
秋の夜長の恒例行事、寝る前シアターのご紹介。
今夜はスイスの墓石前に献花しに行ったほどの憧れの女優、
オードリ・ヘプバーンとピーター・オトゥールの名作「おしゃれ泥棒」です。
監督はウィリアム・ワイラー、衣装はジバンシー、アクセサリーはカルティエ。
この女優を超える女優は僕の中では未だに登場していません。
イギリス人らしいオトゥールとの絶妙な掛け合いコメディーは
今でも古さを感じませんね。
時代に流れに沿って、VHSを購入し、レーザーディスクを購入し、
今ではDVDにて鑑賞していますが、ブルーレイも発売されるんでしょうかねぇ?
監督のウィリアム・ワイラー氏とは名作「ローマの休日」以来の信頼で結ばれ、
彼女の輝く表情が一つ一つ輝いて見えます。
東京に残してきたかみさんも、実は横顔がヘプバーンの面影があったので
無理やり、駆け落ち結婚したのですが、
今ではヘプバーンを越え、ただのおばーんになちゃいました・・・
ヘプバーンの遺作はスティーブン・スピルバーグの映画「オールウェイズ」にて
天使の役でしたが、歳を重ねても彼女の表情には憧れました。
さぁ、この映画を初めて見た頃の自分を思い浮かべながら
秋の夜長を夢心地で過ごしたいと思います。
Posted at 2011/10/13 22:46:39 | |
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