さて、翌朝も早々に出発です。
まずは目的の一つだった西大山駅。
メジャーな写真のアングルだとこれの筈なんですが……
見えませんね(^-^;)
実眼ではちゃんと見えてたんだけどなぁ……ってな訳で、画像のレベル調整を。
おお、ちゃんと見えるじゃないですか。
まさにこんな感じでちゃんと見えていました。
どっかの元アイドルみたいに線路上に入り込む様な無法はしてませんよっ!
ちなみにこんな看板もありました。
この看板だけでは「ふ~ん……」で終わりなんですが、ここでちょっと思い出したんです。
自分ら、日本最南端のスキー場を通過して来たんですよね。
通過した時は「へ~、こんな所にもスキー場あるんだね~」で終わってましたが、図らずも最南端2ヶ所制覇です。
まぁここが最南端のスキー場だと判ったのも椎葉村資料館のおねーさんが教えてくれたから分った事なんですけどね。
で、次は知覧に向かいます。
元々は前日の午後に行ってじっくり見るつもりだったんですが……。
おお、まだ真っ暗……。
しかしほんの数分で明るくなり始め。
ここにやってまいりました。
まぁ開館時間外ではありますが、それでも来た甲斐はありました。
そもそもナビ上で知覧を確認した時
「ここに飛行場があったの?」と思った訳です。
これは友人も同じでして、現地に足を踏み入れてすぐに理解しました。
こりゃ飛行場作るわなと。
確かにまっ平らな土地でした。
そんな事実を体感しつつ、敷地内を散策。
おお、館内もちょっと見れるじゃないですか。
まぁ館内は今度来た時としましょう。
まぁのんびりしてても仕方がないので、次に向かいます……が、やはりと言いますかこんな状況が。
あ~、なんかやらかしてますね……。
この後、反対車線を続々とクルマが登って行ってたわけですが、再スタート出来ずに大渋滞になるのが目に見える……まぁ自分にはどうしようもない訳ですが。
急激なアクションさえ起こさなければ、充分グリップあるのに……。
で、そしてここでショッキングなメールが飛び込んできました。
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軍艦島ツアー中止のお知らせがっ!
な、なんですと~っ!
悪天候の為って言っても、天気予報じゃ雪は朝までって言ってたじゃん!
寒波が入ってきてるだけで低気圧が居座ってるのは北海道じゃん!
それでなんで中止になるのさっ!
目の前がくらくらしそうになりましたが、まぁ中止になったモノは仕方がありません。
予定通りに行かないこと続きでしたし、元々こういう事に関してはサッパリと切り替えできるタイプなので。
だって、リベンジすりゃイイだけですもん。
ですが、それならそれで今度は長崎観光をするだけなんですが、急ぐ理由もなくなったので「帰りは結構遅くなりそうだけど、明日の仕事大丈夫?」って友人に聞いたら、こんな返事が。
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めんどくさいから明日まで休み取ってあるよ。
先に言えよw
じゃあ普通にもう一泊出来んじゃんっ!
まぁ自分は元々博多でもう一泊の予定ではありましたが。
ってな訳で、どっかでもう一泊するとして、とりあえず長崎を目指します。
でも昨日みたいなひもじい思いだけはしない様にSAで朝食を。
黒豚とんこつだそうです。
なかなか美味しゅうございました。
そして焼き立てが売ってたのでこちらを。
自分は美味しいと思いますが、友人はあんまり好きではないそうです。
何でも炭っぽいのが嫌なんだそうです。
本人曰く
「名前は同じ焼鳥でも、一般的な焼き鳥は遠火の強火で炭っぽさゼロで美味しいのに、こっちは何でこんな大雑把な焼き方するかなぁ……」だそうです。
あ~、なるほどね~。
ま、もちろん自分は好みの味でしたので、ラーメンの直後だろうがひょいぱくひょいぱくと完食しましたがw
ちなみにここのSAでは道路状況を確認もしました。
もしもの通行止めとかね~よな~?ってな感じで。
で、通行止め無しっ!
よしよし、予定通り……には勿論(?)いきませんでしたw
まずはこんなのから。
えらく渋滞してるなぁ……と思ったら、玉突き事故かっ!
さっきのSAじゃ何も事故表示無かったよっ!
更新遅くない?
んでもって、そしてここを越えたところで新たな事件がっ!
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高速降ろされましたw
はい、通行止めです。
おい、天気予報っ!
雪は朝までじゃなかったのかっ!
とりあえず降ろされたもんは仕方がありませんので、のんびり長崎を目指します。
ですが、下道だけあって時間の掛かりっぷりがハンパありません。
最初から軍艦島ツアーの中止がわかっていたら、海側ルートでフェリー伝いで雲仙まで向かったのに……それこそ今更な話ですが。
以前バイクで九州ツーリングした時も痛感しましたが、北海道と違って町と町の間もしっかりと住宅があるから信号もいっぱいあって、九州の下道って移動に時間掛かるんですよね。
北海道なら下道でも「100kmかぁ……じゃあ1時間だな」とか計算出来ますけど……って、おっと嘘嘘、下道じゃなくて高速道路の話ですよ(棒)。
ちなみに、北海道だとした道をトコトコ走っていたら、近所に住んでいると思われるおばちゃんの軽自動車に時速100Km位で抜かれます。
さて、こうなると長崎入りは間違いなく夜になります。
そしてこのブログを読んでくれてる方なら既に理解されていると思いますが、軍艦島ツアーは中止になってなくても無理でしたっ!
むしろ中止になってくれててホッとしましたw
じゃなかったら4月辺りに速攻でリベンジかまそうと思ってるところでしたもん。
まぁリベンジ計画は着々と進行中ですので、それはともかく長崎に夜到着したところで中途半端過ぎて観光って感じにはなりませんし、どうせ止まるなら温泉に入りたい……。
なのでサクッと予約しました。
まぁこの宿には後でムカッとする思いをさせられたんですが……。
宿が決まればもう安心?
いやいや、まだフェリーに乗れてませんがなw
まだまだ下道ツアーは続きます。
何時間かの下道走行を強いられた末、やっと到着しました熊本フェリーターミナル。
ここ、自分来たの3回目……九州に来た回数が4回で、その内3回利用してるとかちょっと変な気もしますが、考えたら負けです。
自分らが乗ったのは高速船じゃない方のフェリーですが、単純に乗るタイミングがこっちだっただけで高速船にも興味ありましたが、乗れないものは仕方がありません。
サクッと乗り込みます。
ここでフェードイーンとか言っちゃう世代……あ~、歳喰ったなぁ……。
で、甲板から景色を眺めていたら異常事態が!
自分より年下だと思いますが、ここはそれを無視して言いましょう。
おばちゃん、それはやっちゃいけないマナー違反な行為だよ。
誰もいない浜辺でやるならともかくさぁ……。
まぁだからといって注意して逆に嫌な思いをするのもアレなんで放置しましたが、その後2人も同じ事し始めて辟易しました……。
そういやぁ、マイアミビーチで観光客が同じ事しててぶちギレた他の観光客と殴り合いになってたの思い出しました……日本で良かったねw
まぁそんなアホな人たちの暴挙もありながらもフェリーは順調に航行し。
雲仙普賢岳が見えたっ!
島原到着です。
そして雲仙普賢岳の火砕流の凄さを一望出来る資料館を鑑賞するのと、もう一つの目的地へ。
以前友人の妹夫婦に連れてきてもらった時に立ち寄った温泉なんですが、連れてってもらっただけあってまったく記憶に残ってなかったんです。
で、雲仙の温泉街で探すも見つけられず、あまり悩んで時間を浪費するのも何なので素直に観光案内所へ駆け込みました。
そして「あの~、確か木造のこじんまりとした建物の温泉があったと思うんですけど……」って聞いたら「あ~、じゃあここじゃないですかね」と教えてくれたのがこちら。
小地獄温泉です。
そうそう、ここです、ここ!
雲仙温泉協会さん、あなたのとこのHPに載ってる写真じゃ良く分かりませんでした……。
入ってすぐもレトロな雰囲気でたまりません。
しかし温泉街から外れてるマニアックな公衆浴場とか、妹夫婦も良く案内してくれたなぁ……まぁ今は妹夫婦じゃなくて妹のみだそうですが。
友人にも
「今でも気にしとるけぇ、あの頃の話だけは絶対せんように」とくぎを刺されましたが、幸いにも(?)会わずに済んだのでその心配は不要でしたが。
兎にも角にも懐かしツアーを一通り堪能しましたので、あとはこの日のお宿のある小浜温泉に向かいます。
さすがに山の上で宿取ったら下りられなくなるかもしれませんからね……。
で、大した距離でもありませんので、サクッと到着。
まぁ元々昼過ぎに長崎に到着している予定だった上に夜には博多入りする筈だった予定だったのを、小浜温泉にサクッと到着とか言ってる方もおかしい気はしますが、気にしたら負けですw
予定通りに行かないから旅行なのっ!
ホテルは全室オーシャンビューだそうで、こんな感じでした。
イイ感じですね。
そして大浴場が2階にあって、
展望露天風呂が全室貸し切り使用で6室あって、展望露天風呂は空いていれば何回予約してもらっても構わないと。
野郎同士で貸し切りとかないわ~とか友人と笑ってたんですが、展望露天風呂と聞いた瞬間「同性愛に理解を!」と言って予約しましたw
でも、ここには一つ落とし穴が。
6種類ある露天風呂は選べないんです。
まぁこちらも聞かされてなかったので知らないで
「ここかこっち予約出来ます?」って聞いたら
「露天風呂の指定は出来ないんです」と。
まぁそれはそれで納得して、とりあえず予約して夕食の為に外へ。
向かったのはこちら。
大盛食堂さんです。
しかしここに来て初めて知りました。
小浜ちゃんぽん押しなんですね。
この辺の情報とか特に調べたりしない人なんで、小浜温泉に来て初めて知りました。
そう言えば友人から九州ローカル番組でやってた小ネタを聞いたんですが、なんでも長崎県民にお勧めのちゃんぽんの店を聞くとリンガーハットと答えるんだそうです。
どこで食べても一定の味で、十分美味しいからと。
だから地元のお店を聞くなら「あなたの好きなちゃんぽん屋ってどこ?」と聞かなきゃいけないんだそうです。
なかなか面倒な話ですねw
でも、札幌市民でも「美味しい味噌ラーメンや教えて」って聞かれたら確かに迷うもんなぁ……食べログで上位に来てるお店でも「え~、ここが札幌味噌の定番とかないわ~」ってのありますしね……。
もう自分も山岡屋勧めておこうかなw
さて、そんなネタはともかく夕食です。
小浜ちゃんぽん押しだろうと、長崎に来たら食べたかったこいつを注文しました。
皿うどんです!
自分はちゃんぽんより皿うどん派です。
いやぁ、ここの皿うどんも美味しかったぁ……入ってる甘エビが殻付きでちょっとパリパリする感じとか食感もなかなかでイイ夕食でした(^-^)
さて、戻ったら露天風呂の予約時間に充分余裕のある時間。
うん、読み通り。
そしてササっと準備して展望露天風呂へ。
おお、寒いw
なんか変なカーテンが掛かってますが、これは外から見えない様にという女性客への配慮だと思われます。
もちろん自分たちは全開にしましたがw
で、展望露天風呂からの景色がこちら。
雲がもっさりと出てきてて夕陽とか見える雰囲気じゃなかったので陽が落ちた後の時間を予約しましたが、なかなかいい夜景でした。
うん、なかなか悪くないですね。
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でもサービスが良くありません。
予約時間が30分しかないので、自分たちはその10分前には展望露天風呂の並んでいる最上階で待機していました。
そこにはある筈のスリッパが一個もありませんでしたので、もしやと思って露天風呂全室を確認しました。
当然ですが、全室開いてました。
それでもあくまで予約は予約だからと時間になるまで待ってから自分らは入りました。
そして露天風呂を堪能して時間前の20分で退室。
しかしそれでも自分ら以外のスリッパは無し。
なので再び全室確認しました。
しかも今度は浴室まで確認しました。
はい、自分らが入った露天風呂以外は使用した形跡がありませんでした。
更に最上階へ繋がる唯一のルート(屋上なので階段しかありません)でコーヒー牛乳を堪能しながらまったりと駄弁る事15分。
もうわかりますよね?
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この後も誰一人来ませんでした……。
まぁ連休前の月曜日だし、そりゃ暇だよなぁ……という雰囲気はぷんぷん感じていましたが、それならそれで言いたい。
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何故、自分が希望した露天風呂にしなかった?
二つ希望を出したんだから、仮に予約が入ってて客側が戻って来れなかったのだとしても、それが二つ同時に起こりえるのか?
ないでしょ。
そもそも泊ってる客の気配なんて殆どしてなかったし、エレベーターだって滅多に動かないくらいで少ない面子でやりくりしてるんだろうなぁ……ってのは雰囲気から分かってたけど、それとこれとは話が別です。
自分らの希望をわざわざ外した理由は何?
客は入ってますよアピール?
普通に「普段は選べないんですが、この時間は空いてますんで良いですよ~」なら話は分かるけど、全部空きでわざわざ外すとか、客に対する嫌がらせとしか思えません。
例外を作りたくないという理由なら分からなくもないですが、そもそもが湯の名前じゃなくて番号指定なんですから「選べないんですよ~」と言いながら希望した露天風呂だったら「お~、ルール通りを装いつつもちゃんと気を利かせてくれたんだな~」とか感心したところですが、真逆でしたからね……。
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つ〇や旅館、あたんとこは二度と泊らんっ!
ってか、今回の件で小浜温泉自体に悪いイメージしか持てなくなってしまったので、今後訪れる事があったとしてもきっと素通りすると思います。
で、とりあえずこの後内風呂にも入りましたが、こっちは小浜温泉らしく熱々のお風呂で気持ち良かったのですが、長風呂は無理でした。
さすが104℃(だったかな?)とかいう異常な熱さの源泉だけはありますね。
そしてこの日はスーパーに寄れたので、買い忘れていた自分に対するお土産を買いました。

マイベストフレンド、
カールですっ!
どうして東日本で売るのをやめちゃうんだよ……orz
こうして全然計画通りに行かない一日が終わり、次はやっと(?)最終日です。
予定通りに行かなさっぷりは、最終日まで続きますよっ!w