さて朝です。
仕事がありますので、昼過ぎには仕事先へ行かなければなりません。
サクッと準備して出発なんですが、久しぶりに……
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
外界と隔離された夜を過ごしましたw
いやね、然別峡野営場って電波が全く繋がらないんですよ。
なので外界の情報一切無しだったんです。
昔はそれが当たり前だったのに……人間は一度便利なものを覚えてしまうと元に戻れないですね……。
まぁ気にせずグースカ寝てたんですけどねw
そんなこんなで出発な訳ですが、困るのがハイドラ起動。
ネットに繋がらないとアプリをスタート出来ませんからね。
で、もしやと思ってこちらへ移動してみました。
菅野温泉(の駐車場)です。
一度廃業してから復活した(だったかな?)温泉です。
経営母体がどこになったとか、昔の湯治場な雰囲気がどう変わってしまったのかは知りませんが、機会があったら今度来てみたいと思います……が、今は温泉の話ではありません。
ネットです。
立派な宿として復活しましたので主要キャリアがアンテナ設置してるのではないかと思って駐車場まで来てみたところ、読み通り!(≧▽≦)
これでハイドラ起動!
ってな感じで問題も解決しましたので、出発です。
まずはヌプントムラウシ温泉へ向かう……
ものの、即ゲート……orz
昔はもう少し先のゲートまでは行けたのですが、今はもう最初のゲードで閉まってました。
ぱっと見では鍵が掛かってなさそうな雰囲気もありますが(登山道へのアクセスの為)、先がどうなっているかはほぼ分かってますから(それ程酷い崩落なんです)とっとと諦めて、次へ。
パンケニコロベツ林道を北側から進入です。
基本的にはゲートが閉まっているのですが、ここは開いていました。
何故なら登山シーズンなので登山道までの道が開放されているからです。
で、パンケニコロベツ林道の塗り潰しです。
チョイと走ったところで。
火薬銃の出番です。
¥100ショップのアイテムも熊除けに使えます!
で、そこからちょっと走ったところで。
道が完全に崩落しています……orz
崩落の仕方が糠平湖〜置戸湖林道と瓜二つなところが何とも言えません……。
このルートはパンケニコロベツ林道の本ルートだったのですが、今はこんな状態ですので次へ。
北側のトムラウシ温泉近くはルート分岐がかなりありますので、生きているルートへ向かいます……が。
バイクなら通れる感じの倒木です。
ただ、クルマは厳しいですね。
兎にも角にも倒木をすり抜け。
正直なところ『眩しいわっ!』って位の木漏れ日?に視界を奪われながらも走り続け。
ロケット花火休憩。
拡大していただくと分かるかもしれませんが。
何か居ます。
分かりますでしょうか?
お約束の鹿です。
ヒグマはもちろん厄介極まりない危険な動物ですが、鹿も道に飛び出してきて衝突する危険はありますので、ロケット花火で牽制します。
当然ですが、1発目で鹿はびっくりして飛び上がった後消えていきました。
まぁ、そのロケット花火は……
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
まったく飛ばないんですけどね!
ロケット要素どこ行った?w
実はこの花火、2022年の金花湯へ向かう際に花火の卸問屋に出向いて購入した一品なんですが、2022年の時点で飛ばなかったんですよね……。
飛んでも、軽く浮き上がる程度で間違っても『ロケットとは呼べない』有り様。
ですが最後の爆発だけはしっかりと音を出してくれてたので爆竹代わりに使えるかと持って行ってたんです。
で、20本位に火を着けて『まったく噴射しねーなぁ……』とか思ってたところに友人が到着。
すると、友人に悲劇(?)がっ!
ロケット花火が友人のセローを襲う!(フロントタイヤ辺りの煙がそれ)
今までまったく噴射しなかったのに、なんで1本だけピンポイントで友人を襲うかなぁ……美味しいなぁw
まぁ、そんな珍事がありつつも走り続け。
パンケニコロベツ林道の別ルートはここで行き止まり。
しかし、右手には本命(?)の登山口へのルートがありますので、行けるところまで行ってみます。
ほぼ誰も行ったことが無いであろう秘奥の滝入り口へ。
ここからそんなに距離は無い筈ですが、ヒグマが出てきた時に逃げ切る自信がありませんので、無視します。
で、分かりにくいと思いますが、行き止まりです。
行けそうな雰囲気はありますが、ロープ張ってますので諦めます。
とりあえず登山口までのルートが生きているのは確認出来ました……が。
登山道終了のお知らせ!
誰がこのルート歩くの!?
無理でしょ!
登山好きだった元同僚の爺様が『十勝管内の登山道がどんどん消えていってる』と言っていた意味が分かった気がします。
普段ずっとゲートが閉められた状態で、夏だけゲート開けたって、登山道自体が消えてしまっては誰も来なくなりますよね……。
まぁ有志が集まって草刈りするくらいじゃないと復活は難しいですよね。
しかもヒグマの生息地ですから簡単にやりましょうとも言えない。
こりゃ消えていきますわ……。
兎にも角にも、行き止まりまでは走りましたので。
戻ります。
なんか開け開けしちゃいそうなストレートですが、鹿が飛び出してくるかもしれませんので、程々で。
ロケット花火休憩をした場所は最初の崩落ルートへの分岐点でもあって、そっちに行こうかとも思ったのですが、草がボーボー生えてたので止めました。
上り坂で草だらけですとズルズル滑って戻ってこれない可能性が高いので……。
今回かなりオフに振ったフロントタイヤを選んできましたが、それが役に立たないレベルでフロントが滑りまくったりしましたので、シンコータイヤのE805じゃ脱出不可能……って判断です。
押せば何とかなるとは思いますが、この後仕事が控えてますのでっ!w
で、更に戻ってやって来たのは。
トムラウシ温泉。
日帰り入浴出来る時間帯ではありませんので次へ。
トムラウシ野営場です。
トムラウシ温泉に入って、ここでキャンプするのもアリかな?と下見がてらに見に来てみました。
穴場ではありますが、逆に人が少な過ぎで厳しいです……。
で、ここに来たからには。
トムラウシ山登山口へ向かうダートを走ります。
ちなみに、この辺で自分に悲劇(?)が起こっています。
ドカンドカンと水溜りの穴に落ちたのが痛かった……。
それは後の話として。
とにかく走り続け。
やって来ました。
トムラウシ短縮コース登山口。
トムラウシ山に向かうには正に最短ルートですね。
地図の左下オレンジ線が消えているルートが、先程の消滅状態の登山口と思われます。
あと、右端のユニ石狩岳三股登山口は、今では消滅してしまった幻の温泉・岩間温泉の近くにあり、その左のシュナイダーコース登山口ってのが岩間温泉があった場所に当たる筈ですが、この間の林道は消滅してます……。
それと幌加温泉からのニペソツ山登山ルートは、幌加温泉の経営者が高齢で営業を辞めるとかいう話が出て、何とか続けてくれないかと登山愛好家が頼み込んで夏だけ営業するという話になったとか言ってたのが5〜6年位前の話なので、今はどうなっているか分かりません……。
まぁ、登山道&幻の温泉はともかく、私を襲った悲劇ですが……
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
サイドパニアが開いちゃってたんです!
ダート走行で低重心化を狙って詰め込んたのが仇になりました……ちょっと膨らんじゃってロックが外れやすくなっちゃってたみたいで……。
帰路で何とかランタンを拾いましたが、ガスストーブはどこかへ消えてしまいました……orz
今更どうしようもありませんので、素直に諦めて収納し。
十勝ダムへ。
ここはヘリポートがありますので、何かあった時はドクターヘリが来てくれる場所にもなります。
そうそう何が起こるとも思えませんが、覚えておいて損はないかと思います。
んでもって、私はここで終了。
4時間チョイの時間でしたが、走ったダートは64km。
ガレてた事もあり、友人も『もうお腹いっぱいw』と林道走行は終了。
私は仕事先へ、友人は東へと向かって行きました。
ちなみに、パンケニコロベツ林道は。
上の様な感じで塗り潰しました。
残り17〜18kmが走れない&復旧の予定無しなのが悔しいです……。
ペンケニコロベツ林道は時間が無くて行きませんでした。
で、とりあえず仕事に戻るのですが。
占冠へ立ち寄り。
美味しいはちみつを買うべく立ち寄ったのですが、ブツは無し……orz
人気商品&品薄過ぎてもう店頭に並ぶ事はほぼ無いみたいです。
何しろネット販売でも入荷待ち状態で入荷メールの登録しなきゃいけないくらいなので……。
兎にも角にも、ここからは高速で一気に戻って仕事へ行きました。
そして……
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
第2弾へ続きます。