#62 Kumaのブログ一覧

50年前の911ナローと30年戦士の964タルガを昨日と本日で乗り比べて分かった事があります。


状態のいいシャーシのナローくま号でもやはり20年後のシャーシと比べたら剛性には劣ります。特にフロントタイヤの近く車内で言うとアクセルペダル周辺の左右に真っ直ぐなラインの所のギシッと言う軋みは微妙にあります。

それに引き換えタルガはオープンな分ボディが緩いと言われますが、現段階では脚の緩さの方が気になり判断が難しいのです。これはオーリンズにしたらハッキリするでしょう。

首都高移動の法定速度域については900kg 300hpのナローの方が少し持て余す感はあります。逆に250hp前後の964は2〜3速で十分アクセルの踏める量が多く、それは車重1.3トンの重さからくるベストバランスだと理解出来ます。

同じオープンの981ボクスターは完成形の答えだとしたら、近いのは964タルガで100kg近い車重差と足回りのジオメトリーでよりヒラヒラ感が分かりやすく表現できているのだと感じます。

サーキットを走られない方が街乗りと都内から主要高速で楽しいのは964という結論です。

あまりタイヤにトラクションを自ら掛けていく走らせ方にスタンダード964は向いておらず、RS、CUPは別にしてちょうどいい鈍な部分がドライバーフレンドリーであると考えます。

わたしの964は某日の丸さまのチップが入り学習が進んできているので4500回転以上が妙にシャッキリして6500回転くらいまで回ってくれるので、少し気をつけて走らないといけません。汗

うちに届いたmomoプロトc6カーボンはレザーの匠にグレー系の巻き直しを頼み良ければ2センチの嵩上げをして964に試しにつけてみようと思っています。

まためちゃくちゃ古いソニーのカセットデッキはコンチネンタルのBluetooth対応1DINに後日交換予定です。毎回乗るたびに WELCOME！！とかうんざりです。笑

そんなこんなで世界的に964が奪い合いになるのは自動車好きの高齢化が問題です！笑 日本にミツワの2〜3万キロの個体をLAあたりから買い戻さないとなりません！！


というくまの所見でした。🐻