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今年の春前に発覚したフロント周りからのエンジンオイル漏れですが、漏れる勢いの激しさと数日前に高速道路を走った事でほほクランクシール（フロント）が吹っ飛んだんだろうとあたりをつけて部品を取り寄せてはいたんですが、今年の夏はテリオス君を冬眠ならぬ夏眠させる気でいたので、眠っているうちにトラブルとか増えそうだから、冬前に作業するのでイイかな……と軽く考えていたら、腹立たしい事に作業予定日よりも冬の到来が早く来てしまって困ってましたが、とりあえずなんとか間に合わせる事が出来ました。



フロント周りの更に下の部分からオイル汚れが飛び散ってるのが分かるかと思います。



とりあえずベルトにはオイル汚れこそありませんが、周りの汚れが酷いです。
で、ベルトやプーリーを外していくとクランクシールが出てきます。



シールが少し飛び出しているのが分かるでしょうか？
これより手前にはクランクプーリーがありますので、ここより前に出てくる事はありません。
この程度なら漏れないんじゃない？と思った方、大外れです。
指で押せば簡単に入っちゃう様なスカスカさでしたので、普通にオイル入れた状態でブレーキングなんてしようものならエンジンオイルがシールの隙間からダダ漏れ間違い無しです……。
ってな訳で、新品シールを圧入します。



さすが新品、当たり前ですが指で押し込むとか無理です(^_^)
これで高速道路を走ってもクランクシールが抜ける事は当分無いでしょう（≧∇≦）

しかし、ダイハツのＥＦ型でクランクシール吹っ飛んだんの見たの、これで何台目だろう？
例外なく高速道路を走ったか、北海道の田舎道の標準クルーズ速度（笑）で走った後なんですよね……(-｡-;

あ、ついでの作業ですからウォーターポンプとタイミングベルトとテンショナーは同時交換しました。
でも今まで全然トラブルがなかったので下調べ不足だったんですが……このエンジンのサーモスタットって、もしかしてウォーターポンプ交換と同じ作業をしないとサーモスタットに辿り着かないんじゃなかろうか……変な盛り上がりしてるハウジング真上にあるし……と思ったら、どうもサーモスタットはエンジンの後ろ側らしい……とりあえずホッとした……って後ろ？
縦置きエンジンの？
スゲー面倒くさそう……ま、固着したらその時考えますかw

ちなみに、再始動直後のテリオス君はエアコンが入らなくて、マグネットクラッチ付近をハンマーでコツコツ叩いたら復活しましたｗ
来年に向けてリビルドコンプレッサー手に入れるか、中古探すかな……。


あ、ちなみにＭＩＮＩ君のサーモスタットは完全に閉まらなくなりましたので、こちらは来春ウォーターポンプと同時作業で交換します。
あれこれと増えていくなぁ……。