純正ライティングシステム(アンビエントライト)の光量アップについて
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
純正のアンビエントライト連動のフットライトはThink Designさんから製品化されました
結構時間がかかりましたが、純正ライトのちらつき等の問題を調査の上純正システムへ影響を与えない安全対策をされています
ここらへんはさすが専門家ですね
Think Designさんでは、その他の影響を考慮してフットライトのみという形にされたようです
1か所に高輝度LED 1個でも純正よりも明るいですが高輝度LED 3個を利用されてリアも増設されていますので暗いといった不満も解消されると思います
フットライト以外の製品に関しては、他の企業様からも出てくるのではないでしょうか
(いつも他人まかせですみません・・・)
2
ここからは個人的にDIYをした情報としての記載となります
製品化されたものではないので、あくまでもDIYの参考程度に考えてください
※個人で試した内容なので不具合が発生しても責任はとれません
LEDの制御はいろいろとありますが、純正のシステムは12V RGBのアノードコモンのPWM制御が基本となります
当初は5V ARGBや64色以上のLEDがRGBW等も想定していたのですが、純正の配線図上にBLU, RED, GRNの表示と電源も通常の+B電源でしたので12V RGB制御で間違いないかとは思います
3
12V RGB、PWM制御としては、PCのライティングパーツなんかが該当します
amazonなんかでは12V 4ピンタイプがRGB製品、5V 3ピンタイプがARGB制御という感じでしょうか
PCパーツの4ピンは+B, G, R, Bですね
4
純正LEDに関しては、5ピンです
4ピンにアースが追加され5ピンとなっています
純正LEDは豊田合成のものですが、「発光量を制御する電子部品を組み込むことで、色のバラツキを極小化」とプレスリリースにある通りLED基盤にICが追加されています
このICの詳しい制御までは不明ですが、このICにより非純正のLEDを追加したときにちらつきが発生したりする不具合が発生するケースがあるのだと思われます
(利用するLEDの仕様(順方向電圧)の違い等によるものかもしれません)
5
NXの場合、ライティングシステムの設定画面でエリアごとの輝度を変更できますが、エリアはフロント、リア、フットライトにわかれています
輝度等の制御を考えるとエリアも考慮し、利用するコネクタを検討したほうがよいかと思います
ここら辺は配線図集で確認されてください
6
本格的に対応するのであれば、純正のPWMラインの情報を読み取り、増設用のPWM生成と電源ラインを別にする回路を作成し、純正から分離した形にするのが確実かとは思います
配線と回路を作成すれば、市販の汎用RGB LEDパーツの利用で明るさ改善やLED増設が可能になると思います
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