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むらんげのブログ一覧

2018年02月17日 イイね!

久しぶりの九州旅行―おまけ:不思議な暗示と台湾地震義援金

九州旅行に行こうと思う前、何気に旅行先筆頭だったのが実は台湾だったんです。
下調べが追い付かないなぁ……と以前チョロッとだけ書きましたが、まぁ友人が休み取るって言ったのが九州を選んだ決定打だったのは間違いありません。
そして自分が北海道に戻る日6日未明に台湾の地震……まさかこんな事が起ころうとは思いもしませんでしたが、ちょっと暗示みたいなのは二つほどあったんですよね。
一つ目は宗谷岬神社のおみくじ。
遠出は控えるべしと。
二つ目は今回小倉で酔った八坂神社でのおみくじ。
ここでも遠出は控えるべし
そんなに俺を旅行に行かせたくないんかっ!と思ったりもしましたが、今になってあ~これかぁ~と。
いや、たかがおみくじですし、ただの偶然なのは分かっちゃいるんですが、海外旅行でさえ何度もトラブルに巻き込まれたり警察の厄介になったりしてる人間からすると(別に自分が何かしでかしたわけではないですがw)、こんなのがあるとちょっとねぇ……。
ただの気のせいと言えばそれまでの話ではありますが、あまり気分の良い話じゃないのも確かな訳で……こりゃ今年のニュルorル・マン観戦ツアーは中止かなぁ……。

まぁ、負の方向な話はともかく、九州選んで正解だったねって話でした。
あれだけ計画倒れな旅行しといてなんですけどねw
あ、もちろん台湾地震への義援金は払ってきましたよっ!
MINI乗りなんで¥3298!
こんな所に無駄な自己主張(?)を発揮する馬鹿なMINI乗りでスミマセン……。
復興を祈ってますよ~っ!




余談ですが、自分が義援金の支払いをしたのはファミリーマートです。
まぁ支払いもなにも、ただ募金箱に入れるだけですけどね、ここは。
普段から募金は行っていますが、今募金を集めているのは台湾地震義援金で、今募金箱に入れると全額台湾地震義援金に充てられるそうです。
決め手は、義援金の支払先を当該地方自治体としているからです。
ここならまず間違いなく台湾にお金が届きますからね。
そしてかなり怪しいのがYahooです。
支払先は国際NGOを通じて……とあるのですが、これが厄介です。
なにしろ台湾には台湾赤十字という詐欺集団がいるからです。
実際の赤十字とは一切関係の無い集団なので普通なら気にしないところですが、相手はYahoo!です。
孫社長の傘下です。
「ちゃんと国際NGOに送金しましたよ」とか言って台湾赤十字に送金しそう……。
Tポイントで支払えたりとお手軽なのは魅力的ですが、Yahooはね~わ……いや、だって孫社長を信用出来ないんですもんw
なので、自分はファミリーマートにしました。
お手軽に支払えて、それでいて送金先も確実。
まぁ確実な支払い証明が欲しい人向きではありませんけど、こういうのは気持ちですからね。
少なくとも怪しい国際NGOではなく台湾地方自治体と謳っていますのでおそらくは台南の高雄市辺りでしょうし、現政権が政権ですので中国共産党にお金を横流しされる心配も無いでしょうからね。
あとはもう現地で頑張ってもらうしかありません……。
ちなみに、日本赤十字を選ばない理由は、単純に地方自治体にお金を直接送ってくれると言ってる方が確実に現地の人の為になる気がしたからです。
国際NGOを否定する訳ではないのですが、大災害の時はどうにも空回りしてる気が……ちょっと落ち着いた辺りからが国際NGOの出番の様な気もしますし、何するにしてもまずはお金っ!となるのは日本でもハッキリしてる訳ですから、自分は今回日本赤十字を避けました。
名誉総裁が天皇陛下な訳ですし、確実な組織ではありますけど天下りの温床とか言われてますしね……闇が深すぎて困っちゃいますね……。
Posted at 2018/02/17 10:55:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2018年02月16日 イイね!

久しぶりの九州旅行 その6-小浜~長崎~博多……と、新たな馬鹿計画

さて、いよいよ最終日です。
この日も、当然ながらもしもを想定して早めの5時半スタートです。
そして最後の最後、もし見つけられたらいいなぁ……と思っていた場所が最初の訪問先。

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え~、ただのバス停ですw
まぁただのと言うには若干立派ではありますが。
なんか北海道のローカルバス停って感じですね。
ここは17年前に長崎に向かってる最中に自分が力尽きた場所なんです。
で、寒さに震えながら、この中で寝袋に包まって夜を明かしまして、自分にとってはとても印象深いビバークポイントだった訳です。
あの頃は今みたいにスマホで手軽に宿の予約~なんて無理でしたからね。
しかしまさかあの当時のまま残ってるとは思いませんでした。
しかし停留所の名前が消えてて分からない……なので反対車線側のバス停をチェックしたら、やっとわかりました。

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え?
ここ温泉街(?)の入り口だったの?
じゃあ宿探せば普通に泊まれたんじゃん……まぁ今更の話ですが。

とりあえず場所を確認出来て、当時を懐かしんで椅子に寝っ転がって満足したので、とっとと長崎に向かいます。
途中一般道ながら通行止めなんかにも遭遇して若干遠回りはしましたが、無事に長崎入り。

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見たかったのはこちらです。

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説明文がこちらになります。

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しかし、ここって17年前に長崎の観光ガイド見た時見かけた記憶無いんだよなぁ……自分の琴線に間違いなく触れる物件なので、ちょっとでも写真を見てたら絶対記憶に残ってる筈なんだよなぁ……。

ちなみに上から見るとこんな感じ。

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そして倒れた分がこちら。

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まぁ相当な爆風だった事は分かりますが、それがどれだけの威力だったのかは次で。

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立派な楠の木です。
これは先程の鳥居のお役目の大元である山王神社の楠の木です。
参道を登って、楠の木の元へ。

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すると、この楠の木の異常さが分かります。
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これが楠の木の表面です。
分かりますかね?
分からないかもしれないので説明を加えます。

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およそ2000℃と思われる熱線に焼かれたのですから真っ黒なのも分かる話ですが、驚異的な事に生き残った根っこの部分から新芽が成長して元の幹を覆いながら成長して今に至ると……何その生命力っ!?
凄すぎるでしょっ!
ちなみに熱線だけじゃなくて爆風の凄さを物語るのがこちら。

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この穴だけじゃ分かる訳もありませんので、説明文をどうぞ。

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そしてその埋まってた岩がこちら。



画像にチラッと映っている友人の足から大きさを想像していただければ、どんな勢いで吹っ飛んできたかが分かろうもんです。
そりゃ鳥居も吹っ飛ぶわ……。

ちなみに写真もあったので、原爆投下後の写真も一つばかり。

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ここに来たからには参拝しない訳にはいきません。

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しっかりお参りしてまいりました。

さて、これにて自分の今回の九州旅行の観光は終了した訳ですが……なんで山王神社ってマイナーなの?
「長崎 観光」で検索掛けたって出てこないよ?
検索でヒットしたうちの何個か目に片足鳥居が載ってたから「これだぁ~っ!」って即決でしたが、そこにも大元の山王神社の楠の木の記載は殆どありませんでしたし……。









































ここ、長崎の一押しでもいいんじゃないの?

だって、これ程被爆からの再生を実感させる好例なんて無いでしょ?
まさか「再生してるから次に落としても平気平気」とか思われるのを避けたかったとか?
理由は分かりませんが、ここまでマイナーな理由がさっぱり分かりません……。
まぁ他にも観光スポットは幾らでもありますから、負の遺産的なモノを前面に出したくないのかもしれませんね。
兎にも角にも自分は大満足でしたし、滅多に感動しない表情変化の乏しい「ロボット」と揶揄され続けた友人をもってして「すげぇなぁ……」と言う程ですから、興味を持たれた方は訪問される事をお勧めいたします。
あ、一応福山雅治さんの「クスノキ」という曲のモデルになったのが、この楠の木だそうです。

さて、自分が目標としていた観光は全て終わりましたので(想定外な部分は除外して)、あとは福岡空港に向かうだけです。
この時点で時間はまだ7時10分。
まだ朝の通勤ラッシュにも早い時間でしょうし、飛行機は12:00ちょうどの出発。
慣れていない福岡空港とはいえ30分前に到着しさえすれば余裕で乗れますから、時間の余裕は4時間10分。
ルートは基本的に高速オンリーで160km程度と、ゆったり走っても2時間で到着する距離。
天気予報では朝までは雪が降るけど、朝には止むと。
スマホでNEXCOのアプリで高速道路の状況を確認すると凍結防止作業実施中という区間はあれど、通行止め区間は無し。
よし完璧っ!
ってな訳でラストランです!

とは言ってももう急ぐ理由もないので普通に法定速度でトコトコ走ります。

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そしてトイレ休憩してSAでも通行止め情報を見て、問題無いのを確認し、早めに博多入りして向こうでなんか食べようよって話をしていたので、特にのんびりする事無く更に先へ進みます。

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ちょっと左右の景色が怪しいですが、走れるか走れないかで言えばその気になれば200Km/hで走れる位の(走るとは言ってない)微ウェット路面ですので、念の為にNEXCOアプリをマメに更新して眺めながら走っていたら、衝撃の事態に。

















































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いきなり通行止めかよっ!w
もうここまで来たら笑うしかありません。
この時点で自分らは佐賀大和を通過したばかり……手前で降りる事も出来ず、出口渋滞の東脊振で降りる事に……。

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ここで渋滞中の自分らの会話。

「俺さぁ、九州に関しては全然晴れ男じゃないんだよねぇ……バイクで来た時は天気予報大外れの低気圧直撃で、正月に連れてきてもらった時も大雪で九州全域でニュースになってたし、今回もこれだろ?」
「この雪はお前が連れてきてたんかいっ!」
「ふはは、俺の事は冬将軍と呼ぶがイイっ! 頭が高いわっ!」
「足軽が調子に乗ってんじゃねーよっ!w」

全く動かない渋滞に、脳がとろけてたみたいですw


そしてあまりの渋滞にしびれを切らし、悩んだ末に脇道をグルグル回った末、こちらに来ました。

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はい、JRにしました。
中原と書いて「なかばる」と読むそうです。
ま、約2時間前に鳥栖にすら到着してないんだから無理でしょ……。
でも到着する直前に普通に電車走ってたから、こっちなら大丈夫……と思ったら、そんな事ありませんでしたw
電車もバンバン遅れてて、さっき通過したのも遅れてる分で、次の便は多分30分後位と……。
ここで時間を計算します。
おそらく電車の到着は10:40分頃。
鳥栖への到着は11:00過ぎ。
そっちも遅れてる可能性はあるものの、上手く特急に乗れたとして到着は11:40分近く。
そこから地下鉄に駆け足の飛び乗っても福岡空港への到着は11:50。
大甘な予想でこれですから……

















































はい、飛行機に乗れないの確定っ!w
ここで慌てて次のチケットの予約に走ります。
しかしアプリ・スカイチケットでは全滅……やべぇ、マジで帰れないかも……。
それでも諦めずに直接航空会社のHPにアクセス。
大手のJAL/ANAは全滅でしたが、スカイマークだけは何とかありましたっ!

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ありがとうスカイマークっ!
想定外の高額出費にちょっと悲しい気持ちになったけど、とにかく助かったよっ!
今後も贔屓にするからよろしくねっ!

さて、チケットを取れたものの、まだ安心は出来ません。
この時点でまだ電車が来てなかったからです。
で、ここへの電車は一応予想通りの時間に到着しまして、無事鳥栖に到着しました。

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これであと電車一本ですね。
しかし高速道路通過があと20分早ければ東脊振は通過して鳥栖で降りる事になってただろうから、それだけでも違ったのになぁ……と思わなくもありませんが、今更な話ですね。

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その後特急も入ってきたのでとっとと乗ろうかなとも思ったのですが、ローカル線の旅もイイかな?と鈍行列車で北上しました。
まぁこういう考え方が墓穴を掘る元なんですけどね……。

とりあえず鳥栖を出てしばらくするとこんな感じに。

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なんか世界がおかしくない?w
そしてこの後猛吹雪の区間に突入!
ここでスマホの雪雲レーターを。

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何、このピンポイントさw
これで運休とかになったらどうすんの?
もう完全に詰みなんですけどw
まぁさすがにそこまで酷いオチにはならずに済みましたけどね。
で、さすがに博多でプラプラする気力も無かったので、とっとと空港に行って昼食を。

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門司には行けませんでしたが、焼きカレーです。
ホントは豚骨ラーメンの一蘭に行くつもりだったのですが、何故か見つからなかったのでこれにしましたが、これはこれで満足です(^-^)

で、早めに手荷物検査受けて搭乗口前でスマホの充電しようと思ったら……

















































あるじゃないの、一蘭っ!
まさか手荷物検査のゲートくぐった先にあるとは思わなかったよ……あんたは次回だっ!

それにしても福岡空港の平和な事……あの大雪は何だったんだ……。

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で、福岡を飛び出せば、次は北海道です。

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いやぁ、平和ですねぇ……気温もマイナス6℃……南阿蘇と同じかw
とりあえず自分のいない間はマイナス10℃を下回ってばかりの気温だった筈なのでバッテリー上がりがちょっと心配でしたが、幸いにも何事も無くエンジンが掛かり、ほっと一安心。

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なんのかんのと結構遅い到着時間となりましたので、まずは千歳市内で腹ごしらえしてから帰宅ルートへ。
しかし、ここで素直に帰らないのが自分の自分たる所以です。

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支笏湖氷濤まつりを観てきました。
前回はただの人口プールに青い照明当てただけにしか思えなかった支笏湖ブルーも、何やら進化してましたw
















































まぁそんなこんなで濃いツアーは終わり無事帰宅した訳ですが、ここで自分は更なる馬鹿プランを計画しました。
これが最後のオチです。
それは友人の自宅到着報告のメールを読んだ後のやり取りにて。

「前にさぁ、バイク送ったら預かっててもらえるかって話したじゃん?」
「したねぇ」
「あれ、通年でもOK?」
「むらのデカいバイクは無理だけど、250単発クラスなら大丈夫だよ」
「あ~、なるほど、分かった……」

















































「じゃあセロー買うわw」
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いや、だって九州面白すぎるでしょっ!
とてもじゃないですが数回じゃ味わい尽くせませんよっ!
まぁ真面目な言い方しますと、やっぱり関西圏は北海道人にとって完全に別世界な訳です。
同じ日本国内であるにも拘らず。
もう文化も歴史も比べ物にならないのですから、食うに困って藁にもすがる思いで北の大地の開拓に参加した人たちの末裔にはすべてが面白い訳です。
しかし、実際にそうそう行ける場所ではありません。
九州はもとより、山陽・山陰に四国もそうです。
歴史的に興味深いところはいっぱいありますが、この辺も一度しか行った事が無いので、出来れば何度か訪れたい所です。
現実問題として、自分の残りの人生をどれだけ充実したものに出来るかな?と考えた時、九州・山陽山陰・四国を味わい尽くすというプランが目の前にあった場合、自分なら間違いなく飛びつきます。

それに山陽山陰に四国は、九州以上にハードルが高い。
ましてや自分は色々と走り回りたい派です。
レンタカーで満足するにも限界がありますし、クルマだと気が向いた時にさっと車を止めて写真撮影を……なんて事も難しい……何しろ北海道と違って道路は狭いですからね。
やはりレンタカーよりバイク……じゃあレンタルバイク?
いやいや、それはそれで高くつくでしょ……。
じゃあ話は簡単です。
買っちゃえばいいんです。
バイクの置き場所は確保出来た訳ですし、置き場所は山陽山陰・四国にもアクセスしやすい小倉です。
そして今の仕事先は土日休みこそほぼアウトですが、平日であれば連休を取るのも容易。
つまり毎月行く事すら可能な訳です。

これだけ好条件が揃って、残りの人生どうせ孤独死だしなぁ……と言っている人間にとって魅力的じゃない訳がありません。
なので、今年はR52MINI君に全力投球した後、更に父君への最後のプレゼントとして車を購入し、その後バイクを買おうと思います。
狙いはツーリングセロー一択っ!
メンテフリーなインジェクションで、大型スクリーンとか大型キャリアとかツーリングに特化したスペックがたまりません。
友人にメッセージを送った時点でここまでの結論は想定済みでしたので、返信の早い事早い事。
メッセージ読んでから返信するまで10秒も掛かってませんよw
まぁバイクが大きいのでも可と言われても、キャニオン君は放置しっ放しで平気と思えるバイクじゃないのでバイク購入は待ったなしだった訳ですが。
高速を乗れることは大前提ですが、東北道を爆走して北海道を目指すような連続高速走行とかは殆ど想定していないので、コンパクトで乗り易いのが最優先。
しかも林道大好き人間が林道を走らないとかありえない訳で、当然オフロード系。
それでメンテフリーさとツーリング装備の充実ぶりまで考えたら、そりゃもうツーリングセロー一択ってもんです。
これにかんしては小倉のYSPかどこかで普通に買おうと思います。
これはメンテしてる暇とか無いから、任せられるバイク屋確保しとこうかなって考えからです。

っとまぁ、つらつら好きに書きまくりましたが、そもそもこれだけ計画通りにいかなかった旅行の後でリベンジを誓わない訳がありませんw
そういう人間ですからねっ!
チョロチョロとブログ内にリベンジをちらつかせていたのは、実はこういうオチがあったからです。
今年はさすがに無理ですが、来年の春がひとまずの目標ですね。
待ってろよ、九州!
よ~し、仕事頑張るぞ~っ!
あ、でも夏は行きませんよ?
だって暑さで融けちゃうもんw

ってな訳で、九州旅行編はこれにて終了です。
でも、おまけのプチネタは一個だけあります……。
Posted at 2018/02/16 09:16:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2018年02月13日 イイね!

久しぶりの九州旅行 その5-指宿~長崎の筈が……

さて、翌朝も早々に出発です。
まずは目的の一つだった西大山駅。

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メジャーな写真のアングルだとこれの筈なんですが……

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見えませんね(^-^;)
実眼ではちゃんと見えてたんだけどなぁ……ってな訳で、画像のレベル調整を。

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おお、ちゃんと見えるじゃないですか。
まさにこんな感じでちゃんと見えていました。
どっかの元アイドルみたいに線路上に入り込む様な無法はしてませんよっ!

ちなみにこんな看板もありました。

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この看板だけでは「ふ~ん……」で終わりなんですが、ここでちょっと思い出したんです。

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自分ら、日本最南端のスキー場を通過して来たんですよね。
通過した時は「へ~、こんな所にもスキー場あるんだね~」で終わってましたが、図らずも最南端2ヶ所制覇です。
まぁここが最南端のスキー場だと判ったのも椎葉村資料館のおねーさんが教えてくれたから分った事なんですけどね。

で、次は知覧に向かいます。
元々は前日の午後に行ってじっくり見るつもりだったんですが……。

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おお、まだ真っ暗……。
しかしほんの数分で明るくなり始め。

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ここにやってまいりました。
まぁ開館時間外ではありますが、それでも来た甲斐はありました。
そもそもナビ上で知覧を確認した時「ここに飛行場があったの?」と思った訳です。
これは友人も同じでして、現地に足を踏み入れてすぐに理解しました。
こりゃ飛行場作るわなと。
確かにまっ平らな土地でした。
そんな事実を体感しつつ、敷地内を散策。

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おお、館内もちょっと見れるじゃないですか。
まぁ館内は今度来た時としましょう。

まぁのんびりしてても仕方がないので、次に向かいます……が、やはりと言いますかこんな状況が。

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あ~、なんかやらかしてますね……。

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この後、反対車線を続々とクルマが登って行ってたわけですが、再スタート出来ずに大渋滞になるのが目に見える……まぁ自分にはどうしようもない訳ですが。
急激なアクションさえ起こさなければ、充分グリップあるのに……。

で、そしてここでショッキングなメールが飛び込んできました。









































軍艦島ツアー中止のお知らせがっ!
な、なんですと~っ!
悪天候の為って言っても、天気予報じゃ雪は朝までって言ってたじゃん!
寒波が入ってきてるだけで低気圧が居座ってるのは北海道じゃん!
それでなんで中止になるのさっ!

目の前がくらくらしそうになりましたが、まぁ中止になったモノは仕方がありません。
予定通りに行かないこと続きでしたし、元々こういう事に関してはサッパリと切り替えできるタイプなので。
だって、リベンジすりゃイイだけですもん。
ですが、それならそれで今度は長崎観光をするだけなんですが、急ぐ理由もなくなったので「帰りは結構遅くなりそうだけど、明日の仕事大丈夫?」って友人に聞いたら、こんな返事が。

































めんどくさいから明日まで休み取ってあるよ。

先に言えよw
じゃあ普通にもう一泊出来んじゃんっ!
まぁ自分は元々博多でもう一泊の予定ではありましたが。
ってな訳で、どっかでもう一泊するとして、とりあえず長崎を目指します。
でも昨日みたいなひもじい思いだけはしない様にSAで朝食を。

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黒豚とんこつだそうです。
なかなか美味しゅうございました。

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そして焼き立てが売ってたのでこちらを。

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自分は美味しいと思いますが、友人はあんまり好きではないそうです。
何でも炭っぽいのが嫌なんだそうです。
本人曰く「名前は同じ焼鳥でも、一般的な焼き鳥は遠火の強火で炭っぽさゼロで美味しいのに、こっちは何でこんな大雑把な焼き方するかなぁ……」だそうです。
あ~、なるほどね~。
ま、もちろん自分は好みの味でしたので、ラーメンの直後だろうがひょいぱくひょいぱくと完食しましたがw

ちなみにここのSAでは道路状況を確認もしました。
もしもの通行止めとかね~よな~?ってな感じで。
で、通行止め無しっ!
よしよし、予定通り……には勿論(?)いきませんでしたw
まずはこんなのから。

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えらく渋滞してるなぁ……と思ったら、玉突き事故かっ!
さっきのSAじゃ何も事故表示無かったよっ!
更新遅くない?
んでもって、そしてここを越えたところで新たな事件がっ!









































高速降ろされましたw
はい、通行止めです。
おい、天気予報っ!
雪は朝までじゃなかったのかっ!
とりあえず降ろされたもんは仕方がありませんので、のんびり長崎を目指します。

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ですが、下道だけあって時間の掛かりっぷりがハンパありません。
最初から軍艦島ツアーの中止がわかっていたら、海側ルートでフェリー伝いで雲仙まで向かったのに……それこそ今更な話ですが。

以前バイクで九州ツーリングした時も痛感しましたが、北海道と違って町と町の間もしっかりと住宅があるから信号もいっぱいあって、九州の下道って移動に時間掛かるんですよね。
北海道なら下道でも「100kmかぁ……じゃあ1時間だな」とか計算出来ますけど……って、おっと嘘嘘、下道じゃなくて高速道路の話ですよ(棒)。
ちなみに、北海道だとした道をトコトコ走っていたら、近所に住んでいると思われるおばちゃんの軽自動車に時速100Km位で抜かれます。

さて、こうなると長崎入りは間違いなく夜になります。
そしてこのブログを読んでくれてる方なら既に理解されていると思いますが、軍艦島ツアーは中止になってなくても無理でしたっ!
むしろ中止になってくれててホッとしましたw
じゃなかったら4月辺りに速攻でリベンジかまそうと思ってるところでしたもん。
まぁリベンジ計画は着々と進行中ですので、それはともかく長崎に夜到着したところで中途半端過ぎて観光って感じにはなりませんし、どうせ止まるなら温泉に入りたい……。

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なのでサクッと予約しました。
まぁこの宿には後でムカッとする思いをさせられたんですが……。
宿が決まればもう安心?
いやいや、まだフェリーに乗れてませんがなw
まだまだ下道ツアーは続きます。

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何時間かの下道走行を強いられた末、やっと到着しました熊本フェリーターミナル。

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ここ、自分来たの3回目……九州に来た回数が4回で、その内3回利用してるとかちょっと変な気もしますが、考えたら負けです。
自分らが乗ったのは高速船じゃない方のフェリーですが、単純に乗るタイミングがこっちだっただけで高速船にも興味ありましたが、乗れないものは仕方がありません。
サクッと乗り込みます。

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ここでフェードイーンとか言っちゃう世代……あ~、歳喰ったなぁ……。
で、甲板から景色を眺めていたら異常事態が!

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自分より年下だと思いますが、ここはそれを無視して言いましょう。
おばちゃん、それはやっちゃいけないマナー違反な行為だよ。
誰もいない浜辺でやるならともかくさぁ……。
まぁだからといって注意して逆に嫌な思いをするのもアレなんで放置しましたが、その後2人も同じ事し始めて辟易しました……。
そういやぁ、マイアミビーチで観光客が同じ事しててぶちギレた他の観光客と殴り合いになってたの思い出しました……日本で良かったねw

まぁそんなアホな人たちの暴挙もありながらもフェリーは順調に航行し。

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雲仙普賢岳が見えたっ!
島原到着です。
そして雲仙普賢岳の火砕流の凄さを一望出来る資料館を鑑賞するのと、もう一つの目的地へ。
以前友人の妹夫婦に連れてきてもらった時に立ち寄った温泉なんですが、連れてってもらっただけあってまったく記憶に残ってなかったんです。
で、雲仙の温泉街で探すも見つけられず、あまり悩んで時間を浪費するのも何なので素直に観光案内所へ駆け込みました。
そして「あの~、確か木造のこじんまりとした建物の温泉があったと思うんですけど……」って聞いたら「あ~、じゃあここじゃないですかね」と教えてくれたのがこちら。

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小地獄温泉です。
そうそう、ここです、ここ!
雲仙温泉協会さん、あなたのとこのHPに載ってる写真じゃ良く分かりませんでした……。
入ってすぐもレトロな雰囲気でたまりません。

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しかし温泉街から外れてるマニアックな公衆浴場とか、妹夫婦も良く案内してくれたなぁ……まぁ今は妹夫婦じゃなくて妹のみだそうですが。
友人にも「今でも気にしとるけぇ、あの頃の話だけは絶対せんように」とくぎを刺されましたが、幸いにも(?)会わずに済んだのでその心配は不要でしたが。

兎にも角にも懐かしツアーを一通り堪能しましたので、あとはこの日のお宿のある小浜温泉に向かいます。
さすがに山の上で宿取ったら下りられなくなるかもしれませんからね……。
で、大した距離でもありませんので、サクッと到着。

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まぁ元々昼過ぎに長崎に到着している予定だった上に夜には博多入りする筈だった予定だったのを、小浜温泉にサクッと到着とか言ってる方もおかしい気はしますが、気にしたら負けですw
予定通りに行かないから旅行なのっ!

ホテルは全室オーシャンビューだそうで、こんな感じでした。

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イイ感じですね。
そして大浴場が2階にあって、展望露天風呂が全室貸し切り使用で6室あって、展望露天風呂は空いていれば何回予約してもらっても構わないと。
野郎同士で貸し切りとかないわ~とか友人と笑ってたんですが、展望露天風呂と聞いた瞬間「同性愛に理解を!」と言って予約しましたw
でも、ここには一つ落とし穴が。
6種類ある露天風呂は選べないんです。
まぁこちらも聞かされてなかったので知らないで「ここかこっち予約出来ます?」って聞いたら「露天風呂の指定は出来ないんです」と。
まぁそれはそれで納得して、とりあえず予約して夕食の為に外へ。
向かったのはこちら。

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大盛食堂さんです。
しかしここに来て初めて知りました。
小浜ちゃんぽん押しなんですね。
この辺の情報とか特に調べたりしない人なんで、小浜温泉に来て初めて知りました。
そう言えば友人から九州ローカル番組でやってた小ネタを聞いたんですが、なんでも長崎県民にお勧めのちゃんぽんの店を聞くとリンガーハットと答えるんだそうです。
どこで食べても一定の味で、十分美味しいからと。
だから地元のお店を聞くなら「あなたの好きなちゃんぽん屋ってどこ?」と聞かなきゃいけないんだそうです。
なかなか面倒な話ですねw
でも、札幌市民でも「美味しい味噌ラーメンや教えて」って聞かれたら確かに迷うもんなぁ……食べログで上位に来てるお店でも「え~、ここが札幌味噌の定番とかないわ~」ってのありますしね……。
もう自分も山岡屋勧めておこうかなw

さて、そんなネタはともかく夕食です。
小浜ちゃんぽん押しだろうと、長崎に来たら食べたかったこいつを注文しました。

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皿うどんです!
自分はちゃんぽんより皿うどん派です。
いやぁ、ここの皿うどんも美味しかったぁ……入ってる甘エビが殻付きでちょっとパリパリする感じとか食感もなかなかでイイ夕食でした(^-^)

さて、戻ったら露天風呂の予約時間に充分余裕のある時間。
うん、読み通り。
そしてササっと準備して展望露天風呂へ。

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おお、寒いw
なんか変なカーテンが掛かってますが、これは外から見えない様にという女性客への配慮だと思われます。
もちろん自分たちは全開にしましたがw
で、展望露天風呂からの景色がこちら。

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雲がもっさりと出てきてて夕陽とか見える雰囲気じゃなかったので陽が落ちた後の時間を予約しましたが、なかなかいい夜景でした。
うん、なかなか悪くないですね。









































でもサービスが良くありません。
予約時間が30分しかないので、自分たちはその10分前には展望露天風呂の並んでいる最上階で待機していました。
そこにはある筈のスリッパが一個もありませんでしたので、もしやと思って露天風呂全室を確認しました。
当然ですが、全室開いてました。
それでもあくまで予約は予約だからと時間になるまで待ってから自分らは入りました。
そして露天風呂を堪能して時間前の20分で退室。
しかしそれでも自分ら以外のスリッパは無し。
なので再び全室確認しました。
しかも今度は浴室まで確認しました。
はい、自分らが入った露天風呂以外は使用した形跡がありませんでした。
更に最上階へ繋がる唯一のルート(屋上なので階段しかありません)でコーヒー牛乳を堪能しながらまったりと駄弁る事15分。
もうわかりますよね?









































この後も誰一人来ませんでした……。
まぁ連休前の月曜日だし、そりゃ暇だよなぁ……という雰囲気はぷんぷん感じていましたが、それならそれで言いたい。









































何故、自分が希望した露天風呂にしなかった?
二つ希望を出したんだから、仮に予約が入ってて客側が戻って来れなかったのだとしても、それが二つ同時に起こりえるのか?
ないでしょ。
そもそも泊ってる客の気配なんて殆どしてなかったし、エレベーターだって滅多に動かないくらいで少ない面子でやりくりしてるんだろうなぁ……ってのは雰囲気から分かってたけど、それとこれとは話が別です。
自分らの希望をわざわざ外した理由は何?
客は入ってますよアピール?
普通に「普段は選べないんですが、この時間は空いてますんで良いですよ~」なら話は分かるけど、全部空きでわざわざ外すとか、客に対する嫌がらせとしか思えません。
例外を作りたくないという理由なら分からなくもないですが、そもそもが湯の名前じゃなくて番号指定なんですから「選べないんですよ~」と言いながら希望した露天風呂だったら「お~、ルール通りを装いつつもちゃんと気を利かせてくれたんだな~」とか感心したところですが、真逆でしたからね……。









































つ〇や旅館、あたんとこは二度と泊らんっ!


ってか、今回の件で小浜温泉自体に悪いイメージしか持てなくなってしまったので、今後訪れる事があったとしてもきっと素通りすると思います。

で、とりあえずこの後内風呂にも入りましたが、こっちは小浜温泉らしく熱々のお風呂で気持ち良かったのですが、長風呂は無理でした。
さすが104℃(だったかな?)とかいう異常な熱さの源泉だけはありますね。

そしてこの日はスーパーに寄れたので、買い忘れていた自分に対するお土産を買いました。

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マイベストフレンド、カールですっ!
どうして東日本で売るのをやめちゃうんだよ……orz


こうして全然計画通りに行かない一日が終わり、次はやっと(?)最終日です。
予定通りに行かなさっぷりは、最終日まで続きますよっ!w
Posted at 2018/02/13 08:52:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2018年02月11日 イイね!

久しぶりの九州旅行 その4-椎葉村②

とりあえず鹿児島を目指すとなれば南下しかありません。
この時点で時間はまだ10:30。
目的地の指宿までは200kmチョイありますけど、高速も使いますから全然余裕でしょう。









































そう思っていた時がありましたw
ここで椎葉村へのアクセスを確認します。

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画像をクリックして拡大して確認してください。
国道265号が幹線道路なのは間違いありません。
なので普通にそのルートを選んで鹿児島を目指しました。









































ダメでしたw
だって途中で雪だらけになって登れなくなったんですもん……。

ってな訳で引き返してきて別ルートに入ったところで見かけたのが上の地図な訳です。
ちなみにこの地図があった場所はこの上です。

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おお、秘境ダムっ!
見る予定ではなかったのですが、図らずも見る事になりました。

で、ここで再度ルート検証を。

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ナビでは全然分かりませんでしたが、地図を見て山越えルートだった事が良く分かります。
そりゃ無理ですわ。
ちなみに細い抜け道的なルートは通行止めでした。

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なので、人吉市に抜ける県道を選びました。
地図的にも山越えルートではなさそうですし。








































山越えルートでしたw
もう撮影する精神的な余裕が全然無かったのでルートの最初の写真しかありませんが、それでもこんな感じです。

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そして真っ白になった路面を夏タイヤのFRであらゆるテクニックを駆使して何度もSTOP&TRYを繰り返し、あと数百メートルと言うところまできて絶望しました。

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真っ白具合が別次元で、テクニック云々で超えられるレベルを超越していたからです。
もうヘロヘロになりながら椎葉村に戻り、自分たちは思いました。









































俺ら、椎葉村から出られないんじゃね?
この時点で14:00。
どれだけ迷走してたんだって話です。
でも宿は予約しているのですから諦める訳にはいきません。
なので次は西側ルートから中山トンネルとかいうのを抜けて、国道388号から西都市を目指します。









































勿論ダメでしたw

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今度は最後まで粘らずに早めに諦めましたが、それでも世界が真っ白になったところまでは走りました。
むぅ……ホントに椎葉村から出られない……。









































椎葉村の呪縛かっ!?
まぁこんな馬鹿話を間に挟みながら、残る最後の日向市ルートを選びます。

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こっちのルートも結構な雪がありましたけど無事脱出できました……呪縛から逃れたぞっ!
しかし呪縛から逃れる事に成功したら、今度は違う現実を理解する事に。
そう……









































朝から何も食べてなかったんですっ!
まぁまさかここまでドツボにハマるとは思ってませんでしたからねぇ……店とかもありませんでしたし……。
で、やっと落ち着いたところでコンビニらしいところに入ってこの日初の食事を……もちろん走りながら。
ちなみに立ち寄ったコンビニの間反対にあったのは、神社と何やら百済由来の建物がある場所でした。

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詳しく調べてる余裕は全くありませんでしたが、今度行った時にはしっかり見て回りたいですね。
日本人の遺伝子の大半が百済由来だって話ですしね。

兎にも角にも、鹿児島を目指します。
元のプランだと知覧に寄ってから指宿に向かう予定だったのですが、この時点で14:40。
もうそんな余裕は全くありません。
ナビ上の指宿までの距離は260km……ちょっと飛ばすよっ!

目的地指宿の目標は、開聞岳と西大山駅とたまて箱温泉です。
たまて箱温泉はみん友さんのPOWER!さんに教えてもらったんですが、HPを見てびっくり。
何、この絶景!
ここに行かない選択肢とかないわ~。

まず最初は何の問題も無かったんです。

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でも鹿児島から指宿スカイラインに入ったあたりで世界が変わり始めました。

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鹿児島って南国じゃないのかよっ!
北海道から軽く2400Kmは離れてるぞっ!
でもまぁこの程度なら大した事ありません。
呑気にこんな撮影までしてるくらいですから。

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それくらい時間は短縮できてたんです。
問題はこのあとこうなります……。

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椎葉村の呪縛を経験した俺たちを舐めるなよっ!
この程度、へでもないわっ!

ってな訳で、若干ペースは落ちたものの無事指宿入り。

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おお、開聞岳が見える!
何とか日没前に間に合ったぞっ!

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温泉内では撮影禁止ですので写真は撮影してませんが、HPに嘘偽りのない絶景温泉でした!
この日一日の苦労が全部吹っ飛びました。
いやぁ、極楽極楽。
ここは絶対また来たいと思います。
今度は晴れた昼の開聞岳をバックにのんびり入りたいですねっ!

そしてこの日初のまともな食事をするために、同一敷地内のこちらへ。

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頼んだのは鹿児島産黒豚のこちらと。

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枕崎産(魚は産地で合ってるのかな?)のカツオのたたき。

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もう我慢出来なくてちょっと手を出しちゃった後の撮影になっちゃいましたが、これ今まで食べたカツオのたたきの中で一番美味しかった!
カツオがものすごく美味しいとかいうのではなく、処理がうまいと言いますか、お店の人曰く三杯酢に漬けてあると言ってました。
おそらくこれが決め手なんでしょう、美味しいのなんの……今度からスーパーでカツオのたたきを見つけたら即買いした後三杯酢に漬けてから食べるんだ~♪


ってな訳で、体感的に長~い一日が終わりましたが、走行距離は520Kmでした。
体感的には1,000Km近い感覚だったのにこの程度か……。
そもそも椎葉村から指宿までの距離を考えたら日向側から遠回りした事を考えても150km位迷走してた計算になるんですけどねw
どんだけ無駄に走ったのかと……。

ちなみに予定通りに行かない状況は、この後最終日までずっと続きます……。
Posted at 2018/02/11 10:38:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2018年02月09日 イイね!

久しぶりの九州旅行 その3-椎葉村①

さあ、いよいよ魔の一日(?)の始まりですw

まず自分が目標としていたのは椎葉村です。
日本人の殆どの方は知らないであろう村ですし、九州の方でも名前くらいしか聞いた事が無いという方も少なくはないんじゃないかと思います。
村で一番有名な事と言えば、ここが平家の落人の逃げ延びた先という事でしょう。
その辺の詳しい話は現地に行って実際に見聞きするに限るとは思いますが、素敵な歴史ロマンにあふれた村です。
そして現代的な特徴としては、日本で一番面積の広い「村」という事でしょうか。
なにしろ東京23区ほどの広さがあるそうですので、その広さと言ったら……。
で、マニアックなところではダムマニアにとっての秘境ダムの筆頭みたいなところらしいです。

そして自分が何を求めて椎葉村に向かったのか……少なくとも上の3つのどれでもありません。
確かに歴史的な意味から来るものもなくはないのですが、それはあくまで何百年も前によく京都からこんな山奥まで逃げてきたな……こんな感想の方が上を行っています。
まぁここに来た理由は17年前に来た場所の再訪の旅行でもありまして、その時ここに立ち寄ってるんですよね、自分。
で、バイクを停めて降り立った時、何と言いますか震えが来たんですよ。
































この異常な静けさ……これがホントの山奥なのか……と。
いや、北海道の人間に言われたくはないわっ!とか突っ込まれそうな話ではありますけど、実際凄い山奥なんですもん。
前回ちょっと書きましたけど、17年前の九州訪問時は想定外の低気圧直撃で椎葉村に向かい途中の霧島でビバークした位の荒れっぷりで、夜明けとともに走り始めましたが、そのルートに落ち葉が敷き詰められたことによりバイクのペースが全く上げられず、精神的にヘロヘロになりながら辿り着いたのが椎葉村だったので、その印象が強いのも確かです。
それでもそんなに早朝とも言えない時間なのに人の動きを全く感じない、ある日突然村人が全員消失でもしたかのような静けさに震えが来た訳です。
で、歴史を知って更に「よくこんなところまで逃げてきたな……」と。
で、その震えが来るようなひっそり感を再び堪能したいなと思って、椎葉村を目指したわけです。

こんな感じなので、少なくとも椎葉村を目的地とする人の中では明らかにズレている理由で椎葉村を目指しました。


とりあえず、南阿蘇の気温。

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うん、昨日の朝の札幌と同じ気温ですねw
寒さは無視して走り始めます。

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走って。

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走って。

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更に気温が下がっています。
そして更に走って。

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景色が白くなり始め。

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そして誰もいなくなったw
FR&MTのハイグリップラジアルなRX-8の独壇場ですねw

この後降り続いたら話は別ですが、とりあえずこの程度の積雪量&気温なら走る事自体は問題無いので、ひたすら椎葉村を目指して南下します。



300&400番台の国道ってよく酷い道と書いて酷道と呼ばれたりしますが、それに近い感じになって来たものの、標高が下がって来たからか雪も減っていきます。
そしてここです。



椎葉村到着っ!
おお、相変わらずひっそりとしててイイ感じですw

そして平家の守り神の厳島神社。





何で厳島神社なのかも、是非とも現地に行って見聞きしていただきたいものです。

横には立派な土俵があります。



土俵開きの際には大相撲の力士さんたちが来てくれたそうです。
まぁ相撲は神事ですから、厳島神社の土俵ともなれば納得できる話です。


そして以前は無かった資料館。



ずいぶん立派な建物だなぁ……と言うのはともかく、ここに面白い看板が。



方言調査室とか、見た瞬間首を捻りました。
なんじゃ、そりゃ?と。
実際に話を聞いてみたら「お~、なるほどね~」って話ではあるんですが、これこそ現地で話を聞いて欲しいです。
何も考えずに椎葉村に来ただけだったのに、8時過ぎには扉を開けて中で暖まらせてくれた上に、開館時間を早めて8時半から館内を見せてくれた資料館の皆様、ありがとうございました。
若いお姉さんが色々説明してくれましたが、まさかそんな方が2年ほど前に椎葉村が好き過ぎて移住して来たとか……奥が深いぞ、椎葉村っ!


さて、そんな資料館を後にした訳ですが、この後すぐには鹿児島に向かいませんでした。
本来なら向かう予定だったのですが、資料館で「最近マチュピチュに似ていると言われて有名になり始めているビューポイントがある」と。
椎葉村なんてそうそう来れる場所ではありませんので、ここぞとばかりに観に行きました。

で、そのビューポイントへの道ですが、入り始めからそもそもヤバい急勾配&道狭すぎだったんですが。



この先で断念する事になりました。
途中では撮影する余裕がありませんでしたので、引き返してきた後の撮影です。



この先がずっと雪になっています。
しかも結構な積雪量です。
ちょっと視点を後ろにズラしますと、こんな感じです。



え~、平均登り勾配が軽く20%超えの激坂ですw
さすがにこんな道を夏タイヤのFRが登れる訳がありません……ここまで来る途中も雪は結構あったんですが、そこは何とかクリアして来たんだけどなぁ……。
それどころかUターンなんて不可能な道幅ですので、積雪もあって一つ間違えればホイールガリガリどころか道の途中で斜めになって脱出不可能とか普通に起こりえる状況です。
もう全神経を使ってヘロヘロになりながらなんとか後退に成功し、一休みした時に初めて撮影してなかった事に気が付いてパシャリとした訳です。
いやぁ、マジでヤバかった……山肌に全然雪が見えなかったから平気だろうと登っていきましたが、そもそも夏場でもヤバいですよ、ここ。
少なくとも運転が苦手な人は絶対に目指してはいけません。
MT車なんて以ての外です。
FFでも一度止まったらタイヤ滑ってトラクション得られずに終了する可能性もあります。
これ、行くなら普通にオフロードバイク一択ですね。

で、マチュピチュもどき(?)を観れなかったかと言えば、かろうじて見れました。



ここに下の方に広がる雲海があったら、確かにマチュピチュっぽいかも。
で、ここがどの位の場所なのかと言いますと、こんな感じです。



背景から高さが分かるでしょうか。
ちょっと説明するとこんな感じです。



いや、マジでとんでもないところ登ってきましたよ……。
景色は素晴らしいんですけどね。




とりあえずの目標は見る事が出来た……と自分の中で納得して鹿児島を目指します。
マチュピチュ目指したのもある意味悪夢みたいでしたが、ここから椎葉村の呪縛に絡め捕られる一日が始まります……。
Posted at 2018/02/09 01:00:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ

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