kei_jzx81のブログ一覧

部品取り車ではなく、学校の実習でエンジンとATを降ろしています。

本当はAT降ろしの練習のためにJZX81でやりたかったですが、割り当ての関係で前回タイミングベルトの取り外しを行ったJZX90になりました。


エンジン降ろしは、昨年GX81でやりましたが今回は１JZなのでちょっと面倒です。

エンジンハーネスを外すのにスロットルや、サージタンクも外さないといけません。


あとはエアコンのコンプレッサーは車両側に残すためエンジン側から外しますが、その際もスペースの関係でエンジンクレーンで少し吊ってスペースを作ってやらないと外れませんでした。



昨日ATを降ろして、やっと今日エンジンが降りたという感じですが、すべて元通りのすることを考えると気が重くなります・・・。

昨日、クランクプーリーのボルト外しに苦戦したJZX90ですが、無事時間内に組み上げることが出来ました。

クランクプーリーを外した後は、ベルトを外して、あとは元通りに復元するだけです。

全部組み終わって、確認の際もエンジンは１発始動でした。

車検も今年の5月まで残ってたので、手入れしてやればまだまだ走れた感じです。


ちなみに他の班のJZX81は点火系の不調で5発気味です。
3年半前はエンジン1発でかかって調子よかったのに・・・。

今日は実習でJZX90のタイベルの取り外しをしましたが、かなり格闘しました。


元々JZ系のクランクプーリーのボルトはかなり固いので、ラジエターを外しインパクトでいきましたがそれでも緩みません。
違う班のGX90はインパクトで緩まず、ボルトに工具をかけ反対を地面にかけてクランキングという荒業で緩んでいましたが、同じことをしてもまったく駄目です。
トラック用のインパクトを使うにはエアコンのコンデンサー外すことになるし。


結局、ドライブプレートに鉄パイプを突っ込んでロックしたうえで、延長したスピンナを使いボルトを緩めました。
ホントはSSTがあるといいんでしょうけど。

ボルトにこれだけ苦戦したのに、クランクプーリーはプーラーを使うことなく手で取れました。なんだか拍子抜けです。

90マークIIで実習を行います。

今までトヨタのFR車といえば81がよく使われていましたが、今では2台しか残っていないのでうち半数が90です。ここにも時代の流れが・・・

真ん中の後期GX90は前からありましたが、奥のJZX90と手前のGX90は今回が実習初使用だとか。

JZX90は何気に前期2.5Gで、ダウンサスが入ってアルテッツアの純正アルミを履いていたりなかなかセンスはよいです。
純正のフロントスポイラーとレアな純正リアアンダーが付いているのに、サイドはどこへいったのだろうと若干思ったりもしますが。

距離は12万ちょっとですがエアコンも効いて、普通に動くのでまだ走れるのになぁ。
純正キーレスも作動良好でしたし。

何度か書いているMS135の解体ですが、今日ボディとフレームが別になりました。


フルフレーム構造なので、ボディと別ということは知っていましたが、ボルトを取るだけでフレームからボディだけ外れるのは驚きです。

クラウンには申し訳ない気もしますが、あとはステアリング系を外すとこの解体も終了です。