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一昨日の日曜日の夜の事ですが、近所のスーパーマーケットに買い物に出かけ、車から降りて店舗に向かう途中…。

ドカンっ！バキバキ！ドスン！

聞いたことのない音が聞こえてきました。振り返ると、店の駐車場横の、背丈より少し低い、1.5mくらいの高さの土手の斜面を、黒っぽい背丈の高い車が滑り落ちていく様子が目に入り、目を疑いました。

駆け寄ると…

駐車場のフェンスが数枚なぎ倒され、黒いタントが駐車場から下の歩道に転落していました。横転はしていませんでしたが、全部は破損し、前輪は双方パンクしています。運転席から出てきたのは、まだ若い男で、純朴な少年の様でした。かなり慌てて動揺しており、『アクセルと、ブレーキを踏み間違えたみたいです…これ、どうしたらいいんだろう…』とうろたえる…。


↑車は写真右端に移動済の状況。


幸いにその青年は怪我が無いようには見えたので、青年には、『まずは警察に連絡して』と指示し、私は店の人を呼びに行きました。レジの女性に伝えましたが、『えっ？車が転落ですか？！』とにわかには信じられない様子でした。



この歩道は、日中は買い物客や通学路にもなっており、人通りが多いのですが、週末の夜だった事が幸いして、歩道にも誰もおらず、負傷者はいませんでした。

それにしても、時折、年配ドライバーがペダル踏み間違えという理由で急発進での人身事故や転落事故をニュースで見かけますが、まさかこんなに身近な場所で起きるとは思いませんでした。

そして、その帰り道、改めて自分で運転席に座り車を動かしてみて、よく言われる、アクセルとブレーキの踏み間違いというのは、一体、どういった状況なのか？よく分からなくなりました。右側にアクセル、左にブレーキで、これで何を踏み間違うものなのか？ブレーキ踏んだつもりか靴がアクセルに引っかかって急発進してしまった事なのでしょうか…？