どうもどうも♪
某氏ですw
えー、今回のネタはホントに頭悪いですw
そしてクソ長いですw
なので楽しみにするがいいわっ!
↑
何故か上から目線w
ってな訳で(?)、今年もやって来ました、SSTR!
SSTR2025です♪
個人的には最終参加(参戦?)と考えてますので、気合を入れて参加します。
ですが、タイトル通り……
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時間が足りない!
まずはバイクを直す&整備する時間が無い!
GWの5月2日に野付半島でバイクが止まり、何やかやとバイクが戻ってきたのが10日後。
しかも戻ってきたバイクが……
こんな状態に……orz
まさか搬送して作業が増えるとは思いませんでしたよ……。
まずはパーツの注文をして、それから修理です。
一点を抜いて分かってる部分ですから、ササッと交換です。
スターターモーター本体とスターターリレーです。
笑っちゃう事に私の在庫品ですw
7万kmで更新する気でいたので、予防として先に手に入れていたんですよね。
もっとも、リレーに関しては購入し直してます。
対応表にあるリレーと実際に装着されていたリレーが違った為(対応表の方が間違い)、同じ形状のリレーを取り寄せました。
なんかヤマハ用と記載されていましたが、モデル名全てに思い当たる名前が無い……排気量的にスノーモービルか何かかな?
余談ですが、本国BMW MOTORRADではスターターリレーが
『特別オファー』となっています。
つまり現状では
欠品!
いや、マジかよ……まぁエフロク君は
23歳ですから仕方がないですかね……。
どっちにしろ今回みたいに汎用品使うから良いですけどね。
兎にも角にも装着します。
リレーは配線加工して250型2Pコネクターとしました。
予備リレーも250型2Pコネクターにしておけばポン付けでイケます。
予備をポチッとな♪
そして
スターターも。
ちなみに本国BMW MOTORRADですと$469.1。
手数料無しの純為替レートで
¥69,000位ですね。
高いと言えば高いですが、こんなもんですかね。
そしてラストが
レギュレーター。
送料無しで$182.72。
¥27,000ってとこですね。
ちなみにこちらも在庫してました♪
そして新たに予備用をポチりました。
一応外した部品は一通り確認しましたが、リレーは作動音無し(焼付き状態)、スターターは動かず……で、診断の通りでした。
そりゃキルスイッチ代わりに装着したサーマルもパチンと飛ぶわなと。
ただ、これらを替えたところで復活するなら苦労しない訳で…………。
電源喪失の原因を探さなければ!
なので、まずは上流から検査します。
・バッテリー電圧→13.0Vで問題無し
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・しかしバッテリー接続時の常時電源供給回路でのメーター初期動作が起動せず
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・つまり常時電源の供給がされてない
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・バッ直な常時電源ヒューズF1電圧確認→1.1Vで異常
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・ほぼ電源供給無し
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・バッテリーからヒューズまでの短い距離で問題が起きているのは間違いない
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・車体に短絡してるなら配線焼けとか起こる筈だけど、そんな匂いはしなかった
↓
・とりあえず最上流のバッテリー側から確認
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・バッテリーターミナルを触ったらメーター初期動作を一瞬したあと止まる
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・続いてバッテリーターミナルが折損……
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・数分でトラブル原因判明w
はい、バッテリーターミナル廻りを触ったら、ターミナル端子が折れましたw
普通はそうそう折れたりする場所じゃないので、予想外でした……。
今回ちょっと触っただけでポロッと分離しましたからね。
外側から見てた分には分かりませんでしたが、内側からクラックが入ってたみたいで、野付半島でバッテリー周りを調べてた際に取り外したので、そこでトドメを刺していたみたいです……orz
実は元々明らかに純正と違う形状の圧着端子が使用されていて、バッテリースペース的に無理矢理折り曲げて使用してるのは確認してはいたのですが、購入時が5400kmしか走ってない状態でしたから折損は疑わずにオーナーさんがバッテリー交換で何かやらかして対応した跡だと思い込んでいました(今もそうだとは思ってます)。
バッテリー交換時にも折損するような強度不足は感じませんでしたし、野付半島で脱着した際も感じませんでしたので……。
ただ、一応私の責任的なことも書きますと、おそらく
去年のお盆ツーリングで林道をガンガン走った際の振動もそれなりの影響はあったとは思います。
振動でヘッドライトもボコンと落ちましたしね……。
まぁ、だからといってペースは落としませんけどねっ!
兎にも角にも、今回の件は大排気量単気筒の振動と配線の遊び分が悪さしたのが重なったのかなと……あくまで予想ですが。
それらが無理矢理な圧着端子曲げ加工部分へトドメを刺したのかなと……。
本格的な対策ではないですが、とりあえず揺れ止しときました。
兎にも角にも、すぐにトラブル原因が判明したから良かったと思いましょう!w
まぁ仮に現地で分かってたとしても、結局押し掛けしてくれる人は皆無でしたから結末は同じでしたね……。
何らかのアクションを起こした場合に起こったトラブルは関連パーツが原因、何もしてないのに起こるトラブルの大半はマイナートラブルって相場が決まってますが、最後の1つは正にマイナートラブルでしたね。
余談ですが、搬送時に今回折れた(折られた)ウインカーですが
画像の中心部を見ていただけば分かると思いますが、何故か
バルブが接着されていた(しかも元とは違うウェッジ球!)という意味不明な加工(?)がされていました。
頭が悪過ぎて、最早意味が分かりません……。
まぁ、バルブ切れして、おそらくですが同じバルブを見つけられなかったんだと思います。
F650GSはウインカーバルブが一般的な21Wではなく
10Wなんです。
それで10Wのバルブを見つけられなくて、10Wのウェッジ球に無理矢理結線して接着剤で固定した……これが顛末な気がします。
大昔にバルブ切れしての無理矢理対処だったんでしょうね。
今なら10Wバルブも手に入りやすくはなりましたけど、昔はねぇ……。
ディーラーでバルブ買ったら阿呆みたいな値段したのかもしれないですね。
兎にも角にも、こんな妙ちくりんな加工を見てしまうと、ターミナルが折れてしまうのも分かるかなぁ……って気がします……。
ってか、他を外すのが怖い……1台分ポチッとするかぁ……。
ってか余談はともかく、ここまでトラブル重ならなくてもいいのに……orz
全ての原因がバッテリーターミナルだけだったらお金もかからず終わりましたが、スターター本体を含め全部キッチリ逝ってたのが腹立たしい!w
ちなみに、F650GSは定番トラブルに対するメンテナンス性が良くて、スターター交換は他に外す部品無しで簡単に交換出来ますし(10分で終わりました)、スターターリレーもレギュレーターの交換も結構簡単です。
部品さえあれば旅先でも交換可能です!w
兎にも角にも、ターミナルを新しく圧着したら問題無くエンジン始動。
エンジン再始動
無事復活!(≧▽≦)
あまりにも呆気なく原因が判明したので、修理に掛かった時間が僅か1時間……パッと直ったのは良いですが、全然嬉しくない……。
作業時間的には大した事ないのに、現地ではどうしょうもないトラブルってのがね……。
今回心から思った事は……
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キックペダルが欲しいっ!
これですw
もう押すのは勘弁して!w
ちなみに、レギュレーターを替えたあとは
アイドリング時ではありますが、ほぼピッタリ14.0V。
今まで見たことない数字ですw
ここから判明する事は、GWでレギュレーター不良が発覚する前から(少なくともTPMS装着時から)既にサイリスタが1個昇天していたんだろうなぁ……という事実でした。
大抵のバイクはクルマ程の発電量が無くて14.0Vなんて自分がお目にかかった事は殆ど無かったので『正常に発電してこんなもんか』と思い込んでいましたが、違いましたねw
GWで2個目が昇天してチャージ不足に陥ったというのが今回のトラブル発覚の原因だった訳ですね。
しかしこれらを直しただけではSSTRに参加は出来ません。
そもそも直す事自体は苦労は無いんです(元々本職ですし……)。
むしろこれからが本番(?)ですっ!
と言うのも、SSTR対策としてやらなきゃいけない作業が残っているからです。
まずは下です。
17日にモノが来たので
18日にフロントタイヤ交換!
シンコータイヤのE804、100/90−19です。
オフロード走るの前提で耐久性まで考えると、もうこれしか無いんでしょうね……。
ってか、去年の夏からフロントタイヤ3本目です……。
1本目はトレッカーで、こちらは2,000km走行後に外して保管中。
2本目がD603で3,700km走行で完全に終了。
山残だけなら2,000kmでほぼ終わり、GWで完全に使い潰す予定でした。
トレッカーの方が耐久性高かったという不思議……。
そして3本目が今回のE804。
今回は耐久性があると思いたいところです。
1万kmは保ってね!
ちなみに去年のSSTR参加時からフロントに履いていたD603は
ここまで酷いことに……これ、履いて半年ですよ?
上でも書きましたが2,000kmで有効な山が無くなったのは車重的に仕方がないとは思いますが、4,000km前でパックリと割れるとは思いませんでした……。
ある意味使い潰しと言えなくもないですが、正直ここまで酷くなるとは考えてませんでした。
危なかったですね……。
GWで走り出す前は割れとか無かったのに……たった半年の使用期間で車庫保管しててこんな状況になってますから、まさかと言いますかちょっとねぇ……。
こんなんで高速乗ったらタイヤがバーストしてもおかしくないですね。
まぁとりあえずタイヤ交換は済みましたので一安心!
しかし、F650GSは搬送時の転倒でウインカーが折れたままで点灯せず……。
バルブは生きてるのになぁ……と、内部をよく見たら上にも書きました通りの接着対処という無理矢理加工……このままではどうにもなりません。
こういう無用&意味不明なトラブルが困るんですよねぇ……。
まぁ、のんびり入荷なんて待ってられませんので、中華な代替品を即注文。
んでもって
代替パーツの到着が18日のタイヤ交換してる最中w
で、装着も18日。
配線加工とベースプレートの削り加工が必要でしたが、外見は純正と同じなのでパッと見では純正にしか見えません。
ちょっと問題があるとするなら、同じ10Wバルブの筈なんですが、微妙に点滅間隔が伸びてしまったんですよね。
10Wから若干の誤差があるんでしょうね……中華バルブですし。
バルブを統一するかLED化&リレー変更するかってところですが、作業はチョイと見送りですね。
だって、他も接着仕様になってても、今は対処出来ませんから……。
バルブ切れしたら手で表示します!
ってか、こんな対処をされてたのが今更ながらに発覚するとか、ある意味不幸中の幸いですね♪
そして
最大の問題とも言えるスマホマウント系。
搬送時に倒された時やられちゃったんですよねぇ……。
エンジン掛からくなったとか、余程の事がない限り原因が分かってますから部品さえあれば直すのは簡単なんですけどねぇ……。
まぁECU昇天の可能性を懸念したので、野付半島ではSSTRへ参加出来なくなる可能性を危惧しましたが……BMWはこの頃から何でもかんでもECUで纏めて制御しようとする設計思想になってるので、ECUが死ぬとどうにもならないんですよね……。
まぁ今回は殆どが定番パーツの故障で、突発的な不明不具合はマイナートラブルだったから助かりましたが、大抵はそこまで手間取らずに直っちゃうんですよね。
たまに症状消えて再発もせず原因不明で……っていう厄介極まりないのはありますが……。
兎にも角にも、エンジン掛からないのは確かに大変な話ではあるのですが
個人的にはこっちの方が大問題なんですw
つまりベストなマウントを未だに見つけられていなかったんです。
汎用品で何とかするモディファイはなかなか上手くいかないもので……困ったものです……。
で、暫定でどうにかしていた今までのマウントバーはギリギリの強度を保っていたのですが(過去のツーリング中に何度も修正してます)、今回で完全に死にました……。
SSTR後まで我慢する気でいましたが、コレの放置は勿論無理。
だって
SSTRはスマホの登録が必須だから!
しかも10時間以上の連続走行を許容出来る程のバッテリー容量はスマホにはありません。
ハイドラだって起動させますしね!
しかし完全に逝ってしまってるので直しようがありません。
ですから手持ちのパーツでなんとかするしかありません。
なので……
ハンドルブレースをブッた切り
ブレース型マウントバーを装着してマウント強度アップ&タワー化。
このマウントバーは去年末から出始めたマウントバー系の真打ち(?)です。
マウントバーの強度が他の商品とは別次元なんですよね、コレ。
使えるか未知数でしたが、先行して手に入れてて助かったぁ……。
ただ、コレにも問題が…………22mmと謳ってたくせに実寸が21.2mmしかなくて、スマホマウント系がさっぱり固定出来ない(くるくる回っちゃうw)という想定外の事態に直面した為、0.5mmのアルミ板材を巻いて対応しました。
んでもって、プラスでポータブルナビを追加マウント(オフラインナビの確保)。
更に増設用電源のヒューズBOX更新と同時に配線やり直し。
そしてフォグランプの配線です。
下が実配線図……のポンチ絵w
このいい加減さがワタクシですw
分かればいいんだよっ!
今回は新設するフォグランプにHi−Loがある為、Hi時にフル照射する様にダイオードを追加してます(元々Hi−Lo同時点灯を前提にした商品です)。
ちなみにフォグランプ4灯ですw
私のブログを読んでる方なら分かってると思いますが、徹夜走行は『たまに』ありますのでフォグランプは必要なんです。
『稀に』ではなく
『たまに』なのがポイントですw
そして、今回のブレース型マウントバー&タワー化には重要な目的があります。
それは
『追加装備のアッセンブリー化』です。
上の画像の通り、追加電源やらスマホ&ナビマウントやらドリンクホルダーやらのほぼ全てがマウントバーを外す事でバイクからごっそりとパージ出来てしまうんです。
しかも実質ボルト2本外すだけ。
ヒューズBOXまで一体化してますので、追加電源用のリレーからの電源を引っこ抜けばアッセンブリーで外せるんです。
コレは整備性の向上に繋がりまして、F650GSのウィークポイントであるステムベアリング交換の効率化を意味します。
それに、オマケ要素としてですが車検対策にもなります。
メーターが見える見えないで難癖付けられる可能性がありますから……。
真ん中にキッチリ空間用意してますからメーターは見えるんですけどね♪
ちなみにポータブルナビを装備するとメーターが見えなくなるので、ポータブルナビ装着はオフラインナビが必須な林道ツーリング時限定です。
ナビにも実速度表記はされますから法規上の問題は無い筈です……が、手に入れた安物ポータブルナビ(新古品)が速度を表示してくれないんですっ!
ずっと0km/hのままなのっ!
GPSデータを確認すると速度出てるのにっ!
まぁ安物買ったらこんなもんですよね〜。
次はケンウッドのでも買ってみるかな……。
兎にも角にも、これでやっとSSTRへの準備が(一応)整いました♪
で、これらの作業が完了したのは22日の夜中!w
↑
老眼に苦しみながら部屋でチマチマ結線してました……
んでもって、SSTRシステムテストが
前日の21日(ハスラーで)。
実質あげじゃがツアーでしたね。
コロナ前から比べて価格が1.5倍(¥450)になってて、ちょっとビビりました……。
あとは自宅に戻るのみ。
整備の時間を考えたらもう時間が無いので、これ以上は走れませんでした。
そして……
23日、F650GS整備完了後の試運転。
日程的にはSSTR開幕の前日っ!(私が走るのはもう少し後)
加えて、荷物や装備の確認やら予備タンク含めた給油も済ませました。
これで出発前の休みは終わりです……が、試運転で気になったので。
24日早朝にヘッドライトバルブをLED化(トリシティより抜き取り)。
新規フォグランプが想定以上に消費電力多くて、同時点灯すると13V切っちゃったんですよね……。
ちなみに、新フォグランプの明るさは下になります(27日深夜の走りです)。
めっちゃ明るいのですが、LEDらしさ全開で光の拡散性が全然ありませんw
それでヘッドライトのLED化に走りましたが、確認出来たのはアイドリング時の電圧のみ。
13Vは切らなかったので0.2V程向上したかなぁ……って感じですが、アイドリング時はサイリスタのレスポンス的にも結構チャージ量出ますしねぇ……走ったらどうなるのやら……。
どちらにしろ、もう本番までの作業時間はありません……あっても対策のしようもありませんが……。
兎にも角にも、次は本番っ!
しかしまだ来てないモノがっ!
そう、残すはスクリーンのみ……なんですが
配送遅延しまくりなトラッキング情報ですが、とにかく通関が23日……間に合うのか?
これの国内配送は日本郵便みたいなので、23日中に通関が終わって日本郵便に渡りさえすれば、何とか間に合う筈!
まぁ通関自体は23日深夜(24日AM1:59)に終わったとのトラッキング情報は来まして、その後全くトラッキング情報の更新が無いと思っていたら。
26日午後に到着(私は仕事中)してまして
装着も26日の仕事帰り直後な夕方。
今回は暫定仕様でノーマル形状のスクリーンへ戻しました。
空力的にこっちの方が防風効果が高いかも……と思って取り寄せましたが、駄目ならGIVIのスクリーンにします。
ノーマルは小型ですからね……。
で、新しいスクリーンへゼッケン貼り付け、ついでにスクリーン・エクステンションも移植。
ツルツル滑って全然固定出来なかったので、万能布ハーネステープさんに出張ってもらって解決♪
これでやっと準備が整ったっ!(≧▽≦)
そして出発が27日深夜!
作業完了が出発前日という慌ただしさですっ!w
天気はこんな感じ。
でもって、タイトルの
『足りない時間』ってのは整備以外にも掛かっています。
何しろ参加するにも時間が無いんです!
正確に言うなら
『SSTR開催日と自分の休みが重ならない』ですね。
最終日が休みと重なる日だったのですが、残念ながら最終日はイベントのみで走行日にはならない……。
なので、私が参加可能な日程は28日の
1日のみ!
翌日29日は仕事です!(朝からではありませんが)
ですから、去年に続いて強行走行となりますw
スタート時点で仕事後仮眠無しでの出発ですから、この時点で活動時間が16時間を超えていますが、気にしたら負けです!
去年は40時間超えの2,000km近い走行でしたが(片道w)、今年の予想はゴールまで21時間で1,100kmとなっております。
まぁまぁ頭悪いですねw
ってか、活動時間だけですと今回も
40時間を超える予定ですw(去年もこれ並みの時間が掛かってます)
数字見るだけでも頭おかしい気がしますが、考えたら負けです!
ってな訳で、SSTRに向けて出発です……が、早速SSTR即終了の危機がっ!
なんと、上の画像にあります望羊中山で深夜に写真を撮って再スタートした直後にですね……
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スマホがバイクから落下しました!
これ、マジで終了のお知らせです!
だって、SSTRってネットによる登録作業が必須ですから、スマホが壊れたor無くなったらスタート登録すら出来ないんです!
つまり、壊れてない&見つかるのを祈るしかありません!
そして問題なのは望羊中山付近の道路状況……ええ、交通量が多いとはいえ夜中の峠とか真っ暗なんです!
しかもスクリーンが破損して光ってなかったら探すのは困難を極めます……。
そしてどこを見ても光は見えない……ヤバい、マジで逝ったか?
ってな感じで慌てまくってたところ、何とかスマホを発見!
側溝に落ちてた&下向きに落ちてたので光とか全く見えなかったんです。
色々確認しましたが
スクリーンプロテクションがちょいヒビ入った程度で無事でした!
良かったぁ……マジでスタート登録前に終了のお知らせになるところでした……。
予備のキャリアなんて持ってませんからね(昔は持ってましたが)。
皆さん、気をつけましょうね!w
↑
オメーがお馬鹿さんなだけだろ……
まぁそんな馬鹿はともかく、まずは函館に向かわなければ話になりません。
道産子がSSTRに参加する為には事実上本州に渡っていなければ完走不可能な条件となっているので、とにかく函館に向かいます。
ですが、出発は23:00前とよろしくない状況……仕事だったのですから仕方がありませんが……。
でもって、道産子の出発地点選択としては岬ポイントが設定されている事もあって下北半島の尻屋崎、または本州最北端な大間崎が基本(笑)となりますが(←これが基本な時点で異常です)、参加日5月28日尻屋崎の日の出は4:04。
そして函館までの移動は最短で3時間、フェリーは函館青森間で約4時間……はい、日の出に間に合いません!
勿論大間行きなら時間はもっと短いですが、そもそも深夜便がありません……つまり尻屋崎は諦めるしか無かったんです。
時間が足りないというのはスタート前からだった訳ですね。
まぁ申し込みの段階で分かってた話ではあるんですけどね。
ちなみに函館の予報は上の通り。
晴れ男現在♪
ですが、晴れ過ぎて……
気温5℃!
放射冷却ですねぇ……。
あくまでフロントタイヤからの推測値ですけど平均的に外気温プラス1℃がTPMSの表示になります……が、昼間は今年初のセミが鳴きまくるほど暖かくなってましたので路面温度はかなり高くなってたと思われますから、下手すると4℃とかだった可能性もあります。
まぁGWの知床峠の方が寒かったですね!
↑
比べる対象が間違いw
しかしGWは真冬装備でしたが、今回は春夏装備……いや、だって夏日な25℃を超える予想とか出てますし、真冬装備じゃ死ねますもん……。
で、寒いのでレインウェア着ながら走り切りましたが、やっぱり寒さでガチガチになったので……
山岡家へ逃げ込みました!
味噌ラーメン美味しい♪
↑
最後の晩餐w
大晦日・宗谷岬チャレンジでも思いましたが、山岡家はホントに私の命を繋いでくれますねぇ……。
寒さで死にそうになる毎、温めてもらっています!
↑
元旦はほんとに死ぬかと思いました……
そんなこんなで夜通し走って、やって来ました
青函フェリー函館港ターミナル!
いつもの津軽海峡フェリーではなく、今回は青函フェリーです。
個人的には津軽海峡フェリー派なんですが、まずは青函フェリーのメリットを。
・津軽海峡フェリーより安い
・バイクの積み降ろしが最短(一番最初になります)
・無料で使えるコンセント付きベッド(ドライバー室)がある
こんな感じでしょうか。
ドライバー室は早いモン勝ちですが、ライダーが最初に乗るのでドライバー室に辿り着くのも最初という大きなメリットがあります。
安い上に無料で使えるベッドとか確かに魅力的ですが、乗船時間ギリギリが常態化してる私にはほぼ無理ですねw
で、津軽海峡フェリーが好きな理由は下になります。
①ネット予約が出来る
②時間ギリギリ到着でも乗れる
これに尽きます。
青函フェリーの方が安いのですが、
青函フェリーはバイクのネット予約が出来ない上に飛行機並みの出向前乗船手続き時間が設定されてますので(最初に載せる必要がある為)、いつもギリギリな到着時間になっている私向きじゃないんですw
↑
余裕を持って行動しろよ阿呆w
それに、青函フェリーは海が荒れているとバイクだけ搭乗を断られる(バイクが倒れる危険性を考慮して)事があるので、早い話バイクに関しては津軽海峡フェリーに比べて少しめんどくさいんです。
私は雑魚寝平気派ですしね。
まぁ、時間に余裕がありそうな平日なら青函フェリーも良いんですけどね♪
↑
だから余裕を持てっつーのw
兎にも角にも、今回は青函フェリーを選んだ訳ですが、その最大の理由は……
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日の出後一番早い便が青函フェリーだからです!
函館港の日の出が4:06で、フェリーが4:30。
つまり尻屋崎よりも大間崎よりも更に北の
北海道スタートを可能にするのが青函フェリーの4:30便なんです。
そうです、今回の個人的な目標は
『北海道スタート』です!
どうルート検索しても、これ以外の完走可能な最北スタートは存在しませんでしたので、今回これにしました♪
そもそもの話なんですが、私がSSTRに2023年まで参加してなかった理由は
地元スタートが出来ない事だったんですよ。
あくまで本州基準で北海道は除け者……こんなルールでしたので、分割日本一周をするまでは参加なんて考えてなかったんですが、
『なんとか北海道スタートを実現出来ないか?』と初回参加を申し込んだ時点で思っていたんです。
しかし、海を渡るってのはホントにハードルが高くて、SSTRを走っていない段階では可能性はゼロで、それでも諦められずに探し、唯一可能性が高かったのが青函フェリーの4:30便1つだけだったんです。
で、1度目のSSTR2023と2度目のSSTR2024でルートの下見をして『これならイケるかも……』という結論に至ったのが今回になります。
つまり長期的に計画していたプランだったりしますw
↑
暇人w
ちなみに、私の知る限りSSTRの最北端賞は参加者の居住地域であって、スタート地点は関係無いみたいでした(去年は稚内の方が最北端賞貰ってたと記憶してます)。
ただ、これって結構分かりやすい裏技(?)がありまして、関東在住でも移転せずに現住所を北海道にしていたら最北端賞取れちゃうって話なんですよね……。
ぶっちゃけ、みん友さんのTakkaさん家に移転登録させてもらえば最北端賞は獲れちゃう訳ですが、そんなズルに意味はありません。
ってか、
去年本気で宗谷岬から走った男ならここにいますがっ!?(←未完走やんけw)
なので、私はあくまで自己満足の為の最北スタートを目指しました(≧▽≦)
ノリは……
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北海道スタートしたろうやんけっ!
これですw
たぶん、こういう『自己満ハードル』を楽しむのがSSTRの醍醐味なんだと思います(←ただのドM体質w)。
ってな訳で
まずは日の出と共に函館港で
スタート登録をします。
この時点で最北スタートを狙った大間崎な方が写ってますが、甘いですね。
オメーさんより北に参加者がいるんだぜ?w
いや、ぶっちゃけた話、こんなタイミングで大間崎なライダーが登場するとは思っても見ませんでした。
何という美味しい展開っ!
計画通り(ニヤリッw)
んでもって
フェリーに乗船!
さぁ、ここからが私の最速伝説(?)の始まりですw
まずバイクを預け
とっとと階段を登り
客室へ向かいます。
そして、ロビーからすぐに
ドライバー室のベッドにヘルメットを置く(ヘルメット逆さですみません)。
この間わずか2分!
なかなか早いでしょ?w
GPSを拾いやすい窓に近い位置を陣取りました♪(ハイドラ動かしてたので)
そしてすぐさま仮眠!
安全の為には寝ないとね!
そして青森港到着♪
写真なんて撮ってる暇ねーのよ!?
青森港到着は8:30ですので(既に矛盾がありますw)、時間がありません!
千里浜なぎさドライブウェイの日没は19:03。
残された時間は約10時間半。
走行距離は
約790kmですので、下道では勿論間に合いません!
ってか、グーグル先生を信じるなら30分程間に合いません!
そうです、
これが函館スタートを無理と言わしめる原因なんですっ!
まぁコレにはからくり(?)がありまして、違法な速度で走らなくてもギリギリ間に合う……かも(?)という確信があるんですけどね(その辺は後程書きます)。
ずっと前から検討してたプランなので下見走行はバッチリなんですっ!
だからといってのんびりする余裕なんて皆無なので、休憩無しでひたすら走るのみ!
という訳で、ここからSSTR本番スタートです!
ってな感じで続きます。