クーラント交換しようと思ったら！

夏に向けてクーラントを交換しようと思いラジエターとブロックから全部抜いた後、真空引きして中の空気を抜いてたらウォーターポンプから嫌な音が・・・・・。
逝っちゃってました！水を入れて圧掛けるとポンプからダダ漏れ、そろそろ交換時期とは思ってましたが真空引きで負圧が掛かって耐えられなかったみたいです。
画像は新品に交換後のもの、見えませんが真下にベルトテンショナーがありここも音が出てた為、二度手間にならないようファンベルトと一緒に交換。

こちらもついでに交換したサブタンク、何と対策部品が出ておりキャップの形状と材質が変わってました。

こちらが以前のサブタンク、キャップを開けた中に錆も来てたので念のためと思い交換、見た目も対策部品と比べると古く感じます。

今回の交換内容は
・ウォーターポンプ交換
・サーモスタッド純正87℃をLowTemp79℃に交換
・サブタンク交換(対策品）
・ベルトテンショナー交換
・ベルトテンショナープーリー交換
・アイドルプーリー交換
・ファンベルト交換

交換後の様子は、まず静かになった！
テンショナ-から音が出てるとは思いましたがディーゼルがガソリンになったくらいの音の変化、外したテンショナ-を見たらもっと早く交換すべき状態でした。

この車両はエアコンスイッチ部分で水温が見れるのですが、水温計のデジタル数値が以前より格段に下がり真冬でも95～98℃を渋滞で頻繁に指して時折高速を降りた直後などは108℃の時もありましたが今回のLowTempサーモの効果により街中83～88℃、渋滞93℃前後、エアコン入れてアイドリングのままでもまだ95℃は超えてません。
おそらく元々サーモスタッドの劣化もあり、さまざまな部品交換での相乗効果でかなり水温が抑えられるようになったと思いますが、もの凄く安心して乗ることが出来ます。
それと意外に気になってた電動ファンの作動音が夏が近づくとエアコンがいらない気温でも信号待ちで電動ファンが回りこれがまた結構な音が出るので古さを感じてましたがLowTempサーモのおかげで街中を流してる分には殆ど作動することが無くエアコン入れると低速で強制作動するのでこれは仕方ないですが、電動ファンの音があまりしなくなっただけで窓を開けながら走るこの時期は凄く快適になりました。