
皆様おひさしぶりです。
あまりに久しぶりなので、すっかり芸風変わってるかもしれませんが、その辺はご容赦を。
とりあえず僕は生きています。まぁ、なんとか…。
今日は、ワールの18回目の誕生日です(だから久しぶりにブログ書いてるのですが)。
小型犬としても超高齢犬扱いになるとは思いますが、なんとか18歳の誕生日を迎えることが出来ました。
『なんとか』という通り、元気バリバリで18歳を迎えた訳ではありません。
毎年末年始、主治医の動物病院が休みに入ると同時に、色々と不調を繰り返して来たワールですが、2019年から2020年の年末年始でも案の定でした。
たぶん13、4歳頃から食事に関しては非常にムラが出始めていて、ごはんを食べたり食べなかったりしていたので、僕らとしても手を変え品を変えなんとか食べさせて来たのですが、遂に昨年末、何をしても全くごはんを食べなくなってしまいました。
最初はそれでも、「いつもの嫌々」だと思い、「丸一日くらいしてお腹がものすごく減ったら食べてくれるだろう」と楽観視していたのですが、それが2日経っても、3日経っても食べてくれる事はなく、そして更に食べてくれない日は続きました。
ごはんを食べていない日々が続いているのですから(水だけは飲んでいましたが)、ワールは日に日に衰弱して行き、3が日の頃にはもうあまり動くことも出来なくなり、正直なところ、もうお別れになるかと絶望していた数日でした(その頃にうちに顔を出してくれてたR8さんに「君の方がショックで倒れないか心配だ」とまで言われたくらい僕も憔悴していた様です)。
1月4日、動物病院の開院と共に飛び込み、診察。
元々ワールには(小型犬特有とも言える)色々な疾患があり(手術も何度もしていますし)、特に心臓の僧帽弁・三尖弁不全と腎不全が大きな爆弾でしたが、血液検査の結果、腎臓系の元々悪かった数値が計測限界値以上にまで悪化し、半月前くらいには3.6kgあった体重も2.8kgまで激減していて、先生も「ここ2、3日がヤマかも…」と言われる程の状態でした。
とりあえずも出来る事は少なかった様ですが、点滴をしてもらい、高栄養の流動食をシリンジで強制的に口に入れて飲み込ませる事に。
幸い、口に入れた流動食は飲んで(食べて?)くれていたので、1月前半は毎日動物病院で点滴をしてもらい、家では一日3回流動食と水をシリンジであげていました。
その頃、ワールの近くによると嘔吐臭がずっとしていたので、流動食を飲んでいたとはいっても、嘔吐してまたそれを飲み込んで…といった状況だったようです。
しかし、強制的にでも流動食を食べさせた事は良かったようで、1月後半になると少しずつでしたが回復して来てくれ、ちょっと固形物を食べたり、自分で水を飲んだり出来る様になって来ました。
毎日行っていてた点滴も、1日おきになり、2日おきになり、2月の中旬頃には1週間に1回のペースへと段々と落ち着いて行き、1週間に1回のペースは今も続いています。
3月に入る頃には、2.8kgまで落ちた体重は3.2kgまで回復し、嘔吐臭もしなくなり、流動食ではなく普通に固形物も食べられるようになっていました(流動食とシリンジが、今も大量に余ってるんですが)。
4月に入って再び行った血液検査では、腎臓系の数値も高いことは高かったのですが計測範囲内(基準範囲内ではない)にまで戻ってきてくれて、ちょっと明るい兆しが見えていた頃合いでした。
その頃から半年、ワールの体調は緩やかに下降線を辿っている様に見えます。
体重は3.2kgから少しずつ落ち、今は2.9kg前後。
歳とともに足腰が弱って来ていたところに、急な体重減少で四肢の筋肉はなくなり、今は自力で立ち上がる事も難しくなっています。
立ち上がらせてあげても、下肢はぶるぶると震え、よろよろと歩くのが精一杯。ちょっとでもバランスを崩すと、かなりの勢いで倒れる事しか出来ません。
今日、こうして18歳になりましたが、この先はどこまで頑張れるのか…わかりません。
まぁ、今ですら、充分に長生きしてくれているのですけど…。
さて、家庭内はそんな感じでワールの介護?に精一杯でしたが、外では皆様御存知の通りのコロナ禍。
奥さんが(一時期)リモートワークで家にいてワールの世話を手伝ってくれる時間が増えたのだけは助かりましたが、それ以外では仕事と日用品の買い物くらいがせいぜいの外出で、うちの車たちはかなりの放置状態でした。
まだミドリゲスは買い物で使う事が多かったので、短距離ながらぼちぼち動かしてはいましたが、当然のようにあおえくの方は壊滅的なまでの放置(;´Д`)
3月1日、年末前頃から一切触ることもなかったあおえくの事をふと思い出し、バッテリーがあがっている事は仕方ないというか、わかっていましたので、モバイルジャンプスターターを使って久ぶりにエンジンをかけ…かからない…。
どうやってもセルが「きゅ…」とすら言ってくれないので、TiRacingに連絡をして、家の前の狭い道までローダーで来てもらって、井土さんと僕の2人であおえくを押しての積み込み。軽い車でヨカッタナー。
オチはバッテリーの過放電による、バッテリーの完全死亡でした。一緒に12ヶ月点検とブレーキフルードの交換をお願いして、3月中旬あおえく帰還。
その後、せめて月イチでは動かさないと!と思い、短い距離でも動かす事にしたのですが、5月1日、今度はエアコンが冷えなくなりました|ω-`*)
はい、またもTiへ入院。
V6エキは、ドライブベルトスリップでのECUエラーからエアコンが強制OFFになる持病があるとの事で、ベルト交換、ECUリセット。エアコンガスも減っていたのでガス補充と漏れ止め剤の充填で、エアコン復活。
これで大丈夫かと思いきや、8月またエアコンが冷えなくなってまたまたTiへ(;´Д`)
エアコンと一緒に、ちょっと前から気になっていたリア周りからのギシギシ音のチェックも一緒にしてもらったところ…。
リアサスブラケットがもげていた事が判明!?
V6エキでは稀にあるらしいのですけど…ロータスクオリティ(そういう問題じゃねーよ)。
マジヤバかったデスヨ。
そんなこんなで、ツーリングとかドライブとか旅行とか、一切合切行ってないので、今年のあおえくの走行距離は約300km。
来年には、コロナ禍も少しはおさまって、ツーリングに行ける日が来るのでしょうか?
まぁ、来たとしても、ワールはもう連れていけない事確実なんですけどね…。
そんな感じの生存報告でした。またいつかノシ