• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

むらんげのブログ一覧

2022年12月31日 イイね!

他人に勧めない分割日本一周ツーリング 第5弾 日本一周第2弾の検証とSSTR下見

さて、第5弾です。
父君の誕生日を祝いつつも。

alt

第4弾から5日後です。
雪の中を走り。

alt

珍しく新千歳空港のC駐車場に止めることが出来。

alt

大阪までひとっ飛び。
今回は1泊2日の短期決戦(?)です。
はいそうです、第2弾で走り切れなかった紀伊半島の残りを走破する為だけに無理やり予定を組みました(^_^;)
この為だけに大阪往復とか馬鹿だなぁ……とは思うのですが、自分で納得出来る日本一周をするならここを塗り残したくありません。

ってな訳で大阪に来ましたが、今回からはついにF650GSへバイクチェンジです。

alt

もうしまなみ海道は走破しましたので、トリシティに拘る必要性は無くなりましたからね(^-^)

ってな訳で、出発です。

alt

予報では雨になってたのですが、晴れ男効果なのか、曇り空ではあるものの路面は乾いてました。

alt

そして和歌山県に入り。

alt

和歌山市内を走り。

alt

やって来たのは南海部品さん(^-^)
いや、トリシティで出発したので、必要ないって事でチェーンルブ(チェーンオイル)持ってなかったんですよ。
まさかバイク買うとは思ってませんでしたしね……(-_-;)
自宅には勿論あるのですが、オイル系は基本的に飛行機に持ち込めませんし、レターパックプラスでも拒否られますし、郵送する費用とチェーンルブの原価を考えたら現地で買った方が速くて安いなという結論に至って南海部品さんに来た訳です。

で、無事チェーンルブを購入し。

alt

グーグル先生に迷わされながらも。

alt

やって来ました、和歌山フェリーターミナル(^-^)
わざわざ前回の四国走行後の起点とする気は無かったのですが、海沿い方面を走ったらここに辿り着いたので、せっかくですし写真撮ってみました(^-^)

で、更に和歌山市内を走り。

alt

やって来たのは。

alt

丸三さんです(^-^)

alt

alt

和歌山ラーメンでございます♪
個人的には徳島で食べたラーメンより好みです(^-^)

んでもって、ここからがある意味本命でタイトルの話になります。
要はですね……

























何時間で紀伊半島走破が可能だったのかの検証です(>_<)
前回は昼過ぎに諦めて紀伊半島の山中を駆け抜けて無事飛行機に乗る事が出来ましたが、あのまま走ってたらどれだけの時間が掛かったのか……その検証です。
第2弾の当初の予定では和歌山市を走り抜ける事になってましたし、逆ルートではありますが時間帯的には重なる筈ですので、下道のみを走れば充分検証になるかなと。
で、事実上最初の段階で答えは出てました。

alt

はい、渋滞です(-_-;)
まぁ分かってた話ですけどね……だって和歌山市ってデカいですもん!(>_<)
それでも止まるという選択肢はありませんので走り続けます。
しかし、この日の問題は強風!

alt

橋の手前で軽トラが倒れてて、警察が出てました(画像右の赤色灯が警察車両です)。
こちらも走るのに必死です(-_-;)

alt

道路工事のコーンは吹っ飛ばされてますし。

alt

あっ、あぶねーっ!(>_<)
右から突風が来て、危うく石垣に突っ込むところでした……キープレフトならぬキープセンターしてたのに、簡単に道路脇まで吹っ飛ばされました……やベーやべー…………(-_-;)

それでも走り続けると強風も収まり。

alt

alt

紀伊半島のリゾート地・南紀白浜へ。
今日の『甘過ぎる』予定ですと、ここで温泉に入るつもりだったのですが、時間的に無理です(ToT)
まぁ南紀白浜がこんなにリゾートリゾートしてるとは思ってなかったので、仮に時間的に間に合ってても入ってなかったと思いますけどね。
こんな華やかな場所、オッサンには無理ですw

で、星空も見え始めた快適夜間走行を続け。

alt

やって来たのは。

alt

串本町のトルコ記念館(^-^)
これを知ってる日本人は少なくて、トルコ人の大半が知ってるという、トルコが親日である事の根っこの1つと言われるエルトゥールル号遭難に関連する施設です。
一応、来年のSSTRの出発地点として考えていたので、ついでに下見してみようかなと来てみました(^-^)
ここから全て下道で千里浜なぎさドライブウェイを目指そうと思ってます。
グーグル先生によると、ここから下道で520kmだそうです。
ポイントの確保に加えて日本一周のルートを兼ねる計画なので、おそらく走行距離は600km近くになると思われ、大体15時間くらいの走行時間になると予想されますが、SSTR開催時期は夏至に近付いてますのでギリギリゴール出来るのではないか…………との予想で計画を立てております。
まだ半年近く先の話じゃん……と思われるかもしれませんが、予定はほぼギリギリだったりします(-_-;)
何しろ3月から日本一周を再開し、大阪に戻るのがGW後の5月中旬で、その次の休みにはSSTRに参加し、そのまま能登半島一周して更に北上して一気に北海道まで戻るという計画でして、GWが唯一余裕を確保出来る筈の日程なんですが、それもGWのチケットが取れなかったら結局超ギリギリのスケジュールになるんですよね…………何しろ九州、特に天草・長崎・佐賀方面が厳し過ぎる道だらけなので…………走ること自体は楽しさしかないんですけど、時間的な問題だけはね…………。
なので、半年近く先の予定であっても、呑気にしてられる要素は皆無なんです(-_-;)
まだSSTRに申し込んですらいないのにねw

で、下見も終わりましたので、紀伊半島走破に戻ります。
無給油で走り続けたので、ここで給油です。

alt

本州最南端のコンビニです(^-^)
これでまた1つ最南端制覇ですw
しかし、この時点でもう時間がヤバいです……(-_-;)

で、再確認ですが。

alt

第2弾では那智勝浦のチョイ北でUターンしましたので、ここまで走れば紀伊半島走破は完遂になります。
ですが、夜中に細かな場所を確認するのは面倒なので、那智勝浦新宮道路で新宮まで北上し。

alt

新宮から南下する形で走り。

alt

先程給油した本州最南端のコンビニまで戻りましたので、これで間違いなく紀伊半島は走破です(≧∇≦)

alt

しかし時間が……。

alt

ハイドラ立ち上げたのが多少早いとはいえ15:30には出発してますし、南海部品さんと丸三さんで1時間位のロスがあるとはいえ、大体AM1:00に到着と言うことは、走行時間にして8時間半掛かった事になります。
それを第2弾に当て嵌めますと…………

























100%飛行機に間に合ってません(>_<)
軽く三時間前には飛行機飛び立ってますねw
うん、ホントにヤバいところで良判断&ルート変更したんだなと痛感しました……(^_^;)

そんなこんなで第2弾の検証は『お前、バカじゃねーの?』という計画だったという事実が判明したという結論になりましたw

さぁ、結果が分かれば、後は帰るだけです。
何という無駄ツーリングw
でもまぁ、とりあえず目的も果たしましたし、高速ワープです(≧∇≦)

alt

そして和歌山市に戻って。

alt

いつものお宿、快活クラブさんへ(中心左で輝いてるのが快活クラブさん)。
慣れたもんで、ササッとシャワーを浴びて即就寝。
で、この日は急ぐ必要は無いので、珍しく日の出後に出発。

alt

即高速に乗って。

alt

alt

関空連絡橋を渡り。

alt

無事関空に到着(≧∇≦)

alt

今回の走行ルートはこんな感じ。

alt

上の方でも画像は張りましたが、走行距離は約538km。

alt

往復ですから第2弾で走る筈だった残距離とするなら1/2として269km。
単純計算すると、第2弾最終日の走行予定距離は600kmを軽く越えています(650km位)ので、この数字からも第2弾最終日を予定通り走っていたら間違いなく飛行機に乗り遅れていた事が分かりますね。
今更ですけど、ホントに馬鹿な計画立ててましたねぇ……。


で、あとはピーチさんに乗って。

alt

お約束の支笏湖線へ。

alt

分かりますでしょうか?

alt

欄干に氷柱が出来てます……。
どんだけ寒いのよ(ToT)

alt

うん、そりゃ氷柱も出来るよね……。


余談ですが、本来はこのまま仕事に行く予定だったのですが、この日に関しては有給を取ってました。
何故なら父君の手術予定日だったので……まぁ10日程前にコロナで延期が決まっていたた為に無意味な有給にはなってしまったのですが…………。
まぁ連続で大阪に飛んではツーリングを繰り返してるので、今回の有給取得は疲れを取る意味で助かった感じですね(^-^)
そして…………

























alt

2日後ですが、何か?w

alt

どれだけ無理やり予定を組んでたのかが分かりますね…………(^_^;)
そんなこんなで、次は日本一周第6弾。
日本一周前半戦の追い込みに入ります(≧∇≦)
Posted at 2022/12/31 09:30:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本一周 | クルマ
2022年12月29日 イイね!

他人に勧めない分割日本一周ツーリング 第4弾④ カッコイイ夜景と過酷な尾道~姫路~大阪ルート

さて、第4弾最終日です(^-^)
日本一周の次に重視していた原付二種によるしまなみ海道縦断は無事完遂しましたので、今回第4弾の主な目的は既に終了……あとは日本一周の塗りつぶしをメインとして大阪まで戻るだけです(^-^)
ただ、本来は四国一周をして大阪まで戻るという計画だったのですが、原付二種になった事で事実上不可能になりました。
当初はグランキャニオンによる走破計画でしたので明石大橋を渡れば済む計画でしたが、トリシティとなると明石大橋は渡れませんので徳島からのフェリーで帰る選択肢しか無くなる……。
ジャンボフェリーもありますけど、あれはどうもトリシティは無理っぽいので……車輪止めの問題で。
しかも、フェリーはそれなりに時間を取りますので、まともに走っていると飛行機に間に合いません。
ってな訳で、フェリーを使えない(使わない)以上はルートを変更しなければなりません。
なので、今回は四国をちょっと残したまま(今治~徳島)瀬戸内を走ります。
尾道から姫路~兵庫~大阪ってルートですね。
で、このルートを選ぶ以上は当然ですが真っ暗な時間に出発です!

alt

出発して早速大きな橋を渡ります。

alt

内海大橋です。
おそらく日付変更前ならこんな感じに見えるみたいです。

alt

ホント、どこを走っても北海道では想像出来ない程の大きな橋だらけ……白鳥大橋くらいですかね、大きな橋と言われて思い浮かべられるのは。
やっぱり昔から海を生活基盤にしてきた地域は伊達じゃないですね。
北海道に所縁のある北前船だってこの辺を通ってましたしね。

で、更に走って。

alt

ここは素通り。
画像じゃ全然分かりませんね。
ちょっと色補正。

alt

矢印の意味ありませんが、ここです。

alt

大内酒造所でございます(^-^)
瀬戸内は酒蔵だらけですし買いたい気持ちはあるんですが、素通りです。
いや、荷物なんてこれ以上積載不可能ですもん……現時点でパンパンですからね……。
ある意味営業時間外に走行してしまうのは精神衛生上よろしいかとw

んでもって、真っ暗な中を走って見れる景色がこちら。

alt

alt

alt

うーん、動画からのキャプ画像だと全然良さが伝わらない……ある意味絶景なんだけどなぁ……。
まぁですね…………旅行を全然しない人ですと『瀬戸内』と聞けば穏やかな海と点在する島々というのどかな風景を連想するらしいのですが、んなわきゃないのよと。
一応瀬戸内の紹介文でもこう書かれてはいますが。

alt

瀬戸内海沿いにどれだけデカい街が並んでると思ってるのよと。
その街を支えてる産業はどこにあると思ってるのよと。
ええそうですとも、産業道路だらけなんですよ、瀬戸内は(>_<)
で、この工業地帯を夜中に走ると、ライトアップされた工場群がカッコイイことカッコイイこと…………これは太陽が出てる時じゃ楽しめないんですよねぇ…………夜中に走る醍醐味ですね、これは(^-^)

で、そんなライトアップされた景色を堪能しながらやってきたのが、瀬戸大橋を望める展望台。

alt

思ってたより距離が離れてて何とも寂しいですが、ここは後日の楽しみなので日本一周の塗り潰しついでですね(^_^;)

その後しばらく走ってから給油がてらの休憩。

alt

本日の距離はそれ程ではないとはいえ、この後は都市部が続きますので、軽く腹を満たしてから出発。

alt

30分程度の休憩でしたが、一気に明るくなりました。
ここからが正念場ですw
皆さんの出勤が始まりますからね……。

alt

寒さで霧が出まくってますが、その中を走り。

alt

朝日を拝みつつ、やって来たのは原付二種にとっての鬼門……

























alt

岡山ブルーライン!
いや、ここマジで怖いです……。

alt

ほぼ高速と言っていいレベルの道路でありながら、原付の走行がOK……いや原付二種乗りとして助かるのは助かるんですが、周りのペースが速過ぎる!

alt

高速と全く変わらないペースで走ってくるので煽られまくりなんですよね……。
とりあえず前が詰まってしまえば問題ありませんので、そこまでは我慢の走りですが、ホントにペースの速いこと速いこと……。
ですが、そのおかげでかなりの時間短縮にはなりました。

展望台で雲海に登る絶景な朝日を堪能しつつ。

alt

備前の景色を堪能し。

alt

福山通運さんのえらく長い貨物列車に驚きつつ。

alt

そして難関ブルーラインをこなし、国道2号を走っていると、嫌な表示が……。

























alt

画像では読み取れませんが気温4℃ってマジ!?
道理で寒いと思ったよ!
まぁあれだけ雲海が出てればねぇ……。
それでも下半身に直接風が当たらないトリシティですので、何とか寒さを我慢しながら走り切り、やってきました。

























alt

姫路城!
姫路城小さっw
まぁ今回は遠くから見るだけですね(^_^;)
ここは大阪を拠点とした時にしっかり時間を取ってじっくり堪能したいと思っています(^-^)

そして修学旅行生にじろじろ見られながらも写真を撮りまくり、次のポイントへ向かいます。
明石まで走り。

alt

今中さんにやってきました(^-^)
玉子焼き(明石焼き)自体が30年ぶりくらいです……兵庫県方面はなかなか行く機会が無いんですよね……。

alt

焼き方も普通のたこ焼きと大差ないんじゃないかという気がしなくもないのですが、見てるとやっぱり違う……と言いますか、そこはかとなくお上品(笑)

alt

うん、お上品なワタクシにぴったりな上品さですね(棒)
うん、とても美味しい……出汁(?)はもちろんですが、個人的には塩でいただくのが好みでした(^-^)

で、お店の方に『どこから来たの?』と聞かれたので、普通に『札幌から』と答えたら……

























他のお客さんがびっくりして振り返ってましたw
まぁ入口すぐの場所に、普通の観光客然とした格好ではなくあからさまにライダーの格好をしてるおっさんがいて、そいつが最果ての地(笑)から来たともなれば反応も分からなくもない……んですかね?
お店の方は慣れてるのか『それならこのくらいの寒さ平気ですよね~』って言ってきたので『いや、めっちゃ寒いです!』って返しておきましたが。
いくら道産子でも、気温4℃の中を走るのは寒いってw

あ、そうそう、今中さんは移転するというお話でした。
ネットで調べたらすぐ出てくると思いますので、また来てくださいね~との事でしたので、来年また襲撃(?)してやろうと思いますw
いやぁ、ホントに美味しかった……。


で、ほぼ30年ぶりくらいの明石焼きを堪能した後は。

alt

明石大橋を望める公園へ。
何と言いますか……明石大橋と明石市ってちょっとおかしいですねw
いや悪い意味じゃなくて、大きな街の中にズドンと明石大橋が突っ込んでる感じが良い意味で異常に見えるんですよね。
こういう大きな橋を架ける場合って大抵大きな街からは若干離れた場所になると思うんですよ。
土地買収の容易さ等も含めて。
実際瀬戸大橋は若干外れた場所にありますし、しまなみ海道だって尾道や今治の中心部からは外れた場所にあります。
ですが、明石大橋は街のど真ん中を貫いてる感じなんですよねぇ……。
なんとなく橋を架けた後に橋を中心にして一気に発展したのかなぁ……という気がしました。
歴史的背景は全然知りませんけどねw


そんなこんなで、明石大橋の面白さ(?)を満喫した後は大阪までひた走るだけです。

alt

あとはもう都市部を走るだけですので、面白さはほぼ皆無です。
三宮がなんとなくお洒落な感じがした程度でしょうか(多分先入観のせいw)。

で、最後にトラブル(?)が2つ程発生しました(^-^;)
まず一つが、この後の動画が一切録画されていませんでした。
どうも新しく買ったSDカードがよろしくなかったみたいです……。

で、もう一つですが、今後の予定の為に大阪の某フェリーターミナルへ寄ろうとしたのですが……

























フェリーターミナルへ行けないっ!
フェリーターミナルへ北側からアクセスしようとしたのですが、途中の糞デカい(誉め言葉)橋は原付への規制が掛かってなかったというのに、フェリーターミナル直前のアンダーパスは原付通行禁止!
普通の原付通行禁止であれば原付二種なトリシティなら平気なんですが、ここは小型二輪通行禁止!
一度くるっと回って再確認しましたが、やっぱりダメ……。
ここまで結構走ったのに、また戻るのかぁ……と凹みながらも来た道を戻り、ここでタイムアップ。
駐車場にトリシティを置いて関空へ。



アディオス、大阪。
また来るよ!

今回の走行はこんな感じ。





都市部を走ると距離は伸びませんね(^_^;)



で、ピーチさんで北海道に戻った訳ですが……



























そして5日後。



第5弾は短期決戦(?)です(^-^)
Posted at 2022/12/29 18:24:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本一周 | クルマ
2022年12月24日 イイね!

他人に勧めない分割日本一周ツーリング 閑話:日本一周の相棒選び

グランキャニオンでトラブり、トリシティで追い詰められながら走り続け、気が付けばF650GSにバイクチェンジしていた自分が今更バイク選びもね~だろとは思うのですが、来年結構頭の悪いバイクが発売されるみたいなので、ブログで紹介してみようかなと。

alt

トランザルプは既に発表されましたし、R1250GS辺りのクルーザー級アドベンチャーに疲れてしまった方にはかなり刺さるバイクかと思います。

alt

で、対抗馬としてV−STROM800DEなんてのが発表されましたが、問題は車重……スペックならトランザルプの圧勝ですね。

どちらも航続距離はそこそこある筈ですが、ここで頭のおかしいバイクが発表されました。

























alt

RiejuAdventure500Legendです(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
見た目は『スモール・アフリカツイン』です。
頭が悪いのは航続距離
これこそ日本一周に向いている最大の魅力ポイント。
その距離、なんと……
























600マイル(965km)!
理由は簡単で、燃料タンクをダブル装備で合計39Lという大容量なんです。
この頭の悪さがたまりませんw
股の間にある一般的な燃料タンクとは別に2つ目の燃料タンクがシート下にあるというBMWスタイルを採用したからこそ実現した大容量ですが、どうやって切り替えるのかは分かりません。
インラインポンプで前後直結となると、リヤの給油口から燃料漏れする可能性が高くなりますし、自動で切り替えるのはコスト的に無駄過ぎるので…………インタンクポンプダブル装備&逆止弁でシステムは余裕で組めますが、コスト的には無駄すぎる気が…………なので手動切り替えに近いシステムだとは思いますが、どうなんでしょうね…………。
その辺の詳細はともかく、この航続距離は魅力的です。
ミツバチ族的な視点で言うなら、東京から青森港まで無給油で走破可能と言った方が分かりやすいですかね。
頭悪いにも程がありますねw


で、なんか日本語サイトの紹介ではスペインとしか触れてませんが、このバイクはスペイン関係なく安い可能性があるんですよね。
ってかですね…………

























スペインのバイクじゃないんです!
車体丸ごと中国製なんです。
ってか、中国メーカーのバイクなんですよ、これ。

alt

ホンジャン(ヘンジャンの方が発音的に近いか?)ってメーカーのアドベンチャーバイクなんです。
スペインのメーカーがーとか言ってますけど、ただのバッジエンジニアリングな車両なんですよ、これ。
『な~んだ、中華産か……』と思うかもしれませんが、中華産を舐めてはいけません。
このバイク、エンジンはホンダのCB500Xと同じなんです。

alt

で、エンジンの製造はホンダとライセンス契約して生産してるロンシン
普通のバイク乗りさんがそうそうロンシンなんてメーカーを知ってるとは思いませんが、BMW乗りな方なら知ってる方も多い筈です。
何しろ……

























BMWパラツインエンジンの製造メーカーだからです。
F850GSとかあの辺のパラツインバイクのエンジンはロンシン製ですので、このメーカーをディスるとブーメランになる人が……。

alt

で、BMWのパラツインが酷評されてるかと言えばそんな事は無いわけで、充分信頼に値するのではないかなと。
たかだか500ccのパラツインですから速さ的には見るべきものはありませんが、F650GSシングルとほぼ同じ車重と考えればオフロードでの走破性能もアタックツーリングでもなければ過不足は感じないと思います。



そして問題の価格ですが、とりあえず中国での価格は$4,250。
日本円にすると¥565,250($1=¥133で計算)。
うーん、激安ですね……日本に入ってきた時に幾らになるのかにもよるとは思いますが、70万チョイとかで出てきてもおかしくないのは確かで、このサイズのアドベンチャーがそんな値段で出てきたら……中身は中華産とはいえホンダですからねぇ……。
どうせ中国生産なのですから、一度スペインに持っていくなんてコストを掛けずに上海からダイレクトで日本に入ってきてくれれば冗談抜きで70万とかの激安価格でアドベンチャーモデルが手に入るのに…………と思ったりしてしまいます。


まぁ問題があるとすれば、このデザインがホンダに無許可で製造されている事でしょうか。

大問題w

訴訟が起きてもおかしくないレベルのコピーバイクですし、海外の記事では実際に問題視されてますので…………。
まぁ売れまくれば訴訟するかもしれませんが、爆発的に売れるとは思えませんし、頭の悪いマニアックなバイクとして残ってくれるといいなぁ……と思っています。


そんなこんなで、むらんげ的日本一周向きバイクの紹介(?)でした(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

Posted at 2022/12/24 12:13:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本一周 | クルマ
2022年12月21日 イイね!

他人に勧めない分割日本一周ツーリング 第4弾③ しまなみ海道縦断・原付ツーリング

さて、本命のしまなみ海道です。
日本一周の次に重視した原付によるしまなみ海道縦断です。
グランキャニオンからトリシティに車両変更となった時、真っ先に思い浮かべたのがこれでした。
スケジュール的にかなり厳しいのは重々承知していましたが、どうしても走りたかったんです。
それも日の出か日の入りのタイミングで。
そして天気はほぼ快晴……そりゃ気合で走るしかないでしょう!

で、日の入り前に間に合いました。

alt

出来れば橋をバックに夕焼けを収めたいところです。
ってな訳で、とにかく出発。

alt

この道の細さがもうヤバいです(>_<)

alt

凄い高さなのに、この細さでループ橋とか、風が強い日とか恐怖しかない……。

alt

横を走るトラックが本線で、自分の走ってる道が本線と完全に切り離されてるのが分かります。

alt

そして、当然ながら自分以外にも走ってる人はいます。
制限速度は30km/hでも、すれ違うとなれば相対速度は60km/h……かなり怖いです。

alt

そしてシケイン(?)もあります。

alt

橋からの景色は素晴らしいです(≧∇≦)
瀬戸内に来たなぁ……という実感を持てますね(^-^)
高さが高さなんで、かなり怖いですけどね……。

alt

で、料金所です。

alt

事前に小銭を用意しておきました。

alt

100円玉が3枚、50円玉が4枚の合計¥500がしまなみ海道の通行料です。
本線を走るのと比べたら激安ですね♪
でも、50円玉を4枚揃えるのは今となってはなかなか大変……。
コンビニなんかはレジの自動化が進んで、店員さんに『50円玉でお釣りください』なんて言えません……。
なので、わざわざ札幌から用意していきましたw

alt

お気に入りの一久さんで買い物した時に『お釣りを50円玉で……』と頼みました(>_<)
それにしても一久さんはいつも美味しいです(≧∇≦)

そんなこんなでしまなみ海道を走り。

alt

無事、尾道へ到着。

alt

徳島ラーメンの次は尾道ラーメン!(>_<)

alt

大変美味しゅうございました(≧∇≦)

んでもって、お約束の宿へ。

alt

この日の走行距離は。

alt

740km!(>_<)
18時間近くと、よく走りましたねぇ……。

alt

走行距離的に四国のここが山場でしたので、何とかクリアした感じです(^-^)
いやぁ、今回はほんとに大満足(^-^)
天気も良かったですし、四国・瀬戸内を満喫しまくりでした。
特にしまなみ海道はそうそう来れる場所ではないので、もう大満足です!
強いて未達成な事を挙げるとするなら、伯方島の道の駅で塩を買えなかった事でしょうか……。
コロナの影響で閉店を早めて16:00にしてるとかで、15分程遅れて間に合わなかったんですよねぇ……。
粗塩が欲しかったんですが、粗塩でも特におかしな粗さでミルで砕いて使用することが前提の大粒結晶に近い大きさの粗塩が売ってたのですが(30年近く前の話)、通販では探し方が悪いのか見つけられなくて今回こそと思っていたのですが……。
なんかフラグっぽい気もしますが、まぁ機会があればしまなみ海道はまた突貫してみたいと思います。


兎にも角にも、翌日も頑張って走りますよ!(>_<)
Posted at 2022/12/21 11:29:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日本一周 | クルマ
2022年12月21日 イイね!

他人に勧めない分割日本一周ツーリング 第4弾② 念願の……

さて、朝です。
1:00です。
深夜じゃありません。
朝と言ったら朝なんですw
この時間に出ないと絶対目的地に到着出来ないので、出るしかないんですw
だって、今日の走行予定距離は……

































軽く700kmオーバーあるんです!(>_<)

まぁいつもの事ですね♪
問題があるとするなら高速・有料道路によるワープ不可な原付二種で走るってことくらいでしょうか……ってな訳で、時間は待ってくれませんのでとっとと走ります。

徳島市街を走り抜け、更に暗闇の中を走り続け。

alt

有料道路に涙しつつ。

alt

前日の雨と放射冷却のせいで濃霧が発生した中を走り、薬王寺(ここはライトアップされた夜こそおススメです)を眺めつつ走り抜け。

alt

最初に辿り着いたのはもちろん。

alt

室戸岬
真っ暗ですけどw
まぁ昔来てますしね……到達自体が目的です(^-^)

更に走り続けて、給油がてらの休憩です。

alt

まだ暗いのに、もう250km以上走っております(^_^;)
ですが、本日の目標はまだまだ先……気合いを入れて走ります(^-^)

alt

alt

朝日を堪能しつつ走り続け、皆さんが通勤し始める前に高知を抜け。
やって参りました。

alt

沈下橋!(>_<)
いや、30年近く前の話なのは重々承知してますが、あの頃沈下橋を見に来る人なんて『そんなの見て何が面白いの?』って扱いでしたよ?
今じゃ駐車場まで用意されてる完全な観光スポット……時代は変わるもんですねぇ……。

alt

ってか、いつも思うんですが、その昔ライダー達が目標にしてたスポットって、かなりの割合で後々脚光浴びる場所になってません?
ライダーは時代を先取りしてるんでしょうか……。

ただの勘違いw

さて、沈下橋を見たら、次は藩士(笑)としては行かなきゃいけない足摺岬

alt

alt

alt

いや、藩士的にはショートカットするべきなのかもしれませんが(笑)、一応押さえておきました(^_^;)

alt

alt

あと金剛福寺。
大泉洋っぽく寺の名前を名を読み上げましょうw
うん、四国は仏教と……いや八十八箇所巡りと切り離しては語れませんよね。

alt

そして景色を楽しみつつ。

alt

alt

alt

alt

絶好のツーリング日和を満喫し、目標まで大きな街が連なってくるので完全に素通りし。

alt

やって来たのは今治造船さん。
この距離で写真撮れるとかやべーです(>_<)
バルバスバウがたまりませんw
そして、この橋。

alt

alt

通行路自体が持ち上がるロマン橋!(>_<)
いやぁ、ドキドキしますねw
まぁここに来たのは単なる偶然で、グーグル先生に迷わされた結果なんですけどねw
バイクだったから平気でしたが、クルマで来てたらたぶんキレてたかもって感じの極細ルート…………まさに『クルマで通れる分けねーだろ!』なルートでしたので、書いておいてなんですが3ナンバーなクルマで行くのは止めた方がいい場所です……。

そして、ここからがいよいよ本番。
そうです……

























alt

alt

念願のしまなみ海道です!(>_<)
エフロクではなくトリシティを選んだのは、まさにここの為だけの話だったんです。
遡ること30年近く前、初めてしまなみ海道を走った時に衝撃を受けたんです。

























スクーターが歩道走ってる!(>_<)
そりゃもうビックリしました。
瀬戸内の常識が道産子にとっては衝撃的過ぎて、いつか機会があれば原付でしまなみ海道を渡ってみたいなぁ……と漠然と思っていたのですが、今回こそまさに絶好のチャンス!
と言うか、今回を逃したら二度と走れない!(レンタルバイクを借りれば別ですが)
ってな訳で、今回トリシティで走る事にした訳です。
まぁここまでで700km近く走ってて、既にヘロヘロなんですけどね(-_-;)


ってな感じで、日本一周の次に重視していた『しまなみ海道・原付縦断ツーリング』に続きます。
Posted at 2022/12/21 11:06:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本一周 | クルマ

プロフィール

「アフターSSTRもこれにて終了。あとは自宅まで……最後にネタが用意されていない事を祈ります(既にネタは3つ喰らってます……)。」
何シテル?   06/03 12:23
札幌近郊をうろちょろしているむらんげと申します。 R52MINI Cooper-S ConvertibleとR53 Cooper-SのMINI二台に初代ハスラ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/12 >>

     12 3
4567 8 910
1112 13141516 17
181920 212223 24
25262728 2930 31

リンク・クリップ

3月2日 大黒PA 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/02 20:29:33
天変地異を呼ぶ男? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/08/08 20:30:13
【LIVE中継あり】百里基地航空祭2022 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/06 10:06:03

愛車一覧

BMW F650GS エフロク (BMW F650GS)
2002年式のF650GSシングルスパークです。 買う予定ではなかったのですが、低走行の ...
スズキ ハスラー ハスラー君 (スズキ ハスラー)
通勤の足に、そしてコロナ禍でも車中泊で楽しめる様に……と言い訳しつつ、ただ単に欲しくて買 ...
ロータス エリーゼ ロータス エリーゼ
2004年9月に新車で納車され、それからずっと自分がメンテナンスしてきた車両を譲り受けま ...
ハスクバーナ SM450R ハス君 (ハスクバーナ SM450R)
2006年式ハスクバーナSM450Rです。 地元北海道ではなく、九州・中国・四国ツーリン ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation