《備忘録》深夜のバッテリー交換

購入して4年が経過したFK7ですが…ここ半年程まともにアイドリングストップをしなくなりました。

原因として考えられる事No.1としてバッテリーの劣化が考えられます。


バッテリーが劣化するとアイドリングストップの機能を停止してしまいます。

ほぼ毎日乗ってるとは言え4年も経過すればバッテリーの劣化は避けれません…最近のバッテリーは優秀な分突然のバッテリー上がりもあるので交換する事にしました。



用意したのはVARTAのLN2EFB シルバーダイナミックバッテリー

元々のバッテリーと同じメーカーですし何より価格がリーズナブルです。

早速作業開始ですが…基本的にこんな夜遅くに明かりも無しに作業するのはお勧めしません

ですが次の休みまでバッテリーがもたない可能性もあるので強行作業です(笑)


…まぁバッテリー交換なんて数分もあれば終わりますからね

…エンジンルームが汚いな〜(笑)


自分のFK7はタワーバー装着の為片側だけ外して浮かせてます

次に赤丸のハーネスクランプを外してバッテリーステーを外して準備完了


FK7のステーは左右で明らかに長さが違うので間違える事はないかと思います

それよりもバッテリーステーがガッタガタに緩んでましたわ…流石は英国クオリティ

後は端子を外してバッテリーを取り替えるだけ


外す時はマイナス→プラス端子 取り付けの際はプラス→マイナス端子の順で取り付けを

間違えるとショートして大変な事になります。


またそのままマイナス端子を外すと色々厄介なのでエンジンを始動し電気負荷(灯火類・エアコン・オーディオ)は全てOFFにしてそこから端子を外して交換してます。

エンジン始動後も数分間はエンジンが止まる事はないので自分はこの方法で大抵のバッテリー交換は行ってますが車種やメーカーによってはご法度はのでここは自己責任で

取り外したバッテリーですがマイナス端子が粉吹いてました…

これは「緑青(ろくしょう)」といい、バッテリー内で発生したガスが漏れ出しターミナルなどの銅と反応を起こして発生した物…つまるところもう限界だったという事ですね


しばらく整備してなかったからこの有様…反省ですね

あと最後に…今回の様にアイドリングストップ仕様車のバッテリー交換後にはバッテリーセンサーのリセット作業を必ず行いましょう。これをしないといつまで経ってもアイドリングストップしてくれません。

1.イグニッションOFFから、ACCへしてメーターの表示が変わらなくなるまで待つ

2.イグニッションON　(エンジンはかけない) でエンジンチェックランプ消えるまで待つ
エンジン始動
3.1分ほどアイドリング

4.イグニッションOFF
これを5セット繰り返せば大方OKです。最低でも必ず5セット行いましょう。理由としてはバッテリーセンサーは過去５回分(だったよな…)のバッテリーの状態を認識しておりその内1回でもセンサーの閾値外があればアイドリングストップを行わくなってしまいます。


以上…深夜のバッテリー交換でした。