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Lovers_Rの"シルフィード4号機" [トヨタ GR86]

整備手帳

作業日:2024年3月16日

BLITZ 車高調&スタビリンクアジャスター&タワーバー 取付

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
今回はブリッツの車高調ZZRダンパーの取り付けです。🙂
同時に前後のタワーバーの取付とリアスタビリンクを短いアジャスターの物に交換します。👍

あまりガチガチに車高を落としたくないので、下げる車高の目標としてはフロント10mm、リア20mm辺りを考えていました。


後で下がり具合がわかるよう、まず先にノーマルの車高を測っておきます。

フロントは、地面からフェンダー上端までが660mmでした。
2
こちらはリアのノーマル車高。
地面からフェンダー上端までが670mmでした。

つまりフェンダー上端ではフロントよりもリアが10mm高い事がわかります。🤔

タイヤの径は前後で変わらないので、タイヤとフェンダーの隙間はリアの方が広くなっています。
リアの見た目の腰高感はこのためかもしれませんね。😅
3
お決まりのジャッキアップ→ウマ→タイヤ外しは割愛します。😅


ではフロントから。

ショックアブソーバーに付いているブレーキホースのブラケット1つと、センサーラインのクリップ2つを外します。🙂

ブレーキホースのブラケットは下からボルトで止まっているのでボルトを外します。

センサーラインのクリップは内側から二つ爪で止まっているので、内側から小さなマイナスドライバーか何かで爪を押し下げつつ引き抜きます。

このセンサーラインのクリップですが、
上の方のクリップだけ、内側が思いの外狭いので外すのに苦労しました。😓
4
次にスタビリンク上下のナットを外します。
(写真の青丸部)

スタビリンクのナットはボルト側と共周りする事があるので、
空回りして外れないようならボルト先端に六角レンチを差し込んで動きを固定し、ナットにはメガネレンチかスパナを使って外します。🙂

外れたらスタビリンクをぬきとります。


その後ショックアブソーバーのボルトナット2本(写真の赤丸部)を緩めます。
写真ではボルト側が写ってますが、反対側のナットに力をかけて緩めましょう。👍

ナットが外れてもボルトはまだ抜かずに!
5
ブレーキローター下にジャッキを入れてサスペンションが少しだけ縮むまで上げていきます。
6
エンジンルーム側からサスペンションのトップナット3つを外します。

ジャッキが効いているので、いきなりショックアブソーバーが落下していく心配はありませんよ。👍
7
片手でサスペンション部分を持ちながら、ジャッキをゆっくり下ろしていきます。

必ずサスペンション部分をしっかり持ったまま、ジャッキの荷が抜けた状態でショックアブソーバーのボルト2本をぬきとります。
8
これでノーマルダンパーが外れました。🙂
9
写真はありませんが先に車高調のスプリングシートをしっかり増し締めし、
取説を参考に目的の下げ量などもあらかじめ合わせておきます。😃

車高調ダンパーを持ってきて(向き注意!)、先ほどのショックアブソーバーのボルト2本を入れて仮組みします。

ダンパーを手で持ちながらジャッキをブレーキローター下にかけ、
ダンパーのトップシートの3つのボルト位置と、車体側の穴位置(エンジンルーム側の3つのやつ)を合わせながらゆっくりジャッキを上げていきます。

※穴位置がズレたままジャッキを上げてしまうと、車体が損傷するので気をつけて!😱

トップシートのボルトがエンジンルーム側に抜けるまでジャッキを上げましょう。
10
今回はタワーバーも付けるので、タワーバーのブラケットを先に置いてから付属のトップナットを仮留めします。😃
(まだ本締めはしません)

サスペンションが完全に効くまでジャッキを上げていき、ショックアブソーバーの2本のボルトナットを取説の規定トルクで締めます。

※ショックアブソーバーの上側のボルトはキャンバー調整式になっているので位置に注意!

その後トップナット3つを規定トルクで締め、センサーラインのクリップとブレーキホースのブラケットをショックアブソーバーに固定します。

スタビリンクはまだこの段階では装着できません!
11
反対側も同様の作業でダンパーを交換します。🙂

ここでようやくスタビリンクが付けられます。😅

ノーマルのスタビリンクは使えないので、付属の専用品と交換します。👍
12
タワーバーのブラケットとバー本体をボルトナットで連結します。
13
これでフロントは完了です!😃
14
少し疲れてきましたがリアに移ります。🫠

ラテラルリンクとショックアブソーバーのナット(写真赤色)と、スタビリンク(写真オレンジ色)のナットを外します。
※ボルトはまだ抜かないで!👍

その後アームリンクのボルトナット(写真青色)を緩めます。
アームリンクは少し緩めるだけでナットを外す必要はありません。😃

終わったら、サスペンションアームのショックアブソーバー下からジャッキを軽くかけて、「ショックアブソーバー以外のボルト」2本を抜きます。
15
トランクルーム側からトップナット2つを外します。

今回もショック下にジャッキをかませてあるのでいきなり落下する心配はありません。😃
16
サスペンション部分を手でしっかり持ちながらジャッキをゆっくり下ろしていきます。

サスペンションアームと一緒にショックアブソーバーが降りてくるので、上が抜けたところでボルトを抜いてショックアブソーバーを外します。

これを左右とも行います。
17
今回はスタビリンクも短いアジャスターのものに交換するので、ノーマルのスタビリンクも外しました。

純正のスタビリンクを流用される場合は、外さなくても大丈夫です。😅
18
フロントと同様写真にはありませんが、
先に車高調のスプリングシートをしっかり増し締めし、取説を参考に下げたい車高に合わせておきます。🙂

車高調のショックアブソーバー下のボルト一本のみ入れてナットを仮留めし、サスペンションアームと仮連結します。

ノーマルを外した時と同じく、サスペンションアームのショックアブソーバー下にジャッキを当てます。

ダンパーのトップシートのボルト2本と車体側の穴(トランク側)を合わせながら、ジャッキをゆっくり上げていきます。

※こちらもフロント同様、穴位置がうまくあっていないままジャッキアップすると車体側が損傷するので注意!😓
19
トランクルーム側に出てきたトップシートのボルトに付属のナットを仮留めします。
(まだ本締めはしません!)

今回はリアもタワーバーを装着するので、あらかじめタワーバーを入れておきました。😃
(リアタワーバーの取付については別の整備記録に載せているのでそちらを参照してください)
20
ジャッキを上げていき、
サスペンションアームに、ラテラルリンクのボルトとスタビリンクのボルトを差し込み、ナットを仮留めします。

今回はノーマルを外して写真にあるBLITZさんのアジャスタースタビリンクを入れました。😃
21
ジャッキをブレーキローター下にかけ直して完全にサスペンションが効くまで上げます。🙂

上げた状態で、
ショックアブソーバー、
ラテラルリンク、
スタビリンク、
サスペンションアームリンクのボルトナットを規定トルクで締め込みます。

その後、トランク側からトップナットを規定トルクで締め込んでジャッキを下ろします。

これを左右両側とも行います。
22
トランクルームの内張からショックアブソーバーの減衰力調整部分を出す必要があるので、
内張を当ててみて穴を開ける場所の目印としてマスキングテープを貼ります。

穴はカッターナイフで簡単に開けられます。😃
23
開けた穴から減衰力調整部を出して、全ての内張を元に戻します。👍

以上でリアも完了です、お疲れ様でした。🫠
24
車を少し動かすとサスペンションが馴染んで車高が下がります。

最後に気になる車高を確認します。🤔

フロントの地面からフェンダー上端までは650mm。

ノーマルが660mmだったので、予定通り10mm下がった事が確認できました!👍
25
そしてリアは、地面からフェンダー上端までが同じく650mm!

こちらも予定通り、ノーマルの670mmから20mm下がりました!👍
これで腰高感はなくなりますね!

最後にトータルアライメント調整をしてくれるショップに依頼して、しっかりとアライメントをとりましょう!😃

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「@tomoGR さん
自分もみんカラに投稿する前に色々やってしまっていたので、整備手帳とか後出しになってしまいました..🫠

毎日たくさん投稿できないので、1日ひとつずつとか小出しで投稿していた気がします😅

今はどんどん投稿ネタが尽き…😶‍🌫️」
何シテル?   05/29 12:34
昔からライトウエイトスポーツカーが大好きです。 この車好きは、きっと大学時代(工学部)の研究室の仲間たちの影響でしょう。 当時は彼らと峠にツーリングにいっていた...
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