![夫婦の形 夫婦の形](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/013/741/637/13741637/p1m.jpg?ct=db99f03c51d3)
東京に家族を残して
早や10数年が経つ。
無くなると見えて来る夫婦の存在というものがあるらしく、
結婚25周年を迎える昨今、
年を重ねるとともに感慨深くなって来ます。
夫婦の形態ってのは
夫婦の数だけ存在して、
どれが正解でどれが不正解ってのは無いと思うけれど、
とりわけ最近、「憧れ」に近い夫婦の形というのがある。
普通・・この言い方も偏っているかも知れないが
夫が外に働きに出かけて、
妻が家を守る。
この形が古くから存在する形だと思うけれど、
久住でペンションを経営している同級生夫婦、
行きつけの洋風居酒屋のオーナーと奥さん、
行きつけのラーメンやのご夫婦、
行きつけの中華料理店のご主人と奥様、
他にも夫婦でやってるサロンや
移動販売たこ焼きのご夫婦、
焼き芋販売移動車のご夫婦、
リサイクル回収をして回っているご夫婦・・・
ご夫婦にピンからキリまでってのは無いだろうけれど
ここかしこで目にする、見かける夫婦の形がある。
言い方が難しいけれど
四六時中、一緒のご夫婦を見ていると
何となく羨ましく感じる。
ほぼ一日中一緒に生活してるなんて、
本当に気持ちが通じていないと無理でしょう?
そんな真似、出来ますか?
この歳になるとしたくなるんですなぁ・・・
僕の場合は自他ともに認める嫌われ夫の典型ですから
出来るとすれば生まれ変わってになるのでしょうが、
よくそんなに何もかも一緒で会話が続くなぁ~っとか
そういうレベルの低い疑問じゃなくて
こういう夫婦じゃないと
「お前100まで、わしゃ99まで」って言葉は
出て来ないと思うよなぁ・・・。
僕ら夫婦も話し合って役割を線引きした訳でもなく、
外で汗水たらして働いて稼いでくるのが僕の役目で
かみさんは子供の世話に家事その他っと
勝手な暗黙の了解の元で過ごして来たけれど、
お互いの事を何も知らないので
この先、困った事になるんだろうなぁ~っと想像できてしまう、のが悲しい。
およそ25年前、神様の前で
健やかなる時も病む時もいかなる時もお互いを尊重し、愛し合い・・て約束したけれど、
神様、まだ覚えてます?
結婚って最初は誰も初めてだから失敗するかも知れないから
本当は何度か繰り返した方がいいのかね?
なんてことをかみさんに言おうものなら、
即座に賛成するだろうなぁ・・・
お店のカウンターの中で
ああだこうだと言いながらも毎日を仲良く暮らす
「完全24時間性共稼ぎ夫婦」に
憧れたりする52歳の初夏でした。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2009/06/14 19:25:24