ヘッドライトの研磨とコーティング施工

またヘッドライトがくすんできました。
前回の研磨から１年４ヶ月ほどです。
もう少し我慢できそうですが、早めに補修することにしました。

まずはマスキングをします。
今回は、下地は良好と判断し、耐水サンドペーパーの#2000の後、コンパウンドの細目、中細、極細で仕上げます。
水で洗い流しては状態を確認しつつ進めます。
後になるほど研磨の回数を増やしますが、コンパウンドは少し水分を含ませた方が綺麗に仕上がります。

極細を３回施工後、乾燥させ、脱脂します。
随分と綺麗になりました。

HIDの紫外線がレンズの内側を傷めるとの情報もありますが、いまのところ、そのような状態は見受けられません。

最後にコーティングします。
塗布後に固まるのではなく、拭き伸ばすタイプのコーティング剤なので、施工は容易です。
ヘッドライトの透明度が上がってフロントマスクが引き締まるとともに、夜間の照度も上がりました。

現在使用しているのは、axeのヘッドライト専用コーティング剤「プラスチック保護材J」で、６ヶ月以上の耐久性があるとされていますから、約１年半の間、良好な状態を保てたのは十分です。
最近、上塗り液が発売され、これを組み合わせると３年以上持続するという・・・ちょっと興味あります。