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2018年02月13日 イイね!

久しぶりの九州旅行 その5-指宿~長崎の筈が……

さて、翌朝も早々に出発です。
まずは目的の一つだった西大山駅。

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メジャーな写真のアングルだとこれの筈なんですが……

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見えませんね(^-^;)
実眼ではちゃんと見えてたんだけどなぁ……ってな訳で、画像のレベル調整を。

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おお、ちゃんと見えるじゃないですか。
まさにこんな感じでちゃんと見えていました。
どっかの元アイドルみたいに線路上に入り込む様な無法はしてませんよっ!

ちなみにこんな看板もありました。

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この看板だけでは「ふ~ん……」で終わりなんですが、ここでちょっと思い出したんです。

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自分ら、日本最南端のスキー場を通過して来たんですよね。
通過した時は「へ~、こんな所にもスキー場あるんだね~」で終わってましたが、図らずも最南端2ヶ所制覇です。
まぁここが最南端のスキー場だと判ったのも椎葉村資料館のおねーさんが教えてくれたから分った事なんですけどね。

で、次は知覧に向かいます。
元々は前日の午後に行ってじっくり見るつもりだったんですが……。

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おお、まだ真っ暗……。
しかしほんの数分で明るくなり始め。

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ここにやってまいりました。
まぁ開館時間外ではありますが、それでも来た甲斐はありました。
そもそもナビ上で知覧を確認した時「ここに飛行場があったの?」と思った訳です。
これは友人も同じでして、現地に足を踏み入れてすぐに理解しました。
こりゃ飛行場作るわなと。
確かにまっ平らな土地でした。
そんな事実を体感しつつ、敷地内を散策。

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おお、館内もちょっと見れるじゃないですか。
まぁ館内は今度来た時としましょう。

まぁのんびりしてても仕方がないので、次に向かいます……が、やはりと言いますかこんな状況が。

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あ~、なんかやらかしてますね……。

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この後、反対車線を続々とクルマが登って行ってたわけですが、再スタート出来ずに大渋滞になるのが目に見える……まぁ自分にはどうしようもない訳ですが。
急激なアクションさえ起こさなければ、充分グリップあるのに……。

で、そしてここでショッキングなメールが飛び込んできました。









































軍艦島ツアー中止のお知らせがっ!
な、なんですと~っ!
悪天候の為って言っても、天気予報じゃ雪は朝までって言ってたじゃん!
寒波が入ってきてるだけで低気圧が居座ってるのは北海道じゃん!
それでなんで中止になるのさっ!

目の前がくらくらしそうになりましたが、まぁ中止になったモノは仕方がありません。
予定通りに行かないこと続きでしたし、元々こういう事に関してはサッパリと切り替えできるタイプなので。
だって、リベンジすりゃイイだけですもん。
ですが、それならそれで今度は長崎観光をするだけなんですが、急ぐ理由もなくなったので「帰りは結構遅くなりそうだけど、明日の仕事大丈夫?」って友人に聞いたら、こんな返事が。

































めんどくさいから明日まで休み取ってあるよ。

先に言えよw
じゃあ普通にもう一泊出来んじゃんっ!
まぁ自分は元々博多でもう一泊の予定ではありましたが。
ってな訳で、どっかでもう一泊するとして、とりあえず長崎を目指します。
でも昨日みたいなひもじい思いだけはしない様にSAで朝食を。

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黒豚とんこつだそうです。
なかなか美味しゅうございました。

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そして焼き立てが売ってたのでこちらを。

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自分は美味しいと思いますが、友人はあんまり好きではないそうです。
何でも炭っぽいのが嫌なんだそうです。
本人曰く「名前は同じ焼鳥でも、一般的な焼き鳥は遠火の強火で炭っぽさゼロで美味しいのに、こっちは何でこんな大雑把な焼き方するかなぁ……」だそうです。
あ~、なるほどね~。
ま、もちろん自分は好みの味でしたので、ラーメンの直後だろうがひょいぱくひょいぱくと完食しましたがw

ちなみにここのSAでは道路状況を確認もしました。
もしもの通行止めとかね~よな~?ってな感じで。
で、通行止め無しっ!
よしよし、予定通り……には勿論(?)いきませんでしたw
まずはこんなのから。

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えらく渋滞してるなぁ……と思ったら、玉突き事故かっ!
さっきのSAじゃ何も事故表示無かったよっ!
更新遅くない?
んでもって、そしてここを越えたところで新たな事件がっ!









































高速降ろされましたw
はい、通行止めです。
おい、天気予報っ!
雪は朝までじゃなかったのかっ!
とりあえず降ろされたもんは仕方がありませんので、のんびり長崎を目指します。

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ですが、下道だけあって時間の掛かりっぷりがハンパありません。
最初から軍艦島ツアーの中止がわかっていたら、海側ルートでフェリー伝いで雲仙まで向かったのに……それこそ今更な話ですが。

以前バイクで九州ツーリングした時も痛感しましたが、北海道と違って町と町の間もしっかりと住宅があるから信号もいっぱいあって、九州の下道って移動に時間掛かるんですよね。
北海道なら下道でも「100kmかぁ……じゃあ1時間だな」とか計算出来ますけど……って、おっと嘘嘘、下道じゃなくて高速道路の話ですよ(棒)。
ちなみに、北海道だとした道をトコトコ走っていたら、近所に住んでいると思われるおばちゃんの軽自動車に時速100Km位で抜かれます。

さて、こうなると長崎入りは間違いなく夜になります。
そしてこのブログを読んでくれてる方なら既に理解されていると思いますが、軍艦島ツアーは中止になってなくても無理でしたっ!
むしろ中止になってくれててホッとしましたw
じゃなかったら4月辺りに速攻でリベンジかまそうと思ってるところでしたもん。
まぁリベンジ計画は着々と進行中ですので、それはともかく長崎に夜到着したところで中途半端過ぎて観光って感じにはなりませんし、どうせ止まるなら温泉に入りたい……。

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なのでサクッと予約しました。
まぁこの宿には後でムカッとする思いをさせられたんですが……。
宿が決まればもう安心?
いやいや、まだフェリーに乗れてませんがなw
まだまだ下道ツアーは続きます。

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何時間かの下道走行を強いられた末、やっと到着しました熊本フェリーターミナル。

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ここ、自分来たの3回目……九州に来た回数が4回で、その内3回利用してるとかちょっと変な気もしますが、考えたら負けです。
自分らが乗ったのは高速船じゃない方のフェリーですが、単純に乗るタイミングがこっちだっただけで高速船にも興味ありましたが、乗れないものは仕方がありません。
サクッと乗り込みます。

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ここでフェードイーンとか言っちゃう世代……あ~、歳喰ったなぁ……。
で、甲板から景色を眺めていたら異常事態が!

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自分より年下だと思いますが、ここはそれを無視して言いましょう。
おばちゃん、それはやっちゃいけないマナー違反な行為だよ。
誰もいない浜辺でやるならともかくさぁ……。
まぁだからといって注意して逆に嫌な思いをするのもアレなんで放置しましたが、その後2人も同じ事し始めて辟易しました……。
そういやぁ、マイアミビーチで観光客が同じ事しててぶちギレた他の観光客と殴り合いになってたの思い出しました……日本で良かったねw

まぁそんなアホな人たちの暴挙もありながらもフェリーは順調に航行し。

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雲仙普賢岳が見えたっ!
島原到着です。
そして雲仙普賢岳の火砕流の凄さを一望出来る資料館を鑑賞するのと、もう一つの目的地へ。
以前友人の妹夫婦に連れてきてもらった時に立ち寄った温泉なんですが、連れてってもらっただけあってまったく記憶に残ってなかったんです。
で、雲仙の温泉街で探すも見つけられず、あまり悩んで時間を浪費するのも何なので素直に観光案内所へ駆け込みました。
そして「あの~、確か木造のこじんまりとした建物の温泉があったと思うんですけど……」って聞いたら「あ~、じゃあここじゃないですかね」と教えてくれたのがこちら。

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小地獄温泉です。
そうそう、ここです、ここ!
雲仙温泉協会さん、あなたのとこのHPに載ってる写真じゃ良く分かりませんでした……。
入ってすぐもレトロな雰囲気でたまりません。

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しかし温泉街から外れてるマニアックな公衆浴場とか、妹夫婦も良く案内してくれたなぁ……まぁ今は妹夫婦じゃなくて妹のみだそうですが。
友人にも「今でも気にしとるけぇ、あの頃の話だけは絶対せんように」とくぎを刺されましたが、幸いにも(?)会わずに済んだのでその心配は不要でしたが。

兎にも角にも懐かしツアーを一通り堪能しましたので、あとはこの日のお宿のある小浜温泉に向かいます。
さすがに山の上で宿取ったら下りられなくなるかもしれませんからね……。
で、大した距離でもありませんので、サクッと到着。

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まぁ元々昼過ぎに長崎に到着している予定だった上に夜には博多入りする筈だった予定だったのを、小浜温泉にサクッと到着とか言ってる方もおかしい気はしますが、気にしたら負けですw
予定通りに行かないから旅行なのっ!

ホテルは全室オーシャンビューだそうで、こんな感じでした。

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イイ感じですね。
そして大浴場が2階にあって、展望露天風呂が全室貸し切り使用で6室あって、展望露天風呂は空いていれば何回予約してもらっても構わないと。
野郎同士で貸し切りとかないわ~とか友人と笑ってたんですが、展望露天風呂と聞いた瞬間「同性愛に理解を!」と言って予約しましたw
でも、ここには一つ落とし穴が。
6種類ある露天風呂は選べないんです。
まぁこちらも聞かされてなかったので知らないで「ここかこっち予約出来ます?」って聞いたら「露天風呂の指定は出来ないんです」と。
まぁそれはそれで納得して、とりあえず予約して夕食の為に外へ。
向かったのはこちら。

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大盛食堂さんです。
しかしここに来て初めて知りました。
小浜ちゃんぽん押しなんですね。
この辺の情報とか特に調べたりしない人なんで、小浜温泉に来て初めて知りました。
そう言えば友人から九州ローカル番組でやってた小ネタを聞いたんですが、なんでも長崎県民にお勧めのちゃんぽんの店を聞くとリンガーハットと答えるんだそうです。
どこで食べても一定の味で、十分美味しいからと。
だから地元のお店を聞くなら「あなたの好きなちゃんぽん屋ってどこ?」と聞かなきゃいけないんだそうです。
なかなか面倒な話ですねw
でも、札幌市民でも「美味しい味噌ラーメンや教えて」って聞かれたら確かに迷うもんなぁ……食べログで上位に来てるお店でも「え~、ここが札幌味噌の定番とかないわ~」ってのありますしね……。
もう自分も山岡屋勧めておこうかなw

さて、そんなネタはともかく夕食です。
小浜ちゃんぽん押しだろうと、長崎に来たら食べたかったこいつを注文しました。

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皿うどんです!
自分はちゃんぽんより皿うどん派です。
いやぁ、ここの皿うどんも美味しかったぁ……入ってる甘エビが殻付きでちょっとパリパリする感じとか食感もなかなかでイイ夕食でした(^-^)

さて、戻ったら露天風呂の予約時間に充分余裕のある時間。
うん、読み通り。
そしてササっと準備して展望露天風呂へ。

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おお、寒いw
なんか変なカーテンが掛かってますが、これは外から見えない様にという女性客への配慮だと思われます。
もちろん自分たちは全開にしましたがw
で、展望露天風呂からの景色がこちら。

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雲がもっさりと出てきてて夕陽とか見える雰囲気じゃなかったので陽が落ちた後の時間を予約しましたが、なかなかいい夜景でした。
うん、なかなか悪くないですね。









































でもサービスが良くありません。
予約時間が30分しかないので、自分たちはその10分前には展望露天風呂の並んでいる最上階で待機していました。
そこにはある筈のスリッパが一個もありませんでしたので、もしやと思って露天風呂全室を確認しました。
当然ですが、全室開いてました。
それでもあくまで予約は予約だからと時間になるまで待ってから自分らは入りました。
そして露天風呂を堪能して時間前の20分で退室。
しかしそれでも自分ら以外のスリッパは無し。
なので再び全室確認しました。
しかも今度は浴室まで確認しました。
はい、自分らが入った露天風呂以外は使用した形跡がありませんでした。
更に最上階へ繋がる唯一のルート(屋上なので階段しかありません)でコーヒー牛乳を堪能しながらまったりと駄弁る事15分。
もうわかりますよね?









































この後も誰一人来ませんでした……。
まぁ連休前の月曜日だし、そりゃ暇だよなぁ……という雰囲気はぷんぷん感じていましたが、それならそれで言いたい。









































何故、自分が希望した露天風呂にしなかった?
二つ希望を出したんだから、仮に予約が入ってて客側が戻って来れなかったのだとしても、それが二つ同時に起こりえるのか?
ないでしょ。
そもそも泊ってる客の気配なんて殆どしてなかったし、エレベーターだって滅多に動かないくらいで少ない面子でやりくりしてるんだろうなぁ……ってのは雰囲気から分かってたけど、それとこれとは話が別です。
自分らの希望をわざわざ外した理由は何?
客は入ってますよアピール?
普通に「普段は選べないんですが、この時間は空いてますんで良いですよ~」なら話は分かるけど、全部空きでわざわざ外すとか、客に対する嫌がらせとしか思えません。
例外を作りたくないという理由なら分からなくもないですが、そもそもが湯の名前じゃなくて番号指定なんですから「選べないんですよ~」と言いながら希望した露天風呂だったら「お~、ルール通りを装いつつもちゃんと気を利かせてくれたんだな~」とか感心したところですが、真逆でしたからね……。









































つ〇や旅館、あたんとこは二度と泊らんっ!


ってか、今回の件で小浜温泉自体に悪いイメージしか持てなくなってしまったので、今後訪れる事があったとしてもきっと素通りすると思います。

で、とりあえずこの後内風呂にも入りましたが、こっちは小浜温泉らしく熱々のお風呂で気持ち良かったのですが、長風呂は無理でした。
さすが104℃(だったかな?)とかいう異常な熱さの源泉だけはありますね。

そしてこの日はスーパーに寄れたので、買い忘れていた自分に対するお土産を買いました。

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マイベストフレンド、カールですっ!
どうして東日本で売るのをやめちゃうんだよ……orz


こうして全然計画通りに行かない一日が終わり、次はやっと(?)最終日です。
予定通りに行かなさっぷりは、最終日まで続きますよっ!w
Posted at 2018/02/13 08:52:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2018年02月11日 イイね!

久しぶりの九州旅行 その4-椎葉村②

とりあえず鹿児島を目指すとなれば南下しかありません。
この時点で時間はまだ10:30。
目的地の指宿までは200kmチョイありますけど、高速も使いますから全然余裕でしょう。









































そう思っていた時がありましたw
ここで椎葉村へのアクセスを確認します。

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画像をクリックして拡大して確認してください。
国道265号が幹線道路なのは間違いありません。
なので普通にそのルートを選んで鹿児島を目指しました。









































ダメでしたw
だって途中で雪だらけになって登れなくなったんですもん……。

ってな訳で引き返してきて別ルートに入ったところで見かけたのが上の地図な訳です。
ちなみにこの地図があった場所はこの上です。

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おお、秘境ダムっ!
見る予定ではなかったのですが、図らずも見る事になりました。

で、ここで再度ルート検証を。

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ナビでは全然分かりませんでしたが、地図を見て山越えルートだった事が良く分かります。
そりゃ無理ですわ。
ちなみに細い抜け道的なルートは通行止めでした。

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なので、人吉市に抜ける県道を選びました。
地図的にも山越えルートではなさそうですし。








































山越えルートでしたw
もう撮影する精神的な余裕が全然無かったのでルートの最初の写真しかありませんが、それでもこんな感じです。

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そして真っ白になった路面を夏タイヤのFRであらゆるテクニックを駆使して何度もSTOP&TRYを繰り返し、あと数百メートルと言うところまできて絶望しました。

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真っ白具合が別次元で、テクニック云々で超えられるレベルを超越していたからです。
もうヘロヘロになりながら椎葉村に戻り、自分たちは思いました。









































俺ら、椎葉村から出られないんじゃね?
この時点で14:00。
どれだけ迷走してたんだって話です。
でも宿は予約しているのですから諦める訳にはいきません。
なので次は西側ルートから中山トンネルとかいうのを抜けて、国道388号から西都市を目指します。









































勿論ダメでしたw

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今度は最後まで粘らずに早めに諦めましたが、それでも世界が真っ白になったところまでは走りました。
むぅ……ホントに椎葉村から出られない……。









































椎葉村の呪縛かっ!?
まぁこんな馬鹿話を間に挟みながら、残る最後の日向市ルートを選びます。

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こっちのルートも結構な雪がありましたけど無事脱出できました……呪縛から逃れたぞっ!
しかし呪縛から逃れる事に成功したら、今度は違う現実を理解する事に。
そう……









































朝から何も食べてなかったんですっ!
まぁまさかここまでドツボにハマるとは思ってませんでしたからねぇ……店とかもありませんでしたし……。
で、やっと落ち着いたところでコンビニらしいところに入ってこの日初の食事を……もちろん走りながら。
ちなみに立ち寄ったコンビニの間反対にあったのは、神社と何やら百済由来の建物がある場所でした。

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詳しく調べてる余裕は全くありませんでしたが、今度行った時にはしっかり見て回りたいですね。
日本人の遺伝子の大半が百済由来だって話ですしね。

兎にも角にも、鹿児島を目指します。
元のプランだと知覧に寄ってから指宿に向かう予定だったのですが、この時点で14:40。
もうそんな余裕は全くありません。
ナビ上の指宿までの距離は260km……ちょっと飛ばすよっ!

目的地指宿の目標は、開聞岳と西大山駅とたまて箱温泉です。
たまて箱温泉はみん友さんのPOWER!さんに教えてもらったんですが、HPを見てびっくり。
何、この絶景!
ここに行かない選択肢とかないわ~。

まず最初は何の問題も無かったんです。

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でも鹿児島から指宿スカイラインに入ったあたりで世界が変わり始めました。

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鹿児島って南国じゃないのかよっ!
北海道から軽く2400Kmは離れてるぞっ!
でもまぁこの程度なら大した事ありません。
呑気にこんな撮影までしてるくらいですから。

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それくらい時間は短縮できてたんです。
問題はこのあとこうなります……。

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椎葉村の呪縛を経験した俺たちを舐めるなよっ!
この程度、へでもないわっ!

ってな訳で、若干ペースは落ちたものの無事指宿入り。

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おお、開聞岳が見える!
何とか日没前に間に合ったぞっ!

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温泉内では撮影禁止ですので写真は撮影してませんが、HPに嘘偽りのない絶景温泉でした!
この日一日の苦労が全部吹っ飛びました。
いやぁ、極楽極楽。
ここは絶対また来たいと思います。
今度は晴れた昼の開聞岳をバックにのんびり入りたいですねっ!

そしてこの日初のまともな食事をするために、同一敷地内のこちらへ。

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頼んだのは鹿児島産黒豚のこちらと。

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枕崎産(魚は産地で合ってるのかな?)のカツオのたたき。

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もう我慢出来なくてちょっと手を出しちゃった後の撮影になっちゃいましたが、これ今まで食べたカツオのたたきの中で一番美味しかった!
カツオがものすごく美味しいとかいうのではなく、処理がうまいと言いますか、お店の人曰く三杯酢に漬けてあると言ってました。
おそらくこれが決め手なんでしょう、美味しいのなんの……今度からスーパーでカツオのたたきを見つけたら即買いした後三杯酢に漬けてから食べるんだ~♪


ってな訳で、体感的に長~い一日が終わりましたが、走行距離は520Kmでした。
体感的には1,000Km近い感覚だったのにこの程度か……。
そもそも椎葉村から指宿までの距離を考えたら日向側から遠回りした事を考えても150km位迷走してた計算になるんですけどねw
どんだけ無駄に走ったのかと……。

ちなみに予定通りに行かない状況は、この後最終日までずっと続きます……。
Posted at 2018/02/11 10:38:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2018年02月09日 イイね!

久しぶりの九州旅行 その3-椎葉村①

さあ、いよいよ魔の一日(?)の始まりですw

まず自分が目標としていたのは椎葉村です。
日本人の殆どの方は知らないであろう村ですし、九州の方でも名前くらいしか聞いた事が無いという方も少なくはないんじゃないかと思います。
村で一番有名な事と言えば、ここが平家の落人の逃げ延びた先という事でしょう。
その辺の詳しい話は現地に行って実際に見聞きするに限るとは思いますが、素敵な歴史ロマンにあふれた村です。
そして現代的な特徴としては、日本で一番面積の広い「村」という事でしょうか。
なにしろ東京23区ほどの広さがあるそうですので、その広さと言ったら……。
で、マニアックなところではダムマニアにとっての秘境ダムの筆頭みたいなところらしいです。

そして自分が何を求めて椎葉村に向かったのか……少なくとも上の3つのどれでもありません。
確かに歴史的な意味から来るものもなくはないのですが、それはあくまで何百年も前によく京都からこんな山奥まで逃げてきたな……こんな感想の方が上を行っています。
まぁここに来た理由は17年前に来た場所の再訪の旅行でもありまして、その時ここに立ち寄ってるんですよね、自分。
で、バイクを停めて降り立った時、何と言いますか震えが来たんですよ。
































この異常な静けさ……これがホントの山奥なのか……と。
いや、北海道の人間に言われたくはないわっ!とか突っ込まれそうな話ではありますけど、実際凄い山奥なんですもん。
前回ちょっと書きましたけど、17年前の九州訪問時は想定外の低気圧直撃で椎葉村に向かい途中の霧島でビバークした位の荒れっぷりで、夜明けとともに走り始めましたが、そのルートに落ち葉が敷き詰められたことによりバイクのペースが全く上げられず、精神的にヘロヘロになりながら辿り着いたのが椎葉村だったので、その印象が強いのも確かです。
それでもそんなに早朝とも言えない時間なのに人の動きを全く感じない、ある日突然村人が全員消失でもしたかのような静けさに震えが来た訳です。
で、歴史を知って更に「よくこんなところまで逃げてきたな……」と。
で、その震えが来るようなひっそり感を再び堪能したいなと思って、椎葉村を目指したわけです。

こんな感じなので、少なくとも椎葉村を目的地とする人の中では明らかにズレている理由で椎葉村を目指しました。


とりあえず、南阿蘇の気温。

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うん、昨日の朝の札幌と同じ気温ですねw
寒さは無視して走り始めます。

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走って。

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走って。

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更に気温が下がっています。
そして更に走って。

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景色が白くなり始め。

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そして誰もいなくなったw
FR&MTのハイグリップラジアルなRX-8の独壇場ですねw

この後降り続いたら話は別ですが、とりあえずこの程度の積雪量&気温なら走る事自体は問題無いので、ひたすら椎葉村を目指して南下します。



300&400番台の国道ってよく酷い道と書いて酷道と呼ばれたりしますが、それに近い感じになって来たものの、標高が下がって来たからか雪も減っていきます。
そしてここです。



椎葉村到着っ!
おお、相変わらずひっそりとしててイイ感じですw

そして平家の守り神の厳島神社。





何で厳島神社なのかも、是非とも現地に行って見聞きしていただきたいものです。

横には立派な土俵があります。



土俵開きの際には大相撲の力士さんたちが来てくれたそうです。
まぁ相撲は神事ですから、厳島神社の土俵ともなれば納得できる話です。


そして以前は無かった資料館。



ずいぶん立派な建物だなぁ……と言うのはともかく、ここに面白い看板が。



方言調査室とか、見た瞬間首を捻りました。
なんじゃ、そりゃ?と。
実際に話を聞いてみたら「お~、なるほどね~」って話ではあるんですが、これこそ現地で話を聞いて欲しいです。
何も考えずに椎葉村に来ただけだったのに、8時過ぎには扉を開けて中で暖まらせてくれた上に、開館時間を早めて8時半から館内を見せてくれた資料館の皆様、ありがとうございました。
若いお姉さんが色々説明してくれましたが、まさかそんな方が2年ほど前に椎葉村が好き過ぎて移住して来たとか……奥が深いぞ、椎葉村っ!


さて、そんな資料館を後にした訳ですが、この後すぐには鹿児島に向かいませんでした。
本来なら向かう予定だったのですが、資料館で「最近マチュピチュに似ていると言われて有名になり始めているビューポイントがある」と。
椎葉村なんてそうそう来れる場所ではありませんので、ここぞとばかりに観に行きました。

で、そのビューポイントへの道ですが、入り始めからそもそもヤバい急勾配&道狭すぎだったんですが。



この先で断念する事になりました。
途中では撮影する余裕がありませんでしたので、引き返してきた後の撮影です。



この先がずっと雪になっています。
しかも結構な積雪量です。
ちょっと視点を後ろにズラしますと、こんな感じです。



え~、平均登り勾配が軽く20%超えの激坂ですw
さすがにこんな道を夏タイヤのFRが登れる訳がありません……ここまで来る途中も雪は結構あったんですが、そこは何とかクリアして来たんだけどなぁ……。
それどころかUターンなんて不可能な道幅ですので、積雪もあって一つ間違えればホイールガリガリどころか道の途中で斜めになって脱出不可能とか普通に起こりえる状況です。
もう全神経を使ってヘロヘロになりながらなんとか後退に成功し、一休みした時に初めて撮影してなかった事に気が付いてパシャリとした訳です。
いやぁ、マジでヤバかった……山肌に全然雪が見えなかったから平気だろうと登っていきましたが、そもそも夏場でもヤバいですよ、ここ。
少なくとも運転が苦手な人は絶対に目指してはいけません。
MT車なんて以ての外です。
FFでも一度止まったらタイヤ滑ってトラクション得られずに終了する可能性もあります。
これ、行くなら普通にオフロードバイク一択ですね。

で、マチュピチュもどき(?)を観れなかったかと言えば、かろうじて見れました。



ここに下の方に広がる雲海があったら、確かにマチュピチュっぽいかも。
で、ここがどの位の場所なのかと言いますと、こんな感じです。



背景から高さが分かるでしょうか。
ちょっと説明するとこんな感じです。



いや、マジでとんでもないところ登ってきましたよ……。
景色は素晴らしいんですけどね。




とりあえずの目標は見る事が出来た……と自分の中で納得して鹿児島を目指します。
マチュピチュ目指したのもある意味悪夢みたいでしたが、ここから椎葉村の呪縛に絡め捕られる一日が始まります……。
Posted at 2018/02/09 01:00:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2018年02月08日 イイね!

久しぶりの九州旅行 その2-別府温泉~通潤橋

さて、本番開始の二日目です。

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高速に乗って大分に入ったらもう予想と違ってきてます。
まだブラックアイスバーンにはなっていないものの、気温はマイナス2℃。
SAはこんな感じ。

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う~ん、耐えられない事はないですが、寒過ぎて……









































九州に来た気がしないw
もっとも普段の札幌の冬と思えばなんて事はないので、とりあえず楽しみます。

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別府湾を一望。
待ってろよ、泥湯っ!

ってな訳で、泥湯に入りに来ました。

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別府温泉保養ランドです。
ここは17年ほど前に入ろうと思って、朝が早過ぎて入れず断念した温泉なんです。
朝早かった理由は鍋山の湯に早朝入りに行った帰りだったからです。
鍋山の湯なんてマイナー温泉で殺人事件が起こるなんて思ってもみませんでしたので、ニュースを見た時は驚きましたが……。

兎にも角にもリベンジ入湯です。

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ものすごい勢いでガス(?)を吹き出している横を通って湯舟へ。

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いやぁ、この白濁がたまりません(^-^)
いい温泉だと思うんですけど、全然客が来てない感がプンプンする建物の雰囲気は何故なんでしょう?
異常に維持費が掛かるのか、それとも単純に皆さんが他の温泉に行ってしまっているのか……あじさいの湯といい、皆さんどこの温泉に入ってるんでしょう?

あ、あとネタ的にどっちやねんっ!と思ったのがこちら。

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泥酔という当て字がAVビデオっぽいのはともかく、風呂の中には泥を顔に塗るのを禁止する旨の張り紙があったのに顔パックとはどういう事?
まぁ古い記事だからだとはわかっていますけど、なんで禁止になったんでしょうね?


こうして別府温泉はこれで終わり……ではなく最後まで自分に付きまとう訳ですが、ともあれ温泉に入ったらさっさと移動です。

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湯布院を通って阿蘇に抜けます。
まずは湯布院のSAでやっとの朝食です。
朝早過ぎて、別府市内の食事処が全く開いてないんですもん……。

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名物料理のだんご汁です。
だんご汁自体は家庭料理としていろいろな味があるそうですが、ここのは自分好みでかなり美味しかったです。
そして別府市内で食べられなかったとり天。

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こちらは柚子胡椒のあんをかけるタイプの様ですが、これも美味しかった。
でも17年ほど前に別府市内のスーパーで買い物した時は、とり天を見かけた記憶が無いんですよねぇ……今みたいにメジャーになってなかっただけで、普通に売ってたのに気づかなかっただけですかね?

んでもってさらに食べまくりで、とりめし。

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まぁ炊き込みご飯と言ってしまえばそれまでの気はしますが、こちらは鶏めしと言うよりはごぼうめしと言った方が正解な程ごぼうの風味が強かったですね。
もちろん美味しかったんですが、どこが鶏なんだろう?とちょっと思いました。

そしてバクバク喰いながらも前に進みます。

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うん、左右の白いのとか、なんか怪しい雰囲気になってきましたねw
ちなみにこんな雰囲気の中を走らせているのはこいつです。

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RX-8の後期型(MT)のRSとかいう上位グレードだそうです。
タイヤも素敵にハイグリップ。
きっと雪面でもハイグリップなんでしょうね(棒)

で、休憩しているここは何かと友人に聞いたら、店が閉まってて残念という話が。

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ここ、夏場はタワーみたいなソフトクリームを売っている場所なんだそうです。
くそ~、そんな面白いの食べれないとか……orz

気を取り直して再び走り出し、来たのがここ。

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いや、ここ絶景ですね。
個人的にはリトル・グランドキャニオンって感じがしました。
このスケールでこの景色ってそうそうお目に掛れないんじゃないかと。
しかし天気が悪いのと撮影者がへぼなので、良さが全く伝わりませんねw

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あ、一応タワーじゃないソフトクリームは食べましたw

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ここのはなかなか濃厚で美味でした。

ってな感じで(?)周りの景色にどんどん白いものが増えていってますが、気にせず先に進みます。
そして目的の一つだった通潤橋へ。

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ここは震災の影響で、現在修復中なんだそうです。
水を吹き出しているところを観たくて以前訪れた時は夕方で放水には間に合わず、その後補修工事で数年は放水が見られないという事でリベンジを誓っていたのですが、いざ来てみたら補修工事中……。
まぁ運が無いと言えば運が無い気もしますが、自分的には大満足でした。
だって、普段は絶対見れない内部構造が見れたんですもん。

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こりゃたまりませんぜっ!
立て看板の説明なんぞを読みながら、友人とへーほー言って楽しめました。

それにしても通潤橋って結構な高さあるんですね。
駐車場を上から見たらちょっと驚きました。

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どうりで登るだけでひーひーいう訳だ……まぁ身体が重いのもありますけどね(棒)

これでこの日の予定は終了で、途中で素敵な建築の道の駅に立ち寄ったりしつつ一度通った南阿蘇に戻ります。

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この日の宿はこちら。

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コテージ響さんです。
部屋の窓から見える景色はなかなか素敵でした。

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ちなみに宿は全て素泊まりです。
夜遅くに到着して、朝早くに出て行く旅行スタイルが多いのでどうしてもそうなってしまいます。
もっとも、この日は結構な余裕で宿に到着したんですけどね。
あとは友人の食に関する問題で、生モノが完全にアウトなのでホテルで出されるコース的な料理は殆ど食べられないので、メニューを自分で選べる外のお店が中心になってしまうため、自ずと素泊まりとなります。

しかしコースじゃなくても、地の物を美味しくいただければいいじゃないっ!
ってな訳で(?)、夕食はこちらにやってきました。

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目的はあか牛です。
牛と馬の両方を食べたかったので、あか牛ステーキと馬刺しのセットです。

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ステーキ・馬刺しともに美味しゅういただきました(^-^)
とうふも地元の豆を使ったものだそうです。
だんご汁も付いてて地方色満点のセットで嬉しい限りでしたが、だんご汁に関しては霧島で食べた方が自分の好みでした。
霧島の方は味噌汁っぽい味で、この店のは味噌は味噌でも豚汁っぽい味でした。

あとは風呂です。
コテージにもお風呂はありますが、おすすめは近所と言える距離にある道の駅の温泉・瑠璃だそうです。

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確かにいいお風呂でした(^-^)
熊本に来て温泉に入らないとかないわ~とか思ってましたので、これでノルマ(?)クリアです。

ちなみに施設内にはこんな写真が飾られていました。

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23Bかぁ……昔、超七で東名走ってたら畳みたにまっ平な23Bに抜かれたなぁ……。
こんなイベントも阿蘇周辺が復興しない事には再開出来ないですよね。
一日も早い復興を祈っております。
そして地獄温泉に入りに行くんだっ!

さて、そうして酒盛りしながら夜も更けて、気が付けば翌朝の出発な訳ですが、酒盛りしながらこんな話をしていました。

「明日鹿児島まで行く予定で宿まで取っちゃってるけど、時間的に大丈夫なの?」
「むらが思ってるより距離はないけぇ、大丈夫やろ」

さて、本当に大丈夫なんだろうか……という疑問が拭いきれません。
と言うのも、17年ほど前に自分一人で九州ツーリングしていた時、翌日最初に行く予定の目的地に行くまでに泣きそうなくらい時間が掛かった苦い記憶がるんです。
その時はちょうどGWで、天気予報では穏やかなGWだった筈なのに、行ってみたら低気圧直撃でえらいこったなツーリングだったもんで……。
その低気圧のせいで、秋でもないのに道路に落ち葉がびっしりと敷き詰められていて、バイクじゃちょっとしたことで簡単に転ぶ状況の路面に泣かされ、目標としている場所に辿り着くまでに3時間以上かかったんです。
距離は40Km位しかないのに……。
果たして、あんな山奥を通過して余裕で鹿児島になんて着けるのだろうか……。
その辺の怖さもあって、この日は元々その目的地にある宿を取る予定だったのですが、楽天トラベルで調べたら部屋が取れず……まぁ宿自体が少ないだろうなぁと思ってたのでそれ以上は調べず、翌日の目的地に近いルート上の宿という事で南阿蘇を選んだ訳ですが、おそらくはこの辺から歯車が狂い始めていたんだと思います。

そして翌朝朝6時に出発。
ここから呪いと言っても過言じゃなくね?という呪縛に絡め捕られる一日がスタートです……。
Posted at 2018/02/08 06:36:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2018年02月07日 イイね!

久しぶりの九州旅行 その1-小倉

仕事先に「有休消化してね(はぁと)」と言われて無理矢理取った休みの行き先は九州です。
年一回超七仲間とのツーリングの時に会うだけで特に連絡してなかった友人に「休み取れる?」って聞いたら「取れる」って言うもんだから、おっさん二人旅となりました。

兎にも角にも札幌を出発。

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相変わらず支笏湖は綺麗です。

で、いつもより若干余裕のある30分前に空港へ到着し、検査を通ってタイムラグ殆ど無しで機上の人となり、今日は運転しないしなぁ……と、午前中からこんな感じ。

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幸せな時間ですw

そして福岡着。
現地の天気はこんな感じでした。

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う~ん、暖かい……でも翌日からのドライブ先は寒くなるそうなので服装は真冬装備。
暑い……。

とりあえず予定では翌日3日は阿蘇へ行きます。

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まぁ最低気温こそ寒いですが、冬装備ならなんて事はない道産子にとっては慣れた気温です。
この気温と天気予報なら、雪が降ってもそんなに積もる感じではないでしょうし、友人も「こっちは雪降っても滅多に積もらんけぇ」と言ってたので、まぁ問題は無いだろうと。

んで、その翌日4日は鹿児島入り。

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寒いっちゃ寒いですが、雪マークが付いてても5℃~1℃ですから、よほどの爆弾的な状況にでもならなきゃ積もる事はないでしょう。
何しろ北海道から軽く2000Km以上南にある南国ですからねっ!

そしてそのさらに翌日5日は長崎入り。

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最高気温2℃&最低気温-1℃と寒い事は確かに寒いですけど気温的には大した事ありませんし、降水確率が40%なら雪マークがあってもさらっと積もる程度が関の山かな?

ちなみに戻る予定日6日の新千歳空港はこんな感じ。

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これなら飛行機が飛ばないという事も無いでしょうから、帰りの心配はしなくていいかな?


と、まぁこんな感じで現地に着いた時は予想していました。
当然(?)ですが、この予想はほぼ外れる訳ですがw



ま、先の話はともかく、まずは小倉に向かいます。
友人が住んでいるのが小倉という事もありますが、メジャー過ぎる博多の観光は人が多過ぎな感じで自分がうんざりしそうだったので避けました。
メジャーマイナーな小倉城でも観ようかな?ってのがこの日の目的です。
高速バスでとっとと小倉入りしましたが、小倉駅ってかっこいいですね。

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このモノレールの乗り入れ方が素敵です。
ここでは平尾台・広谷湿原のラムサール条約登録実行委員会の皆さんが署名を集めていましたので、自分も観に行ってみたい所でしたから喜んで署名してきました。

で、小倉駅に到着したのがなんのかんのと15:30過ぎ。
朝食を食べてからろくに食事も出来ないままここまで来ましたが、小倉城内に入れるのは17:00まで。
しかも陽の入りを考えたらのんびり食事をしている暇なんてありません。
って事で、殆ど並ぶ事無く買えたのでここにしました。

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サニーパンとやらが有名だそうです。
もちろんこれを買いました。
食べた個人的な感想は……美味しいですが、B級グルメと言うよりは通学路の途中にあってお金の無い学生の空腹を満たすためのお手頃価格なおやつとして売ってたのが人気になったって感じなんですかね?
何と言いますか、懐かしい味のお手軽パンと言うのが正解でしょうか。
自分もおやつ感覚で食べたのでちょうど良かったです。
次も空いてたらパクつきたいです。

さぁ、空腹を少し満たしたら、次は小倉城です。

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小倉城前にイイ感じのビルが建っていたので展望ラウンジでもあるんじゃないかな?と登ってみたら、素敵な展望テラスがありました。

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シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズのスカイパークにあるインフィニティプールみたいな雰囲気ですね(行った事無いですけどw)。

景色は素晴らしいものの、のんびり眺めていたら拝観出来なくなるのでとっとと移動します。
すると何やら奇妙な入口が。

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おおう……下を通れと言うんか?
勿論通りましたw

で、中に入ると……

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あ、ここ八坂神社じゃん。
入口に旗がはためいてたんだから、入る前に気付きなさいよって話ですねw
観光ガイドっぽいサイトの説明で「すぐ近くにある」とは書いてありましたけど、近くじゃなくて隣りじゃんっ!
説明が微妙に間違ってるよっ!
でもまぁ小倉城の後に八坂神社にも行く気でしたので、結果オーライです(^-^)

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で、とりあえず小倉城に入りますが、まぁ中はある意味見慣れた「城」のそれです。
むしろ重要なのは展示物。
日本刀が結構充実していたので、ちょっとドキドキしました。
ホントにあれ、どうやって叩き出したのかなと……古の鍛造技術恐るべし……。

そしていい歳したおっさんが一人で楽しむ寂しさをひとつばかり。

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他に拝観されている方がいなかった訳ではなく、むしろ韓国人4人組がいたのですが、気にせず乗りました。

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ほら、スイッチONで光ってるでしょ?w
動きが激しかったら乗り物には適さない訳ですから、これも当然ユッタリ動く訳ですが……イイおっさんが一人で揺られているというのはどう考えてもシュールです……気にしないけどねっ!w

で、ここでタイムアップ。
暗くなってきたところで友人から「仕事終わったっ!」とメールが入ったので、小倉駅で待ち合わせて合流して夕食へ。

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福岡でメジャーな食べ物を希望したらうどんになりました。
友人曰く「福岡県民にラーメンとうどんどっち食う?って聞いたら、殆どの人はうどんって言うよ」と……マジですかっ!?
常にとんこつな人たちなんだと思ってましたっ!(←超偏見w)
まぁ「ラーメン何食べる?って聞いたら味噌でも醤油でもなくトンコツって答えるのも確かに福岡県民なんだけどね」とも言っていましたが。
で、なんか肉うどんとやらが有名っぽかったので、自分は肉ごぼううどんに。
なかなか美味しゅうございました(^-^)

で、お風呂はちょっと足を延ばして河内天然温泉あじさいの湯へ。

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ここは友人に九州へ連れてきてもらった最初に連れてきてもらった温泉で、かれこれ15年ぶりくらいの来訪となりました。
当時は料金が¥300位と驚きの低価格にビックリしていたら、友人から「九州の温泉は大抵こんな値段だよ」と言われて、豊平峡温泉の¥1,000という素敵プライスを思い出して羨ましいなぁ……と思った記憶がありますが、今回行ってみたら¥800オーバー……人が来なくなった理由って、これ?
いい温泉なのに、全然人がいませんでした……。


んでもって、ここで初日は終了して、友人宅に戻って酒盛りして爆睡し、翌朝は熊本……の前に別府温泉に向かいます。

ここから徐々に予想外の状況に追い込まれて行きます……。
Posted at 2018/02/07 12:36:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ

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