MONTAXのブログ一覧

一旦、休憩を取って深夜からまたロケ。

で、買い物ついでに「すき家」でメガ盛りを・・。

後から入って来たカップル、
彼女はお洒落な美人でしたが
「私、牛丼、初めて！」などと言ってる。
すると彼が言い訳する様に
「ここは小綺麗だからいいでしょ。」

牛丼喰うのに綺麗やら汚いがあるんかいっ！

思わずテーブルをひっくり返そうと思ったけれど、
ふと懐かしい30年前が脳裏をかすめた・・。

僕はまだ学生、
今のかみさんも同じ学校の学生で、
その当時の僕の食生活はひどくて牛丼三昧・・・
それも
JR西荻窪の駅ビルの中にあった「牛友チェーン」のファンで
そこの「スタミナカレー」と「サラダ」が好物であった。
なんとも小汚い店舗で学生か貧乏人の御用達って感じで
好きだったんですが、

かみさんには受けなかった、
僕が無理に誘って連れて入っても「コーラ下さい」って言って
僕が「スタミナカレー」（カレーの上に牛丼のネタが山盛り）を
食べている間、ず〜と横でコーラを飲んでいました。

コーラ1本飲み終えるまでにスタミナカレーを喰い終えないと
また機嫌が悪くなるので
その頃から早食いになったんだろうなぁ〜っと今、気が付きましたが・・・

実は東横線「大井町駅」の前にも「牛友チェーン」を見つけて
懐かしくて入った事ありますが
ここも期待通りに汚い（失礼）店でカウンターに6人のみの狭い作り。
サラダにかかった安っぽい（失礼）ドレッシングが
なんとも身体に悪そうで好きでしたなぁ・・・。

出張帰りで羽田から電車で大井町まで来て
ここでスタミナカレーとサラダを喰って帰るのが
何より幸せでしたなぁ。

すき家のカウンターで目を細めて遠くを見ながら当時を思い出していたら
「やっぱり私も大盛り！」って声が聞こえて、
ふと目をやると
さきほどのお洒落な女性が元気良く牛丼の大盛りを注文していました！

なんか急に愛おしくなって「その牛丼、僕に払わせて！」って言いたかったんですが
彼の視線を感じて止めました。

このカップル、きっと幸せになるだろうなぁ、　いや、幸せになってくれぇ！
ただ、早食いせずにゆっくりと味わう事も覚えてね。

今夜の牛丼、腹も一杯になったけれど、
なんだか胸も一杯になったぜ！

どちらも、ご馳走さまでした。

今日のCMロケで破損した
カメラクレーンの留めネジ・・
向かって左側のプラスチック部分が
割れてしまって使用不可に・・・。

これが無いと危険なので
「ハンズマン」と言う生活雑貨の大型店に・・・

夜も遅くまで営業していて
土木関係や建設関係や大工さんやらが
遅くまでやって来るいわゆる「専門店」かなぁ？

ここなら何でも揃い、
無いものは取り寄せまでするってのが売りなんで
早速、何やら座って作業をしていたおじさんに声をかけた・・

「すんませ〜ん、このネジのボルトの頭を固定するここが破損して・・
　こんなのあります？」

「え〜っとね、こん先のネジんとこの左にな、ネジのぶっちいのやら置いちょんとこに
　こんなんあるわぁ、そこ見てみてん。」っと指を指して場所を口頭で教えてくれて
そこまで・・・
ありま、けっこう素っ気ないんだなぁ〜っと思いながらも

「どうもすみません、ありがと〜」っと言いながらとぼとぼ歩いて向かった。

果たして付いたところは確かにネジのコーナーでネジだらけ・・

で、うっかりしていたけれど、このネジのピッチもサイズも測って来なかったから
一つ一つ似た様なサイズのモノを出しては当てて見たりしていたら
さっきのおじさんがやって来た。

「どげぇかい、あったかい？」

「へぇ、サイズがわからなくて・・・」

「そやなぁ、みんな似ちょんけんなぁ・・・、貸してん・・」

っと僕の手からネジを取って、エプロンのポケットからノギスを出して計りだした、

「困った時はノギスの母やな。」

ギャグを飛ばしたつもりだろうが、さっき素っ気なかったので仕返しにシカトしてやった！

ちょっと気まずい空気も流れたけれど、

「あ〜これやこれ、サイズはびったしやけど、ピッチがわからんなぁ・・・」

とか言いながら新品の袋を破って中の商品を出して照らし合わせだした、

「こんなんプロでも合わせてみらなわからんっちゃ・・」確かにそうだけど

お客さんの僕には出来ないでしょうに・・。

どうやら無事に代替え品が見つかったので、ありがとうっと言って

その場を去ろうとしたら、

「またなんかあったら来てな。」っと営業トークまで・・・

確かに何でも揃うハンズマンであったけれど、

忙しい時もスタッフは笑顔を忘れないで欲しいね、　


おいちゃん、助かりました、ありがと。

まぁ、ヒマ無くちょこちょこと仕事していますが、
いろんな現場を回っていますと、
今では珍しい外国人労働者に遭遇しました。

一時は東京の上の辺りは
完全に中東になってしまった頃もあり、

夜の街はどこもローカルでさえ
タガログ語しか通じない時代もあり、

その人達はどうなったのか
心配になったほどでしたが・・・

さて、今日、お話をしたのは
ちょっと肌の色の違う国の方ですが
雇用者さんが言うには
「昔ほど人件費も安くねぇし、こいつが勉強したいって来たんで
　まぁ、家族みたいにしてんのさ。」って事ですが、

「人件費」・・・っと聞いて・・・

「親方、その人件費って日本円なんです？」

「おほほぉ、おもしれぇこと聞くなぁ。
　こいつの場合は田舎に仕送りするんで、その金額が目安だとよ、
　つまり、日本円で払ってもここじゃぁ換金出来ネェから
　福岡まで行って一部をこいつの国の貨幣にしてやなぁ、
　送金する訳よ。
　で、残りはこっちでの生活費に当てるから、日本円だわなぁ。」

親方、口は荒々しいけど、なんか優しい人ですな。

「じゃぁ、日本人の彼と同期と同じ給料なんですね？」

「バカたれっ！　田舎の両親やらたくさんの兄弟に送るって言われたらよぉ、
　そりゃ少しは色付けてやんねぇとなぁ・・。
　そんなもんだろよ、人情なんてのはさぁ！」

ますますこの親方、いい人！

「ふ〜ん、じゃぁ人件費たって、人それぞれなんっすね？」

「そうゆうこったなぁ、働き悪りぃヤツには払いたくねぇだろ？　ガハハ！」

　どんな世界にも「査定」があるんですねぇ・・・。

「あの、たけしってヤツは（遠くで働いてる青年を指差して・・）
　専門学校出たとか、いろいろ御託を並べやがるが、時間になったらさっさと帰るぜ、
　それに比べたらよぉ、こいつは暗くなるまで頑張ってんからなぁ、
　人の価値が幾らか知らねぇけど、
　帰りに一杯付き合うか？って言いたくなんだろ？　じゃねぇかぁ？」

確かにその通りですね、態度で示すと言うか、誠意を感じると言うか、そうですよね。

「おめぇテレビで人斬りだぁ騒いでるけどさぁ、人件費って東京の方が高けぇんだろ？
　なんで地域で値段が違ぇんだかなぁ？
　人件費に地域差がある事自体、おかしくねぇか？
　やってること同じだべよ、俺らにはわかんねぇなぁ・・・・」

そんなこと誰にもわからないと思いますよ、なんですかね？　誰が決めるんですかね？

どの世界にも存在する「人件費」、年齢で定価が決まるんでしょうか？　
学歴ですか？
家族の多さ？
仕事の辛さ？
なんなんでしょうねぇ？　いままで考えた事無かったけれど
改めて考えると不思議な値段設定ですねぇ・・・。

久しぶりの
ケンタッキーフライドチキンであります。

ファーストフードも
やはりしょっちゅうは飽きますが
たまに喰うのはいいですな。


移動中だったので
ドライブスルーでお願いしました。
「味わいチキン」２ピース、
「５種類の野菜の入った、なんとか」1本。

ご一緒にコールスローはいかがですかぁ？って言われて、
「ナイスアイデア！」っと調子に乗ったら
軽く1,000円オーバーに・・・
おねぇちゃん、やるなぁ・・。

まぁでも、野菜の補給にはなったかも？

これでしばらくは食べなくて済む感じのチキンでした。

ドライブスルーで購入して
運転しながら食べようかと思いましたが
食べ散らかす事、間違いなかったので断念しました。
そこまで忙しくは無かったしね、
チキンのカスがシートの隙間にっとか思うと
ぞっとしますわな。

ご馳走さまでした。