リモコン付きスペアキー作成
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
リモコン付きキーが1本しかないので、スペアキーを作ることにしました。
Dラーに頼むとかなりの費用を取られるので、キーはネットショップ、リモコンは中古で用意しました。
写真の上のキーは今回購入した追加キーです。
2
キーの注文
キーのネット注文の方法は2通りあります。実キーを送って複製してもらうか、キー番号から作って貰うかです。
実キーを送って複製してもらう方が値段が高くなる上、時間もかかるのでキー番号が分かるなら、番号を伝えて削ってもらう方が早くて安いです。
キー番号は、番号プレートがあれば分かりますし、古いキーはキー自体に刻印されています。
分からないときは、運転席ドア内のキーシリンダーを見れば刻印されています。
3
使えねー
キー番号を伝えて作って貰ったキーが届きましたが、なぜか形状が違う。
実車で使ってみたところ、ドアの開錠はできたものの、エンジンスターターが回りませんでした。
以前もキー番号から作って貰ったことはありましたが、こんなことは初めてです。
ショップに問い合わせたところ、返品するか、キーの写真をメールして新しいキーを作り直すか(作り直しは返品不可)で対応するとのことでした。
写真の青矢印の部分が違うだけなので、作り直してもらうことにしました。このことが更なる悲劇に・・・
4
そして、使えない・・・
削り直したキーが届きました・・・が、微妙に今回もキーの形状が違う。そして、やはりエンジンスターターが回らない。
これで、キーの返品もできなくなったのですが、正直、ゴネて返品してもいい気はしたのですが、1000円ちょっとで喧嘩するのも馬鹿らしいので、あきらめて、ダメなキーを削ってみることにしました。
ドアのキーシリンダーは回るのですが、若干引っ掛かりがあるので、どこか余分な場所があり、削ればいけるのでは?と考えたからです。
5
試行錯誤
届いた2本のうち1本はショップに返送しないといけないので、最初に届いたでっぱりの多いキーを残して削ることにしました。
削る場所を特定するのに苦労しました。削りすぎると逆に使えなくなるので、慎重さも要りますので。
実車のキーと見比べたり、キーに水性マジックで色を付けてドアの鍵穴を回し、インクの削れている部分を削ってみたりとしてみました。
結果としてですが、写真の赤色部分を削ったところで、エンジンスターターも回るようになりました。他の部分も若干削った場所はありましたが、手応えからおそらくこの部分が余分だったのだと思います。
個人的な感覚ですが、頼んだショップのキーを削る精度が悪かったのだと思います。今回の教訓からキーを頼んで回らなかった場合は即返品して、別のショップで頼み直すことをお勧めします。
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中古リモコン
某オクで最安の同じ形状のリモコン付きキーを落としました。
ちなみに、こちらは持ち手が三角のリモコンキーですが、アヴィやジーノは四角の持ち手のリモコンキーで、こちらはボタンが白いものと黒いものがあり、同じ形でもそれぞれ互換がありませんでした。なのでリモコンは同じ型式車のリモコンを買うことをお勧めします。
と、言いつつL175Sで型式が違うキーを買ってます。だって一番安かったもん(-_-)
L175S用リモコンキー 送料込み662円
7
登録
キリモコンの登録は
1、ドアを閉めて、バッテリーをしばらく外す
2、バッテリーをつなぐ
3、登録するリモコンの開錠ボタンを押しっぱなしする
4、車のカギが1回、開き閉めするので、開錠ボタンを一度離して、再度、ボタンを押す
5、再度車のドア鍵が開き閉めしたら登録完了
6、続いて、もう一本のキーレスの開錠ボタンを押す(3~5の手順を繰り返して登録する、元からのリモコンも再登録が必要です)
ダイハツは車種によって登録可能なリモコンの数が違います。アヴィとジーノはどちらかが4本でどちらかが2本だった気がします。L275Sミラの登録可能本数は知りません。取り合えず2本は登録できました。
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殻割
写真のようにマイナスドライバーでキーの溝をこじれば、リモコンを取り出せます。
9
完成
追加のリモコン付きキーが出来ました。
このリモコンは白ボタン、黒ボタン関係なく登録できました。
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