
打ち合わせで知らない場所まで来た。
やる事優先していたら飯の時間を超えていた。
めんどくさいから近場でいいや。
そんな甘い考えでオデを止めてラーメン屋に入った。
な〜んか暗い店・・・
客も居ない、時間が時間だからか?
「こんちわ〜っ!」大声を出さないと人が出て来ない。
「あ、いらっしゃい。 ラーメンですかぁ?」
「チャーシューメン下さい。」
「はい、お待ちください。」
口をもぐもぐさせながらおばぁさんが奥に消えて行った。
テレビはあるけど消えてる、
マンガの本があるけれど、乱雑過ぎて触りたくない。
フライデーの様な雑誌が見えるが表紙が無い。
見えてる記事は「2009年を占う」・・去年の雑誌?
しばらくして片手でラーメン持って来た。
しっかり親指が入っとる!
それもバンソーコーした親指が器の中にしっかり入っとる!
「あちち・・」
そりゃ指がスープに入ってるからじゃん! ねぇ、ちょっと・・・
「ごゆっくりどんぞ・・」笑顔も無く奥に消えて行った。
な、なんじゃこの店?
ラーメン喰ったら逃げよう!
そんな事考えながら箸を付けると・・・
これ、中華スープ? ってほど味も香りも無い!
目の前のコショウやら紅ショウガやらあるものを手当り次第にブチ込んだ!
でも、くやしいけれどラーメンにならない・・・
チャーシューだけでも・・・
厚さがバラバラ、味が無い・・
これ、タレ浸けて炭火で焼いて豚バラとして出すモノじゃないの?
涙が出そうになって来た、
写真では美味そうにも見えるのが無償に悔しい・・
はぁ・・・これだけ乗っているのに一口、いや二口でギブアップ・・・
このまま僕も店の奥に消えてしまいたくなった。
「あのぁ・・・ごちそうさまでしたぁ・・・もう、帰ります・・・。」
「はいはい、500円ね、まいど。」
ご、ご、ご、500え〜ん? 普通ならめちゃ安く感じるけれど、ここでは高いわ!
もう二度とは来ないだろう・・来ても店が無いだろう・・悲しくて悔しい・・・
見た目はしっかりチャーシューメンなのに・・・
はぁ・・・吉野やかすき家かマックなんぞにしとけば良かった・・・。
Posted at 2009/11/30 16:16:52 | |
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