フロントデフフランジ交換

フロントデフフランジのオイルシールからオイル漏れしてたので交換を決意。
早速外れてますが、ペラシャ外すのに9/16のスパナ2本、デフフランジ外すのにユニバーサルプーリーホルダーツールと15mmのソケット、ブレーカーバーが必要です。
今回友人のガレージのリフトで車を上げてるので工具さえあればあっさり外すことができました。
オイルシールはビスを打ち込んでテコの原理で外しました。

プーリーホルダーツール。
2000円弱です。
今後も使い道ありそう。

フランジの型番はこちら。
オイルシールが付いてきますが、使用せず別なものを用意しました。

オイルシールはこちら。

車体から外したフランジと購入したフランジのマッドシールドのサイズが違うため外して付け替え。
地味に面倒…
ソケット用のエクステで少しずつ叩いて外し、入れる際も同じように叩いて入れました。

オイルシールを付ける前に、バックラッシュのプレロードを測った方が良いと有識者に教えていただき、吊りはかりを購入して測定しました。
ここであまりにも回り始めがユルい場合、デフ内部のギア欠けの原因になるみたいです。
測定してみたところ、問題なさそうでした。
画像ボヤけてるのとはかりの向きが上下逆ですが、2.0前後あれば問題ないとのこと。

オイルシールを軽く叩いて少しだけ入れた後、フランジを取り付けしてネジを締め込んでオイルシールを圧入しました。
マッドシールドで押されるので、真っ直ぐ入ります。
でもこのままだと回転するフランジに回転しないオイルシールが触れてる状態なので、走行中に摩擦熱でシールがダメになりそうと思い、一晩車を放置したのちにオイルシール用の2mmスペーサーを職場で自作。笑
フランジとシールの間にかませてフランジを締め込み、2mm奥に圧入しました。
その後スペーサーを外し、フランジを取り付け、ボルトは100Nmで締めました。

あとはペラシャを戻して終わりです。
デフフランジ周りだけピカピカです笑
とりあえず1ヶ月弱経ちましたがオイル漏れは止まりました。