タコメータ　０位置修理　

先日、車検を受けた。
１４年乗っているので、６回目？くらいになる。

14万キロ走行も異常な状態にはなっておらず、
消耗品や定期交換の必要な油脂類の交換で終わった。

無事車を受け取り、帰ろうとエンジンをかけたところ、
タコメータがあらぬ方向へ。


メーター故障の修理は過去に良くやっていて、体に染み込んでいたが、
かなり久々のトラブル。

LOTUSスキャンツールなどを使って確認して頂いたが、直らず。
どうやら０点位置がずれている模様で、コンピュータは正しい回転数を把握している。
であれば、見た目の問題なので、ずれた状態で走行し、家路に着いた。
高速走行中もおかしな挙動はなく、６速１００km/hなのに、
タコメーターは0rpm。　プッ　笑えてくる。

本日、工具を準備し、メーターを取り出す。


今回は内部ではないので、表面の透明カバーをピンセットで外し、
針位置を物理的に動かす。


メーターを取り付け直す時に青いコネクタを挿すのだが、
この挿し方であらぬ方向に針が動いた。（直す前の状態）
ジーという音がして針が動くので、メーターを動かすモーターのGNDと
パワーラインの接続順によって動いてしまうのだろう。
※同じ位置に動く規則性のある症状＝回路設計の問題だろう。

コネクタを水平に同時に挿すとこの症状は起きなさそうだが、挿しにくい場所での
作業なので、Try & errorを数回繰り返す。

無事直りました。