さて、レーススタートです。
えー、文章はそこそこ長いですが、写真を撮る余裕が皆無でした(T_T)
順位は元々気にしてませんが、そもそも友人はそれ以前の問題が山積。
我が家から僅か10mでコケた事でも、その後のノロノロ走行でライダーチェンジしざるを得なかった事からも分かりますが、まず路面が良い筈のスタート時点でさえ雪道にビビってペース上がらず。
そして追い抜かれる事を気にして後ろ見過ぎで更にペース上がらす。
新品MXタイヤなんだから、もっと開けろーっ!(≧∇≦)
と思った時もありましたw
まぁ友人がスノーエンデューロを走るレベルに至ってないのは確かなんですが、色々とそれだけでは済みませんでした(T_T)
まず1周目、
20分待っても戻ってこなかったんです(-_-;)
徒歩に抜かれるかもしれないタイムです(T_T)
まずスパイク禁止は林道をトコトコ走ってる程度のライダーには荷が重過ぎました(>_<")
しっかりタイヤにスパイク打ってるのに(ソコソコ多めの突き出し量で)我が家から10mでコケちゃうレベルですから仕方がないとは言えますが、別の言い方をすると『このレベルでも林道は走れる』と言い換えることも出来ます。
じゃあまともに林道走れない人のレベルって……という話にもなってしまいますが、ここで言いたい事は
「雰囲気は遊びでも、要求されるライディングテクニックは遊びでは済まされない」って事です(^_^;)
グリップしないという事は、それだけ腕を要求されるって事ですね。
グリップが低い故に速度も遅い事が幸いして怪我の危険性は低いですから、それが救いではありますけどね……(-_-;)
で、友人は自分の目の前でコケながらも頑張って2周目に突入……しましたが、これもまた20分経っても戻って来なかったので(速い人は三分台w)、戻ってきたところでピットインを指示。
予定では45分交代でしたのでほぼ時間通りなんですが、まだ2周しかしてないので本人的にはまだまだ時間が残ってると思ってたのかもしれません……ジャストどころか45分を少しオーバーしてましたけどねw
話を聞いたところ周回の度に2~3回はコケてたそうで、復活までとても時間が掛かったと。
それを差し引いてもペースがおかしいですけど……多分転倒回数に記憶の欠落があると思われますw
しかも車両を点検したらシフトペダル(の後ろ側)が折れる寸前だったので、パーツをコース上にばら蒔くのは危険ですからその場で折って取り外し、やっと(?)自分がスタートっ!
ええ、もうけちょんけちょんでした(T_T)
もうね……
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リヤサスペンションが最悪でだったんです……。
ええ、固すぎて全くグリップしなかったんです……それこそ外から見て分かる程跳ね回ってまして、もう走れる状況ではありませんでした……。
突き上げると言うより、下から打撃を受けていると言った方が正しいレベルです。
ほぼノーサスですね(T_T)
おかげでトイレで便座に座るたびに悲鳴を上げること約2週間……マジでキツかった……(>_<")
そもそも路面が悪くなればなる程ビビらずアクセル開け開けでペース上げてギャップや轍を無視出来る勢いで走った方が良いのは分かってますが、そもそもウンコサスペンションのせいで跳ね回るばかりでリヤ荷重が全く出来ないのでこれっぽっちも加速しやしない……orz
接地しないのですから当たり前ですが。
つまりこの段階ではスローペースで轍をトレースして走るしか選択肢が無い状況。
それでも体力が残ってる周回前半はまだ轍をトレースしてそこそこ走れはしたのですが、サスペンションの酷さから来るシビアさに対応し続ける事による疲労で周回後半はラインを外してコケまくり、たった一周でピットイン……orz
もうね……全力で力出せるのが2分チョイなんですよ……。
バイクにも走りにも余裕があれば何周でも出来ますけど、サスペンションが糞過ぎなせいで常に全力を要求して来まして……バイク側で吸収してくれる要素が全く無かったですらね……。
で、友人と話して無理せず1周毎に交代という事にして、再びスタート。
しかし、どんどんコースは荒れ、お互いコケまくり、体力の限界と感じたところでシフトペダルの異変に気付きました。
コケ過ぎで残りの前側ペダルにも軽いクラックが……。
全体を見回しても
自走参加は自分だけだったのですが、走って帰らなければいけないので、ここで終了としました。
時間にして1時間45分位のレースでしたね(T_T)
でも、リザルトは残そうと友人が言ったので、三時間を過ぎたところでチェッカーだけは受けようとなりました。
で、間違ってもシフトペダルのある左側に倒すなよと言ったところ
「俺、右にしか倒れてないんだよね」と。
まぁゴールだけだし大丈夫か……でも、友人よ……
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シフトペダル折ったのはお前だぞ? w
左にコケてんじゃねーかw
まあ友人の記憶喪失は置いておくとして、チェッカーです。
友人が魅せてくれましたので、コマ送り?でご覧ください(画像の真ん中付近です)。
おい、なんでここでコケるんだよっ!(>_<")
たった10mを何故普通に走りきれない?w
どうやら10mの呪いでも掛けられてるみたいですw
チェッカー後初&ゴールラインでの転倒に、実況も
「美味しいところを持っていったーw」とか言う始末(>_<")
いや、まぁネタとしては申し分なかったんですけどね(≧∇≦)
実際のところは、おそらくですけど1時間半休んでたせいでガソリンが冷え切って
軽くアイシングを起こして唐突にパワーが出たのが原因だと思いますけどね。
自分も帰りの移動でアイシングに苦労させられましたから……。
ちなみに速い人達はこんな走り。
もっと速い人もいましたし、その辺はもう次元が違いました……ってか意味が分かりませんでしたw
なんであんな走りが出来るのか、理解出来ません(T_T)
これでもドライなダートならB級について行ける程度の走りは出来るんですが……やっぱり
低ミュー路面になると誤魔化しが効かないって事なんですね。
自分の未熟さに悲しくなりますが、この年齢になるとここから練習して上手くなる……前に怪我して終わりでしょうから、もうエンデューロ参加はダートオンリーで雨が降ったら不参加ですねw
この歳で怪我したくないですしね……。
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とか言いながら、既に来年に向けてサスペンションやらタイヤの変更含めた
リベンジ計画を進行中なんですけどねw
負けっぱなしは悔しいですからねっ!
むしろ、このレースのみに焦点を絞ってるまでありますw
今年残りのレースに出ないつもりですが、それは単純にパーツが間に合わないからです。
間に合うならセッティング出し前提で出たいですけどね。
友人もリベンジに向けてダートで練習するって言ってましたしね。
ちなみに友人と自分の速度差を端的に言いますと、友人は2速ホールドのオートマ状態で、自分は基本3速でストレートはキッチリ4速で加速という感じです。
コケてるので参考にはなりませんが、タイム的には自分は大体6分位で周回してた感じで、交代後の友人は10分チョイ位で回ってました。
サスペンションの酷さは確かでしたが、影響を殆ど受けない場所でもビビってアクセル開けられないのは要練習って事で、友人はひたすらメリハリのある加減速練習をする様にという話になりました。
あとは、ハスラー君にヒッチメンバー付けて自走無しの万全な体制で臨みたいところです。
とりあえず
まともに走れる様になるまでセッティング含めて数年計画ですね。
ちなみに現状考えているモディファイメニューは
・セルモーター付エンジンへ換装(再始動の容易さ重視)
・リヤサスペンション変更(ソフトスプリング化&リバウンド調整式)
・フロントフォークセッティング変更or調整式フロントフォークへ変更
・17インチホイール化(足つき性向上&市販スタッドレスタイヤ装着)
こんな感じです。
欲を言えば、ここに荒れた路面対策としてステアリングダンパーの装着を加えたいところですが、簡単には装着出来そうもないのであれこれと悩んでみます。
で、兎にも角にもゴール後即座にスパイク打ち直して保安部品取り付けて帰る準備は完了。
そして遅い昼食。
マイナス気温の中、外でジンギスカンです(>_<")
炭の火力よりも外気が勝ってしまい、全然焼けなくて困りました……。
で、なんとか食事を終らせ、自宅に戻り、そのまま
糠平へGO!
前回同様、宿は露天風呂が魅力的な
糠平館観光ホテルです。
レイトインで21時着の予約としましたが、間に合うかな……と思いましたが、天気が良い&路面がほぼドライだった事もあって時間的には余裕な感じ(^-^)
まぁ給油出来なくて困りはしましたが、それを予め想定してレースで用意していた携行缶を満タンにしていましたので事なきを得、三国峠も文句無しでした(^-^)
藩士らしく灯火類全OFFにしてギャーギャー騒ぐのも忘れませんでした(≧∇≦)
そして予定よりも一時間早く到着し、のんびり露天風呂を満喫……
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出来ませんでした(T_T)
もうね、レースの疲労と転倒による身体の痛み・筋肉痛と、マイナス気温の中を走ってた事もあってか身体の芯が冷えきったままな感じで、正直限界だったんです……。
なので、内風呂で身体をとにかく暖め、その後はすぐに爆睡……。
21時台に寝たのなんてフェリーでの仮眠以外では二十年ぶりくらいじゃなかろうか……。
ちなみに素泊まりなので(食事に間に合わない)夜食持ち込みでしたが、今回はケーキも持ち込みました。
超七仲間の大半が1月生まれでして、自分も友人もまさにお誕生日の直前直後でしたので、お互い乳製品萌え&レアチーズ好きだったので、事前に用意してたんですよね。
おっさん二人でケーキを囲むのもシュールですけどね……。
兎にも角にも、
翌朝は日の出前に起床です(>_<")