3番インジェクター交換 [143,500km]

ここのところ、アイドリング時の不調に悩まされていました。
ひとたび動き出してしまえばなんともなかったのですが、信号待ちでの異様な振動に駆られる不安...(*_*)
そうこうしているうちに高速走行中もなんだか音が揃っていないような妙な違和感が出るようになり、ここのところよく見るエンジンチェックランプさんがこんにちはorz

予定を調整してもらって主治医に見ていただきました。

BOSCHのテスターにかけると、3番インジェクターのエラーに加え、以前にも見た触媒の変換効率低下が出てきました。
3番のインジェクターエラーはこの車を購入した当初からちょこちょこ目にするものでした。
大きな不調もなかったしちょっとしたことだろうということで無視しながら乗ってきましたが、アイドル不安定 + インジェクターエラー + 触媒エラーとなると、3番インジェクターがなんらかの原因で動かないときがあるということで間違いないだろうという主治医の診断。
触媒のエラーは3番インジェクターが動いていないときに生ガスがそのまま触媒に到達するために出てしまうものとのこと。

できれば4本総入れ替えしたかったのですが...取り急ぎ3番のインジェクターを新品に交換していただきました。

作業箇所にアクセスする間に確認できた部分。
4番インジェクターのカプラーを保護する樹脂部分がスロットルワイヤーのクリップと干渉して粉砕しています。。

ここが砕けている個体とそうでない個体があるようなのですが、どうやら前期型と後期型でスロットルワイヤーを止めるクリップの形状が違うということです。
前期型がセーフ？？

見かねた主治医が粉砕した部分をシリコンで埋めてくれました。

インジェクターのカプラーと干渉しないように、クリップも形状変更！
いままでのものよりも取り外しにくくなりましたが、強度も上がって信頼性アップ！？

気づいたら外は暗くなっていましたが、作業完了です。

昨日1日乗り回した感じだと、アイドリングの安定に加え吹け上がりもバッチリ好調に！

体感できるほどに異常が出てきたのは最近とはいえ、これまで何度も出ていたインジェクターのエラーを放っておいたのは反省です。。