• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

むらんげのブログ一覧

2016年09月23日 イイね!

2016 MINI FES.参加記②

昨日、寝る直前まで悪あがきでVRの予約秋状況を確認して見事に撃沈したので、ちょっとのんびり出発です。
天気予報も横浜方面は午後から雨の予報でしたので、超七の実装セッティングは不可能ですし、一番重要視していたのはガレージ内で出来てしまう作業でしたので、出発は6:00。



横手から湯沢~新庄~山形~米沢と走ります。
米沢通過が9:00前でしたので、遅い朝食に一発A5ステーキをっ!

































なんてのはもちろん無理!w
だって、朝早過ぎてお店やってないですもん……。
なので、そのまま喜多方~会津若松~裏磐梯~白川というルートで走ります。
ここで往路一番の目的である店を探します。
それはラーメン屋。
もう25年以上昔の、新卒入社した会社の先輩達と猫魔スキー場に行った帰り道で寄った店なんですが、とにかく記憶が朧気なんです。
新卒で、まだ本州の地理的な事が良く判ってなかった(そもそも本州のスキー場を殆ど知らなかった)上に、自分では一切運転していなかったので、どこを走ったのかすら知らないというのが……。

・とにかく猫魔に行った帰り道で寄ったのは間違いない。
・帰りの高速は白川ICから乗った。
・喜多方ラーメンというのをそこで初めて知った。
・看板には「手打ち」と書いてあった。
・看板&店の外観のどちらかが赤色を使っていた記憶がある。
・あまり付近に住宅などが無い直線道路の途中に立地していた。


これが自分にある記憶のほぼ全てです。
で、何でこの店を探したのかと言いますと、単純に美味しくて衝撃を受けたからです。
今までの人生の大半が味噌ラーメンな文化圏で生活してましたので、あっさりしょうゆなラーメンはちょっと好みではなかったんです。
舌が若かったのもあるのでしょうが、関東圏のあっさりしょうゆ系ラーメンを美味しいと感じたことが無かったんです。
で、この時初めて「美味いっ!」と感動した訳です。
すげーよ、喜多方ラーメン!

実は、以前にもこのラーメン屋を探しに来た事があるんです。
もっとも、もっと大雑把でして「喜多方に行きゃ全部美味いんだろ!」なノリだったので、喜多方まで行って普通にお店に入って……あ、あれ? なんか違う……と。
そこで記憶を漁って出てきたのが上記で、今回はそれをベースに探してみたんです。

猫摩スキー場から白川ICまでの間のルートで店を探す!

早い話がこんな単純な探し方です。
シンプルで確実ですよね?
で、結果はと言いますと……



















ここに入りました。
さて、ここを上記の記憶と摺り合わせるとどうでしょう?
答えは簡単です。

















ここじゃありません!w
だって喜多方ラーメンじゃないもん……。
IC直前まで来てそれらしい店が一軒も有りませんでしたので、きっと記憶のどこかに誤りがあるのでしょう。
おそらく先輩たちは一度喜多方に戻ってラーメンを食べ、それから白川ICに向かったのではないか……というのが今回の捜索で出した予測です。
今度は喜多方市を重点的に探しまくろうと思います。
基本に立ち返って、一度スキー場まで行ってそこからスタートするという手間を惜しまない手法を取ろうかなと。
じゃなければストリートビューで探しまくりますw
ですがそれはそれとしてお昼時でしたので、ここでラーメンをいただきます。



あっさりとも濃厚とも違い、これも「白川ラーメン」というひとつのジャンルになるのかな?って感じで美味しかったです。

で、昼食を済ませれば、あとは横浜の恩人宅へ走り切るだけです。
もう下道を走る気力が殆ど無かったので、普段降りている荏原・五反田はやめて、多少遠回りだろうと湾岸~横羽~第三京浜というルートで行きました。
これだとIC降りてから恩人宅まで下道で10分位しか掛からないので……。


さて、なんでのんびり走ってた筈なのに下道を走る気力が無かったのかと言いますと、精神的にヘロヘロになるほどの道路状況だらけだったからです。
喜多方の辺りから豪雨に見舞われ、視界が悪いだけじゃなくて何度もアクアプレーニングを起こして曲がらない&止まらないのドキドキ体験を何度となくしたからです。
しかも途中で車速センサー辺りが大量の水にやられたのかチェックランプが点灯してスタビリティ・コントロールが一切効かないじゃじゃ馬君になっちゃって、状況は悪化の一途……。
そりゃ白川に辿り着いた時にはヘロヘロにもなってますよ……。


ってな訳で、無事恩人宅へ到着。
この時恩人様は結婚式に出席との事で夕方まで帰らないという話でしたので、息子にガレージを開けてもらってw、すぐさま作業開始。
超七の作業自体は「作業はたった20分で済みました」と理解していただければ充分ですw
で、そうこうしている内に恩人も結婚式から帰ってきて、連絡していた超七仲間も集まり始め、いつも通り(?)夕方から酒盛り開始w
自分は22時からアルコール断ちして翌日に備えましたが、2時には死屍累々……。
ここで寝たら起きられないと思ったので、恩人宅の温泉に入って本を読みながら無理矢理完徹。
出発は5:30でしたので、この時点で24時間半寝てません。
おかしいなぁ、バッチリ眠れる余裕のスケジュールだった筈なのにw


兎にも角にも、完徹でMINI FES.に向けて出発です!


ってな感じで③につづきます。
今のペースだと、5回で終わりそうです。
去年より短いですね!w



------------------------------------------------------------------
読みたい方は読んでください。
超七の作業の顛末です。



実走しないで出来るキャブセッティングなんて無意味という方がいるかもしれませんが、そんな事はありません。
そもそもキャブセッティングと言うのは単純にジェットを選べばイイというものではないからです。
フロートレベルをキッチリ出して、当たり前の前後キャブ同調をする事から始めなければならないからです。
これが出来てなければ、ジェットの選定なんて無意味です。
で、前回乗った時は前後の同調が狂っていると思ったので、そこをやるだけでも激変するだろ……ってのが自分の見立てでした。

で、まずは一番簡単なフロートレベルチェックから。
基準値よりも前後とも高めではありましたが、オーバーフローではありません。
実装セッティングまで持っていくならキャブを開けてニードルバルブを新品に交換してフロートレベルまで調整しちゃいますけど、シビアなセッティングを出すのでなければそこまで突っ走る必要は無いと判断し、同調の取り直しに入ります。
で、ここで問題がドカドカと飛び込んできます。
それらを列記します。


・キャブのバタフライが前後共にまったく戻りきっていない。
 (リターンスプリングが伸びてしまっていると思われる)

・前キャブはバタフライ自体に歪みが出ていて全閉出来ない。
 (バタフライなのかシャフトなのかは不明)

・後付のリターンスプリングが全く機能していない。
 (全閉まで戻せない)



全閉にならない → 同調を取る以前の問題な訳ですが、一応アイドリングしていた……これはどういう事でしょう?
ウェーバーとかソレックスに興味が無い人には全くの無意味な話なのですっ飛ばしてください。

まずキャブ本体のリターンスプリングが切れていないという根拠は、バタフライが戻り切る前の「戻り限界位置」からアクセルを開ける分には反力があるからです。
つまり伸びているだけですね。
で、伸びているスプリングでキャブは前後とも開きっ放し……これでどうやってアイドリングさせるか?
それは同調スクリューの回しっぷりで判ります。
スクリューを回し込みまくっていたんです。
これは完全に前後キャブの同調を放棄している事を意味します。
前後の同調を無視したらアイドリングなんてしないじゃん!
確かにその通りです。
でも、静かなアイドリングじゃなければする場合もあるんです。
理屈はこうです。


・前後キャブがまったく閉まらない

・閉めて負圧を発生しなければスロー系(アイドリング系統)からガソリンが供給されない

・同調スクリューを閉め込んでいけば、とりあえず前キャブのスプリングからの反力で後ろキャブだけはバタフライを閉める事が可能

・後ろキャブだけスロー系を機能させて、3・4番の2気筒だけで無理矢理アイドリングまで持っていく

・この状態だと前側2気筒へのガソリン供給が全く無い為、アクセルを開けても回転の上がりが悪い

・ポンプジェットを大きくして短時間でのガソリン供給量を多くし、アクセルを開ける際に無理矢理エンジンが回るようにする

・一度回転さえ上がってしまえばバタフライの問題は無くなるし、メイン系統からのガソリン供給になるから、回転上げ気味で走ってさえいれば調子の悪さはそこまで感じない

・ポンプジェットによる燃料供給過多がある為、メインジェットとエアジェットの組み合わせはかなり薄め(全開時間が長くなったらフケの悪さが出る筈だけど、一般道では高速を走ってもそこまでの全開時間は取れないから気にならない)


これが某ショップでやっていたキャブセッティングの全貌です。
まぁ凄いですね、ある意味。
あの状態でアイドリングまで持っていくという誤魔化しがですけどw
この状態でアイドリングするという事自体が奇跡みたいなもんです。
まぁ長く続かずエンジンストールしちゃう上に前後の同調以前の問題なのでアクセルを開けるとカブったり回転が上がらなかったりしちゃう訳ですが……。

で、とにかく対処しなきゃいけないのは確かです。
なので応急的な処置として無意味になっていた追加リターンスプリングの取り付け位置を変更して、バタフライがほぼ全閉になる状態にして同調を取ります。
ぶっちゃけ正常なキャブであればシンクロテスターなんて無くても同調を取るのは余裕で出来ます。
後からシンクロテスターでチェックしても微調整の必要が殆ど無い状態にするのも難しくありません。
これはV12のダンドラウェーバーだろうと変わりません。
この意味が判らなくて「シンクロテスターが無ければ同調は無理」という方は、おそらくキャブの原理自体を理解していません。

そして一応のアイドリングをする状態でブリッピングをすると、それまでとは違うレスポンスの良いレーシングエンジンの様なブリッピングをしてくれます。
ここまでの実作業はおそらく2分程度です。
で、実はこの作業を始める直前、息子連中に悪い状態を確認させていたんです。
そして2分で状態を改善させたもんだからびっくりする訳です。

「おぉ~、すげ~っ!」

まぁ音聞いただけで素人でも判る違いですから……どんだけ酷かったんだよって話です。
賞賛されるのは嬉しいですが、ただの基本作業で言われると複雑な気分になるのよね……。
ですが、これでも全くもって駄目な事には変わりありませんでした。
なのでここから初めて作業らしい作業に入ります。
メッシュファンネルを外してシンクロテスターで4気筒全てを計測。
そこで驚きの事実が判明しました。


















2番シリンダーが死んでます……。
まったく空気を吸い込んでいなくて、テスターで全く数値が上がらないんです。
3・4番は正常で、1番は通常なら一応問題無いレベルです。
しかし2番は殆ど吸い込んでいません。
同調を取った後に前後キャブともバタフライを少し開けていますので、通常であれば数値が上がらないという事はありません。
アイドルアジャストスクリューを回しても反応が無いので負圧がゼロに近いのは間違いありませんが、キャブから2番にパーツクリーナーを瞬間吹き込んだらアイドリングに少しだけ変化が出ましたので、極僅かではあっても吸い込んではいますし点火もしているのでしょう。
アイドリング付近では負圧が厳しくても、回転を上げれば少しは吸い込むのでしょうね。
で、吸い込み不足となると、おそらくエキゾーストバルブに問題があるんじゃないかと思われます。
閉め切れないから、吸気時に排気側から空気を吸い込んじゃうんですね。
ピストンリングじゃない理由は、ここまで反応しない吸気状態に陥るピストンリングであれば、そもそもエンジンを掛けたらオイルが燃えて白煙がモクモクと出る筈だからです。
ホントはコンプレッションテスターで計れたら良かったんですが、ここまでは想定してなかったので持ってきてませんでした……ちくせう……。
で、兎にも角にも、ここまで来れば結論はひとつです。
















エンジン直してからの話だねw
ってな訳で、ここから……

















元に戻しますw
最初の無理矢理アイドリング状態にです。
なんで前より良い状態に下のに戻すのか?
それは単純に恩人側の付き合いの問題です。
今出してるお店と仲良くしている方なので、問題を大きくする訳にはいかないんです。
でも自分がやった作業をあっちのメカニックが見たら間違いなく気付きます。
するとあちらのメカニックのプライドに……なので、戻すんです。
自分も毎度毎度横浜まで来る訳にはいきませんから……。
これがセッティング程度で済む話だったら何の問題も無かったんですけど、まさかこんな爆弾があるとは予想してませんでした……。



*なんで予想していなかったか?
 それは一度エンジンが壊れて、今は無き某お店でエンジンOHした後に、更に今のお店でもエンジンOHをしていたのを知っていたからです。
 しっかり直して数年しか経ってない箇所が壊れてる……ってか「直ってない」なんて想像出来ませんよ……。
 ついでにキャブは未対策キャブから新品の152に変更して、更に数年前にキャブOHまでしているというのを知っていたからです。
 いったいどんな作業をしたらこの現状になるのやら……。



で、状態把握までと息子たちへの詳細説明をしながらのトラブルシューティングで約15分、元に戻すので5分と、長ったらしく書いた割には作業時間は20分。
トヨタのディーラーじゃ0.5時間のお金しか取れませんねw
そして戻しきった所で息子たちに言われました。


















「せっかく良くなったのに、元に戻すとか頭悪いんじゃないの?」


自分に対してじゃなくて、恩人の外での付き合い方に対しての言葉です。
基本的に、事を荒立てずに問題をゆっくり解決しておこうという方ですから、イケイケな(死語)息子たちには理解出来ないのでしょう。
で、こんな事も言われました。
















「こっち戻ってきて店出したら? 金なら出すよ?」

おい、すげーなおぼっちゃん!w
ミシ○ランの星付いた店を出店時に出資しただけの事はあるなw
親父さんから借りた最初の金をベンチャー的な企業や店に金出して膨らませた男は言う事がゴージャス過ぎて一般人には怖いわ!w
まぁ彼らも自動車とバイクが好きで色々な店を見てきたから目の前でやった作業を理解出来て、だからこその言葉だったんでしょうけど……嬉しい話ではありましたが、やんわりと断りました。
彼らにどう映ったのかは判りませんが、自分は自分よりも優れているメカニックをよく知ってますし、自分はあくまで普通の作業をしているメカニックに過ぎませんから、関東圏で勝負するとか無理です。
北海道でお店をやってたのは普通の作業すら出来ない酷いお店がろくに走れもしない劣悪車両を「極上車」と謳って、現車を見た事もない北海道のクルマ好きを騙しているのが許せなかったからに過ぎません。
しかし、この作業が4日目の11時間拘束に発展するきっかけになったのは事実なんですよね……。

---------------------------------------------------------------



さぁ、気を取り直して、FES.本番です!
Posted at 2016/09/23 21:37:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミニ | クルマ
2016年09月22日 イイね!

2016 MINI FES.参加記①

今年も行ってまいりました。
今年のMINI FES.はミニコネと共同開催で、参加台数が1000台超えなんて規模がえらいこったになっているとか。
とは言ってもやる事は代わりません。
ひたすら走るだけです。
去年は往復で2,500kmでしたので、今年の出発時の計画では3,000km超えを一応の予定として、とにかく出発です。
去年と同じ函館発12:00のフェリーに乗る予定なので8:00には出発するつもりだったのですが、直前になって横浜の友人から「○と○○と○○○持ってきてw」と面倒なメールが来たので、急遽自宅に寄ってそれらを持ったら、結局出発は8:15分……。
去年は8:25出発ですから去年よりはマシですが、17日は連休初日……案の定、喜茂別~ニセコ方面は若干渋滞気味……。
この段階でフェリーに間に合うかどうかは気にしちゃいけませんw
まぁ今年は往復で5日予定を確保してますので、間に合わなかったら一便遅くすりゃイイですしね。
去年みたいな0泊3日強行ツーリングとは違うのです!w
ま、兎にも角にも自分は走るだけです。



ちょっと裏道を使って混雑している喜茂別を上手く抜けて、ほぼノンストップで函館のフェリーターミナルに到着です。



今年は出発17分前の11:43分に到着しました。
去年は11:45だったと思ったので少しだけ早く着いた事にはなりますが、去年の出発は確か8:25だった筈なので、3時間28分 対 3時間20分……8分余計に時間が掛かった計算になります。
まぁこの8分は大沼某所でお土産を買い漁っていたからで、おそらく時間は変わらなかったと思います。
その代わり渋滞気味だったが故の遅れを取り戻す為に結構飛ばし気味に走ったのは確かなんで、燃費はちょっと酷かったです……。
まぁ気にしたら負けですw
うちのMINI君の今まで見た事無い領域(笑)を見れたので良かったんでしょう、きっとw
あんなに出るんだなぁ、うちのMINI君……。

で、ターミナルのカウンターで急いでチェックインして、とっとと搭乗。




43分に到着して46分には乗ってるんですから、慌ただしい事この上ありませんね。
荷物持って客室に行ったらすぐ出発です。



さすがに昨日は寝てますので、こんな時間に眠れる訳もなく本を読みながらの船旅です。
で、3時間40分なのですぐ終わっちゃいました……短っ!w

到着したら、後はひたすら走るだけです。
予定では翌日午後に横浜の恩人宅へ到着すればいいだけなので、高速は使わずお気楽ドライブです。
ってか、ホントなら高速で一気に走りきって18日の午前中をお台場で楽しむつもりだったのですが、まったく予約が取れなかったんです……人気あるんですね、VR……。
しかしこの時点ではまだ諦めちゃいません。
ずっと予約サイトを確認し続けてきたんですから、マメにチェックして前日キャンセルを期待しながら走ります。

元々は八戸~久慈~三陸海岸沿いルートを走るつもりだったんですが、直前の台風の影響がどれほど残っているのか判らなかったので、今回は諦めて内陸を走ります。
一番の目的は翌日の話になるのですが、まずは大雑把な目標を決めて走ります。
ひとつは酸ヶ湯。
久しぶりにあの温泉に入りたいなぁ……と。
ふたつめは米沢牛。
A5のステーキでも食い散らかしてやろうかとw
そんなこんなで写真を撮る余裕もなく走り続けます。
もっとも、青森市内を抜けて山道に入った直後から大型重機を載せたトレーラーと前後の先導車に道を抑え込まれ、10km/h以下の超のろのろドライブを強いられて気分が滅入った上に酸ヶ湯に到着したら満員御礼……。
そりゃそうですよね。
だって連休初日ですもん。
いくら千人風呂とはいえ実際に千人入ったり出来ませんので、悔しいですが先を急ぎます。
次は米沢牛です!

奥入瀬を抜けたのですが、先日までの台風の影響なのか神秘的な雰囲気は余りありませんでした。



でもちょっとだけ気分に余裕が出来たので十和田湖で5分ほど休憩。




で、更に鹿角市~八幡平~宝仙湖~仙北市と抜けた辺りで、地理的感覚がすっかり麻痺していた馬鹿な自分がようやく気づき始めます。









































米沢とか無理じゃね?w

ええ、無理ですとも!
高速道路を使った移動ならともかく、自分が選んでいるルートはひたすら内陸なんです。
田沢湖なんて真っ暗で何も見えやしませんw
この段階でナビの表示は300km近い残距離表示で、辺りは真っ暗……着くわけね~w
ってか、到着しても店なんてやってませんw
更に、この日どこで寝るかという問題すら出てきてました。
最初はどうせ宿取ったって朝食無しの素泊まりなんだし、行けるとこまで走ってテント張りゃイイか!!程度で考えていたんですが(MINI君にはテントと寝袋は常時積んでおります)、十和田湖辺りからすっとどしゃ降りでテントとか勘弁してくれ……な状態でしたから、急いで宿を探します。
走りながらの捜索は無理ですので、A5ステーキなんてとっくに諦め、せめて北海道では見かけない店で食べよう……って事で、ここに突入。



なにやらこちらのチェーン店みたいですね。
よく知りませんが、地の物を使った何かが食べれればいいや!って事で、比内地鶏そばとやらを頼みました。



飲み食いしないでひたすら走ってたので生き返りましたw
そして宿探しです。
ですがもちろんこの日は連休初日。
どこも満室です。
大仙市は完全にアウト。
大曲を過ぎた時には21:30。
この先の横手市で無ければ諦めて仙台まで足を延ばしてしまおうかと思ったのですが、駅からちょっと離れたビジネスホテルに一部屋空きがあるという事で滑り込みました。



結構ヘロヘロだったので、とっととシャワーを浴びて酒盛り(?)です。



しかし、宿に泊まっても5時間ほどしかいないんだよなぁ、ここ……ま、気にしたら負けですねw

そんなこんなで初日終了です。
この日の走行距離は約530km。
距離だけならたいした事ないんですよねぇ……。
いやぁ、のんびりツアーの筈だったのに、何でこんなにヘロヘロになってるんだろう……不思議ですねw
Posted at 2016/09/22 12:37:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミニ | クルマ
2016年09月21日 イイね!

やっと出発しました……(^_^;)

え〜、不思議な事にまだ横浜にいますw
某奥様、返事が出来ず申し訳ございませんでした……トラブルに巻き込まれておりました……。
メッセージ送ったんですが、何故かエラーが出て送れませんでしたのでブログに書いてみました……何で送れなかったんだろ?
トラブルといっても自分の仕事上とか言った話ではありません。
ちょっとした仲裁役として11時間拘束されただけですw
某所の息子どもよ、俺を信用してくれるのは嬉しいんだけど、骨肉の争いに俺を巻き込むなw


ってな訳で、やっと横浜を出発しました(^o^)/
さぁ、青森まで走るぞーっ!(≧∇≦)
Posted at 2016/09/21 00:05:51 | コメント(6) | トラックバック(0) | ミニ
2016年09月17日 イイね!

MINI FES.の前にグランキャニオンでツーリング 2回目②

天気がよければ話は違ったのですが、台風が近づいてきてるということで日程的には一泊二日が限界でしょうから、この日は札幌に帰ります。
なので予定は抑え気味にしなければなりません。
なので浜頓別から名寄に下って高速でバビューン(死語)と帰る……のではなく、サロマ湖を目指しました。
札幌に帰るってのに、どうして逆に向かうのか……。

まずは初っ端で宗谷丘陵を満喫です。



そしてエサヌカ線も楽しみます。



朝早いので誰もいやしません。
これで快晴だったら言うことないのになぁ……。
ついでに林道なんかも楽しみました。



ハイデナウはなかなか良い感触でした。
パターンのせいか、アクセル開けても強烈に前に進む様な感じは有りませんでしたけどね……欲を言ってはいけませんね。

で、紋別です。
ドリルは浪漫です。
螺旋です。
アルキメデスDEATH!







そしてカニです!w



まぁお約束って事で……。

そしてひたすら走って目的地のサロマ湖です。



湖じゃないじゃん!とかいう突っ込みは要りません。
これが目的でしたからね。
昔からのライダーにしてみれば、ホタテバーガーと言えば別海ではなくサロマ湖の北勝水産直売所で売っているこっちですもん!
昔は一種類だけでしたが、別海のジャンボホタテバーガーがあるからか、ホタテフライの数やサイズで価格が変わっていました。
で、これは最大サイズの数量限定BIGホタテバーガーです。



なんでも2Lサイズのホタテフライのが3個入っている特大バーガーだとか。
横から見たらこんな感じです。



なかなかのボリュームです。
まぁ¥860が高いか安いかはともかく、安心できる見た目ですw
いや、別海のジャンボホタテバーガーは見た目だけだと正直アレですから……美味しいですけどね!
で、こっちのBIGホタテバーガーは全く想像から外れない味です。
ホタテの産地で、しかもサロマ湖のホタテはちょうど旬の時期なので文句無く美味しいです。
捻りは無く、分かりやすいホタテバーガーですけど、食材の良さが光ります。
頑張って走って良かったw

ここから知床まで……とか考えたのですが、前回知床峠には行ったので別の所へ……と思って恩根湯温泉へ。
大学時代にキャンプした思い出に浸ろうかと、内陸へ向きを変えます。



で、恩根湯温泉に到着したのですが、日帰り入浴は午後からと……orz
仕方がないので次を目指します。
まだ帰りませんよ!
帰り方向ではありますが、買わなきゃいけないものがあるんです!
なので、とりあえず美瑛に向かいます。
その途中でチョロっと層雲峡へ。



で、美瑛は前回全く寄らないで終わったので、とりあえず来た証明だけでもと。



で、ラベンダーソフトを食らいながら、高校生チャリダーへアクエリアスを渡して今年のノルマを達成しました。



今年は追いかけるのではなく追い越した後に待ってるだけで良かったので楽でした。

で、これだけ遠回りしながら、今回のツーリングの本命を買いに富良野のここへ来ました。



これが何かはMINI FES.で分かる筈です(^_^)


あ、結局一泊二日で走った距離は1,070kmでした。
前回より200km少ないだけあってか、身体がバイクに慣れたからなのかあまり疲れはありませんでした。
これなら本州遠征も余裕ですね!(≧∇≦)




それにしても、今回と前回のグランキャニオンでもツーリングで通った所が軒並み台風被害に遭っているのが悲しいです。
鉄道員(ぽっぽや)の舞台になった幾寅駅は無事なんでしょうか……。
台風が怪しかったので早めに引き上げる判断をしての一泊二日の旅行ツーリングでしたが、欲を出して翌日まで延ばしていたらと考えたらちょっと怖いですね……。




さて、もうチョイしたらMINI FES.に向けて出発です!(>_<)
Posted at 2016/09/17 05:52:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | グランキャニオン | クルマ
2016年09月16日 イイね!

MINI FES.の準備完了?

とてもバタバタしております。
何で予定が決まってる時に限って飛び込み的な用事が増えちゃうんでしょうね?
もうMINI FES.の準備時間とか全然取れなかったので、荷物を詰めるだけ突っ込んで、あとはもう知らんっ!って感じになりましたが、とにかく準備は終わりました(^_^)
洗車もまともにしてる暇が無かったので、ドライブスルー洗車で終了です……(-。-;
その代わり一番高いコーティングコースにしましたので、そこそこ艶々ですし撥水はキッチリしてくれてます(≧∇≦)

さぁ、後は明日の朝から走るだけです。
とりあえず1,000km程w
もうこれ以上壊れるなよ、MINI君!!
Posted at 2016/09/16 07:54:57 | コメント(4) | トラックバック(0)

プロフィール

「@赤カブ@59 え? 体調不良が言い訳で『この時期しか予定が組めなかった』って言い張って大晦日に宗谷岬目指すという前振りですよね? 28日辺り苫小牧港と予想してましたけど?w」
何シテル?   09/23 19:54
札幌近郊をうろちょろしているむらんげと申します。 R52MINI Cooper-S ConvertibleとR53 Cooper-SのMINI二台に初代ハスラ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/9 >>

     123
4 56 78 9 10
1112 1314 15 16 17
181920 21 22 2324
25 2627 28 29 30 

リンク・クリップ

2025お盆ツーリング① 踏破証明書ととんかつ脳 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/13 10:33:18
3月2日 大黒PA 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/02 20:29:33
天変地異を呼ぶ男? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/08/08 20:30:13

愛車一覧

BMW F650GS エフロク (BMW F650GS)
2002年式のF650GSシングルスパークです。 買う予定ではなかったのですが、低走行の ...
スズキ ハスラー ハスラー君 (スズキ ハスラー)
通勤の足に、そしてコロナ禍でも車中泊で楽しめる様に……と言い訳しつつ、ただ単に欲しくて買 ...
ロータス エリーゼ ロータス エリーゼ
2004年9月に新車で納車され、それからずっと自分がメンテナンスしてきた車両を譲り受けま ...
ハスクバーナ SM450R ハス君 (ハスクバーナ SM450R)
2006年式ハスクバーナSM450Rです。 地元北海道ではなく、九州・中国・四国ツーリン ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation