家にはWindows 7のVAIOが1台と、Windows 8.1のLIFEBOOKが1台あるのですが、プライベートメインで使っている富士通機の方をまず、Windows 10にアップデートしてみました。
だいたいアップデートは3~4時間程度で終了、特に何の問題もありませんでした。
富士通の方には大したファイルが入っているわけでもないので、特に何らかのバックアップをするわけでもなくアップデートしたわけなんですが、デスクトップに置いておいたファイルも、ブラウザ(Firefox, Chrome)のブックマークも、ブラウザに記憶しておいたパスワードも、メーラー(Thunderbird)に入っていた過去の送受信履歴も、美少女ゲームのセーブデータも、何ら消えることなくアップデート後も残っていました。
ただ、全部残っていたというわけではなく、アンチウイルスソフト(カスペルスキー インターネットセキュリティ)はどこかへ消えてしまいましたし、Windows 8.1のスタートメニューが嫌いだったので入れていたスタートメニューを7風にするフリーソフト(Start Menu 8)も消えてしまいました。
とはいえ、カスペルスキーはもう一度インストールすれば問題なく動きましたし、それどころか意外なことに、8用に開発されたはずのStart Menu 8も10で動かすことができました。
さて、8ユーザーの方も、7ユーザーの方も一番気になるであろうのはおそらく刷新されて全画面ではなくなったスタートメニューでしょうが、正直なところ、使い勝手は8.1以上7未満と言ったところです。
どうしてかわからないのですが10でも右側にタイル表示が残っており、これははっきり言って使い勝手が悪いです。しかも、任意のソフトを固定しておけるのはタイル部分だけで、左側の従来的なリスト表示の部分には任意のソフトを固定することはできず、最近使ったソフトとかしか表示されません。はっきり言って、Start Menu 8を入れた方がいいです。
しかし、Start Menu 8さえ入れてしまえば、メトロアプリも全画面表示ではなくなったりして、8.1よりも使い勝手が良くなり、使い方に大きな変化もありませんでした。
それに気を良くして、VAIOの方もアップデートしたのですが…。
こっちだと、Start Menu 8がインストールできても、なんかそこだけ解像度が悪い。
カスペルスキーも同様に消えたのでもう一度インストールしたのですが、インストール中に出てきた規約のところがやっぱりなんか解像度が悪い。
とはいえ、起動時間などは元々遅かった富士通も、かなり速かったVAIO Zも、特に変わりませんでした。
というわけで、なんだかんだで特に何の問題もなく使っています。
追加で入った游ゴシックもなかなか使えます。
【追記】VAIOの解像度が悪い問題は、コントロールパネル > デスクトップのカスタマイズ > ディスプレイ > カスタムの拡大率を設定 で100%にするか、
問題が生じているexeファイルを右クリック、プロパティを開いて、互換性タブで「高DPI設定では画面のスケーリングを無効にする」にチェックを入れれば問題が解決するようです
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Posted at
2015/08/07 23:36:00