リアウォッシャーホース交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
6ヶ月点検でリアウォッシャーホース破損により前輪下からのウォッシャー液漏れを指摘され、このままだと車検に通らないとの事だったので交換します。
前回フロント側のホースを交換した時にやりたくない作業だったのですが.....
リアウォッシャーホースを交換する上で一番のポイントがリアに至るまでの配管の確認です。交換されてる方が少ないのかネットで情報を見つけらず。とりあえず、フロント側から確認していきます。
フロントのウォッシャータンクからの配管はフロントタイヤハウス後方から入っていました。この時点で車内なのかが分からないので簡単に確認できる下回りを見ましたがそれらしい配管は見当たらず。
2
グローブボックス類を外して確認するとありました。赤丸部分が外から来るゴムホースと車内配管をジョイントしています。幸い、車内の配管はプラスチックだったのでこの部分は交換不要でした。よって、ジョイント部分までを交換していきます。
3
古いゴムホースを撤去します。劣化しているのでテンションかけると簡単に切れますがかまわず撤去してきます。
撤去が終わったらシリコンホースをウィンドウォッシャータンクから這わせます。
なお、タンクにつなぐのは新しいホース敷設後がいいです。最初に繋げると水が出てきてしまいます。
4
シリコンホースを這わせて車内に通します。ホース径が小さい為かすんなり入りました。
本当は水漏れ対策やった方がいいのですがそんな余裕や部材もなく....
5
外からきたシリコンホースをうまくキャッチできたら車内に引き込んでいきます。そしてホースを切ってジョイント部分と接続します。
その後、ウォッシャーがちゃんと噴射される事を確認。ここで作業終わってもよかったのですがせっかくなのでリア側も確認し必要なら配管を交換することにしました。
6
ちなみに外から来たホースはジョイントの上部でこのパーツ使って向きを変えていましたがスペースが狭くこれを再度使うのは困難だったのでそのまま引っ張りジョイントしました。
耐熱シリコンホースは柔らかいのでジョイントかませなくてもとりあえず問題なさそうです。
7
リア側を確認するためにパネルを外してきますが左側面パネル全てと後部座席座面も外さないといけないのでかなり大がかりな作業です。
8
リアはゲート付近で車内配管とゴムホースがジョイントされていました。
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リアゲート上部のパネルを外すとウォッシャー吹き出し口付近でジョイントされていたのでここまでを交換します。
10
ジョイント部分にシリコンホースを繋げてから左の赤丸部分を通していきます。
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蛇腹部分を通し車内へシリコンホースを通していきます。
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通し終わったらシリコンホースを切断してジョイントします。
最後にウォッシャーを出して問題なく噴射されることを確認して交換は完了です。
作業自体はそれほど難しくないのですが様々な場所をばらさないといけないのでものすごく時間がかかりました。今回はいろいろ確認しながら作業したせいもありますが8時間ほど作業してました。そして最後にダッシュボードの戻し作業で力尽きました。
この作業はやりたくないランキングTOP3に入ります。
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