サーモスタット交換（DA62）　その２

⑨ラジエータキャップ、リザーブタンクにクーラントを補充し、エア抜きを行ないます。

⑩各部のエア抜き箇所よりエア抜きを行ないます。
それぞれの場所からクーラント液が出てくればＯＫです。

Check1：　ハウジング横のボルトを緩めて、確認。

Check2：　ボンネット内のエア抜きホースを外して確認。
（場所：　車載工具のジャッキの後ろ。）

Check3：　リヤヒーターユニットの温水ホースのキャップを取って確認。
（場所：　助手席側セカンドシートを跳ね上げ、下にある蓋を取った所。）

（※リヤヒーター装着車のみ実施。）

⑪それぞれの箇所でエア抜きができている事を確認したら、ラジエータの水位が下がっているはずなので補充します。

⑫ラジエーターキャップを開けたままエンジンを掛け、エアコンのヒーターを温度・風量共に全開にします。
（※ギヤがーニュートラルになっている事を確認しましょう。）

⑬しばらく様子を見て、ラジエータの水位が下がらなけばラジエーターキャップをはめます。
もし下がる様なら、その都度クーラントを足して下さい。

⑭最後に、水温計が正常値を指している事を確認。

あとは、外したセンターコンソール周りと、アンダーカバーを元に戻して作業完了です。