ダッシュボードグリルにスピーカーを直接埋め込もう　失敗編

最近、茨城に来た時から4回の引っ越しを共にしたヤマハの3wayホームオーディオNS-F500を売却しました。
トールボーイタイプで、なかなかいい音がしました。一度、震度6の地震でぶっ倒れていますが(^-^;
代わりに眠っていたNS-1000MMを使っていますが、やはり箱が小さいとイマイチ…というか普通(笑)

という事で、代わりに86を3wayにしようと思います。
ダッシュボードのグリルにカロッツェリアのTS-F1030が入っていますが、元から鳴らしていません。
入れてるだけ(笑)

とりあえず、MDFボード12mmを買ってきました。
audison AP4用にバッフルを作ります

参考にしていたブログで使っていた片刃のフリーカッターを買いましたが、なかなか使いこなせません。ボール盤は持ってない…。

両刃の自在錐も持ってはいますが、穴あけはホールソーが良いでしょう。
Amazonで130mmと95mmを買いました。中国製？なので、2種類買っても自由錐より安いです。

ここにスピーカーを埋め込んでいるレビューやブログが少ないので、とりあえず自分なりにやってみます。
130mmの円でも、横200mm×縦180mm(最大)のスピーカーグリルの殆どをくりぬく事になります。
とりあえず適当にマーカーで塗りました。

ホットナイフを使ってチマチマ削っていたので、大分時間がかかりました。
そもそもホットナイフは2～3mmの厚さのプラスチックを切る道具なのに、10mm以上の厚みのあるコレを切る方が無理でした(^-^;
おかげで形がかなりイビツですがパテで埋めますので。

ていうか、写真2の130mmホールソーで一発開けたら一瞬ですが…
当時は、バッフルより小さい穴を開けて半埋め込みにするつもりだったので、このような事になりました。

少しずつグリルを削りながら、バッフルを載せてみます。
手前を埋め込み、後ろを立たす事でフロントガラスへの反射を防ごうと考えました。
これが失敗編の第一歩です。

速乾ボンドを使用して仮止めします。
適当な人間なので、スケールでマーキングというよりは、グリルの後ろの刻印やデザインを見て左右をそろえていました。

ダイソーで買った割りばしと爪楊枝を使って、パテを盛る為の土台を作製します。

ですが、これにパテを盛った後にダッシュボードに設置してみると…フロントガラスにぶつかって全く入りません。
やりたい事だけを考えていた為、干渉等を全く考えておりませんでした。
その為、この後ろを浮かせたデザインは没。
採用するのであれば、手前はツラよりも10mm程低くし、後ろをツラより10mm程度高くすれば入るかも知れません。
それより高くするとフロントガラスに当たると思いますし、低すぎるとスピーカーのマグネットがダッシュボードに底付きして入らない恐れがあります。

という事で、パテを盛った写真を撮る前に全部剥がしてしまいました。

干渉を防ぐために、グリルの開口を広げ、バッフルを埋め込みます。
先ほどの反省を踏まえ、バッフルはグリルの天板とツラにし、角度を付ける事は諦めて平面にしました。

次回は、埋め込み本編に行きます。失敗編だけではありませんので(笑)