フロントブレーキホース交換

まずはタイヤを外します。

次にブレーキホースを固定している14mmのボルトを外します。

次にブレーキホースを外していきます。
平板のピンクリップで固定されていますので、マイナスドライバー等で外します。
次にブレーキホースを17mmのスパナで回り止めして、10mmのフレアナットレンチを使って緩めましょう。ここをスパナで回すと必ずナメますので専用の工具を準備しましょう。
私はクローフットレンチを使って緩めました。
ホースが外れたらブレーキフルードがダダ漏れするので、ブレーキキャリパーのエア抜きのニップルのキャップを取り付けます。

次にキャリパー側のホースを14mmのバンジョーボルトを外し、新ブレーキホースを取り付けていきます。
バンジョーボルトを取り付ける際は必ずワッシャーをはめて下さい。
締め付け規定トルクは29N/mです。

ブレーキホースのガイドを取り付けます。
こちらの14mmボルトの締め付け規定トルクは18.5N/mです。

最後にフレア部分の取り付けします。
取り付けステー側とブレーキホース側の切り欠きが合った状態で差し込みクリップを嵌めて、プラハン等で叩いて押し込みます。
フレア部分は17mmのスパナで押さえながら10mmのフレアナットレンチで締め付けます。
私の場合はトルクレンチを使いたいのでクローフットレンチを使って最後締め付けました。
因みに締め付け規定トルクは15.2N/mです。

後はエア抜きして終了です。
タイヤをつける前にエンジンを掛け、フルブレーキ状態を暫く続けてフルードの漏れや滲みが無い事を確認したら試運転を行いましょう！
欲を言えばこの後にフルード漏れや滲みが無い事を確認すると尚良いと思います。
大事な部分なので慎重に確認しましょう‼️