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akanamekoの愛車 [スズキ GSX-S1000F ABS]

整備手帳

作業日:2021年7月18日

2回目のフロントタイヤ交換@DIY

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
さて、前回(新車からはじめてのタイヤ交換)から約2年と2ヶ月。12000kmほど走ったところで、タイヤ交換をしてみたいと思います。今回はまず、フロントタイヤの交換をします。前回はホイール外しまでしたところで格安タイヤ交換店に持ち込みしようと企てましたが先方が多忙で持ち込めず、ならばと緊急避難的にお願いした近くのファミリーバイク中心の店で5000円近くかかってしまったのが費用的にも残念でした。
2
旧タイヤは、この車両の純正装着だったタイヤと似たパターンを持つダンロップのRoadSmart IIでした。新タイヤはRoadSmart IIIs、つまりIIIの廉価版です。
IIIsは、既にIVが出ている状態で、旧製品であるIIIのパターンはそのままに、中央とサイドでゴムの質を変える技術を省くなどして追加発売された商品なので、安いのです。安いものを求める国内顧客をダンロップに繋ぎ止めるための商材という位置付けでしょう。
でもまあ、性能指標的にはIIより上、というPRもされているので、「じゃあコレに!」。メーカーの思惑通り、格安から格安に移行する私です。。。
写真は新旧の比較です。旧タイヤは実はまだ山も残っているのですが、溝部分には多少のヒビも出ているので、まあ潮時ということにします。
新しいタイヤは通販で入手しましたが、届いてみれば2021年第9週製のMade in Japan、住友ゴム工業謹製の商品でした。なんだかいい感じです♪
3
さて、車体からタイヤを外し、ムシを取って空気を抜いてビードブレーカーでビードを落とし、スプーン型のタイヤレバーとリムガードで作業開始です。
タイヤの下には木枠をかまして、ブレーキディスクに変な力がかからないようにします。
4
まあビード1本目を外側に外すのはそんなに難しくないのですが、ここからが大変です。
5
2本目のビードを外側にを脱線させていくのですが、結局力技になってしまうので、最初の汗だく。写真では表現できていませんが、上げるビードの反対側を膝で押さえるとか、当然のことはしましたが、不慣れな者にはやはり難関。写真撮影不能です(笑)。
6
バルブは太平洋工業製じゃなきゃダメだ! いやどれでもイイのですが、昔親戚のおじさんが勤めていたので。じゃあ高校の同級生がブリヂストンの技術者なのはどうなんだ、とも思いましたが、ホラ、そこはアレですね(太平洋製を選んでも懐は特に痛まない)。バイク用の短いものを装着しました。
7
次は新タイヤの装着です。真夏日にベランダに出しておいて温めた新タイヤにビードクリームを塗りたくり、こちらも1本目のビードは踏むだけで入りましたが、やはり2本目が大変でした。コツなのか力なのか、両方なのか? 私のような素人はどうしても、やり方が正しければサクッと入るのでは? と幻想を持ってしまいますが、手慣れた人の動画とかを見ていると、ある時点で力技も必要にも見えます。とにかく、汗だくではめ込み成功。写真はようやくはまったところで、まだビードが部分的に下がって、うねっています。この後ビードを上げる必要があります。
はめる時にビードクリーム以外のものを使うことも頭をよぎりましたが、シリコーンオイル系(スプレー含む)は離型剤として広く使われるものですので、組んでからの滑りが心配です。シリコンスプレーなんて新しいものでも高いものでもないのに日本中で二輪でも四輪でも広く石鹸+グリセリンでできているビードクリームが使われているのは理由があると思います。
今回も自転車用(ロード対応、車バルブ対応)空気入れで「スパン!」「スパン!」とビード上がりました。だいたい2気圧ぐらいの時です。コンプレッサーがなきゃダメと思っていましたが、通常空気圧以下でも上がる場合もあるようです。
8
以前アストロプロダクトで買った組み立て式簡易バランサーでバランスを取って完了です。あとは、今回の作業で残念ながらついてしまった小傷をレタッチして、乾燥したところで普段できないワックスがけ、車体戻し作業です。結局今回も、汗だくのしんどさなど、時間経済性に疑問が残る作業でした。
ただ、そうは言ってもフルで3時間もあればできるので、バイクで出撃→ショップで時間待ち(大体小一時間は待つ)→出来上がって帰宅。。。という手順を考えれば、かかる時間に大差はないかもしれません。さらに、費用の差まで勘案すると、そんなに悪くないようにも思うし、難しいところです。
次はリアタイヤかぁ。さてどうしよう。ゴムの状態も山も少しマシなので、しばらく間を置くかもしれません。
ちなみに、購入時からついていたリムステッカーは、傷んでいたのではがしました。「Street Racing」(!)とか書いてあったので、到底純正ではなく前オーナーが趣味で付けたものだと思いますが、ないと微妙に寂しいなぁ。

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