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2022年10月28日 イイね!

PEC東京で試乗

PEC東京で試乗
千葉県木更津市にある
ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京

ポルシェを試乗してきました。

施設がこの10月で1周年という節目で
10%引キャンペーンを開催していたので
この機会にと思い、申し込みました。



選択できるプログラムは多岐に渡りますが、
今回は「Mid vs. Rear」を選択。
718ケイマンGTS4.0(MR)と、911カレラ(RR)の2台をレンタルし、
比較試乗が出来るコース。




月曜に引き続きアクアラインを通って千葉方面へ。

平日は中央道の朝の通勤渋滞がひどいので、
回避のため早めに出発して海ほたるで時間調整する事にしています。

 

茂原と違い今回は木更津で9時半頃までに到着できればいいので
充分な時間の余裕をもって現地に到着しました。

 

受付を済ませると施設のパンフレットと
自分の名前入りのプラスチックのネームプレートを渡されて、
施設内ではこのプレートを首から下げておいて下さいとの事。

 

予約の時間の10時になると、その時間の参加者と担当インストラクターが対面して挨拶。
各自乗車していきます。

 

今回私は写真手前のグレーの911カレラと、
その後方のグリーンのケイマンの2台を比較試乗です。
この乗降エリアまでは撮影できますが、
コースに入ると動画も静止画も全て撮影禁止という事を念押しされます。

コースの選択も時間配分も自由。
全部の施設を回るも、一つのコースを終始追及するも全て選択できます。

YouTube等の紹介記事等で事前知識はある程度得ていて、
人気のドリフトサークルが混雑しやすいとの事なので、
そこはなるべく避ける方向に。

担当インストラクターは常に一緒です。
各コースに入る際は最初にインストラクター運転でデモランをして、
このような感じで走って下さいと見本を見せてくれます。
そこからは運転席・助手席を入れ替わる形です。

施設概要及びコース内はモータージャーナリストの方々の動画で詳細に語られているので、
1年前のオープン当初の動画ですがそちらを参照されてみて下さい。






ハンドリングトラックは全長2.1㎞の林間コース。

カルーセルやコークスクリューなど海外のサーキットを模している区間もあります。
最初の1周目はスピードを抑え気味に、走行ラインも左半分だけを使って
まず車両とコースに慣れて下さいとの指示。

2周目からご自身のペースでどうぞと言われます。

スピードリミットは100㎞までという情報を見ましたが、
お聞きしたところ、無謀な運転ペースでなければそこまで厳しい制限は無いとの事です。

コース自体結構アップダウンがあり、
先の見えないブラインド区間も多いので、
ペースを上げきれませんでした。

特にコークスクリューは結構な下りでRもきつめなので
突っ込み過ぎるとリヤが一気にブレイクしそうで怖いので、
早めのブレーキングに留めました。

何周回かしましたが後方からGT3がかなりのペースで迫ってくるので、
バックミラーを終始気にしていましたね^^;

ただ同乗のインストラクター同士が無線でやり取りしていて、
次の区間で端に寄って譲って下さいと指示されるので、
他車両との意思疎通が確実に出来るのは安心でした。

最初にケイマンで数周し、感覚の残っているうちに911カレラに乗り換えてコースイン。
ケイマンは4リッターNAの400PS、911カレラは3リッターターボの385PS。
過給機の有無、駆動方式も違うので、加速時トラクションのかかり方、
ハンドリングの違いなど、比較ができました。


次はダイナミックエリア。

ジムカーナコースのような縦長エリアで、
0-100㎞/h加速からフルブレーキ、折り返しでスラロームが出来るエリアです。

ローンチコントロール自体も初体験でしたが、
ほとんどロスなくパワーを路面に伝え加速していく感じが凄いですね。

このエリアが2台の違いを最も明確に比較できました。

どちらもパワーは充分なんですが、
ケイマンはスムーズに上まで回るフラットな加速に対して、
911カレラはスタートから一気にガツンと来る感じ。
体をシートに押し付けられるどころか、頭が一瞬クラっと来るほどの加速感。
その後のスラロームハンドリングでも911カレラのほうが
挙動のクイック感が上回っていました。


次はローフリクションハンドリングトラック。

タイトコーナーだけの低ミュー路面のミニコースで、ここではMTモードの1速のみ推奨との事。
ステアリングの持ち位置は3時9時固定のままでの操作で1周回りきるのが目標。

ライン取りをミスったり、アンダーを出してしまうと舵角が多くなり
ステアリングを持ち替えざるを得なくなってしまうのはNGらしいです。


次はキックプレート。

まっすぐ進入すると路面埋設のプレート自体が動いて、
強制的にリヤがブレイクするのでそれをリカバーするというエリアです。

30㎞くらいで進入しても唐突にリヤが流れるのでカウンターを当てるのですが、
何度もスピンしまくりました。
電子制御ありだと途中で止まってくれますが、制御をオフにすると簡単に1回転回ります。

左右のどちらに流れるかわからないのでかなり難しいです。
結局一度も成功しませんでした。


そしてドリフトサークルも行ってみました。

今回の10時の時間帯は全部で7・8組?、7・8台が各コースに散らばっていたようですが、
他のコースは待ちがほとんど無かったのに対し、
ドリフトサークルは常に3台くらい列を成している状況のようです。

せっかく参加したからには一度はやってみようと思いチャレンジ。

常に散水されたサークルウェット路面での定常円。
リヤエンジンなので速度を上げていっても結構粘りますが、
一定の速度を越えると唐突にブレイク。

電子制御オフにするとカウンターが間に合わずあっという間にクルッと回ってしまいます。
リヤエンジン繋がりでSW20を思い出しますね。

何度かチャレンジして最後のほうにはカウンターとアクセルコントロールのバランスを把握して
ドリフト状態を維持する事も出来ましたが、結構シビアでまたすぐにスピンしてしまいました。

常に順番待ち待機列があるので、1回のチャレンジで1分くらいしか出来ない為、
乗り換えて2台とも比較体験したものの、それほど回数は出来ませんでした。

ちなみにインストラクターの方は見事にドリフト状態を維持していました、さすがです^^;


という事でオンロードコースを一通り体験。

当初は1つ2つくらいのエリアに絞って走り込みしようかと思っていたものの、
せっかく来たので一通りはやってみることにしました。

ただ制限時間の90分があっという間で、後半は常に時間を気にしながらでした。


新しいコースに行くと最初に必ずインストラクターの試走がある事。
各コース間の移動時間がそれなりにある事。
そして私のプランでは2台を乗り換えるため、
最初の乗降エリアに戻って乗り換える手間がある事。
2台を比較試乗するにはこういった場所はまたとない機会ですが、
その分もう少し時間が欲しかったというのは正直なところですね。

まあ徹底的に走り込むならそれこそ1台で、コースも絞ったほうがより効率的でしょうね。

もし次に利用することがあれば、
今回の経験を踏まえた上で時間配分に留意しつつ臨む事にします。

 

今回10%引での申し込みでしたが、
割引分で損害賠償責任軽減のための安心パックに加入しています。
心理的負担の軽減も兼ねてですね。

どのプログラムでも値段はそれなりにしますが、
専属のインストラクターが帯同し、多くの特設コースを小台数で走り放題、
様々なモデルのポルシェの性能を思い切り体感できる。
このような機会は他ではそうそう無いんじゃないでしょうか。

ポルシェオーナーの特別試乗会や、モータージャーナリストの方々でもない限りはですね。

ともあれやりたかった事の一つは完遂できました。

 

初ポルシェの感想ですが、2台とも後方からのエンジンノイズが勇ましいです。
スポーツモードにすると排気バルブが開いて、一層サウンドが増します。
アクティブサスも入っているようで、モード変更で減衰も変わるようです。
トランスミッションのPDKが凄いですね。
特にスポーツモードにするとコーナー手前での
ブレーキング時の自動シフトダウンからオートブリッピング、
変速ショックもほとんど感じさせずに一早く加速体制に移行する。
MTモードによるパドルシフトでも楽しめますし、
これなら純MT車でなくても充分スポーツ走行できますね。

軽快なハンドリングとトラクションがしっかりかかった状態からの加速の伸び、
運転の楽しさを阻害し過ぎない高度な電子制御。

短い時間ではありましたが、ポルシェの性能の片鱗を体感できました。
Posted at 2022/10/28 22:18:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2022年10月24日 イイね!

GRヤリス 茂原ツインサーキット試乗

GRヤリス 茂原ツインサーキット試乗



以前から気になっていたイベントに行ってきました。





GRヤリスを乗るなら茂原のレイアウトが相性良さそうなので検討していましたが、
7~9月が車両メンテナンスの為エントリー不可の状況だったようです。
10月に入りメンテから戻ったのかエントリー再開したので
休みの日程を調整して速攻で申し込み。

茂原に来る事自体も約5年ぶりでしょうか。
ブログを遡ると、この時以来ですね。

会員フリー走行の枠の中で走らせてもらえるようです。

茂原は1枠15分6,000円。同日の2走行目からは5,500円になるようで、
9時~の枠と11時~の2枠分を購入。

車両はGRヤリスRZ High Performanceという
GRMNを除けばGRヤリスの最上位モデルのようです。
タイヤがハイグリップのA052に変わっています。



9時~の走行枠は朝一枠だったようでまだ他に走行する車両がおらず、
1台だけの貸し切り状態でした。

5年ぶりのMT車、初の4駆で
車両の感覚を掴むには良い走行環境ですね。

コーススタッフの方がGRヤリスの基本操作レクチャーと、
スポーツモードのさらに上のTrackモードの入れ方と
VSCオフの方法もご教示下さいました。



久々のサーキットコース、全開走行できる事に感激しつつも、
GRヤリスの特性を確認します。
インプレは私が以前乗っていたトヨタ86(2012年式)との比較になります。

まずトルク感が凄い。
茂原のホームストレートの登りもグングン加速していきます。
カタログスペックで約270馬力?
以前乗っていたSW20ターボでもそこまでの馬力は無かったので未知のパワーです^^;



レブは7000リミットのようですぐ当たってしまうので、
最終コーナー手前とホームストレート途中で3速に入れる必要あり。

シフトフィールが若干固い印象があったのは、
GRヤリス特有なのか、車両の固体差かはわかりませんが、
シフトチェンジの際に引っかかる局面が何度かありました。

シフトダウン時にアクセルをあおる際にブレーキよりもアクセルが結構奥なので
あおり切れていなかったかもしれませんが、
iMTというのはオートブリッピングで回転合わせしてくれるのか?
Trackモード時でも作動していたかは未確認ですが、それほど変速ショックは感じませんでした。

タイトコーナーでもステア操作による車両の追従性が86よりも良い印象で、
鼻先がスッと入ります。
そこから踏んでいってもリヤが破綻する事なく前へ進んでいきます。
4駆のトラクションとA052のグリップの恩恵でしょうかね。

サスは柔い印象はそれほどなく、かと言って縁石に乗って姿勢を乱す事も無いので
茂原のコースには丁度良いのかも。
速度の乗る最終コーナーでは多少ロール感がありましたので、
ここ以外の高速域のコースだとさらに固めていったほうがいいのかもしれませんね。

シートのサポートに関しては、この茂原のようなタイトコーナーの多いコースだと
体が動きまくって腰に負担が…^^;
せめて4点ベルトは欲しいですね。

走行枠15分の中でも途中でバテてしまうので
周回毎に休みを入れつつ走っていました。




1枠目でGRヤリスの車両の特性をある程度掴めた気がするので、
2枠目からはペースを上げていく事に。
86で走っていた時の走行ラインよりももう少し小回り出来るような印象なので
ラインを修正していきます。
立ち上がりも4駆のトラクションとハイグリップタイヤのおかげで
ターボ車の加速にもスライドロスすることなく、パワーを路面に伝えていけます。

ほぼ狙ったラインに乗ってくれるので、
運転していて非常に楽しい車ですね。
この茂原のコースに合っていると改めて実感します。



2本走って正直かなりバテてしまったので、
2枠分の走行枠で丁度良かっのたかなと。
4点ベルトがあれば、無用な体の踏ん張りが無くなってもっと安定するのでしょうが、
レンタル車両なのでそこまでは求められないですね。

いやむしろレンタル車両でここまで全開で走れるのはありがたい事です。
車両もきっちり整備済み、タイヤもハイグリップタイヤ装着、
コース走行料・ガソリン代込み。アフターメンテの必要なし。
メット・グローブ以外は基本手ぶらでOK。
これで1走行枠6,000円は非常にお得だと思います。




最後にGRのアンケートに回答すると記念品を頂けました。




茂原のコースにおいては、他にもGRヤリスRS(CVT)・スープラRZ(AT)・期間限定でGR86(MT)も
レンタル走行できるようなので、
スポーツカーの性能をサーキットで試乗してみたいという方には
またとない機会じゃないでしょうか。




平日限定、日程も限られていますが、今後もぜひ続いていって欲しいですね。

Posted at 2022/10/24 21:23:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2022年10月07日 イイね!

富士モータースポーツミュージアム見学

富士モータースポーツミュージアム見学



本日開業の富士モータースポーツミュージアム
行ってきました。





FSW西ゲートの脇に新たな道が開通していて、
そこからホテルに通じる道が伸びています。

  

もてぎのようにサーキット内に施設が存在する訳ではないので、
ホテル・ミュージアム利用にはFSW入場料はかかりません。

逆にホテル側からFSW内に直接アクセスも原則不可のようです。
ただ、連絡ゲートは設けられていたので、
特別なイベント時は解放するのかもしれないですね。


富士スピードウェイホテル自体も本日開業の為、
10時前にオープニングセレモニーが執り行われ、報道陣も多数。

  

ミュージアムは富士スピードウェイホテルの1・2階に位置する形で
1階にミュージアムの入場ゲートがあります。

入場者が集中しないようにと当面の間は時間毎に人数制限されている模様。

営利目的でない限りは館内での撮影・SNS投稿は制限されていないとの事。
三脚を使用する際は事前申告が必要のようです。

 

1階はヒストリックカー、
2階は比較的近代の車両が中心の展示。

外車含め各メーカーが満遍なく揃っている印象。
ヒストリックカー以外は競技車中心の構成ですね。

  

もてぎのホンダコレクションホールは
市販車・競技車・2輪・4輪含め多彩なラインナップでしたが、
こちらは台数を厳選して、自動車黎明期からの年表・解説含め、
場の雰囲気をより重視しているような印象を受けました。

  

導線も広く確保されていて、ゆったり回れて写真も撮りやすい環境です。

順路的には1階入場口から柱の番号順に見学し、専用エレベーターで2階に移動、
2階も同じく番号順にぐるっと回り、エレベーターで3階へというルート。

  

柱の番号はあくまで推奨なので、見学順は任意で見直す事も出来ますが、
エレベーターで3階に上がってしまうとそこから下に戻る事は出来ないようです。
3階からは1階までの直通エスカレーターで降りてそのまま退場というルートです。

 

 

3階にはグッズショップとカフェテラスがあり、
FSWのコース後半セクションが一望できます。
生憎の雨なのでガスっていましたが、晴れればなかなかの眺望ではないかと。

  

ホテルに宿泊すると常にこのコースビューが臨めるようですが、
お値段もなかなか・・・^^;


トヨタが推進する富士モータースポーツフォレスト事業の一端である
今回のミュージアムとホテルの開業。

見学可能なレースガレージ、新東名PA誘致など、
車好きの一人としては今後の発展を注目していきたいエリアですね。

 

他の写真含めフォトアルバムに纏めました。
Posted at 2022/10/07 18:18:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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