてありえません。
また、フォーカスピーキング、マーカー、グリッドラインが表示できなければMFは無理です。
元々MFしかなかった頃の銀塩一眼でも、スプリットイメージなどで合焦が大きく解るようになっていましたし、ファインダ倍率も大きかった。
今の小さなファインダでは、画面のどこにピントが合っているかという事は、例えば画面左下に緑のランプが1つあるだけでは情報が不足しすぎている。

どちらも記載漏れだと思いたいのですが、言い切れいない理由があります。
それが5です。

LA-EA5。
要するに不格好極まりなかったLA-EA4のモーター機構をスマートに押し込みましたよというマウントアダプタです。
モーター無しのミノルタ28mmF2を持っている私はあぁやっと出たかと小躍りしながらポチリかけたのですが、

 モーター無しレンズのAFはα7RⅣかα6600のみ対応

なんだその注釈・・・どんな意地悪ですか・・・
これまで何台もα7系もNEX系も買ってきたユーザーに今更システム総入れ替えを強制するのか、ニコンキャノンと同じ穴の狢になるのかと、一気に萎えたものです。

そしてα7Cが発表された後も、LA-EA5自体にも、α7Cの仕様表でも、α7CがLA-EA5で対応するとどこにも書かれていない。
そもそもα7ⅢがLA-EA5未対応なんてありえないと思うのですが、α7Cの性能はα7Ⅲベース(やや劣化)ですから、未だにα7ⅢはLA-EA5のモーター無しレンズAF対応が不明(公式見解では未対応)という以上、α7Cも可能性は濃厚です。

個人的にはα7無印から対応して欲しいのですけどね。せめてα7Ⅱとかα7RⅡとか、Ⅱ世代位は含めて欲しい。
α77とかα99Ⅱとかを最後に、Aマウント系ボディを全く開発していないのだから、せめてマウントアダプタ位ちゃんと開発してくださいよ・・

とと、話が逸れました。

LA-EA5がα7Cを見捨てるということは、ソニーはAマウントを切り離す意思があるという事になります。となれば、元々他社の、それもAマウントレンズより古い(物が多い)MF専用のオールドレンズなんて切り離すつもりと言われても仕方がない。
ただ、唯一の希望はメニューに「レンズ無しレリーズの許可」が残っていることです。これは天体望遠鏡とかにα7ボディを付ける時にも必要だから残っているとも考えられますが、このメニューさえなくなったらオールドレンズ母艦を降りる明確な意思があるという事でしょう。
FE純正レンズは往年の京セラコンタックスレンズを上回る高価格帯のわりに性能は並以下ですから、そんなことをしたらあっという間に売れなくなると思いますけど。

MFを切り捨てる意思が見え隠れするのは、他にもあるのです。
それはファインダーです。

α7Cが発表されて以来、話題となっている事の1つにファインダーの劣化があります。α7Cはドット数こそ今までと同じ2,359,296 ドットですが、それ以外の性能は以下のようになっています。

 1.0cm (0.39型)電子式ビューファインダー (XGA OLED)
 約0.59倍 (50mmレンズ、無限遠、視度-1m-1)

これが、例えばα7RⅡは

 1.3cm(0.5型)電子式ビューファインダー
 約0.78倍(50mmレンズ、無限遠、視度-1m-1)

であり、私がオールドレンズ母艦として最適と言い続けてきたNEX-6は

 1.3cm(0.5型)電子式ビューファインダー
 約1.09倍(50mmレンズ、無限遠、視度-1m-1)

なのです。

この2行目冒頭の「倍率」こそ重要で、ファインダを見た時に対象物がどれくらいの大きさで見えるかという事なのです。
簡単に言えば、例えば30インチのテレビを何メートル離れてみるかという事に似ています。
1倍を例えば1m離れた所から見ていると考えれば、1.09倍なら95cm位から見ていることになります。逆に0.78倍であれば1.5m位の所から、0.59倍であれば約2mの所から見ていることになります。
TV自体は同じ大きさで同じ性能でも、遠くから見るほど細かい字が読めなかったりしますよね。ファインダーでも同じことが起きるのです。
故にNEX6はオールドレンズを扱う上では大変見やすかったのです。
簡単に言えばNEX-6の1/4サイズの画面で確認しろという事です。
更に言えば、α7RⅡとNEX-6は0.5型ですが、α7Cは0.39型。
この0.39型というのはRX100M3以降搭載されているRX100系のファインダーと同じです。あれ、明らかに小さいんですよね・・

これは以前もありました。
ミノルタがそれまでのSRマウント(MC/MDレンズ)からAマウント(α7000)に切り替えた時に、ファインダーを「精密なピント合わせの道具」から「全体をぼうっと見渡す」仕様に変えたのです。
もうMFはしない(要らない)とでもいうかのような物で、レンズのフォーカスリングが極端に狭くなったり、合焦が小さな緑ランプに変わったのもこの時でしたが、結局ふざけるなと言う猛クレームで、Aマウントの第2世代(NEWと付く)レンズではフォーカスリング幅が広がり、今も続くDMF(ダイレクトマニュアルフォーカス、AF後にMFで微調整できる機能)が出来たりしました。

こうしたことからミノルタの頃から知っているおっさん(じいさま)ユーザー達からすると、「またやるつもりか」という風に見えるのです。

ファインダに関してはこれも賛否ありますが、接眼用のゴムパッドがない事も気になります。
MFユーザーは両手で操作する以上、目またはメガネとカメラボディをファインダーゴムパッドを通じて支える事で、少しでもカメラの安定を狙うのです。
まぁこれはアフターマーケットで両面テープとかネジ固定式のパッドが出てきそうですが。

後は液晶モニタですね。
解像度がNEX-6並の921,600ドットに下がったのはともかくとして、モニタの支持方式が頂けない。
この方法はα55とかでもやってましたし、B700等の他メーカーカメラでもやってるのですが、左側に飛び出てチルト、というのは大変撮影しにくい仕様です。
何故かというと、たとえば自動車で左のAピラーを見ながらまっすぐ前に運転するのは難しいと思います。左右の操作感覚と視線(首)の角度が異なるからです。
NEX系や他のα7系は液晶位置がレンズの真後ろの位置のまま、上下に向きました。これは地表近くに置いたり、高く掲げて撮影する時に、レンズの方向に首の回転方向が揃う利点があるのです。
微妙に左を向きながら、パタパタフリップさせながらのMF操作・・微妙です。

あとは項目1や2(アンチダスト・画面表示切替)が無いというのは考えられないです。ボディ内手振れ補正があるのでアンチダストは出来るでしょうし、画面表示切替の無いデジイチなんて聞いた事も無いですからね。
本当にそうならそこまでして電子水準器を葬りたいのかと呆れかえりますがね。

というわけで、かつてα7無印が発表された時は即座にカメラ屋に予約取り置きを電話した私ですが、今度のα7Cは何かキナ臭い匂いを感じるので、まだ様子を見ている状況です。
今年はfpとかで酷い目にあってるので、なんかα7Cも爆弾抱えてるんじゃないかと疑心暗鬼になってるのは否めませんけどね・・

実際にお手に取った方とかで、上記は杞憂だよと言う明確な情報をお持ちの方がいたら、ぜひ教えてください。
私はあくまでも2020年9月18日現在で公開されている仕様表を基に話をしているだけなので・・・


2020/9/19AM追加:
項目4については以下の説明が特長の下記ページにあったので、恐らく仕様書の記載漏れと思います。いや、思いたい。

 ピントが合った部分がひと目でわかるピーキング機能
  ピントが合った部分の輪郭を指定した色で強調する、ピーキング機能の
  検出精度が向上。厳密なピント合わせを行うマクロ撮影やポートレート
  撮影などで、ピントの山がつかみやすくなりました。
  また、ピーキング色(赤、黄、白)に青色を追加。
  暖色系の被写体に対して、寒色系の青色ピーキング色を選択する
  ことにより、さまざまな被写体で厳密なピント合わせが行えます。

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7C/feature_3.html#L2_480


2020/10/05AM追加:
海外でも微妙な評価のようです。
私もせめてEVFは0.5型の0.8倍前後にならないと手を出せないなあ・・
https://digicame-info.com/2020/09/7c-7.html

2020/10/11PM追記:
ソニーストアで触ってきた方の撮影画像を見ると電子水準器もあるようです。
試用機とはいえ、ここにあればあるだろうとは思うのですが、仕様表や特長等に一切書かれてない点が気になります。
あと、やはりファインダーはRX100と同じ見え方というコメントが多いです。
同じ0.39型ですものね・・
RX100M3にもついてましたけど、あれは使えない。
多少ボディ上部に出っ張りが出ても0.5型の、出来れば1倍ファインダを採用して頂きたい。
10万未満のRX100M3でも不満なのに、20万越えのカメラでそれは・・・

Posted at 2020/09/19 10:54:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | α7とオールドレンズ | 日記
2020年07月23日 イイね!

旅とミラーレスカメラへの考察

こんばんは、銀匙です。

Gotoキャンペーンとオリンピックが始まってる「はずだった」日になったわけで、それに触れちゃうと1回分まるまる使っても足りないくらい言いたいことがあるのですが、今回は避けます。

で。

今回のお話は、旅に持っていくという前提でSONYのEマウントのボディとレンズを考えた時に、コスパ良くて割といい結果を残せる組み合わせがあったよ、という立ち位置的な考察です。
別にSONYのEマウントに限らず、ミラーレスならEOS R系でもNIKON Z系でも良いんですが、SONYのEにしたのはまぁ理由があるんでしばしお待ちを。

さて。
私はSONYのEマウントはかなり評価してきました。
オールドレンズ母艦としてAPSCでも35mmフルサイズでもどちらでも勧めるボディがあって、初めてレンズシステムを組めるコスパの良いマウントですよと。

ただし。
今までSONYのEでもFEでも、純正レンズはほとんど取り上げてきませんでした。
なぜか。
コスパが悪いからです。
Eマウントってボディは秀逸なんですが、レンズは重い、高い、大したことが無いの3重苦です。EよりFEの方が悪い。
さらにお金を払う程パフォーマンスが悪化するんです。
標準よりツアイスやGM系は驚くほど重い。性能向上度合いが値段に見合わない。
事実、私が今まで手にしたFE系レンズは1本も手元に残ってません。
酷いとレジを通す前にがっかりして諦めた事もあります。
特に斜め方向からの光、それもLED光に弱い。

旅のお供と限ると、特にFE系の重さと高さは致命的になります。
既にほぼ埋まったスーツケースにα7RⅣとSEL2470GMとか入れる場所無いですよ。バッテリ考えたら機内持ち込みですし。
とはいえオールドレンズだけだとレンズ1つ1つは小さくても何本も持っていくのはそれはそれで不安がある。

旅カメラとしてEマウントボディとレンズを色々試した結果、今ならこういう使い道もなかなかいいのではというのがあったんです。
それは汎用的なサブカメラとしての立ち位置で、APS-C系ボディにSEL1855を付けるという組み合わせです。
例えばNEX-6にSEL1855、これですね。


今更何言ってるの?これ標準キットじゃない?
と思った方、正確には違うんです。

NEX-6,NEX-7の発売と共に、SONYはAPS-C系SONYEマウントボディの標準レンズをSELP1650に変えました。
SEL1855はSELP1650よりさらに古い、NEX初のズームレンズです。
NEX-6世代になると、NEXはボディ内に補正演算機能を有しました。
レンズ側で生じた歪みをそのままボディに放り込んだとしてもボディ側で補正する「事も出来る」わけです。
なので、それが出来ない世代向けに「ちゃんとした絵をボディに送り込むことが必須の」SEL1855に比べ、より未使用時に小さくなるSELP1650が代替わりとしてAPSC系SONYEマウントボディの標準レンズとなりました。
ところがこのSELP1650、ハッキリ言ってそこらのスマホの方がマシな写真取れるよというような歪みだらけのクズレンズでした。
そりゃ確かにNEX-6は補正をしますけど、酷さを隠しきれなかったんです。
翻ってSEL1855ですが、こいつはNEXがそれほど高度な演算処理を行えなかった、初代NEX-3やNEX-5の為のレンズです。
そしてこれからミラーレスを世に広めるんだという強い目的を持って設計されており、「ちゃんとした絵」をボディに送らねばならなかった。
ゆえに鏡筒はアルミ合金製、マウントも金属製、NEX-6世代以降に装着すると「ファストハイブリッドAF」にも対応し、AFモーターは実に静かで、手振れ補正にも対応しています。

私がNEX-6にSEL1855を付けたのは随分後になってからですが、その時はオールドレンズの面白さに傾注してたので、旅にも連れて行かなかった。
便利ズームならNikonのB700とかがあれば良いやと思ってましたからね。
実際B700は手振れ補正付き24-1440とかいう超高倍率ズームを装備していますから、あれはあれで面白かったわけです。

ただ、B700やSONYのWX500といった超高倍率コンデジは、受光部は1/2.3型のCMOSで2000万画素オーバーとか詰め込んでるんで余裕がない。
それにしてはB700は良い絵を吐いてくれますけど、それは今回置いておいて。

標準域にAPS-Cクラスの受光部を揃えておくと、とっさの1枚に強くなるんですね。
私は旅の主力ユニットはDP0クアトロ、DP1メリル、DP2メリルの3ユニットになりつつありますが、こいつらはパイプフレーム剥き出しのレーシングカーみたいなもんで、きちんと設定して準備して撮影しないとなかなかヒットしません。
つまりとっさのニーズに弱い。

さらに、SEL1855とセットで、例えばUltraWideHeliarなんかを忍ばせておくと、NEXにかなり広い「普通の、とっさの絵」を任せられるわけです。
NEX-6のようにファインダーも装備している機種なら「撮影している感」も十分味わえます。EVFなので逆光でも失明する心配もありませんしね。

α4ケタ系の評判がイマイチで、ツァイスレンズであるSEL1670zの評価が高いのは、SEL1670zが良いのではなく比較対象のSELP1650がダメ過ぎるからだと思っています。

とはいえ、そんな初期も初期のSEL1855に実力があるのかと疑問を持たれるかもしれません。
ネットでの評判も「ふっつーのレンズ」というところですしね。

では比較してみましょう。
こちらが、中古でも5万するツアイスズーム、SEL1670zです。


そしてこっちが、今回紹介するSEL1855です。


どちらもNEX6で撮影しています。
違いはありますよ。
これがα6600ならもっと違うのかもしれません。
SELP1650に比べれば雲泥の差と言われるSEL1670zという現実があります。
そこにSEL1855は中古で1万円未満、SEL1670zは同5万以上という状況をさらに重ねた時、SEL1855はそこまで悪いレンズでしょうか。
それはSEL1670zが良いのか、キットズームのSELP1650がSEL1855に比べて明らかに劣化したのか、どちらでしょうか。

続けましょう。
以下は、NEX6にSEL1855を付けて撮った物です。










別に全ての写真をNEX-6にSEL1855で済ませられるとは言いません。
あえていうなら、フードを付けてF6.3以降に絞った方が良いです。開放も使えないわけではありませんが一段と絵が引き締まります。上の写真は基本的にF8です。

さらに、NEX-6にUltraWideHeliarをつければ、



こういうのも守備範囲にできるわけです。
APS-CですからUWHでも35mm換算18mmになりますが、UWHの悪い癖である周辺域の強烈な減光を抑えつつ、20mmアンダーの超広角領域をハンドリングするシステムとしては十分なコンパクトさを有します。
旅という省スペースを求められる状況では、UWHの為にNEX5Rボディを別途持っていくのは厳しいでしょうから、付け替えての対応もありでしょう。

いずれにせよ、とっさの1枚を抑えるためなら、私は現在でも1600万画素クラスは扱いやすいと思っています。
JPGで1枚3MB程度に収まり、安いSDカードでも十分なレスポンスで撮影が続けられ、この位の写真を残すことができる訳です。

助手席に「とりあえず」NEX-6とSEL1855の組み合わせを放り込んでおき、
その上で、例えばDP1メリルでこういう写真をじっくり撮影すればいい。



2020年7月現在、NEX6とSEL1855は合わせても中古なら3万で買えますし、重さも撮影可能状態で545gしかありません。
私はNEX-3からα7のRやSまで結構な種類のEマウント系ボディとレンズを買ってきましたけど、この組み合わせは結構ラフに使える気軽な組み合わせだと思いますし、得られる結果も良い、旅カメラとして悪くないセットだと思います。
もちろん、ここぞという時の為に、例えばDP0とか、GR3とか、α7RⅡにズミクロンとか、なんらかの主力装備も忍ばせればより良いとは思います。
ただ、車もそうですけど、ミラーレスは「ライトウエイトなのに広い受光部」という初心こそ本分だったのではないかと、今の一眼レフと大して変わらないボディとレンズ達を見る度に、拭えない違和感を覚えるのです。

下手すれば最新レンズのUVフィルタや予備バッテリー程度の価格でしかないNEX6とSEL1855。
一度試してみませんか?
Posted at 2020/07/23 23:47:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | NEXとオールドレンズ | 日記
2020年05月11日 イイね!

2020年5月時点でオールドレンズ母艦に最適なボディは何か?

こんにちは、銀匙です。

本日は自宅待機日なのと、タイトルにあるようにオールドレンズに適したカメラボディについて実際に試した結果を示そうかと思います。


まず結論から言いますと、コスパバランスまで考えれば圧倒的に

 中古のα7Ⅱ

となります。ただし、例えばUWH等のレンジファインダー系超広角レンズといったキワモノまで視野に入れるなら



これ、つまり中古のα7RⅡ
またはNEX-6(α6xxxx系)という事になります。

ただ、NEXや4ケタαボディはAPSC受光部なので、レデューサーレンズ付きのマウントアダプタでフルサイズ化するか、APSCの写る範囲のみを撮影するかどちらかとなります。


・・・え?
SIGMAのfpはどうだったのか、ですって?



・・・・うーん。



正直言いますと予想以上に期待外れでした。
最初からファインダーがない事、ベイヤーセンサーであること、ローリングシャッターが起きうる電子シャッターオンリー等の欠点は飲み込んだうえで買いました。(迷いましたけど)

しかし、dpクアトロ系、そして取り寄せたDP2メリルとも比較して解ったのは

 fpはFillLightで美味しい所を出せる範囲が極端に狭い

という事でした。
効果が薄いというよりは、効果が変な方向に出てしまうので、それが出ないようにしようとすると、せいぜい -0.2~0.3の範囲であり、せっかく+-5.0まで設定できてもその意味がないのです。
例えばdp0なら状況次第でFillLightを+0.9等まで乗っけまくれます。
DP2メリルでも+0.5は余裕で、状況によってはdp0を食う程の先鋭な画像を残してくれます。
ところがその先鋭さでもfpはdp系に明らかに負けている。
それなら中古の実売で7万円台まで下がっているα7Ⅱの方がEVFもあるしより高いパフォーマンスが出せる。
さらにいうとfpはUWH等の超広角レンズを使うと4隅にシアン被りが出る。
これはまるでα7に近い。悲しい事に。
ちなみにα7Ⅱでは単に暗くなる(黒被り)なので補正が要りません。
そしてα7RⅡでは更に暗くなる度合いが少ない。
新品実売でもfpとα7RⅡはほぼ同じ約20万円。
α7RⅡならα7ⅡよりしっかりしたEVFがついてきます。

つまりは35mmフルサイズのスチル目的ならα7RⅡ、更にコスパを重視するならα7Ⅱで良い、となってしまうのです。

ここまでは言葉で書きましたが、実例をお見せしましょう。
まずはFillLightの適用結果を比較してもらうため、fpとDP2メリルで雲と遠景を同時刻に写したものを並べます。

1例目。
fp


DP2メリル



2例目
fp


DP2メリル



3例目
fp


DP2メリル



ちなみにfpは「散々時間かけて調整しまくってもこれが限界」で、DP2メリルは「ちょっと弄っただけ。もうちょっと追い込める」です。

DP2メリルの方が全体的に先鋭かつ不自然な色が少ないと思いませんか?
私はそう思いました。
確かにfpに付けていたレンズはフォクトレンダーノクトン40mmF1.4であり、シグマ純正レンズではありません。
しかし、このレンズはα7Ⅱでは大変良い結果を出しているレンズですし、α7Ⅱと比べても偽色がバンバン出て来る事やFillLightの有効バンドの狭さなど、やっぱりSIGMAはフォビオンの方が良いのかなと思ってしまうのです。

そして先程書いたUWHを装填した場合ですが、

こうなってくるともうどのように補正すればいいのかなと、げんなりしてくるんです。まだWX500とかのコンデジで気軽に取ったショットの方が修正なしで見られます。

色々と試していた時に頭をよぎったのが、α7S、ライカLマウントのGR28mm、SEL1635zなどです。
高い値段を出したのに致命的な問題があると解って、それでも何か解決策がないかと足掻くけど、無い事がだんだんと解ってくる、あの感じです。

そう。
金をドブに捨てる、とてつもない嫌な感覚です。

一心不乱に数日間試しましたが、結局ダメでした。
そして高い新品をすぐに手放すと売買価格差が高すぎて泣けてきます。
新車を翌日に売っても2/3の買取価格にしかならないって言うじゃないですか。同じ感じです。
追い打ちをかけるように1万円以上払った幾つかのマウントアダプタも「まとめて500円」にしかなりませんでした。
使い道ないのは確かですが、ひどく買い叩かれた気がしてがっかりです。
とはいえ中古でさえ30万以上するライカSLとか買えませんからね。
リサイクルショップとか委託で・・SLマウントはマニアックすぎるか。

さて。
ここでfpの名誉の為に書いておくと、オールドレンズや広角レンズは受光部に優しくはありません。
ただ、受光素子の製品によってはオールドレンズでそうした色被りが起きにくい物があります。これは高い安い古い新しいは関係ありません。
例えば初代α7とα7Rでは、平凡なスペックに抑えたα7の方がマゼンタ被りなどの被害が出にくく、オールドレンズ向きだったのは有名な話です。
そして今までは圧倒的にNEX-5R,5T,6で用いられていた素子が良かったのですが、これは残念ながらAPSCサイズでした。

フルサイズとしてNEX6の次に良かったのがα7Ⅱに使われている素子だったのですが、今回fpを手放し、α7RⅡを迎えて確認してみました。
これは日没直後にUWHを装填した撮った写真です。


特に四隅に注目してください。色被りは皆無です。
手持ちかつF11で撮影したのでちょっとブレてるのは勘弁してください。
でも、色被りを起こしていないのは解ると思います。
これはNEX6と同レベルです。

受光素子泣かせで有名なのはSuperWideHeliarの初代か2代目というのは言うまでもありませんが、UltraWideHeliarもα7Rはおろかα7でも条件によっては四隅にマゼンタ被りが出ていましたので優しいレンズではないのです。
α7RⅡは4200万画素という超高解像度の受光素子を持ってますが、オールドレンズのひねくれた光線を受け止める器量があるという事です。
フルサイズの悪食受光素子発見は嬉しい。

更に言えば、α7RⅢやⅣはどちらかというと連射性能やAF性能向上がメインであり、その為にバッテリも型番が変わり、重く大きくなっていますのでMFとシングルショットが基本となるオールドレンズの母艦としては過剰スペックです。

以上から、私としてはα7Ⅱ、癖の強いレンズまで考えるならα7RⅡを母艦とする方が良いという結論に至りました。

ちなみにα7Ⅱでも問題はありませんよ。
例えばライカLマウントのJupiter3(50mmF1.5)を付けて撮った例ですが、


こんな感じに綺麗に写せます。
300mmクラスの望遠レンズでも手持ちでピッタリ止めて見せる手振れ補正がついたフルサイズ一眼で、しかも7万円台で買えるんですから充分コスパは高いと思います。
物凄く悪い環境の中でUWHを使うといった状況下であればマゼンタ被りがまれに出るかもしれませんが、それは運が悪かったと諦められる確率だと思います。
それでも私がα7RⅡに手を出したのはバッテリーがα7ⅡやNEXと同じNP-FW50であったことと、fpからの買い替えという突発事象があったことで、どうせなら試してみようと思っただけです。

α7RⅡも全てα7Ⅱより良いわけでもなく、例えば4200万画素のデータを保存するのはjpgでも結構かかります。
α7Ⅱでは保存時間など気にせず再生ボタンを押せましたが、α7RⅡでは「保存中です」と断られてしまう場面が増えました。
(SONYのボディは現像機能も優秀であり、わざわざ自宅でRAW現像してもあまり差異を感じないので、初めからエクストラファインのjpgで保存してます)
とはいえ、細部までちゃんと撮りたい時には高画素で撮るしかないので、これはこれでありだと思います。

あくまで私の考えですが、参考になれば幸いです。
Posted at 2020/05/11 16:45:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ関連 | 日記

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