九州ツーリングのブログ前に、コロナ系のネタを一つ挟んでみようかなと(^-^)
皆さん、消毒・殺菌ってどうされてます?
消毒用アルコールなんて今じゃまず手に入りませんので、大抵の方はハイター辺りを代用品として希釈して使用しているのではないかと思いますが、どうなんでしょう?
自分は中国と取引こそ多いものの衛生面で信用してませんでしたので、次亜塩素酸ナトリウムを大量に購入して一つ一つ拭いていました。
なので、今も塩素系だけは余裕があるのですが、ここでふとした疑問が。
皆さん、塩素濃度ってしっかり理解されてますか?
馬鹿にするとかいう話ではなく、友人に聞かれたんですよ。
「水道水って塩素濃度0.1以上とかだったと思うんだが?」と。
雑学みたいな予備知識的な数字ですので、覚えてらっしゃる方も多いと思います。
殺菌の為の塩素ですし、塩素を抜くフィルターとかも人気ですしね。
そこにコロナ対策としての消毒用次亜塩素酸ナトリウム水の濃度が0.05%と言われてますので、水道水より濃度薄いの?と勘違いするのも仕方がないと思います。
しかし、コロナ対策用次亜塩素酸ナトリウム水が水道水より濃度が低い……そんな事がある訳ないじゃないですかと。
じゃあどうして数字の逆転が起きているか……そりゃ簡単な話です。
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単位が違うんですっ!
殺菌用次亜塩素酸ナトリウム水の濃度は0.05
%。
で、水道水の塩素濃度基準は0.1
mg/L。
全く別物なんです。
0.05%ってのは、一般の方が希釈して作る際に分かりやすい表記を求めた結果にすぎません。
だって、ハイターなんかの塩素濃度はパーセント表記ですからね。
目黒区辺りのHPに次亜塩素酸ナトリウム水の丁寧な自作方法が載ってますので、パーセント表記が簡単であると分かっていただけるかと思います。
そもそも水道水が殺菌用塩素水より濃度が高いなら、空中散布で水撒いてりゃいいって話になりますからね。
んなわけねーだろと。
0.05%濃度の次亜塩素酸ナトリウム水って、単純計算として比重を水と同じと考えると50mg/Lなんですもん、濃度なんて別次元です。
でもいまいちピンと来ない方に、実際計測してみせましょう!
こういうのがブログのメリットだと思いますし。
*ちなみに次亜塩素酸ナトリウムの比重は1.2だそうです
高架水槽を使用しているタイプのオフィスビルであれば、おそらく管理人さんの所にでも行けば残留塩素濃度計があると思います。
試薬を入れて目視で判断するタイプから、試薬無しで計測可能なものまで様々ですが、自分が借りたのは試薬&計測器使用の超精密測定タイプです。
試薬を入れて塩素と反応させ、それを計測機で測定します。
計測するのは水道水と自作次亜塩素酸ナトリウム水です。
まず試薬を入れると……。
こんな違いが現れます。
右が水道水で、左が自作塩素水です。
実際には一発でこの違いにはなりません。
自作塩素水の方には試薬を3つ投入しています。
方法論として、試薬の分量が多い事で塩素全てと反応させ、それを計測する事で正確な数字を読み取るというものな訳ですが、自作塩素水の方は水道水とは文字通り桁が違う為、試薬一袋程度では飽和状態には程遠く、2袋目でロゼワイン色になり、3袋目で赤ワイン色になったって感じです。
これでもおそらく足りてないと思いますが、明確な違いを知りたいだけで正確な数字を知りたいわけではないので問題ありません。
で、今更計測するまでも無いのですが、ここまでやったのですから計測までやってしまいます。
まずは水道水。
基準値を超えてますので、安全な水道水ですね。
使用頻度が多いところであれば0.2を普通に越えてると思います。
そして自作次亜塩素酸ナトリウム水の方は……。
はい、計測不能ですw
ごめんなさい、少し嘘……数字が無いのは単純に点滅中の表示が消えてるタイミングで撮影してしまっただけで、一応5mg/Lで点滅はしていたんです。
5mg/Lが計測上限なので点滅してたわけで、計測能力をオーバーしちゃいましたって事ですね。
まぁ分かりきってた結果ではありますが。
こんな感じでしたが、如何だったでしょう?
豆にでもなったのであれば幸いです(^-^)
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とりあえずネタを終わらせてしまうべく、最後まで書き殴ります。
気温10℃を下回る中、凍えながらも目指したのはもちろん大観峰。
ここの朝焼けが見たくて……ホントはここの駐車場にテント張ってコーヒーでも飲みながら朝日を見るつもりでしたが、この辺は諦めました。
朝日さえ見れりゃイイかなと。
予想以上に良い景色を堪能できました(^-^)
やっぱり大観峰はいいですね。
今度こそ一泊したい……。
で、大観峰を堪能した後に向かったのがこちら。
高千穂です。
神話の世界にトリップです。
ちょっと引き返す形にはなりましたけど、これは前日山の中で彷徨ったシワ寄せなので仕方がありません……。
早朝なので全然人がおらず、神秘的な雰囲気独り占めです。
なんかこちらにも出迎えてもらいましたけど。
朝からほのぼのとしてしまいました。
そしてここまできたら、もちろんこちらにも足を延ばしました。
天岩戸神社です。
ローカル&錆れた神社ばかり巡っていた人間には、眩し過ぎる場所ですね。
アマテラス様なだけに。
ああ、端折り過ぎ……始まるまで待って、ちゃんとツアー(?)にも参加してきましたよっ!
んでもって、事実上ここで第3弾は終わりで、あとは北九州に戻るだけです。
一応寄り道はしましたが。
まずは走り出してすぐのこちら。
えらく貴重な車両ですね。
そして引き返すルートをちょっと変更して山の上へ。
阿蘇山、噴火してますね。
桜島といい、霧島といい、そんなに歓迎しなくてもいいのにw
で、のんびりしてると北九州まで戻れませんので、サクサク走ります。
黒川温泉にも少しだけ寄りましたが……両親の慰安旅行先にどうかなと考えていた場所ではありますけど、あくまで個人的な好みの問題ですが候補から外しました。
両親なら、ここよりも
鹿児島のたまてばこ温泉に入る方を選ぶと思うので……雰囲気は素敵でしたが、両親はそれよりも絶景温泉選ぶだろうなと。
まぁ、今は飛行機に乗って旅行出来る雰囲気じゃありませんので、候補筆頭はウインザーホテル洞爺ですけどね。
スイートから絶景眺めてもらおうかと……う~ん、早くコロナ収まらないかなぁ……。
まぁ余談はともかく、走ります。
ゴールが見えてきた感が強くなる湯布院です。
由布岳が美しいですね。
そしてここに来たからには、リピーターしなければ。
道の駅のだご汁ととり天。
どちらもハマってしまってますね。
特にだご汁。
素朴なんだけど、他とはまたちょっと違う味付けが超好みです。
また湯布院に行ったら、絶対注文しますっ!
ってな感じで楽しんだので、あとはもう北九州まで一気に走りました。
今までの経験から通行止め区間は把握したので問題無く到着……はしませんでしたけどねw
どうしても脇道に入りたくなって通行止めで引き返して……を二度ほど繰り返して、何事も無かったかのように友人宅へ到着し、何か福岡っぽいモノ食べたいっ!という自分の要望でこちらになりました。
焼きラーメンとか言ってました。
濃厚ドロドロとんこつラーメンって感じでしょうか。
とても美味でした(^-^)
あとはいつも通り友人と深夜までへべれけに酔いまくり。
友人に空港まで送ってもらい。
アディオス、九州っ!
また来るよっ!(←意味深)
そして……
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また九州にやってきました。
日程的に、丸1ヶ月後ですね。
前回も書きましたが、想夫恋詣は欠かせません。
日田焼きそばLOVE!
高速バスで小倉へ……という、前回と同じパターンです。
また食べたい……今度行っても当然食べに行きますよっ!
で、今度は目指す方向がいつもと違います。
友人宅を出発して向かったのは。
門司です。
あ~、ここからフェリーに乗って優雅(?)に瀬戸内クルーズ堪能したかったなぁ……計画は立てていましたが、気象条件的&ルート的&時間的に無理だと判断して自走となりましたが、これもいつか体験してやる……。
で、門司に来たのは夜景を見る為ではありません。
ここを通り抜ける為です。
関門トンネルです。
大昔、北海道~九州キャノンボールツーリングをした際の帰りルートで一度利用してからの二度目ですので、殆ど記憶に残ってませんw
まぁ高速の関門大橋を渡るのに比べたら恐怖心皆無ですのでサクサクと走り抜け、そこから更に走り続けて……。
ここをキャンプ地とするっ!
ってな訳で、今回は九州を離れました。
理由は次回……。