不明（説明書の表記は英語、台湾製か？） ブレーキフルードテスター  

ブレーキフルードは２年毎に交換しているのですが、自動車整備雑誌にブレーキフルードテスターなるものが紹介されていたのでネットで検索し、沖縄のＴＯＯＬＳ　ＩＳＬＡＮＤで購入して試してみました。

こういったテスターは1万円以上するのですが、2千円未満と驚異の値段でした。

パッケージを開けて電池をセットする所から始まるのですが、一番上のボタンのあるキャップに加えて、ポケット等にかけるクリップを外さないと本体の中の基盤が出てこないので注意が必要です。

操作は簡単で、本体上のスイッチを押して緑色のランプが点いたらブレーキフルードに先端を浸し、その後変化するランプの色を確認するだけです。（注意書きにはなるべく深く沈めるよう書いてありますが、リザーバータンクの形状からあまり深く沈めることができませんでした。）

ブレーキフルードに先端を浸す前に、本体上のボタンを押して緑色のランプを点灯させ、水に浸けて赤のランプが点くかを確認しておきます。

水分の含有率によって緑は良好（１．５％以下）、黄色は６月以内に交換（１．５～３％）、赤はすぐに交換（３％以上）のランプが点いて知らせるようです。

実際に水に浸けて赤く点灯することを確認して、試してみたところ、測定器の先端を深く沈めることはできませんでしたが、先端の電極をブレーキフルードに浸けると、緑の表示が点いたままでした。１年前に換えたばかりなので当然といえば当然の結果なのですが・・・。

この測定器が正しいとすると、ブレーキフルードは、３～４年毎の交換でもいいような気もします。

なお、面倒でも測定後は電池を外しておいた方がいいようです。すぐに電池が空っぽになります。