• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

MOAのブログ一覧

2022年10月28日 イイね!

PEC東京で試乗

PEC東京で試乗
千葉県木更津市にある
ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京

ポルシェを試乗してきました。

施設がこの10月で1周年という節目で
10%引キャンペーンを開催していたので
この機会にと思い、申し込みました。



選択できるプログラムは多岐に渡りますが、
今回は「Mid vs. Rear」を選択。
718ケイマンGTS4.0(MR)と、911カレラ(RR)の2台をレンタルし、
比較試乗が出来るコース。




月曜に引き続きアクアラインを通って千葉方面へ。

平日は中央道の朝の通勤渋滞がひどいので、
回避のため早めに出発して海ほたるで時間調整する事にしています。

 

茂原と違い今回は木更津で9時半頃までに到着できればいいので
充分な時間の余裕をもって現地に到着しました。

 

受付を済ませると施設のパンフレットと
自分の名前入りのプラスチックのネームプレートを渡されて、
施設内ではこのプレートを首から下げておいて下さいとの事。

 

予約の時間の10時になると、その時間の参加者と担当インストラクターが対面して挨拶。
各自乗車していきます。

 

今回私は写真手前のグレーの911カレラと、
その後方のグリーンのケイマンの2台を比較試乗です。
この乗降エリアまでは撮影できますが、
コースに入ると動画も静止画も全て撮影禁止という事を念押しされます。

コースの選択も時間配分も自由。
全部の施設を回るも、一つのコースを終始追及するも全て選択できます。

YouTube等の紹介記事等で事前知識はある程度得ていて、
人気のドリフトサークルが混雑しやすいとの事なので、
そこはなるべく避ける方向に。

担当インストラクターは常に一緒です。
各コースに入る際は最初にインストラクター運転でデモランをして、
このような感じで走って下さいと見本を見せてくれます。
そこからは運転席・助手席を入れ替わる形です。

施設概要及びコース内はモータージャーナリストの方々の動画で詳細に語られているので、
1年前のオープン当初の動画ですがそちらを参照されてみて下さい。






ハンドリングトラックは全長2.1㎞の林間コース。

カルーセルやコークスクリューなど海外のサーキットを模している区間もあります。
最初の1周目はスピードを抑え気味に、走行ラインも左半分だけを使って
まず車両とコースに慣れて下さいとの指示。

2周目からご自身のペースでどうぞと言われます。

スピードリミットは100㎞までという情報を見ましたが、
お聞きしたところ、無謀な運転ペースでなければそこまで厳しい制限は無いとの事です。

コース自体結構アップダウンがあり、
先の見えないブラインド区間も多いので、
ペースを上げきれませんでした。

特にコークスクリューは結構な下りでRもきつめなので
突っ込み過ぎるとリヤが一気にブレイクしそうで怖いので、
早めのブレーキングに留めました。

何周回かしましたが後方からGT3がかなりのペースで迫ってくるので、
バックミラーを終始気にしていましたね^^;

ただ同乗のインストラクター同士が無線でやり取りしていて、
次の区間で端に寄って譲って下さいと指示されるので、
他車両との意思疎通が確実に出来るのは安心でした。

最初にケイマンで数周し、感覚の残っているうちに911カレラに乗り換えてコースイン。
ケイマンは4リッターNAの400PS、911カレラは3リッターターボの385PS。
過給機の有無、駆動方式も違うので、加速時トラクションのかかり方、
ハンドリングの違いなど、比較ができました。


次はダイナミックエリア。

ジムカーナコースのような縦長エリアで、
0-100㎞/h加速からフルブレーキ、折り返しでスラロームが出来るエリアです。

ローンチコントロール自体も初体験でしたが、
ほとんどロスなくパワーを路面に伝え加速していく感じが凄いですね。

このエリアが2台の違いを最も明確に比較できました。

どちらもパワーは充分なんですが、
ケイマンはスムーズに上まで回るフラットな加速に対して、
911カレラはスタートから一気にガツンと来る感じ。
体をシートに押し付けられるどころか、頭が一瞬クラっと来るほどの加速感。
その後のスラロームハンドリングでも911カレラのほうが
挙動のクイック感が上回っていました。


次はローフリクションハンドリングトラック。

タイトコーナーだけの低ミュー路面のミニコースで、ここではMTモードの1速のみ推奨との事。
ステアリングの持ち位置は3時9時固定のままでの操作で1周回りきるのが目標。

ライン取りをミスったり、アンダーを出してしまうと舵角が多くなり
ステアリングを持ち替えざるを得なくなってしまうのはNGらしいです。


次はキックプレート。

まっすぐ進入すると路面埋設のプレート自体が動いて、
強制的にリヤがブレイクするのでそれをリカバーするというエリアです。

30㎞くらいで進入しても唐突にリヤが流れるのでカウンターを当てるのですが、
何度もスピンしまくりました。
電子制御ありだと途中で止まってくれますが、制御をオフにすると簡単に1回転回ります。

左右のどちらに流れるかわからないのでかなり難しいです。
結局一度も成功しませんでした。


そしてドリフトサークルも行ってみました。

今回の10時の時間帯は全部で7・8組?、7・8台が各コースに散らばっていたようですが、
他のコースは待ちがほとんど無かったのに対し、
ドリフトサークルは常に3台くらい列を成している状況のようです。

せっかく参加したからには一度はやってみようと思いチャレンジ。

常に散水されたサークルウェット路面での定常円。
リヤエンジンなので速度を上げていっても結構粘りますが、
一定の速度を越えると唐突にブレイク。

電子制御オフにするとカウンターが間に合わずあっという間にクルッと回ってしまいます。
リヤエンジン繋がりでSW20を思い出しますね。

何度かチャレンジして最後のほうにはカウンターとアクセルコントロールのバランスを把握して
ドリフト状態を維持する事も出来ましたが、結構シビアでまたすぐにスピンしてしまいました。

常に順番待ち待機列があるので、1回のチャレンジで1分くらいしか出来ない為、
乗り換えて2台とも比較体験したものの、それほど回数は出来ませんでした。

ちなみにインストラクターの方は見事にドリフト状態を維持していました、さすがです^^;


という事でオンロードコースを一通り体験。

当初は1つ2つくらいのエリアに絞って走り込みしようかと思っていたものの、
せっかく来たので一通りはやってみることにしました。

ただ制限時間の90分があっという間で、後半は常に時間を気にしながらでした。


新しいコースに行くと最初に必ずインストラクターの試走がある事。
各コース間の移動時間がそれなりにある事。
そして私のプランでは2台を乗り換えるため、
最初の乗降エリアに戻って乗り換える手間がある事。
2台を比較試乗するにはこういった場所はまたとない機会ですが、
その分もう少し時間が欲しかったというのは正直なところですね。

まあ徹底的に走り込むならそれこそ1台で、コースも絞ったほうがより効率的でしょうね。

もし次に利用することがあれば、
今回の経験を踏まえた上で時間配分に留意しつつ臨む事にします。

 

今回10%引での申し込みでしたが、
割引分で損害賠償責任軽減のための安心パックに加入しています。
心理的負担の軽減も兼ねてですね。

どのプログラムでも値段はそれなりにしますが、
専属のインストラクターが帯同し、多くの特設コースを小台数で走り放題、
様々なモデルのポルシェの性能を思い切り体感できる。
このような機会は他ではそうそう無いんじゃないでしょうか。

ポルシェオーナーの特別試乗会や、モータージャーナリストの方々でもない限りはですね。

ともあれやりたかった事の一つは完遂できました。

 

初ポルシェの感想ですが、2台とも後方からのエンジンノイズが勇ましいです。
スポーツモードにすると排気バルブが開いて、一層サウンドが増します。
アクティブサスも入っているようで、モード変更で減衰も変わるようです。
トランスミッションのPDKが凄いですね。
特にスポーツモードにするとコーナー手前での
ブレーキング時の自動シフトダウンからオートブリッピング、
変速ショックもほとんど感じさせずに一早く加速体制に移行する。
MTモードによるパドルシフトでも楽しめますし、
これなら純MT車でなくても充分スポーツ走行できますね。

軽快なハンドリングとトラクションがしっかりかかった状態からの加速の伸び、
運転の楽しさを阻害し過ぎない高度な電子制御。

短い時間ではありましたが、ポルシェの性能の片鱗を体感できました。
Posted at 2022/10/28 22:18:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2022年10月24日 イイね!

GRヤリス 茂原ツインサーキット試乗

GRヤリス 茂原ツインサーキット試乗



以前から気になっていたイベントに行ってきました。





GRヤリスを乗るなら茂原のレイアウトが相性良さそうなので検討していましたが、
7~9月が車両メンテナンスの為エントリー不可の状況だったようです。
10月に入りメンテから戻ったのかエントリー再開したので
休みの日程を調整して速攻で申し込み。

茂原に来る事自体も約5年ぶりでしょうか。
ブログを遡ると、この時以来ですね。

会員フリー走行の枠の中で走らせてもらえるようです。

茂原は1枠15分6,000円。同日の2走行目からは5,500円になるようで、
9時~の枠と11時~の2枠分を購入。

車両はGRヤリスRZ High Performanceという
GRMNを除けばGRヤリスの最上位モデルのようです。
タイヤがハイグリップのA052に変わっています。



9時~の走行枠は朝一枠だったようでまだ他に走行する車両がおらず、
1台だけの貸し切り状態でした。

5年ぶりのMT車、初の4駆で
車両の感覚を掴むには良い走行環境ですね。

コーススタッフの方がGRヤリスの基本操作レクチャーと、
スポーツモードのさらに上のTrackモードの入れ方と
VSCオフの方法もご教示下さいました。



久々のサーキットコース、全開走行できる事に感激しつつも、
GRヤリスの特性を確認します。
インプレは私が以前乗っていたトヨタ86(2012年式)との比較になります。

まずトルク感が凄い。
茂原のホームストレートの登りもグングン加速していきます。
カタログスペックで約270馬力?
以前乗っていたSW20ターボでもそこまでの馬力は無かったので未知のパワーです^^;



レブは7000リミットのようですぐ当たってしまうので、
最終コーナー手前とホームストレート途中で3速に入れる必要あり。

シフトフィールが若干固い印象があったのは、
GRヤリス特有なのか、車両の固体差かはわかりませんが、
シフトチェンジの際に引っかかる局面が何度かありました。

シフトダウン時にアクセルをあおる際にブレーキよりもアクセルが結構奥なので
あおり切れていなかったかもしれませんが、
iMTというのはオートブリッピングで回転合わせしてくれるのか?
Trackモード時でも作動していたかは未確認ですが、それほど変速ショックは感じませんでした。

タイトコーナーでもステア操作による車両の追従性が86よりも良い印象で、
鼻先がスッと入ります。
そこから踏んでいってもリヤが破綻する事なく前へ進んでいきます。
4駆のトラクションとA052のグリップの恩恵でしょうかね。

サスは柔い印象はそれほどなく、かと言って縁石に乗って姿勢を乱す事も無いので
茂原のコースには丁度良いのかも。
速度の乗る最終コーナーでは多少ロール感がありましたので、
ここ以外の高速域のコースだとさらに固めていったほうがいいのかもしれませんね。

シートのサポートに関しては、この茂原のようなタイトコーナーの多いコースだと
体が動きまくって腰に負担が…^^;
せめて4点ベルトは欲しいですね。

走行枠15分の中でも途中でバテてしまうので
周回毎に休みを入れつつ走っていました。




1枠目でGRヤリスの車両の特性をある程度掴めた気がするので、
2枠目からはペースを上げていく事に。
86で走っていた時の走行ラインよりももう少し小回り出来るような印象なので
ラインを修正していきます。
立ち上がりも4駆のトラクションとハイグリップタイヤのおかげで
ターボ車の加速にもスライドロスすることなく、パワーを路面に伝えていけます。

ほぼ狙ったラインに乗ってくれるので、
運転していて非常に楽しい車ですね。
この茂原のコースに合っていると改めて実感します。



2本走って正直かなりバテてしまったので、
2枠分の走行枠で丁度良かっのたかなと。
4点ベルトがあれば、無用な体の踏ん張りが無くなってもっと安定するのでしょうが、
レンタル車両なのでそこまでは求められないですね。

いやむしろレンタル車両でここまで全開で走れるのはありがたい事です。
車両もきっちり整備済み、タイヤもハイグリップタイヤ装着、
コース走行料・ガソリン代込み。アフターメンテの必要なし。
メット・グローブ以外は基本手ぶらでOK。
これで1走行枠6,000円は非常にお得だと思います。




最後にGRのアンケートに回答すると記念品を頂けました。




茂原のコースにおいては、他にもGRヤリスRS(CVT)・スープラRZ(AT)・期間限定でGR86(MT)も
レンタル走行できるようなので、
スポーツカーの性能をサーキットで試乗してみたいという方には
またとない機会じゃないでしょうか。




平日限定、日程も限られていますが、今後もぜひ続いていって欲しいですね。

Posted at 2022/10/24 21:23:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2018年05月18日 イイね!

RC 300h サーキットテスト 第二弾 FSW本コース

RC 300h サーキットテスト 第二弾 FSW本コース


サーキットテスト第二弾
5/15に行ってきました。

今回はFSW本コースでのテストです。





会員走行枠NS-4は午前中に集中していた為、
B棟ガレージを午前中だけ借りて腰を落ちつけます。




レーシングスーツを着るのも
これが最後になると思うので、
記念写真をw



前回のショートコース走行を教訓に、
運転席ヘッドレストを前後逆に取付。



これは86の純正シートでもやっていたんですが、
ヘルメットをかぶった状態での乗車時の
前屈姿勢を改善できます。


この日のNS-4枠はどの枠も結構空いているようで
どの枠も20台いない位。

本コースという事を考えればガラガラ状態ですね。


一応NS-4 C枠 10:50~を走る予定で
走行準備を進めます。

・・・が、今回最大の誤算。

GPSロガーを自宅に忘れてきてしまったようです・・・


GPSロガーが無いと走行後に分析できないし、
車載動画にも反映できず。

何よりLAP+ Androidが使えないので、
ラップタイムが全くわかりません・・・

今日の走行目的の半分を失い、
意気消沈していましたが、
ここまでお膳立てしたんだから
あとは自分の身に刻みつけるしかないですね。

とはいえ走行中に絶えずスピードメーターを見ている訳にもいかないので、
ポケットカメラをヘルメットに貼り付けして
スピードメーターのモニターを試みました。



これでどのコーナーでどのくらいの速度が出ていたか、
走行後に振り返り確認する事ができます。




このC枠も台数的にはコースイン15台位で
普通ならとても走りやすい走行枠のはずだったんですが・・・

いかんせんアベレージが遅すぎて・・・

後方の車にすぐ追いつかれてしまい、レコードラインに被らない場所で
譲ったりの繰り返しで落ち着きません。

ラップタイムも動画を基にストップウォッチで
走行後に確認してみたら
およそ2分35秒位でしたので、
これならツーリングX枠で走ったほうが良かったかもしれませんね・・・

ショートコースで痛感したハイブリッドバッテリーを
極力充電させてからコースインという作戦も意識しました。

ガッキーさんから教えて頂いた
Dレンジのままでアクセル・ブレーキ同時踏みっぱで
その場充電も出来ました。
ずっと警告ランプ付きっぱなのは精神上あまり良くないですが・・・

しかし本コースは1周が長く、
コースインしてアウトラップを回ってきた時には
バッテリーがもう半分以下に減ってしまっているんですよね。

他車の走行ペースもあるので、アウトラップとはいえ
極端にペース落とせませんし、
後半の登り区間ではどうしてもバッテリー消費してしまうんですよね。

そんな感じで1周かろうじてクリア(前方で無く後方)を取れた周を
動画アップしてみました。



動画後半にスピードメーター周りを中心に撮った
ポケットカメラの映像に切り替わってますので、
速度域の参考にでも。


正直この走行内容ならGPSロガーも要らなかったかなという印象です。

ショートコースに続き、こちらでもTRC・VSCはオフにして走ったんですが
リヤタイヤがスライドするよりも先に、足が必要以上に沈み込んでしまい
ロールアンダーが発生してしまうので、
なかなか攻め込めません。

そして何より加速感。
CVT特有のエンジン回転数が変わらないまま加速していくので
これが面白くないですね・・・



パドルシフトモードでもフルスロットル時には
ギヤ比的?な所は固定してくれないんですね。
パドルの意味が無くなっていました。

ブレーキは思ったより効く印象でした。
ハイブリッドモデルだと対向4ポッドキャリパーですが、
Fスポーツの高摩擦ブレーキパッドの影響か、
180km/hからのフルブレーキでも
この重い車体を充分制動してくれます。

連続高負荷で周回した時はわかりませんが、
今回は少なくとも走行後半でもブレーキのフィーリングに
変化は見られませんでした。




結論として、このRC300hでは
サーキットは走れない訳ではないが、
走っても楽しくは無いという事です。

まあわかっていた事ではありますけどね。

ただ、道幅のあるワインディングロード等は
スポーツモードとパドルシフトで
ある程度のレスポンスは体感できるんじゃないでしょうかね。

ハイブリッドバッテリーの残量にもよるでしょうけど。



要するにスポーツクーペでも
86とRCとではキャラクターが
全く違う車という事ですね。

前車86でのFSW走行動画ですが、
やはりレスポンスも速さも段違いです。





そして今回のRC走行動画後半 8:28あたり。

ストレート全開中に下周りから強めの衝撃音発生。
もしかしてタイヤがパンクした?

その後断続的に振動があり、
何かがあるのは確かなようです。

ディスプレイを空気圧モニターに切り替えますが、
エアーは減っていないようです。

ともあれ1周慎重に周回して
ピットに戻って確認してみると、
特にタイヤと足回りに損傷は無いようです。
あるのは特大のタイヤカスをたくさん拾っているという事。

異音の原因はこれですね・・・
特大のタイヤカスを拾ってしまったようです。




こんなお粗末な走りで
タイヤが溶ける訳は無いので、
他車のタイヤカスでしょうね。
ある程度冷めても柔らかさを維持している位
ソフトコンパウンドのようですから。

ロードノイズがひどい事になっていましたので
スクレーパーで剥がしたら結構な量が
取れました(笑)



これでサーキットテストは終了です。

このRC300hの走行性能もおおよそ把握できたので、
今後はこの車でサーキットを走る事は無いでしょう。

この車のキャラクターに合った使い方を
していく事にします。

Posted at 2018/05/18 22:06:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2017年11月16日 イイね!

MOA86 サーキットファイナルラン

MOA86 サーキットファイナルラン


前走が最後のタイムアタック参加。
そして今回の走行が86の最後のサーキット走行。




11/16(木)、ホームコースのFSW本コースで走ってきました。

今回のゲストは、らいさん魅さんのお二人。


らいさんにはファイナルランのお相手として
今回日程を合わせて頂きました。

魅さんはご自身の練習走行兼、今回の撮影も担当して頂きました。


当日は朝からB棟ガレージを1日分で借り、拠点とします。




当日のNS-4走行枠は2枠。

NS-4 A 8:20~8:50

NS-4 B 10:50~11:20


A枠を走ったものの、台数が多めで、2台の間に別の車に入られたり
撮影としても走行としてもちょっと不完全燃焼・・・

しかしB枠は良い感じにバラけていて、走りやすかったです。


らいさんは私が2012年4月に86を購入してから
初めてできた86/BRZ仲間でもありました。




みんカラを通じて交流し、サーキット走行でもご一緒しました。

ここFSW本コースではそれぞれ2人とも何度も走行したコースですが、
こうして一緒に走るのは初めて。そしてこれが最後の機会です。



お互いベストタイムは気にせず、なるべく2台絡んで走るようにしました。
と言ってもハイスピードコースなので、ある程度のマージンは取りつつですね。


走行動画です。
今回がラストという事で、BGM有り・BGM無しバージョンを作りました。
このあたりはお好みで。^^;

<動画内の時間表示は同期しておらずズレが生じています>


BGM有り




BGM無し




走行の最後のほうで魅さんの139号車とも絡む事ができました。

直線の加速などチューニング面で大きな制約がある
ワンメイクレース車両ですが、
100Rや第3セクターの速さは付いていけないほどでした。


最後の走行としては充分過ぎるシチュエーション。
テンションMAXになったり、感傷的になったりと
自分の感情の起伏に忙しかったですが、何事も無く走行終了。


そして走行後の記念撮影。
これがやりたかったんですw




そして帰り際にもう一枚。
ここで撮るのは定番ですね。




お二方、早朝から夕方までご協力本当にありがとうございました!
おかげ様で思い出に残るサーキットファイナルランにする事ができました。


今後この86は12月にメンテナンス・若干の仕様変更を行い、
年明け早々名義変更して、新オーナーに譲渡予定となります。
Posted at 2017/11/28 18:34:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2017年11月08日 イイね!

ポテンザ&プロドライブカップ2017 Rd.4茂原 171105

ポテンザ&プロドライブカップ2017 Rd.4茂原 171105

このイベントに参加したのは
前回はいつだったか。
履歴を確認すると
2015年の12月だったようです。




同イベント初の茂原開催という事で気になってはいましたので、
前述ブログのとおり、ここを自分の最後のタイムアタックとする事にしました。


11/5(日)は折りしもトランプ大統領来日による首都圏交通規制が予定されていて、
どの区間がどの時間帯にどの程度規制されるかが不明だったため、
いつもより早く出発する事に。

朝4時出発、特に混雑無く、5時過ぎ頃にアクアライン上の海ほたるPA到着。
小休憩とコンビニに立ち寄り、5時半頃海ほたるを出る頃には
周りに台数が増えていました。



千葉県の圏央道に入ると片道2車線が1車線にまとまる区間で何度か軽い渋滞が発生。
それでも茂原サーキットには6時20分頃に到着できました。



またまた一番乗りですw

朝7時前にゲートオープンし、走行準備。
茂原は基本的にレンズ類のテーピングが必須なんですよね。



しかも今回は養生テープNGのビニールテープ指定。
走行後にノリが残るから嫌なんですが、まあ仕方ないです。^^;


86/BRZ仲間の呑龍さんやjzasenkichiさんとも久々にお会いできました。
茂原のコースは初という方が多く、
千葉県とはいえ、交通のアクセス的には敬遠されがちなのでしょうかね。^^;



今シーズン復帰された鉄筋さんとも久々にお会いできました。
じつに3年ぶりでしょうか。


今回の走行は午前中に練習走行が15分×3本。
午後にタイムアタック15分。

茂原は1年ぶりですが、
元々そんなに頻繁に走るコースでは無いので、
感覚は鈍ってはおらず、すぐに適応できました。




猛者揃いのFRクラス。
走行ペースもかなり速いです。
気を抜くと後方からガンガン迫られます。



タイトコーナーの多いこのコース、
自車のタイヤ残り溝の状態を差し引いても、それでも滑りやすいコースだと実感します。

アンダーが出る事はほとんど無いのですが、
立ち上がりにトラクションがなかなかかかりません。

ラフに踏むとすぐにリヤが流れ、
かと言って滑らないように丁寧にジワジワ踏もうとすると
モッサリ加速になってしまいます。



なるべくカウンターを当てない程度に微妙にスライドさせつつ小回りして
横から縦のグリップに変換させて立ち上がるのが私なりの走り方かもしれません。

しかしほとんどは大カウンターがついてロスになってしまい、
区間タイムが落ちてしまっているのがラップタイマーで判ります。
実践にはまだまだ程遠いですね。^^;


でもメチャクチャ楽しいんです。
縁石を跳び越えながら、不安定になる車を抑えつつ
ひたむきに前を走る車を追って行く。

しかも同走行枠の大半が走り仲間ですよ。
テンションが上がらない訳がありません。

MR2の仲間とは、走行会は一緒になっても走行枠は違っていた為、
こうして一緒に走るのは数年ぶり。
私がMR2から86に乗り換えてからは初めてかもしれません。


既に引き取り先の決まっている私の86。
当日は次期オーナーさんも見学に来て下さっていました。

本来は車に無理をかけないように丁寧かつ安全に走らなければならないのでしょうが、
走りだしたらその気持ちが飛んでしまい、
縁石にもガンガン乗って、ガンガン踏んで、エンジンも8000回転までガンガン回していましたw


ですが走行後にはこの86の可能性を感じて下さり、
息子さんともども喜んで下さったようで良かったです。^^;


タイム的には1本目の50秒311が当日ベストとなりました。
昨年のベストが50秒384なのでほんのわずかだけ更新です。


2本目からは助手席を外しましたが、その効果は感じられず。
逆にトラクションがさらに不足した印象がありました。

このコースは昔のMR2でも助手席に人を乗せた状態でベストタイムが出ているので、
多少の軽量化よりもトラクションのかかりのほうが
重要かもしれませんね。

2本目は50秒5、3本目は50秒9、タイムアタックは50秒6でした。
上位陣が49秒台の争いをしている中、その争いには加わる事は出来ませんでした。




ただ今回は本当に仲間内で一緒に走れたのが楽しかったので、
このFRクラスでエントリーして本当に良かったと思います。






●鉄筋さんSW20



相変わらずのアグレッシブな外観のSW20と
ドライバーもアグレッシブな走り。
後ろを追いかけさせてもらって楽しかったです。

残念ながら3本目走行途中でミッションブローにより
TA未出走となってしまいました。

また復帰されるのをお待ちしています!


●だいだぶさんSW20



3台のSW20の中で一番落ち着いた仕様にもかかわらず
卓越したドラテクにより、毎回驚愕のタイムを叩き出すのはさすがと言うべき。

TAでは一発逆転、当日のFRクラス最速タイムを記録していました。

しかしこのSW20も今回がラストラン。
有終の美を飾れましたね。

次期車輌でもガンガン走られるようなので、
今後の活躍も期待しています。

それと走行後のボンネットの件、すみませんでした・・・^^;


●くぉんさんSW20



旧MOA号という事で、一番思い入れの強いSW20。


今回もくぉん号のなるべく近くを走ろうと、
後ろから追いかける事が多かったのですが、
付いて行けないどころかジワジワ離される事が多く・・・


私のブログアーカイブの中に、このような10年前の記事があります。


くぉん号に必死に追い付こうとしながらもこの時の事を思い出して、
ああ、もうクルマもドライバーも先に行ってしまったんだな・・・
と、少し感傷的になりました。


くぉん号も3本目に駆動系に支障をきたし、途中で戦線離脱。
その後のTAも回避されました。



私の86も、TAは全くの圏外だったものの、
走行後もトラブル無く無事終了。


仲間と一緒に走るという事も含め、今日の目標は全達成です。



閉会式後、空いたスペースに車を並べて、簡単な撮影会を。

中央のだいだぶ号もこれで見納めです。




スイフト乗りの大将さんも50秒台を叩き出し見事FFクラス優勝されました。
大将さんも元SW20乗りですね。




ユーノスケの母さんのNDロードスターも加わり、5台並べ。



鉄筋さん号は先に積載車で帰られたので一緒に撮れなかったのは残念でした。


車種は変われど、クルマ好きの輪は変わらず続いていく。
日暮れの雰囲気も相まって、やはりここでも感傷的になってしまいました。


ラスト2走行のうち、この1走目は終了。
次が本当のファイナルランです。





今回の写真・動画撮影は魅さんに全面的に協力して頂きました。
ありがとうございました!
Posted at 2017/11/08 20:37:37 | コメント(7) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

「Z4売却 http://cvw.jp/b/162998/48348845/
何シテル?   04/02 22:06
アクアに乗っています。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

自己確認用 RC メンテナンス記録  
カテゴリ:ショートカットリンク
2018/07/26 17:51:53
自己確認用 86 メンテナンス記録 
カテゴリ:ショートカットリンク
2013/04/21 21:47:54

愛車一覧

トヨタ アクア トヨタ アクア
2024年1月24日納車  納車時走行距離 12388㎞ NHP10系後期のSスタイル ...
BMW Z4 ロードスター BMW Z4 ロードスター
2024年5月22日納車  納車時走行距離 16456㎞ 2025年2月26日売却 売却 ...
レクサス RCハイブリッド レクサス RCハイブリッド
レクサス RC300h Fスポーツ 外装色 グラファイトブラックガラスフレーク 20 ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
2009年5月21日納車 2012年2月28日売却 累計走行距離 29093km ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2000年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation