さすがは殿っ！（←坂田和人さんの事です）

知ってる人は知ってる、知らない人は全く知らない世界ＧＰ１２５ｃｃクラス元世界チャンピオンの殿こと坂田和人さんのネタです。



御年５１歳のおっさんが、今週末の全日本ロードレースにスポットで復帰しました。
勿論クラスはＪ－ＧＰ３。



昨日なんかはＲａｃｅ１の後にＭｏｔｏＧＰの予選生放送でしっかり仕事をしていてプロらしさを見せていただきましたが、兎にも角にも殿の復帰戦ですっ！

まぁ現地に行けた訳ではないので公式発表から読み取るしかない訳ですが、まずは昨日のＲａｃｅ１。
予選はこんな感じです。



０．７４７遅れの９位。
さすがは元世界チャンピオンと言えると思いますが、それは単純な数字だけではありません。
おそらくではありますが、本気でタイムを出しに行った予選ではないんですよね、これ。
２２周走って２２周目にベストタイムですから、レース前のインタビュー記事や本人のブログからも読み取れる様に、とにかくセッティングに明け暮れた末の９位だったみたいです。

で、Race1決勝。



結果は１０位ですが、タイム差を見ると７位争いをした上での競り負けかな？って感じでしょうか。
少なくとも１０年以上レースに出ていなかったおっさんがポッと出場した結果としては充分過ぎると思うのですが、本人曰く全然ダメダメだったそうで……。





さすが元世界チャンピオン、セッティング出てたらどの位置にいたんだよと(^-^;)



で、本日のRace2速報（？）です。
予選は本日7月1日ではなく昨日６月３０日でしたが、結果は下の通り。



予選１３位でRace1より若干タイムを落としてますが、予選１位のタイムからすると条件はRace1の時とほとんど変わらず、セッティング探してRace1より外しちゃった感じでしょうか。
今回も２２周走って２１周目がベストタイムですから、ブログの通りセッティング探しまくってたんでしょうね。

で、決勝の速報。



おおっ、５位だっ！
しかもトップとの差が４秒弱と、Race1と比べたらトップとの差がかなり詰まってます。
４．３秒を単純に１３周で割ると約０．３３秒となりますので、決勝中のベストラップのタイム差がそのまま詰めるべきタイム差って感じでしょうか。
何やら多重クラッシュがあった末の結果みたいですけど、前日のRace1からキッチリ成績を上げてくるところがたまりませんねっ！


本日夜のMotoGP本放送でどのくらい触れるかは分かりませんが、是非とも触れて殿を称賛して欲しいものです。
兎にも角にも、おめでとうございます＆お疲れさまでした、殿っ！
次は８耐を期待しますっ！ｗ




宇井陽一さんも触れたいところですが、自分にはロクな情報が無いので無理でした……orz