
案の定?というか、我がGVFにリコール案件が・・・
「排出ガス発散防止装置の2次エアポンプにおいて、当該ポンプを制御するリレー内の接点の押付け力が不適切なため、接点オン時にアーク放電が発生し、接点が溶着され電流が流れ続けることがある。そのため、当該ポンプのポンプモーターが常時回転となり、2次エア配管の内圧が上昇し警告灯が点灯、そのまま使用を続けると、ポンプが高温となり樹脂部品が溶損し異臭や煙が発生、最悪の場合、火災に至るおそれがある。」
・・・だそうで・・・(-。-)y-゜゜゜
対象車両に・・・
ビンゴ!(*^^)v
ちなみに、我がGVFはまだ購入してから3年半しか経過していませんが・・・
既に2度、車両不具合で部品交換をしています・・・(-"-)
一度目は、購入して1年経ってない時に
異音によるパワステポンプ交換を。
二度目は、
ブレーキペダルのスイッチ不良でのトラブルによる部品交換を。
特に二度目のは、あからさまに部品番号が変わっていたようなので、リコールレベルな気もしますが・・・
で、今回は「正式なリコール」。
以下、僕の率直な感想。
毎月のように車のリコールって発表されますよね?
羨ましいです・・・
僕の業界では、リコール=死活問題です。
もちろん、無いわけではありませんが、去年は業界全体でも2件だったみたいです。
(自動車は・・・156件だって・・・)
まあ、自動車は日本の基幹産業で、生産数&関連している人も多いですから、直ぐに記事になって出回るというのもあるとは思いますが・・・
ところで、以前わが社に某自動車メーカーの開発の方が講演に来たそうです(僕は聞けませんでしたが・・・)
で、開発の方が「機能を追及してこの車は完成した」とか「試作レスで作った」とか、熱く語ったそうです。
・・・それを聞いていた皆は・・・どん引きだったそうです。
何故って?
自動車の方が僕らの業界よりも歴史は全然古いのに(蒸気機関でいえば既に250年、ガソリン機関ではもう120年)、それよりも若い僕らの業界では、既に当たり前にやっていることを・・・
あの、
温厚なボスが怒りまくって、講演者に色々と議論をぶつけていたようです・・・(聞いた話しですが~)
まあ、たまたまなお話しだとは思いますが・・・
兎にも角にも、車は「走る凶器」にもなりうる道具です。
是非、安全に関わる部分については、「これでもか!」というチェックを十分にした上で、ちゃんと「納得した」品質のモノを世に送り出して欲しいものですm(_ _)m
Posted at 2016/10/06 22:16:20 | |
GVFのこと | 日記