え~、タイトル通りです。
この間、購入した事は書きましたので今更ではありますが、ほぼ手元に来るのが確定したので書いてもイイかなと……ネタも無いですしw
この間も書きましたが、本格的に冬に突入した北海道に住んでいながら、こんな時期に
バイク買いましたw
以前
ブログで書いたネタの続きみたいなもんですね。
結局選んだのは……
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’88FZR400(3EN1)です。
人気が無かった訳ではないのですが、ライバル車の方が性能良くてそっちが売れたせいで結果的に超不人気車みたいな台数しか売れなかった悲運のバイクです。
まだバイクは来てませんが、とりあえず陸送屋がバイクを引き取ってきたって話なので、これで手に入らないとしたら陸送屋の倉庫が火事で焼失するくらいしか無いでしょうから、先方が送ってくれた画像でも張り付けてみようかなと。
不人気車ですけど
3円とか言わないでね?
3EN1とかメーカーでは言いながらも、車検証上は1WGなんですよね。
’87FZRと形式としては同じという事ですね。
エンジン自体に改善部分こそあるものの、クランクケースやブロックは基本的に同じという事なんでしょう。
確か変わっているのはオイルジェットが追加されてピストンを直接冷やす様になったって事くらいの筈ですから、納得ではあります。
この程度の変更で形式認定なんて取ってたらお金が掛かってしょうがないでしょうからね。
フレームもピボット周りを強化している筈なんですが、形式上は問題無いって事なんでしょうね。
初代FZR400と大きく変わってるのはスイングアーム位でしょうかね?
車検証上では車両重量190kgと書いてありますが、オッサンに馴染み深い乾燥重量で言いますと3EN1は165kgです。
2st系の超軽量マシンと比べるとやはり重たさは感じると思いますが、細々とモディファイしていって軽くしたいと思います。
補器類外せば5kg位は軽くなると思いますし、EXUP殺してカーボンサイレンサーにでもすれば2kgは軽くなりそうですしね。
個人的に気に入っているのは8耐マシンと同じアッパーカウルからのFAI(フレッシュエアインテーク)と丸目2灯ヘッドライトです。
元々FZR1000にも乗ってましたしね。
それに当時のYZR500のカウルデザインを継承している大型インテーク装備のサイドカウルが大好きなポイントです。
後々YZR500のサイドカウルからはこのインテークが消えてしまいましたが(最高速の伸びが悪かったそうです)、やっぱりこのデザインは魅力的でした。
これに近いカウルデザインがCAGIVAのGPマシンでも採用されて、それが市販車のMITOなんかにフィードバックされてました。
MITOはホントにGPマシン並みの大型インテークになっていて、結構好きでした。
ちなみに最初はOW01買う気満々だったんですが、やっぱり貴重過ぎてサーキットで走らせる気にならんなと思ってやめました。
盆栽にするだけの財力も飾っておける家も所有してませんしね。
横浜に住んでた時は部屋にバイク入れてましたけどw
で、やっぱり安価でコケてもそんなに気にならないの選ばないと気軽にサーキットには行けないから意味無いなと……。
そこで、やはり加熱しっ放しのレーサーレプリカ全盛時代の一角を担ったモデルは捨てがたい魅力があるなと思って、この時代で好きなバイクの筆頭だったもので選びました。
そもそもがXJ400Zをベースに開発されたTT-F3車両のFZRからYZFへと続くヤマハのファクトリーマシンを基準に開発されたのがFZR400。
特に’88モデルは、前年に販売されたレース用のベース車両として販売されたFZR400Rとほぼ同じエンジン仕様になってオイルジェットが追加され、スイングアームに補強が入って、8耐の耐久マシンの様にフロントアッパーカウルにフレッシュエアインテークが加わって、TZR250と並んでレーサーレプリカの開発競争を加速させた
「レプリカ」という言葉を外すべきだと言われたマシンの一台ですね。
同年代の4ストレーサーレプリカの中ではCBR400RRにアドバンテージがあったのは確かなんですが、CBRの「まんまF3」という扱い辛いと称されたパワフルだけどシビアなエンジンと違って、3EN1はエンジンパワーはそこまでではないもののEXUPの効果もあって非常に扱いやすく、ハンドリングに関してもシビアなCBRに対してどっしりとした安定感があると言われるモデルなので、サーキット走行するだけなら特性的にはむしろ安全でしょう。
まぁサーキット走るならEXUPは外しちゃうと思いますけど。
規制前のバイクなので59PSありますけど、ぶっちゃけ100PSオーバーのマシンとか全開に出来ませんからむしろ気持ち良くない……と考えたら、むしろこの排気量&パワーがちょうどイイでしょう(^-^)
死にたくありませんしねw
一応ピークパワーは12,000rpmですが、13,000rpmまでは余裕で回せるみたいですので、250ccマルチの20,000rpmとかいうキチガイ高回転程ではないでしょうけど、気持ちの良い4ストサウンドを楽しめる事でしょう。
もっとも色々書いたところで、よりレーサー色が強いのはもちろん2スト勢ですけど、維持を考えたらね……。
4ストならぶっちゃけどうにでも出来ますけど、2ストはホントにパーツが手に入らなかったらどうしようもなくなりますからね……。
ちなみにCBR400RRを選ばない小さくない理由のひとつがタンク形状です。
自分はヤマハのスリムな形状がニーグリップする上で凄く好きなんです。
ホンダはどうにも合わないんですよね……。
え?
ヤマハ党でFZRなら最強のレプリカ・400RR(3TJ)買えよって?
あれ、自分が欲しくて仕方なかった頃のバイクじゃないんですもん……。
それにこのデザイン、北米では支持されていて、排気量違いのFZR600が3TJ系に変更された後、数年後に3EN1系に戻されて98年まで販売されたんですからね!
しかし、この時代のヤマハを買ってしまうと、排気量が違ってもTECH21カラーにしたくなりますね。
マーティン・ウィマーとケビン・マギー組が優勝した時のカラーリングが憧れですので(写真はウィマー)、’87仕様は外せません。
予備のタンクカバーが手に入ったらやっちゃうかも……。
まぁ片持ちスイングアームの真似までは無理ですけどね。
NC30からの移植もアリですけどね、なんちゃって’87レプリカ作るなら……それでバランス良くする自信が無いのでやりませんけど。
あぁ、この年の8耐は熱かったなぁ……ドミニク・サロンの転倒によるホンダの不運以上に、ヨシムラの高吉選手のラストの走りと残り5分での残念な転倒が……。
まぁ、そんなこんなでバイクを増車した馬鹿ですけど、今のところは予定通り車検は取らないつもりです。
試運転とか初期点検しなきゃいけないので、最初だけ取得するかもしれませんけど、とりあえず手軽なところで白老辺りで軽く走らせてみるか(結局閉鎖話は無くなったのかな?)、勢いに乗って十勝まで行くか……。
どちらにしろバイクが手に入ったからには、今度は
ツナギです!
自分のボディが入るの特注しないと……orz
痩せろって?
無理ですw
さて、これで自分は
22輪生活になりました。
クルマが超七とMINI君とテリオス君で12輪。
バイクがキャニオン君と3EN1とKSRⅡとフサベルの8輪。
そして自転車がGIANT-AC3の2輪。
合計22輪。
書いててなんですが、アホですね、マジで……。
そして普段の足としてトリシティを未だに諦めていない大馬鹿……。
あぁ、もっと駐車スペースが欲しい!!
しかし、400ccとか250ccのバイクを買うと必ず周りから「なんで限定解除してるのに小さいバイク買うの?」って言われますし、今回も言われました(まさか陸事で知り合いに会うとは……)。
どうして大きいの至上主義みたいな発想になるんでしょうね?
必ずしも「大きい=楽しい」ではないんですけどね……。
大きいバイクに乗って初めて分かる小さなバイクの良さってのがあるのは確かなので、特にバイクに乗らない人には理解してもらえないのかもしれませんね。