
緒方さんが
サーキット走行におけるBGMについて考察しています。
ちなみに、僕は10年間のサーキット走行において、自分自身の車で走った時にBGMをかけたことは一度もありません。
(GDBはそもそもオーディオなんてとっぱらってましたし・・・)
理由は緒方さんのblogにあるようなことに似ているのですが(それに繋がる理由は後で書きますが・・・)、それ以外にも、車の異常を感じるためにはBGMは雑音以外の何者でも無い!・・・という思い(考え)もあります・・・
(お陰でハブトラブルとか・・・何度も助かりました・・・助からなかったこともありますが 爆)
ちなみに、普段一般道を運転している時でも、BGMの音量は必要最低限にしています。
緊急車両や周囲の車両の接近だったり、車のトラブルの兆候を事前に把握する・・・ということを念頭に置いてのことだったりします。
ただ、何処か駐車場に止まって音楽聴く時は多少大きめにすることはありますが~
※なので車外にまで聞こえるくらいにズンズン音楽鳴らして走っている車・・・ちょっと僕には理解が出来ません
話が逸れてしまいました・・・
冒頭の写真・・・F1の一時代を築いたアイルトンとアラン。
僕が学生だったとき、皆で当時流行っていたフォーミュラクラブ(カートにF1もどきなカウルを装着して走行を楽しむ場所)へ行った時のことです。
僕は当時車の免許は持っていましたが、そういったカートみたいな車両を運転したことはもちろんありませんでした。
1台ずつタイムアタックをしていく・・・のですが、確か5回くらいのアタック走行をしたと思うのですが~
最初の1周はもちろんドキドキ・・・
ただ、1周走ればそれなりに落ち着く・・・
2周目・・・何となく勝手が分かって・・・
3周目からちょっと頭に描いたことを実践してみよう!
ってことで、3周目の走りのイメージは”天才”アイルトン。
いわゆるセナ足だったりクイックなステアだったりを実践して・・・それまでのベスト更新!
4周目。
今度は”プロフェッサー”プロストなイメージ。
・・・2秒近くベスト更新!!!
慣れたからかな~?
ってことで、ラスト1周は気分上々で再びアイルトンなイメージで・・・
・・・タイムダウン!!!
もちろん、今考えると、それなりにクイックな姿勢変化(荷重移動)だったりも必要なテクニックではあるのですが、当時の僕のレベル&状況では、アラン的なスムーズな操作がタイムには繋がるんだ~・・・と。
ここでいうアイルトンなイメージ・・・とは、ステアはクイックでアクセルON/OFFは激しく、ブレーキはギリギリまで我慢。
予選は速いけど、決勝ではタイヤへのダメージが大きい・・・
アランなイメージは、全ての操作が流れるようで、車載動画なんかでは全然速さを感じないけど、決勝では優勝する・・・タイヤに優しいイメージ・・・
・・・それから幾年後・・・
2002年12月14日に僕はサーキットデビューを果たすのですが、当時1時間の走行枠の中でも、やっぱりアイルトン的な乗り方とアラン的な乗り方を試していました。
結果は、やはりアラン的に走った方がタイムは速かったです。
(当時の記録を見ると、旧々ALT(ロング/ショートがあった時代のロング)でのタイム差は約0.4secくらいです)
もちろん、当時は単に「ステアをえいや~~っと切って」「ブレーキをド~~ンと踏んで」「アクセルとガバ~~~と開けて」・・・よりは、少し大人しめに操作をすると良くなる・・・ってレベルなんですけどね~~(笑)
・・・それから、雨だろうが雪だろうが、ひとりだろうが・・・時間とお金の許す限り走りましたね・・・
・・・ってことで、何が言いたかったか分からなくなってきたけど、初めてB4でサーキットを走った時に「何となく」でも乱暴な運転は速くないんだ・・・ってのを理解したということ。
・・・もちろん、上手い人のレベルからは「遥か彼方」・・・の次元だったりもしましたが~(汗)
・・・あまりタイトルに繋がってないぞ~(汗)
要は・・・練習あるのみ!・・・
10年走り続けて思ったのは、センスも才能も多少は必要だと思うけど、やっぱり努力というか練習を続けることが、最も上達への早道なのではないかな~~・・・って。
それと、タイトルに絡めれば、気分的な高揚も大事だけど、ある程度客観的に自分自身を見つめれる、あるいは周囲の人との差を冷静に見ることが出来る・・・そういう心構え?も重要かな・・・と。
・・・てへっ(#^.^#)

Posted at 2013/07/10 21:01:18 | |
サーキット | 日記