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今日は、ワールの胆嚢と肛門嚢の摘出手術でした。
結果だけ先に報告させて戴きます。

手術は無事終わりました。
胆嚢と肝臓の癒着もなく、胆管の詰まりもなく、出血もそれ程なかったそうです。
肛門嚢摘出も順調な手術だったとの事。
また、3年前の気管虚脱の手術の術後チェックも一緒に行ってくれて、気管は問題ない状態だったそうです。

まだ完全に油断する事は出来ませんが、とりあえず最大の山場は越えたと思います。

皆さんからはたくさんの応援を戴き、本当にありがとうございました。
だからワールも頑張れたのだと思います。

そんなワールの一日を、以下お送りしますよ。


手術のために昨日の夕食は18時に終え、水も22時が最後となったので、朝のワールはお腹がグーグー鳴ってましたｗ


10時半、トロワに乗って、動物病院へ向かいます。


『どこ行くのん？』


『お腹空いて、力出ないよー』


先生に連れ去られるワール。
まだ、自分の身に起こる事は理解できていません（ｱﾀﾘﾏｴ）。

先生から聞いた予定では、15時頃に手術開始で、1時間半程度を予定との事でした。

…そして16時半、病院から無事に手術終了との連絡が来ました！

17時半頃、手術後のワールに会いに動物病院へ。


まだ麻酔が完全に抜けていないので、力が入らないワール。
奥さんに抱かれて安心したのか、完全にぐったりモード。

右前脚の黄緑色は、点滴の針を固定するバンドです。

【以下、摘出した臓器の写真があります。苦手な方は、ここで読むのをやめてください】









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摘出した胆嚢。
中に胆泥が溜まって、パンパンになっていました。


そして、今回の手術を行った事によって、新たに見付かった腹部の脂肪腫！
良性との事でしたが、胆嚢と一緒に摘出したそうです。

これが、パンパンになった胆嚢よりもずっと大きく、直径3-4cmくらい？

こうして、今回の手術は無事に終わりました。
完全な回復にはまだ日にちが掛かると思いますし、その間に何か起こらないとは限りませんが、とりあえずはホッとしています。

心臓疾患（手術不能）も抱えていますし、今回の手術に際しての血液検査で腎臓の不良も窺える事も判りました。
そもそも14歳の高齢犬ですので、今回の手術が終われば全て良くなって、この先何もしなくても長生きしてくれるという訳ではありません。
でもこの先も、出来る限りの手を尽くし、ワールと一緒に頑張って行くつもりです。


お疲れ様、ワール。
頑張ったね。

退院は、様子を見ながらとなりますが、4-5日後になる予定だそうです。

最後に改めまして、ワールへの応援をくださった皆さんに深く御礼申し上げます。
飼い主としても、とても心強い支えとなりました。ありがとうございます。