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SEM-V(nano)でボディバランスを取り始めた頃から、ロードノイズに変化がありました。

これまでは、タイヤを変えて窒素ガスまで入れたにも関わらず「ゴォーーー」という音だったのが、「フオーーーン」という音に変化していました。これが耳障りの悪い音ではなく、なんか一帯を包まれているようなソフトな音質です。

タイヤはそのままでボディバランスを取ったら変化したということは、単純にタイヤから発生しているだけでなく、ボディを伝って共振していたのかもしれません。（特にリアから）

エンジン音もSEMチップでかなり静音になっていますし、これ以上室内を静かにするといったらデッドニングしかないですね。

エンジン周りのSEM(nano)をSEM-V(nano)に換装した初日、例の首にくるピッチングが発生しました。

症状としては軽かったのですが、これが前後のバランスが悪くなった(いったんSEM-nanoを取り外したため)ことによるものとすれば、エンジン周りにSEM-V(nano)を付けてもボディバランスに充分影響を与えるといえそうです。

リア重視のセッティングを始めた頃から、なぜここまでリア重視で施工してもバランスが悪くならず、むしろ良くなっていくのか疑問でした。ですが、エンジン周りのSEM(nano)を考慮すると、かなりのフロントヘビーで偏った状態であることがわかります。

フロントにボディ剛性として取り付けているのは、
　・ＡピラーにSEM-V(nano)左右１枚ずつ
　・バンパー下部にSEM-V(nano)２枚
　・ストラット付近にEGB(nano)左右１枚ずつ
だけですが、これにエンジン周りを加えると、
　・エンジン吸気側にSEM(nano)
　・エンジン排気側にSEM(nano)
　・アーシングチップ＋側にSEM(nano)
　・アーシングチップ－側にSEM(nano)
　・ラジエターホースにウォーターラインチップ(ULTIMA)
となり、かなりフロント周りに偏っていることがわかります。

SEM系でセッティングするとバランス取りが難しいのは承知していましたが、今までエンジン周りのSEM系チップを考慮（カウント）していなかったため、余計セッティングが困難になっていた可能性があります。

エンジン周りにSEM系をやたら取り付けるには注意が必要ですね。

ちなみに、エンジン周りにSEM-V(nano)３日目ですが、ボディに作用している分がまだ落ち着いていないようで、若干乗り心地が落ちています。加速性能については、今のところ激変した様子はありません。

リア重視の再セッティングのため、しばらく施工できなかったエンジン周りにSEM-V(nano)を取り付けました。

取り付けポイントは、
　・エンジン吸気＆排気側
　・エンジンオイルパン

の３カ所です。元々SEM(nano)を取り付けていたため換装しました。
まだ取り付け初日ですので、走行に関するインプレは後日にしたいと思います。