リアブレーキローター交換

リアのブレーキローターが購入時から減りを指摘されていまして、見て見ぬふりをして早2年。
もうすぐ車検でこれは指摘されるだろうなあと思い今ごろ重い腰を上げて交換です。工賃がもったいないのでもちろん自分でやっちゃうよ！


で、タイヤを外したらいきなり潤滑スプレーをハブボルトの穴・水抜き穴っぽい何か・ハブベアリングとの隙間から吹き付けまくります。ボトボト垂れるぐらい。

潤滑剤が浸透するのを待つ間にキャリパーを外します。

15ミリのスパナでスライドピン？なんか伸縮するブーツのところのナットを共回りしないよう抑えながら13ミリのボルトを回します。
写真でメガネとスパナがかかっているところです。

ボルトが抜けたら大きいマイナスドライバーでこじったりハンマーで叩いたりしてキャリパーを外します。

はい取れました。
ついでにピストンも戻しておきましょう。キャリパーの真ん中に見える十字のところです。

専用工具があるんですけど持ってないのでラジオペンチをひっかけて押しながら時計回りにグリグリ回す。
けっこう固いのでゆっくり回さないと工具が吹っ飛びます。吹っ飛びました。

ピストンを戻したら適当に針金で吊っておいてキャリパーブラケットを外します。T50の★型ボルト2本で止まっています。写真は撮り忘れました。

高トルクで締まってるので長いスピンナー等使って緩めます。
締付は69N/mらしい。

キャリパーブラケットも取れたらいざローターの取り外しです。
大ハンマーで殴る！これでもかと殴る！

10回ぐらい叩いたら外れました。
叩くときは上下を交互に叩くといいらしい。上下というか左右というか反対側を叩くと外れやすくなるそうです。

はい取れました。

欧州仕様の足回り故ダストがすごい。
軍手が一発で真っ黒になってしまう。

ローターの取付面が錆だらけなので掃除しておきます。

清掃後はアンチシーズを塗っておくと次回の脱着が容易になるかもしれません。
持ってなかったのでブレーキグリスで代用です。だいじょうぶ。たぶん。

あとは外したものを取り付けておわり！

ローターは取り付ける前に表裏を脱脂して取り付けます。
組みあがったらタイヤ付ける前に再度ローターを脱脂します。
グリスがいつの間にかついてるかもしれないので。

今回使用した工具
13ミリメガネレンチ
15ミリスパナ
T50★型ソケット
ラチェットレンチ
スピンナハンドル
ハンマー
マイナスドライバー
トルクレンチ
ブレーキグリス
浸透潤滑剤
パーツクリーナー
ワイヤーブラシ

替えたもの
ディクセルPDローター（アマゾンで安かった）


フロントのローターも波打っててキーキーうるさいので交換しなくちゃ・・・