
1月も後半ですが、
25日(金)に今年の初サーキット走行に行ってきました。
場所は筑波1000、主催は
チーム六連星さんです。
昨年の日光走行会に続いて、
筑波走行会もエントリーさせて頂きました。
チーム六連星さんの走行会は昔から知っていたのですが、
魅さんをはじめとしたC&Tの方々が良く参加されているので、
私も昨年、日光走行会に参加させて頂きました。
その走行会もとても満足できたので、勢いでこの筑波1000もエントリーしたという訳ですw
平日開催というのも平日休みメインの私にとっては参加しやすいです。
会員フリー走行以外での平日開催の走行会というのもなかなか少ないですからね。^^
朝4時半に出発、首都高も順調に流れ、常磐道に入ったものの、
そのあたりから濃霧が発生。
前を走る車のテールランプも全く見えないくらい・・・
こういう時にはGTリミテッド装備のリヤフォグが欲しい状況だなあ・・・と
思いつつ、守谷SAに避難すると、
この時間にもかかわらず駐車場にはトラックやバス含めかなりの台数。
みんな避難してきたんですね。
しかし私はここで立ち往生している訳にはいきませんね。^^;
7時前に筑波1000ゲート前に到着し、7時からゲートオープンしパドック入り。
今回ご一緒させて頂いたのは、C&Tから 魅さん(MR2)と、やまちゃんさん(30プリウス)、
みんカラお友達のYoshikiさん(BMW Z4)も初参加して下さいました。^^
走行準備をしてドラミを受けて、走行の時間になりましたが、
未だパドックすら真っ白な状態。
パドックからコースも見えません・・・
FSWなら霧はよくある事ですが、筑波では初めて遭遇しましたね。^^;
天候の回復を待ち、約50分遅れで走行が始まりました。
その後の走行枠が削られるのではないかと心配しましたが、
お昼休みの時間で調整してくれるようですので安心しました。^^
自分の走行枠になり、ピットロードに並んでいる時も
霧がまた濃くなって、視界悪化のため走行が一時中断されて待機状態に。
でもこればっかりはどうしようもないですよね。^^;
2本目からは天候も視界も回復し、晴天のもと、ドライ路面での走行枠となりました。
パドックで話し込んでいる時に、
コース上で軽いクラッシュがあって赤旗が出たという声があり、見に行ってみると、
・・・あれ?この車が走っているこの走行枠って自分が走っていた枠だっけ?
確認してみると間違いないようで、どうやら話に夢中になって
自分の走行枠をスルーしていたようです・・・
まあ今日は全部で5本あるからいいや、と午前中は私は1本走行したのみで終了w
今回はヘルメットのインナーマスクを忘れたり、昼食の弁当をコンビニで買い忘れたりと
物忘れが多い日でした・・・^^;
お弁当は六連星さんのほうで朝の受付時点で注文できたのでOKでしたよ!w
午後からは走行クラスをきっちりチェックする事にします。^^;
3本目の走行は、今回初走行のYoshikiさんに86の助手席に乗って頂いて
同乗走行を行いました。
筑波サーキットでは参加者同士の同乗走行は原則認められていません。
こういった走行会では主催者の判断に委ねられますが、
もし万が一クラッシュして同乗者が怪我でもしてしまったら
主催者に責任が及んでしまうので、おいそれと容認できるものではありませんよね。
今回もダメもとで主催者さんにちょっとお話をさせて頂いたんですが、
様々な条件付きではありますがOKを頂きました!
ありがとうございます。^^
3本目の走行枠を無難に走り、条件通り4~5周くらいした後でピットインして
Yoshikiさんには降りて頂きました。
別に私の走りを見せつけたかった訳ではありませんが、
初めてのサーキットという事で、走行ラインやブレーキポイントなど
何か参考になるものがあればと私から申し出させて頂きました。^^
その後の走行は徐々にタイムアップされていたようでしたので、
少しは足しになりましたでしょうか。^^;
今回は走行の合間に一眼カメラでお友達の走行写真も撮らせて頂きました。
お互いの走行クラスが近く、撮る時間も限られていたので
流し撮りとしては速めの1/125~1/160秒あたりのシャッタースピードでいきました。
スピード感にはやや欠けてしまいますが、成功率重視ですねw
このあたりのまとめは
フォトギャラにて。
走行会も終わり、閉会式では、参加者の表彰と豪華景品の当たるジャンケン大会。
前回の日光では閉会式の前に帰ってしまった為、今回が初ですが、
噂通りのかなり豪華な景品のジャンケン大会でした。
ワインやメロン、松坂牛や自転車が景品というクルマの走行会らしからぬ景品の数々。
なかなか新鮮でした。
ジャンケンにとことん弱い私は連続スクワットの末、何も当たりませんでしたが・・・w
しかしこの走行会、豪華景品の他にも、いたる所で気遣いがみられました。
走行サポートとしては積載車常駐、整備士常駐(スタッフさんはディーラーの方々多数です)、
事務局には即席カフェがあり、参加者は自由に飲食できます。
こういう寒い時には暖かいコーヒーやコーンスープが染み入りますね。

<写真は日光走行会の時のです>
あとトイレにもアメニティグッズが設置されていて、
筑波1000のトイレの利便性がかなり向上していたので
こういう細かい配慮はすごいなあと感心していました。
今まで数々の走行会に参加してきましたが、
エントラントの事を考えている点では
走行会主催としてはかなり高いレベルなんじゃないかと思います。
なんだか上から目線な書き方になってしまっていますが、
これ以上の行き届いた配慮がある走行会というのは
今すぐパッと思いつきません^^;
また今後も継続して参加したいと思わせる走行会でした。
チーム六連星の方々、お世話になりました。
またよろしくお願いいたします。^^
私の走行のほうですが、2012年度のまとめとして、
2013年度に向けての収穫は色々とありました。
オートファクトリーさんのTRC・VSCパーフェクトカットシステムも、
今回初めてまともに使用したんですが、
ピットインして一度エンジンの停止・再始動はするものの、
ボタン一つでモード切り替え出来るのでその利便性を実感できました。
TRC・VSC完全カットで挙動がどう変わってくるのかも
おおよそ掴む事ができました。
動画も撮ってみましたが、あまり違いが出ていないかもしれませんね。
実際に運転してみるとある程度違いがわかってくるんですが。
走り方によるかもしれませんが、電子制御が強制介入しなくなって
変な所でリヤが流れ出すようになりました。
特にコーナー進入時、今まで安定していた所がオーバーステアが発生したり。
しかしそれほど唐突でもないので、適切な操作をすれば対応できる範囲でした。
流れ出してからでもカウンターが間に合うのはFR車ならではですね。
MR2だと完全にスピンモードな状況でもコントロールできますし。^^;
ブレーキフルードは今回から1ランクアップして走行しましたが、
今までだとエアが混入してブレーキタッチが変わってしまうような連続走行でも、
最後までタッチが変わらずフィーリングが持続しました。
・・・しかしエア混入の心配が無くなったら、
今度は制動力がもう少し欲しくなってきました。^^;
筑波1000はどうしてもMR2で走っていた時のイメージが残っていて、
86だとMR2のような走行ラインを辿れなかったり、
ブレーキポイントももう少し奥まで行きたいんですよね。
あのカミソリのような切れ味のシビアな挙動と
後ろ足でグッと路面を掴むようなトラクションが懐かしいです。^^
駆動方式や車の特性の違いもあるでしょうし、
私の腕では86をまだまだ扱い切れていないせいもあります。
私の方針としては、走行タイムも気にはするものの、
一番に来るのは、自分の思い通りの走りができるかどうかなんですよね。
究極としてはレーシングカートのような、
ドライバーの入力に対してダイレクトに反応してくれる挙動が理想ですが、
乗用車でそれをやろうとすると、
レーシングカーのようなシビアな乗り物になってしまいますよね。^^;
いかに快適性を維持しつつ、走行のフィーリングをどれだけ向上させていけるかどうか。
そういった事をテーマにして、2013仕様を考えていこうと思っています。
もちろん走行性能だけでなく、見た目パーツにもこだわっていきたいですが。
欲張りかもしれませんが、見て楽しい、乗って楽しいがやはり理想ですねw
という事で今年の走り初めにして、2012年度の走りとしては締めという事になります。
2・3月は冬眠期間に入り、4月あたりから再始動するつもりです。
それまでに2013仕様をじっくりと煮詰めていく事にしましょうかね。
ブログ内写真はYoshikiさん・jzasenkichiさん・魅さん撮影の写真を
使用させて頂きました。
ありがとうございます。また一緒に走りましょう!^^
