あんまり久しぶりに続きを書くので、忘れた人は
10/24のブログを読み直して下さい(;´∀`)
メインストレート終わり辺りからから、RSの停まっている場所(2コーナー入り口付近)まで、ずっと続く、液体で描かれた幅30cmほどの黒いラインを前にして、僕は呆然と立ち尽くしました。
他にどうしろと?(;´∀`)
エンジンブロー…?エンジン風呂ー…?猿人風呂ー…?
頭の中を猿人がグルグル…(違)
まぁ、それくらい
パニクっていたという事で(;´∀`)
数秒後、我に返ると、慌ててその液体に指を触れます。
ぬ?あんまヌルヌルしてない??
しかも、臭いをかいでも、オイルっぽくありません。
オイ…ル……じゃない…?
マーシャルに促されて、コース途中からパドックへ戻ります。
走行は当然赤旗中断。
残り時間も僅かだったため、そのまま走行終了となりました。
その節は、参加者の皆様、申し訳ありませんでした(m_m)
パドックに戻って色々見てみた結果、ばら撒いたのは
ラジエタークーラントだと判明しました!
ヤッタ━━ヽ(*゚Д゚)人(゚Д゚*)ノ━━ィ!!!
いや、やったー、じゃないけど…(;´∀`)
となると、ホース類のどこかが破れたか…?
クーラント代わりに水を入れてエンジンをかけてみると…ある一定量を超えると、じゃばじゃばーと溢れ出ます。
破れたとしたら、上の方かな?
くらいは予想出来ましたが、911の複雑怪奇なエンジンルームの中はエンジン本体やホース類、配線、他諸々でイッパイイッパイ(;´∀`)
原因箇所の特定は、とても出来ません。
ともかくも、現場ではどうにも出来ませんので、パドックから駐車場までみんなに押してもらい、ポルシェアシスタンスに連絡を入れ、引き上げに来てもらう事になりました。
しかし、筑波サーキットでの引き上げは2度目(;´∀`)(1度目は
ラジエターに穴開いた時)
某スクールでは貸して2度も傷つけられるし、つくづくRSと筑波サーキットの相性は最悪だったようです…(´・ω・`)ショボーン
その後、筑波サーキットに一番近いPC柏に入庫(1回目は何故か大宮w)。
原因究明をお願いして、帰路につきました。
数日後、横浜のCREFに遊びに行ってこの話をすると、水島さんが「あ、それ、うちのお客さんであったやつかも」Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
詳しく聞いてみると、やはり前期GT3RSで、ホースではなく、エンジンブロック側が抜けた、いわゆる抜けてはいけないはずの場所が抜けたそうな。
結局、CREFでは、その場所を溶接加工したとの事で、整備費用もかなりかかったとの事。
いやーな予感…(;´∀`)
その足でPC柏に行ってみると、水島さんビンゴ!w
エンジンブロックの一番上のウォーターラインの一部、ホースを差し込むエンジンブロック側のインナーが吹き飛び、クーラントがダダ漏れになった事が判明。
(; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!!そ、そんな所がー!?
普通、ホースの方が抜けるとか、破けるダロ!と、とりあえずポルシェ本社にツッコミ。
これって、設計ミスじゃねーの?
修理には、エンジンを降ろして、そこのブロックごと交換との事∑(゚Д゚)ガーン
ん?ちょっと待て。
同じ物に交換しても、またならない?
「部品番号が違ってるので、
対策品になってると思いますよ」
やっぱり設計ミスじゃねーか!。゚(*゚´Д)ノ。゚ヽ( )ノ゚。ヽ(Д`゚*)ノ゚。。゚ヽ(*゚´Д`゚)ノ゚。ゥェエエエエェェ
こういう時でも、補償してくれないのがポルシェ様。
「いや~、よっし~様のお車は、保証期間過ぎてますし、走行距離も長いので…」
とか言われて、請求書渡されるんですよ!|ω-`*)シュン
一瞬、CREF持って行って溶接してもらおうかとも考えましたが、見積もりは似た様な金額(;´∀`)
移送代余計にかかるだけ、CREFに持って行っても高くついちゃうか…。
仕方ないので、PC柏での修理をお願いしました。
三週間後、ようやくRSは請求書と共に退院。
「エンジン半降ろしで作業出来ましたので、工賃が少し安くできました!」
とサービスの人が胸を張ってました。
確かに少し安くなった…。少し…。
後日、CREFの水島さんに、
「よっし~さんが、対策部品になってるって教えてくれたので、サーキット走ってるうちのお客さんのGT3、トラブル出る前にあらかじめ交換する事が出来ましたよ~。ありがとうございます^^」
と、感謝された事が、唯一の救い?
Posted at 2013/11/03 12:46:39 | |
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