さて、自分にとっては最早お約束(?)の徹夜走行ですが、今回はちょっとヤバかったです。
特に眠気が酷かった訳ではないんです。
いつもは眠気を誤魔化しつつ走って、もう我慢出来そうにないなと思ったらPAとかで仮眠する感じですが、今回はその眠気すら無く、普通に運転していたんです。
それなのに……
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途中の記憶に欠けている部分が……。
全然眠気が無いのにハッとする瞬間があって、記憶を辿るとあやふやなんです。
眠いとかではなく集中力が落ちちゃってたんですね。
さすがに危険を冒してまで走る気はなかったので、とっとと少しスペースの広い路肩に寄せて仮眠しました。
しかし仮眠というのは凄いですね。
たった30分なのに頭がクリアになってるんですから(^-^)
まぁ寒さのあまり目が覚めたという話も無きにしも非ずなんですけどね……(^-^;)
だって、目を覚ましてからちょっと走った時に目撃した温度表示が……
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0℃だったんですもんっ!
そりゃ寒いよね……ここまで寒くなるとは思ってませんでしたのでエンジン停めて普通に寝てましたが、気温20℃以上対応の服装でしたので凍え死ぬかと思いました……。
確かに前日の北海道では40ヶ所以上の観測地点で氷点下を記録してはいましたが、まさか岩手県でこんな気温になるとは思ってもいませんでした。
さすがに0℃ってのは一か所だけでしたが、2℃程度でしたら何度も目撃しました。
いやぁ、寒かったなぁ……。
さて、目も覚めましたので青森に向けてまた走り続けます。
こういう景色を見ながらのんびり走れるのが下道の魅力ですよね。
途中で変な岩も見ましたが、一戸の辺りって景色が良いですね。
紅葉のピークはとてもイイ感じになるんじゃないでしょうか。
そんなこんなで走っていたところで、ふと思いました。
温泉に入りたいと。
で、ちょっと足を延ばせば酸ヶ湯に行けるなぁ……と思って走り続けたのですが、朝の時間は女性専用に割り当てられている時間帯があって、そのまま走っても女性専用時間帯にぶつかってすぐには入れない。
しかも今回のツーリングの目標は宇都宮での餃子と青森でのアレ。
残すは青森だけですが、酸ケ湯でのんびりしていたらアレを逃してしまう可能性大……。
しかし温泉には入りたい……。
そこでふと思い出したのが今年のMINI FES.ツアー往路で見かけた温泉地。
ここならアレを逃す事無く温泉を楽しめる!
ってな訳で、酸ケ湯ではなくこちらに行きました。
浅虫温泉です。
自分、MINI FES.往路で通るまでまったく知らなかったのですが、雰囲気は
青森版熱海って感じです。
ここは道の駅との事ですが、なんか普通の道の駅とは雰囲気が違い過ぎる……。
でも5Fに展望浴場があるという素晴らしい施設です!
ネックがあるとすれば、お風呂セットを持っていないとタオルとか買わなきゃいけないって事くらいでしょうか。
その代わり入浴料が¥350という銭湯並みの素敵料金(!)ですが。
まぁ常にお風呂セットを持っている自分には全く問題ありませんけどね。
温泉自体はかけ流しという訳ではありませんし、源泉が高温なので水で薄めていて、塩素も投入されているので「これぞ温泉っ!」って感じではありませんが、温泉にうるさい人でもなければ無問題ではないでしょうか。
むしろロケーションの素晴らしさに脱帽です!
展望台でお風呂に入っている様なもんですから、そりゃ気持ちいいですよね。
夏には海水浴とかも出来るみたいですし、浅虫温泉は良いところですね。
浅虫温泉にした事で時間に余裕が出来たので、温泉に入る前にちょっとだけ寄り道してみました。
これまたへんてこな形の山です。
名前は引ノ越山と言うそうです。
特に観光名所でも何でもない山ですが、地元の人以外いない脇道を走って辿り着いた場所ってのは不思議と楽しいです(^-^)
さて、温泉に入ってのんびりしたら、いよいよ本命です。
MINI FES.往路時に立ち寄って、久しぶりの衝撃を受けたヤツです。
金ぼしさんの。
一撃です。
数量限定という事で前回は完売してて悔しい思いをしたので、今回は開店と同時に入店して食べてやるっ!と思っていました。
リベンジ成功です(^-^)
しかし青森の煮干ラーメンとやらは物凄く美味しいですね。
味の系統としては北海道だと弟子屈ラーメンに近い感じでしたが、弟子屈ラーメンの様な魚介独特の臭みが全然無くて、豚の背脂でかなりこってりしてる筈なのにくどさを感じる事無く完食出来るとか、ちょっと驚きです。
似た系統なのかは分かりませんが、札幌に煮干センターなる背脂&煮干ラーメンのお店があるみたいなので、ちょっと行ってみたいと思います。
青森にはそうそう行けませんからね……。
あ、念願の一撃でしたが、美味しい事は美味しかったのですが、ちょっとやり過ぎ感が強かったですw
ミキサーで煮干を粉々にして粉末にしたのをそのまま追加投入しているみたいなんですが、そこまでやるとさすがにちょっと粉っぽさが出て……前回食べた一歩手前の金背脂が自分の好みでした(^-^)
来年MINI FES.に行けたらまた……とか考えてはいますが、今のスケジュールのまま行くとなると初年度と同じ0泊3日ツアーになっちゃうから、たぶん無理なんだよなぁ……いや、1時間ほど寄り道するだけだと思えば行けなくはないですが……さて、どうなる事やら……。
さぁ、宇都宮の餃子と青森の煮干ラーメンを無事クリアしましたので、あとはもうフェリーに乗って帰るだけです。
ベイブリッジ(?)を渡って。
フェリーターミナルへ。
そして、自分にしては珍しくスマートチェックイン。
スマートチェックイン出来るほど余裕を持ってフェリーターミナルに到着するケースが殆ど無いモノで……それでも乗り遅れた事が一度も無いのですから、ある意味凄い気がしなくもありませんw
それにしてもKeiは艶があるなぁ……オールペンもしてないのに……車庫保管だったのかな?
でもグリルの白さは屋外保管っぽいんだよなぁ……カーポート辺りで保管されてた感じかな?
さて、のんびりフェリーの乗船時間を待って、超余裕を持って乗り込みます。
さすがに平日だからか閑散とした感じは否めませんが、連休前の平日ですからこんなもんでしょうね。
さて、ここまで来るのに睡眠時間が仮眠30分でしたので、フェリーに乗ったら完全に爆睡です。
3時間ほどたっぷり記憶を飛ばし、目を覚ました時には函館でした。
後は札幌までのラストランです。
しかしラーメンから時間が空いていましたので、途中で走りながらでも食べられるモノをとお約束のここに寄りました。
お約束(?)のラッキーピエロです。
これまた平日の夜だからかそこまで混んでませんで、すぐに注文出来ました。
出来上がるまで店内をちょっと観察。
巨大なクマさんも相変わらずでした。
それにしてもまた色々と商品が増えてましたね……疲れからなのかあまりテンションが上がらなくて、お土産系には手を出す事無く、普通にバーガーだけで終わってしまいました。
函館のお約束ですし、走りながら食べられるのでとても助かるのですが、個人的に飽きが来たのかも……次回があったら、帰りは別の函館らしいお店を探して夕食を楽しみたいと思います。
夕食をゲットしたら、もう札幌まではノンストップです。
のんびり走りましたので、ノンストップでも4時間半掛かりました……その割にはあまり燃費に貢献してくれなかったなぁ……今のままでも充分良い燃費なので不満はありませんけどね。
さて、そんなこんなでKei引取りツーリングの総走行距離は940kmでした。
MINI FES.の往復で3000kmの大台を目指していた自分にしてみればまだ不満は残りはしますが、結構楽しめたのでいいかな……こんなところで許してやらぁ!(←誰と戦ってるのでしょう?)