CLS55 デフヒートシンク再生

以前、マフラーパイプのピッカピカ作戦を実行しましたが、デフヒートシンクが腐食してイマイチだったので再生しました。

きっかけはコレ
写真ではわかりにくいですが、ヒートシンクが腐食してココだけ違和感があります。

ボルト2本なので、取り外しは簡単。
エアサスHIにすれば身体が楽に入ります。

はい、腐食していますね。

ブラストで綺麗になりました。

フロント側

下側
Al-Si-10Mgの鋳物です♪
テッパンですね。

今回はベーマイト処理をおこないました。

当初、着色アルマイト処理でゴールドにしようと計画しましたが、計算によると12V/20A以上を30分間印加する必要があり、自宅のバッテリーでは持ちそうもありません。また希硫酸と酢酸ニッケルを仕入れる必要があり折れちゃいました。

一方でベーマイト処理は精製水で90-95度で30分間ゆでるだけで、皮膜生成できるのでDIYでできます。
注意点は水道水だとミネラル成分で黒アルマイトっぽくなるそうです。また皮膜も薄くなるそうです。

精製水でしっかりゆでました。

ベーマイト処理後

若干黄色味掛かっただけで思い通りの新品の質感になりました。腐食防止の皮膜も生成されたと信じています。

車両へ取り付け完了！
ビッとしました。